同級生から、ねぇーちゃんと最近お風呂に入ってる、と聞かれ、ほとんど入ってないのがばれた、と勘違いしたAさん。入っていないので仕方がないと諦めて、入ってない、と正直に申し出た。そうしたら、中学生の分際で入っている訳がないよな、と返って来た。その時咄嗟に、中学生にもなると風呂に入らないのが普通なんだ、と理解したらしい。
友人は、ジョークのつもりで、姉ちゃんと風呂に入っているか、と聞いたらしい。しかし、Aさんはちゃんと入浴しているか、と勘違い。
人気のないお笑い芸人のモチネタのような話だが、20年以上信じていた。そして、医療に掛かり出してから、入浴指導を受け、毎日入浴する事の大切さを知った。
患者さんの行為には、それなりの理由があるものだ。そんな風に感じる事が実に多い。
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携帯電話代が多めの生活保護受給者が入院すると、生活費が減額されてしまうので、入院生活がハードになってしまう。支給されるのは、家賃代+日用品代凡そ20000円。携帯電話代がかさんだ上に、宅の光熱費、固定電話を持っていると基本料金の支払いが生じるので、さぁ大変。自由に遣えるお金が制限される。
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Now & here(今ここで)の対応、若しくは、Here & now(ここで今)の対応とは、問題が起こった時その場で対応することを言います。問題が起こった時に、介入しないと問題ってこじれて治療に差し支えてしまうことがあります。
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患者さんへの対応の悪さがピカ一で今まで多くトラブルを起してきた医療従事者がいる。人間的には悪い人ではないのですが、専門性が要求される医療の現場ではどうにもこうにも使い物にはならないと言うのが現場の一致した意見だったりします。しかし、問題を抱えつつも首にならないで済んでいるのは、チーム医療と言う集団での業務だから。問題を起しても、他がカバーしてしまうのです。
さて、この人の問題点ってなんだろう、って話題になった時多く関係者は人格(性格)の問題だと指摘し、治らない、手遅れと切り捨てました。そして、「本来なら、まともな専門家として業務出来るように指導するのが筋なんだろうけど、勉強はしない、聴く耳を持たないで十年以上も経過してたらねぇ…。いっそ、もう一度暴力事件でも起してくれたら今度は辞めさせられるのに…」と付け加えました。つまり、匙を投げた状態なのです。
私の印象は、何とかなりそうと言うものでした。しかし、時間が掛かりそうなので無理そう。やっぱり問題を起して辞めて頂くのが手っとり早いかも…なんて思います。
ふと、この人の問題点の一つに気付きました。この人、用件さえ伝われば、表現の仕方(相手への伝え方)なんてどうでもいいと考えている。伝わり易さや難さは関係ないのだ。簡単で明瞭でトラブルなく伝える事が専門性の一つだと考えられるが、そこが抜けていたら、それでは、トラブルが起こって当然のようにも思われます。
問題は見えるのですが、なかなか解決出来ない問題です。やっぱり強引に態度変容を迫るのではなく、この人が問題を起す度にその都度直ぐに問題として扱った方が良いのでしょうね。
何を思ってか、実名入りでスタッフの家庭の話を患者さんに喋るスタッフがいる。実はその人は、患者さんの個人情報の扱いに注意を払え、と守秘義務を口うるさく言っている人だ。Aさんの奥さんは超有名大学を卒業して〇〇(国家公務員)で課長を務めている。Bさんは密かに結婚した。CさんとDさんはこっそり泥沼のお付き合いをしている。こんな感じで言い触らす。何を考えて、そんなことを言うのか、理解出来ない。でも、何か理由があるのだろう。
患者さんの方がそのスタッフのことを心配して、「スタッフの家庭の事情を暴露しているけれど、スタッフと患者の関係がおかしくなるのではないでしょうか。大丈夫ですか」と言いに来た。正直言って、また喋っているのか、と思い呆れた。
ここだけの話で始まっているようだが、ここだけの話なんてあってないようなもの。時間の経過と共に、『ここだけの話』と言う前置きがなくなって、みんなの知る話になってしまう。聞き耳を立てている人だっている。スタッフにもプライベートがある。もう少し、配慮が欲しい。
ウイルスソフトには、アップデート機能が備わっており、パソコンを脅かす次から次へと誕生する新しい脅威に最新の対応をして守ってくれる。仮に、アップデート機能が備わってなかったら、古典と称されるような古いウイルスの駆除は出来ても、新しいウイルスは駆除出来ない。そんなのウイルスソフトなんだから常識ぢゃんと言われそうだ。
しかし、状況が変わればすっかり忘れられてしまうことがある。例えば、それは、専門家の不勉強と言う問題。
医療の世界は資格を持った専門家の多く集まった業界。資格取得後、資格の質の維持に必要な新しい知識を得ようとしない専門家が案外多いです。特にチーム医療の場合、この手の専門家が紛れ込み易くなります。
最新と言わないまでも新しい知識を持たなくても、時代遅れな関わりや無茶苦茶な関わりをしても、他のスタッフがカバーしてしまうので、外部から目立たなくなってしまうんですね。もし、一対一で患者さんと関わっていて、そんな事をすれば、患者さんは離れていきますが、チーム医療の場合、それが少ないんですね。患者さんの反応は、医療従事者のフィードバック材料になります。しかし、チーム医療では患者さんの反応が医療従事者個人に出にくい分、フィードバックの材料にはなりにくいのです。そのため、資格の質の維持に必要な新しい知識を得ようとしない専門家が紛れ込み易くなるのです。
こうした専門家は、外部から目立たないのが厄介です。内部からは目立つのですが、なかなか指摘しにくい。ですから、一緒に勉強していきましょう、と誘ったり、業務時間内に学習時間を設けたりするのですが、掻い潜ってしまうことが多いです。いっそ、資格更新制度や研修制度でも…、なんて思いますが、なかなか、なかなか反対意見が多いのが現状です。