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くだもの

2008年10月11日 (土)

秋の味覚狩り アケビ

Dvc00177 友人と一緒に、奈良県内の山に探検感覚で味覚狩りに出掛けました。五感をフル活用し、何か食材はないかと探し回りました。

 当初、甘くて美味しい山栗が採れれば良い、と思っていたのですが、既にピークは過ぎており、先人の人に採られた後。木に引っ付いている毬栗のを落とすのですが、虫食いが多い。どうやら出遅れた感じです。

 次に目に付いたのは柿。畦道の脇に柿の木は沢山実をつけているのですが、こちらはピークには程遠く、食べられる状態ではありません。

 あああ収穫なし、と諦めかけていたところ、樹上にアケビを発見。パックリ口を空けた物から写真のように食べ頃には程遠いものが鈴なりになっていました。木に登って採るには木は貧弱過ぎ。長い棒を探してきて、アケビのツルに巻きつけて採ることにしました。しかし、なかなか上手く巻きつきません。結局、ツルを引っ張って強引に落としました。

 余り美味しいとは言えませんが、昔食べた懐かしい甘さです。最近の人には、余り馴染みがないのでしょうか。知り合いにお裾分けしたところ、パックリ口を空けたアケビを前に食べ方が分からない、と戸惑っていました。んんん、アケビはもう身近な食べ物ではなくなってしまったんですね。

2007年5月 4日 (金)

膨らむ、サクランボ

Pndrmsnm  日当たりの良い場所ではもうサクランボがこんなに膨らんでいた。成長の速さにちょっと驚き。

 そう言えば、三月中頃から冷え込み、帳尻は合ったけど、今年はサクラの開花が例年よりも早いって言われていた。サクラの名所では例年通りに開花させるために根元を氷で冷やしたそうだ。そこまでするか、と感じました。

2006年10月24日 (火)

グァバを食べたことがありますか???

Vhh3ykhl  香りがいいのでトロピカルジュースの材料に用いられたりしているグァバは、琵琶のような形をしています。実の中身は、白いのとルビーがあるらしい。グレープフルーツみたい。暖かい地方では、自生しているそうなので、ちぎって食べるのだそうです。

 そんなグァバを知り合いから頂きました。香りの良さは噂以上で、直ぐにでも手を伸ばして食べたくなるような感じです。本当に良い香りです。

 しかし、何故こんなに良い香りなのに殆ど売られる事がないのか。パッションフルーツの様に生産量が少ないのか。いやいやちょっと待て。ジュースの材料にはなっている。それならきっと売り出せない訳かあるはず。

 グァバを一口噛ったら理由が明らかに。種毎食べてとの事でしたが、種が多いぢゃぁないか。その数は半端ぢゃぁない。それにこの種は堅過ぎ。甘くておいしいのですが、癖になる程ではない。これではジュースになってしまう運命も分からない訳でもない。

 そんな事を考えながら食べた。癖になる程ではないと言いながら、手は勝手に伸びた。珍しさが手伝って食べた。それでも癖になる程ではないと思った。自分の中では、グァバってそんな程度のものだった。

2006年8月28日 (月)

シークァーサー・バナナ

 シークァーサーって、沖縄の野生のみかんです。抗酸化成分たっぷりで、クエン酸が豊富なので、とってもすっぱい。最近では、ジュース、デザートに用いられることも多く、沖縄以外でも容易に手に入れることが出来るようになりました。

 知り合いから、沢山シークァーサーの果汁を頂いたので、創作デザート『シークァーサー・バナナ』と勝手に名付け、果汁をバナナに絡ませて、子どもに食べさせてみました。すると、子どもはもっともっと欲しいと言って来る。あっという間にバナナ二本分をペロリと平らげた。とてもお気に入った様子。余りに美味しい、美味しいと言い欲しがるので、食べてみたところ、言葉通り美味しい。初めはシークァーサーがほんのり酸っぱくて、その後バナナの甘さが際立つ。なかなかの美味。癖になりそうな予感。

 作り方は、至って簡単。少しだけ青さが残るバナナをぶつ切りにして、シークァーサー果汁を絡ませるだけ。この時バナナを細かく切らないのがコツ。細か過ぎると、酸っぱさだけが際立ってしまいます。

 とっても手軽でヘルシーですが、食べ過ぎると、シークァーサー果汁で舌が荒れてしまう恐れがあるので、ご注意。興味のある方は是非チャレンジを。

2006年6月29日 (木)

さくらんぼ 佐藤錦

Zfxn8j_w  佐藤錦、と聞き、相撲取りだと思ったあなた。座布団1枚です。でも、そんな風に思っている人って、意外に多いかもしれません。

 さて、佐藤錦とは、相撲取りではなく、山形産のさくらんぼの名前。目下、食べ頃、最盛期を迎えています。お取り寄せ価格は、100g当たり420〜735円と、少々高めですが、身がしっかりして、甘味・酸味のバランスがばっちり。程よい食感は最高です。

 そして、7月に入ると、今度は大将錦が最盛期を迎えます。こちらは、お取り寄せ価格は、100g当たり525〜840円と佐藤錦よりも高め。赤紫で甘く大粒で歯ごたえばっちり。こちらも美味しいです。

 今日、クール宅急便で、佐藤錦3キロが届きました。一度食べてしまったら、ハイこの通り、病み付き。美味し過ぎる。しかし、暑さが大の苦手のさくらんぼ。7月の中頃までのお楽しみです。

 そう言えば、毎年、毎年、お取り寄せをして、さくらんぼの種を取って植えているのに、どうなっているんだろう。忘れられた存在だ。

2005年10月30日 (日)

変色しないりんごが誕生

 りんごって、日本人にとっては果物の中でも特に馴染みが深いですよね。でも、皮を剥くのにナイフが必要で少々面倒臭い。これが、同じように日本人に馴染み深いみかんに人気の面で水を空けられてしまっている原因だったりします。それなら、カットフルーツにしってしまえば…、と言う発想になりますが、それはそれでそれが不可能な理由が…。りんごって、切ったり、すったりすると、次第に茶褐色に変わってしまうんですよね。これが、またりんごを敬遠する要因になってしまうんですよね。

 このりんごの変色は、りんごに含まれているタンニンやクエルセチンと呼ばれるポリフェノール類が空気中の酸素に触れ、酸化酵素の働きで生じるのです。そのため、ポリフェノールと酵素の量でりんごの変色の度合いが変わってくるのです。近所の果物屋さんによれば、「ふじ」は変色しやすく、少ない「せんしゅう(千秋)」はあまり変色しないそうです。また、りんごの成長期には酵素が活性化されるため、新鮮なものほど変色し易いのだそうです。更に、りんごを金属のおろし金でおろすと、金属イオンによって酸化速度が速まり、変色が進んでしまうのだそうです。

 ところで、りんごの変色を抑えるには、ビタミンC液や食塩水に浸すと良い事はご存知ですよね。ビタミンC液や食塩水が、酸化酵素の作用を抑えるんですね。つまり、変色を抑えるには、酸化酵素の作用を抑えることが重要なんですね。ですから、保存する時は空気に触れにくくするのが重要です。そして、金属のおろし金を使う場合は、おろし金に薄い塩水をかけるとか陶器やプラスチックのおろし金を使うのも良いんですね。


 ここでりんごの変色についての理解が出来ているのか見極め問題です。、りんごジュースをジューサーで作ると、変色してしまうのに、市販のりんごジュースはコップに入れても一向に変色しませんよね。何故だか分かりますか???(答えは、文末にあります)


 さて、切っても、すり下ろしても茶褐色にならない新種のリンゴが青森県りんご試験場で誕生したそうです。現在、3〜4年後の収穫、6年後の販売を目指して試験栽培中です。ポリフェノール類のコントロールに成功したと言うことなのでしょうね。

 もう、お分かりですよね。市販のりんごジュースにはビタミンCが入っているんですね。

2005年6月12日 (日)

霜とさくらんぼ

 さくらんぼのシーズン真っ只中ですね。日本産のさくらんぼに目がない私としては、とてもウキウキするシーズンです。去年は、さくらんぼ泥棒が続出でした。そして、今年はと言うと…

 今年は、山形産のさくらんぼが、霜害の被害を受けてしまったそうです。花の50%が被害を受け、品種によっては殆ど全滅だそうです。余談ですが、りんごも霜害の被害を受けてしまったそうです。

 霜害の被害を受けるのは、毎年4〜5月の初め。北の高気圧が張り出し、よく晴れる日に起り易いのです。そんな日の早朝は、放射冷却が起り易く、高地の空気は冷やされ、重くなった空気が平地に流れ込み、停滞することで霜が発生するのです。

 霜がどのように被害を与えるか、と言うと、つぼみが大きくなる頃から花が咲き終わる頃までの間に霜が下りてしまうと、めしべが凍って細胞が破壊されてしまうのです。それでも花は咲くのですが、めしべのない花なので結実しないのです。

 そんな訳で、さくらんぼ農家の人は、それなりに霜害対策をしています。例えば、畑で焚き火をして温度を上げるとか、ビニールを被せるとか、小高い岡の上に畑を作るとか。

 にも拘らず、今年は被害を受けてしまった山形のさくらんぼです。我が家の御用達のお店でのお取り寄せ価格、100g315〜1250円。因みに、霜害を免れた農家の価格です。

2004年10月29日 (金)

美味しく食べよう<びっくり>ラ・フランス

 今年の収穫は、もう終わってしまいましたが、『ラ・フランス』のお取り寄せは、まだまだいけそうです。つい先日我が家にも届きました。毎年、味も香りも楽しみながら、頂いております。そこで、プロ直伝の『ラ・フランス』の美味しい食べ方を紹介します。

 お取り寄せの『ラ・フランス』は、収穫後10日間以上冷蔵庫で予冷し、冷蔵庫から出して10日位すると香りが出て食べごろになるそうです。その辺りを調整して、発送されているのです。

 『ラ・フランス』の軸の付け根やお尻の所を指で押して、指の跡が残れば食べ頃の証しです。簡単に判別出来ます。

 美味しく食べるには、『ラ・フランス』が届いたら、直ぐに箱から出して、ネット紙を外して、風通しの良い所で常温保存をして下さい。部屋に良い香りが漂います。箱に入れっぱなしではいけません。むき出しにするだけ。そして、食べ頃になるのを待って下さい。たったそれだけです。
 食べ頃を遅らせたいのなら、冷蔵庫に入れるだけで、ある程度調整出来ます。

 一度試してみて下さい。

2004年10月28日 (木)

美味しく食べよう<びっくり>蜜柑…腐る直前は甘くて美味しい

蜜柑のシーズン到来だ


 蜜柑類には、糖分と酸が同居しており、もぎたてよりも少し時間を置いた方が、酸が減少するので甘く感じます。そして、酸がどんどん減っていってしまうと、最後には腐ってしまうのです。酸の少ないもの程腐り易く、強いもの程腐りにくいのです。つまり、甘い蜜柑は腐りやすい、って事。更に更に自由連想するならば、腐る寸前の蜜柑は甘くて美味しい、ってことsign02

 さて、腐る寸前まで待てない人は、蜜柑に振動を与えて下さい。酸っぱさの元であるクエン酸は、振動を与える事で分解されるのです。例えば、揉むなんて言うのはお勧め。手荒く扱うのも良いかも知れない。ただ、力任せは厳禁だよ。原型を留めなくなってしまうと…

 やっぱり一番美味しいのは、木で完熟したもの。木に成っていても、段々と酸は減っていくので、完熟が美味しい。食べ比べてみれば、一目瞭然。甘味と酸味のバランスが素晴しい。sign01しかし、しかし、それらの中でも、鳥が突付く蜜柑は、絶品。鳥の食べ残しを食べてみると納得します。恐るべし、鳥の本能。

日向夏

 4〜5年前に、誰だったか忘れてしまったけど、文化人の方がお取り寄せしている果物として『日向夏』が雑誌で紹介されていました。私は気にも留めていませんでしたが、嫁がチェックしており、早速お取り寄せ。初夏の或る日、我が家に『日向夏』が届きました。

 『日向夏』は、果面が黄色で柔らか。ナイフで皮の色がついた部分だけを削ぎ落とし、内側の白い部分をつけたまま、果肉を切って食べると、果肉は甘酸っぱい。抜群な風味。以後、我が家の初夏は、『日向夏』が定番となりました。

 この『日向夏』は、『ニューサマーオレンジ』や『小夏』と呼ばれ有名になりましたが、もともとは名前が示すように宮崎県原産。柚とぶんたんとの雑種ではないか、と言われてます。

 5〜6月が最も美味しい時期で、この時期では最高の果物ではないでしょうか?初夏の風物詩、と言えるような果物です。

黄金柑

1c42l3jt  今から15年以上も前に愛媛出身の方から頂いた『黄金柑』。余りの美味しさに病みつきになってしまいました。味がいいので、最近は、ゴールデンオレンジとも呼ばれています。珍しい果物が好きな嫁の実家でノーマークの果物だったので、若しや世の中の多くの人が知らないのでは、と思ったりするのであります。

 皮が黄色く小玉で可愛らしい。柚子の香りを漂わせ、甘味と酸味がとても良く調和しています。もともと、鹿児島で生えていたそうで、「黄蜜柑」と呼ばれてましたが、愛媛や静岡で栽培されるようになって『黄金柑』と呼ばれるようになりました。温州みかんと柚子の自然交配で出来たのではないか、とされています。

 小さい実のため、出荷して販売する、と言うものには向いておらず、家庭用に少量栽培しているので、「幻の」と付くミカンと言われる所以です。

 レモンを思わせる色から、見た目は酸っぱく見えますが、果肉は淡黄色で柔軟多汁で甘く、爽やかな味です。嬉しいことに種も少ないので非常に食べやすいのだ。

12月〜2月位が、皮が剥き易く、美味しく食べれる旬です。

2004年10月26日 (火)

香酸柑橘・じゃばら

 下北山村特産のこの果物。柚子でもないし、カボスでもない。その正体は、ゆずと九年母、紀州みかん等の自然雑種の香酸柑橘・『じゃばら』。まことにけったいな名前であるが、その由来は、邪気を払う、と言う言葉からだそうです。

 花粉症に効く、と報道されてから、知名度・人気が急上昇中です。私は、南紀に旅行中に出会ってから虜になってしまい、数年前から『じゃばら』ジュースを手にしています。柚子の風味が口に優しく広がり、美味しいです。

 『じゃばら』は、世界中で唯一和歌山県下北山村から熊野市にかけてのみ生えています。だから、生産量も少ないのです。11月末から12月初め頃に収穫しますが、なかなか手に入りません。

 ゆずよりも果汁が豊富で、種も少なく独特の風味を持っています。また、果皮はゆずの香りがします。

 花粉症対策には、加工品よりは果実か果汁がgoodだそうです。ジュースであれば、果汁30%以上のものが良いようです。また、果実を絞って果汁を冷凍保存すれば長期保存が可能になります。尚、ジャムやワインでは効果が期待出来ないだろう、と地元の人より伺いました。

 いよいよ、今年の予約受付が始まろうとしています。壮絶なバトルの始まり始まり。皆さん、頑張って下さい。

トケイソウの実

Gjw7xwfy  トケイソウの実と言われてもパッとこないだろう。種子島では、『トケイソウ』の名で親しまれているこの果物は、パッション・フルーツの名前で売られている。

 トケイソウと言えば、時計の文字盤のような白いユニークな花を付けることで有名ですが、その花の実がパッション・フルーツなのです。

 太陽と自然の恵みをたっぷり受けて育つパッションフルーツは、芳香が強く甘みと酸味が適度に調和しています。旬は初夏。この時期だけ楽しめる希少なフルーツです。

 そのまま食べる場合、半分に切って、種のまわりについている半透明の黄色い果肉を種ごとスプーンですくって食べます。アイスクリームやヨーグルトにかけて食べるのもなかなかgoodです。

 旬が初夏だけに常温で保管していると黴が生えてしまうことがあるので、我が家では、半透明の黄色い果肉を取り出してタッパに入れて保管しています。

 パッション・フルーツ・ジュース(缶ジュース)もあるのですが、販売数が少なく手に入らないのが実情です。

ドリアン

 遠くから匂ってくると、ガスが漏れている感じ。更に、どんどん近づけば、原形を留めずに腐って異臭を放っている玉ねぎのような匂い。それがドリアンだ。


 
しかし、一旦味を覚えると病みつきになる。



 一口頬張ると、甘くとろけるような妖艶な香りが、食べる人を魅了する。そうなってくると、悪臭が気にならなくなってくる。結構、人間って身勝手かも…


 先日、ドリアンの食べ過ぎて神様に会いに行った人がいた。4個目を食べたところでのことらしい。おいしいおいしいドリアンを思いっきり食べてから、浮世におさらばしたのだから本望かもしれない。反面、ただ単に無知がこんな結末を招いただけかもしれないけれど…


ドリアン程注意事項が多い果物は他にないだろう


 ドリアンを食べた後は徐々に体が火照って来る。だから、十分水分の補給が必要。
 また、食前食後に強いお酒を飲むと、心臓に良くないので、食べる時は飲酒を避けることが必要。
 臭いが家中にこもって大変なことになるので、食後は食べカスを速やかに屋外へ出すことが必要。


しかし、やっぱりドリアンは美味しいのである