フォトアルバム

カテゴリー

アルツハイマー病

2011年1月27日 (木)

『脳トレ』はボケ防止に効かない

 『脳トレ』はボケ防止に効かない。これは、週刊文春の今週号に4ページにわたって特集された記事のタイトル。『錯覚の科学』と言う本を売るために態々センセーショナルなタイトルに仕上げたのだろう。

続きを読む "『脳トレ』はボケ防止に効かない" »

2009年3月27日 (金)

カウンセリング・精神療法 アルツハイマー病の認知機能改善の為の短期心理療法

 数ヶ月前、アルツハイマー病の認知機能改善と家庭内適応の改善目的で、短期心理療法の依頼が来た。患者さんの年齢、81歳。

続きを読む "カウンセリング・精神療法 アルツハイマー病の認知機能改善の為の短期心理療法" »

2007年4月11日 (水)

認知症の予防

認知症を大きく分けると
 脳血管の異常による認知症
  原因は、脳の血管が破れたり、詰まること。
   血液が行き届かなくなり、脳細胞が死滅。
   その結果、認知症が発症する。
 変性症による認知症
  原因はよく判らない。
   特定の蛋白質が脳細胞の内外に蓄積(アミロイド繊維)が原因???
    アルツハイマー型認知症の場合、
     細胞の中にタウ、外にβタンパクが蓄積。
    レビー小体型認知症の場合、
     細胞の中にαシヌクレインが蓄積。
     発症すると、神経細胞が徐々に死滅。
     その結果、認知症が発症する。

Ekatwufl  予防するには特定の蛋白質の蓄積を抑える事が出来れば予防になるかもしれない…、と言うことで化合物の蛋白質凝集抑制効果を構造の異なる12系統80種程度の化合物を用いて調べてみました。すると、4系統の化合物に、タウ・βタンパク・αシヌクレインの凝集を強く抑える効果が確認されました。この4系統の化合物とは、ポリフェノール系、フェノチアジン系、ポルフィリン系、硫酸化化合物系です。

 あくまでも、実験段階では特定の蛋白質の蓄積を抑える化合物の効果は実証されました。しかし、実際、細胞を使った場合、動物を使った場合、人間を使った場合にどんな風になるのか分かりません。今後の検証に委ねなくてはいけません。

 ただ、疫学調査等からはそれらの有用性を示しているであろうとされるものはあります。特にその有効性について多く報告されているものは、フレンチ・パラドクスと言う言葉で有名になった抗酸化作用の強いポリフェノール系化合物です。

 赤ワインの中には、ポリフェノール系化合物が入っていることで知られていますが、65歳以上の老人のポリフェ−ノール摂取とアルツハイマー病の関係を調べた調査がありました。その結果、日常的にグラス3〜4杯の赤ワインを飲んでいた人は全く飲まなかった人よりもアルツハイマー病の発症率は25%、他の認知症も18%と低かった。また、ポリフェ−ノール系化合物が含まれている果物・野菜ジュースを少なくとも週3日飲んだ人は、週に1回以下しか飲まなかった人に比べてアルツハイマー病の発症率が75%減少したと言う調査結果もあります。
最近、北里大学大学院医学系研究科が、お茶の摂取と認知機能についての調査報告をしています。緑茶を1日2杯以上飲む人は、週3杯以下の人に比べて認知機能の低下のある割合が半分以下でした。その他のお茶やコーヒーでは明らかな関連が見出されませんでした。緑茶に含まれるポリフェノール系化合物の凝集を強く抑える効果だと考えられています。因みに、コーヒーにもポリフェノール系化合物が含まれていますが、こちらは、凝集を強く抑える効果はありませんでした。



【関連blog】
正常と痴呆の狭間 認知症の診断
認知症の予防 ボケ予防10か条
時計描画テスト(CDT:Clock Drawing Test)
カウンティングテストの用い方
認知症のスクリーニング・テスト RDST(the Rapid Dementia Screening Test)
アルツハイマー型痴呆の経過
【アルツハイマー病】 アルツハイマー病の兆候
アルツハイマー型痴呆が発表されて100周年
認知症の診断基準の変化
アルツハイマーの原因



【アルツハイマー関係の本】
認知症がはじまった?―アルツハイマー初期の人を支える
アルツハイマーと闘う―言葉と記憶がすべり落ちる前に
アルツハイマーを知るために



【高次脳機能検査・神経心理学検査】
高次脳機能検査の解釈過程―知能,感覚-運動,空間,言語,学力,遂行,記憶,注意
高次脳機能検査法―失行・失認・失語の本態と診断
高次脳機能診断法
臨床高次脳機能評価マニュアル〈2000〉
神経心理学評価ハンドブック

2007年3月 3日 (土)

正常と痴呆の狭間 認知症の診断

Gnkrdemc  正常と痴呆との間の境界線、ってどんな風に引かれているんだろうと思ったことはありませんか。これって、結構、臨床家や研究者間で色々な考え方があるのです。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 そもそも、痴呆とは、一度獲得された知的機能が後天的な障害を受け、自立した生活機能を失ってしまうことを指します。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 全般的な知的機能は、ピークを迎えた後、加齢によって時間軸にほぼ平行に推移していろように見えなすが、少しずつ衰えていると考えられています。そして、高齢になると衰えの速度が今までより進むとされています。一方、明らかに右下がりの状態になって行くと、社会生活に支障をきたしていきます。そして、色々な症状が出て、初めて痴呆であると判断となります。従って、正常加齢と痴呆の間に大きなグレイゾーンが生じてしまいます。このグレイゾーンは、専門家によって基準が異なり、正常加齢〜痴呆の始まり(軽度の痴呆)と色々です。

 痴呆と判断する際、教育歴や職歴等の環境の影響も考慮していかなければなりません。現在と以前の認知機能の差を比較・観察していきますが、結構難しく主観や経験で診断が左右します。例えば、もともと、計算が苦手、漢字が書けない、趣味がない、と言う人の場合、現在と以前の認知機能の差が小さいので、判断にバラツキが生じ易くなります。

 正常と痴呆の間はこんな感じですが、イギリスでは、正常加齢から痴呆に移行する病的過程を、正常→無症候段階→自覚的認知障害段階→他覚的認知障害段階→痴呆と分類しています。

 症状があるのだから痴呆のしんだんなんて、簡単ぢゃん、と言われそうですが、痴呆の診断って案外複雑なのであります。



【高次脳機能検査・神経心理学検査】
高次脳機能検査の解釈過程―知能,感覚-運動,空間,言語,学力,遂行,記憶,注意
高次脳機能検査法―失行・失認・失語の本態と診断
高次脳機能診断法
臨床高次脳機能評価マニュアル〈2000〉
神経心理学評価ハンドブック

2007年1月15日 (月)

認知症の予防 ボケ予防10か条

Ekatwufl  近年、日本の老人の割合は増えている。65歳以上の人の高齢者は総人口の25%。つまり、4人に1人が高齢者。そして、高齢者になればなるほど認知症のリスクは高くなる75歳以上では、5%80歳以上では10%以上が認知症と診断され、介護が必要であるとされている。そのため、認知症の予防が重要であるとされています。


 ボケ予防協会は以下のようにアドバイスしています。然程難しい事は書いてありませんが、継続して行うとなると難しいかもしれません。
 

ボケ予防10か条
 塩分と動物性脂肪をひかえたバランスの良い食事に
 適度に運動を行い、足腰を丈夫に
 深酒とタバコはやめて規則正しい生活を
 高血圧や肥満などの生活習慣病の予防と早期発見を
 転倒に気をつけよう…頭の打撲はボケを招く
 興味と好奇心を持つように
 考えをまとめて表現する習慣を
 こまやかな気配りをした良い付き合いを
 いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに
 くよくよしないで明るい気分で生活を


 因みに、代表的な認知症は、以下の要因と高い相関があるとされています。

 アルツハイマー型認知症:頭の怪我や人付き合いの希薄さと関連
 脳血管性認知症:糖尿病・高血圧・高脂血症などによる動脈硬化と関連


 認知症は決して縁遠い障害ではありません。誰もが患う可能性を持っています。最近では、比較的若い世代での発症も少なくありません。やばいかな、と思ったら、医療機関に。認知症の進行を遅らせる薬も開発されています。



【関連blog】
時計描画テスト(CDT:Clock Drawing Test)
カウンティングテストの用い方
認知症のスクリーニング・テスト RDST(the Rapid Dementia Screening Test)
アルツハイマー型痴呆の経過
【アルツハイマー病】 アルツハイマー病の兆候
アルツハイマー型痴呆が発表されて100周年
認知症の診断基準の変化
アルツハイマーの原因



【アルツハイマー関係の本】
認知症がはじまった?―アルツハイマー初期の人を支える
アルツハイマーと闘う―言葉と記憶がすべり落ちる前に
アルツハイマーを知るために



【高次脳機能検査・神経心理学検査】
高次脳機能検査の解釈過程―知能,感覚-運動,空間,言語,学力,遂行,記憶,注意
高次脳機能検査法―失行・失認・失語の本態と診断
高次脳機能診断法
臨床高次脳機能評価マニュアル〈2000〉
神経心理学評価ハンドブック

2006年11月20日 (月)

アルツハイマー型痴呆の経過

 Ekatwufl
高齢者人口の増加に伴い、2015年になると、アルツハイマー型痴呆は150万人に達すると言われています。これは、75歳以上の後期高齢者の増加が、脳血管性痴呆よりもアルツハイマー型痴呆に直結し易い傾向がある為なのです。

 さて、アルツハイマー型痴呆がどんなものなのか、経過を簡単に説明してみます。混乱期に進むほど医療に掛かることが多くなるので、医療に掛かる前のことを中心に記載してみます。
 

第1期(初初期)
 記憶障害は短期的・部分的であるため、物忘れと言うよりは新しい事がマスター出来ないと言った感じで認識される。取繕う事が可能なので、周囲に気付かれ難い。そのため、アルツハイマー型痴呆の第一発見者は患者本人と言われる所以である。患者自身は、怯え、驚くのがこの時期である。検索機能の障害(記銘も保持されているが自力で再生するのが困難)の状態。

第2期(初期)
 初初期では、取繕う事が出来ていた物忘れは、いよいよ取繕えなくなり、生活場面でトラブルが生じ始める。周囲も気付き始め、患者は迷惑を掛けていると思うようになる。人間として落ちこぼれてしまった、と言う気持ちが生じ始めることもあり、うつ状態に突入するする人もいる。場合によっては、自殺が行われる。

第3期(健忘期)
 全般的な記憶障害が生じ、物忘れの自覚がなくなる。社会生活で支障を来す。もの盗られ妄想、人物誤認が生じ易い。

第4期(混乱期)
 徘徊や昼夜逆転が加わり、生活が更に困難になってくる。

第5期(終末期)
 ADL(日常生活行為)が低下し、全介護。


 人間の精神構造を『知』・『情』・『意』で分けると、『知』だけが障害される感じです。『情』・『意』は保たれているので、その辺りのケアも忘れずにしていく必要があります。記憶訓や読み・書き・計算だけをするような『知』のみに焦点をあてた治療は役に立ちません。人との楽しい交流があって初めて効果が現れてきます。

 また、幻覚や妄想を抑えるために、向精神薬が用いられる事もありますが、効果以上に副作用が大きくて、使用を断念せざる得ないケースが多く報告されています。

 不可逆性の疾患の為、一度発症すると元に戻る事はありませんが、早期発見・治療で、進行を遅くする事は可能です。ヤバイと思ったら、精神科に相談してみると良いかもしれません。



【関連blog】
アルツハイマー型痴呆が発表されて100周年
認知症の診断基準の変化
アルツハイマーの原因





【アルツハイマー関係の本】
認知症がはじまった?―アルツハイマー初期の人を支える
アルツハイマーと闘う―言葉と記憶がすべり落ちる前に
アルツハイマーを知るために

【高次脳機能検査・神経心理学検査】
高次脳機能検査の解釈過程―知能,感覚-運動,空間,言語,学力,遂行,記憶,注意
高次脳機能検査法―失行・失認・失語の本態と診断
高次脳機能診断法
臨床高次脳機能評価マニュアル〈2000〉
神経心理学評価ハンドブック

2006年8月31日 (木)

見当識障害(失見当)とは

 見当識と言うのは、人間が活動していく上でベースとなる時間・場所・人の認識のこと。これでは分かりにくいので、具体的に示すと、今日の日時や曜日の認識(時間)、今自分がどこにいるのかと言う認識(場所)、自分の名前の認識(人)等です。

 こうした認識に障害が出てくると、私は誰???、貴方は???、ここは何処???、今何時???、等と言う具合に分からなくなっていってしまいます。当然のことながら、こんな風になってしまうと生活をする上で支障を来たしてしまいます。お分かりですよね。

 認知症になってくると、見当識障害が起ってきます。そのため、最初にスクリーニングの為の簡易知的機能スケールを用いて認知症の程度を測定します(見当識以外の項目もあります)。見当識障害は、いきなり生じる訳ではなく、時間、場所、人の順で少しずつ障害されていきます。回復する際は、悪くなる時の逆となるので、認知症の進行具合はどんな程度か、治療による改善具合の目安を見ていくのです。

 簡単な見当識障害の話でした。

【関連blog】
 かなひろいテストの解釈
 時計描画テスト(CDT:Clock Drawing Test)
 認知症のスクリーニング・テスト RDST(the Rapid Dementia Screening Test)
 カウンティング・テスト

2006年8月27日 (日)

【アルツハイマー病】 アルツハイマー病の兆候

 アルツハイマー病の患者さんの話を聞いていて思うのですが、初期段階の前の段階で、車のバック走行が下手になったとよく耳にします。車のバック走行と言っても、そんな高度な技術を要するものでなく、車を運転する人に最低限要求される技術で、車庫入れなんかが話題に上ります。

 今まで別段負担に感じていなかったのに、車を自宅の駐車場に入れられずにぶつけることが増えた、とか、ぶつけはしないものの入れるのに苦労するようになった、とか、そんな具合に話して下さいます。

 確かに、前に走るよりバックする方が難しいです。それは、バック走行ではより複雑な脳の働きが要求されるためです。アルツハイマー病になってくると、複数の能力を同時に用いることが困難になってきて、脳は複雑な働きが出来なくなってしまうのです。

 アルツハイマー病の評価をする時、かなひろいテストなんかを用いて、複数の能力を同時に用いることが出来るか測定しますが、生活エピソードを聴きながら推測することも出来るのです。

【関連blog】
 かなひろいテストの解釈
 時計描画テスト(CDT:Clock Drawing Test)
 認知症のスクリーニング・テスト RDST(the Rapid Dementia Screening Test)
 カウンティング・テスト

2006年8月10日 (木)

アルツハイマー型痴呆が発表されて100周年

 ドイツの精神科医アロイス・アルツハイマーが、アルツハイマー型痴呆を最初に学会で報告して、今年はちょうど100周年目。もう100周年なのかと、驚いてしまいます。日本では、1972年に有吉佐和子の『恍惚の人』で日本でも高齢者の認知症(当時は痴呆症)が注目されるようになりました。それ以来、「アルツハイマー」と言う言葉にお目に掛かる機会が増えていきました。そして、ここ20年位の間に飛躍的に研究が進められています。

 ところで、アルツハイマー型痴呆って何だか分かりますか。

 中年期以降に生じる老化に伴う脳の病気です。初老期に発症するのがアルツハイマー病、老年期になって発症するのがアルツハイマー型の老年痴呆と言った具合に分類されています。時にみんな纏めて、アルツハイマー型痴呆なんて呼ばれることもあります。アルツハイマー型痴呆では、大脳の頭頂葉や側頭葉にびまん性の萎縮があって、神経細胞が脱落し神経原繊維変化、老人斑、等が出現する変性疾患で、記憶・学習・思考・判断と言った認知機能に障害が生じてくるのです。学術的に状態象や症状を列挙すると、何か不気味な感じがします。

 さて、そんなアルツハイマー型痴呆ですが、誰もが発症する可能性をもっています。何と言っても危険因子は、加齢。65歳を過ぎると5歳ごとに発症の危険度は2倍づつ増えていくとされています。つまり、80歳で2×2×2=8って具合です。

 また、最近では、血中で脂質を運ぶたんぱく質には3つの遺伝子が確認され、その中の1つがアルツハイマー型痴呆との発症に深く関係しているとされています。遺伝的になりやすさがあり、この遺伝子をもっていると、発症率は5〜10%アップ。

 更には、食生活や生活習慣と言った環境因もアルツハイマー型痴呆との発症に深く関係しているとされており、魚・野菜・果物の摂取不足、カロリーの過剰摂取、喫煙、運動不足等々、促進させる要因とされています。また、社会的な活動や知的活動が乏しいと言うのも危険因子とされています。

 根本的な治療法はありません。対処療法で、症状を軽減したり、進行を遅らせることは出来るだけです。お薬では、アリセプトなどが有効だ、と精神科医は言います。確かに効きますが、症状がある程度進行してしまうと、効きが悪くなってしまうようです。

 知的能力低下が起る2〜3年前から 頑固になったり、自己中心的になったりして、人格に変化が生じていたら要注意。更に、不安・抑うつ、睡眠障害、等の症状があれば、専門医にかかった方が良いかもしれません。本人が嫌がる時は、先ずは家族が相談に行くと良いかもしれません。



【アルツハイマー関係の本】
認知症がはじまった?―アルツハイマー初期の人を支える
アルツハイマーと闘う―言葉と記憶がすべり落ちる前に
アルツハイマーを知るために

2006年2月 9日 (木)

アルツハイマーの原因

Ekatwufl アルツハイマーの約8割は遺伝子が原因!!!

 
65歳以上の双子1万1884人の調査を土台にして研究を行い、アルツハイマーのリスクの79%は遺伝的影響が原因で、残りの21%は環境的要因によるものであった。


 
ここ数年、アルツハイマーの仕組みに関わる大きな発見が相次いでいる。そして、今回、アーカイブズ・オブ・ジェネラル・サイカイアトリー(医学雑誌)で、世界の2400万人以上の人々がわずらっていると言うアルツハイマーの原因についての興味ある記事を見つけた。


 注目すべきは、ベースとなるサンプル数。スウェーデンの65歳以上の双生児1万2000人と言うのは、未だかってお目にかかったことがない規模である。従来より、アルツハイマーのうち、いくつかのタイプは遺伝すると言われており、もしあなたの家族の誰かがアルツハイマーだとしたら、家族の他の人もアルツハイマー病を発病する可能性が高いと指摘されており、裏付ける結果となった。

 因みに、アルツハイマー病は1906年にドイツ人医師アロイス・アルツハイマーによって発見された。この時、広範囲の萎縮と大脳皮質の老人斑がアルツハイマー病の二大特徴として報告されたが、残念ながら当時は見向きされなかった。発見からもう100年が経過しているが、未だに分からない事が多い疾患である。

【関連blog】
 かなひろいテストの解釈
 時計描画テスト(CDT:Clock Drawing Test)
 認知症のスクリーニング・テスト RDST(the Rapid Dementia Screening Test)
 カウンティング・テスト