シークァーサーって、沖縄の野生のみかんです。抗酸化成分たっぷりで、クエン酸が豊富なので、とってもすっぱい。最近では、ジュース、デザートに用いられることも多く、沖縄以外でも容易に手に入れることが出来るようになりました。
知り合いから、沢山シークァーサーの果汁を頂いたので、創作デザート『シークァーサー・バナナ』と勝手に名付け、果汁をバナナに絡ませて、子どもに食べさせてみました。すると、子どもはもっともっと欲しいと言って来る。あっという間にバナナ二本分をペロリと平らげた。とてもお気に入った様子。余りに美味しい、美味しいと言い欲しがるので、食べてみたところ、言葉通り美味しい。初めはシークァーサーがほんのり酸っぱくて、その後バナナの甘さが際立つ。なかなかの美味。癖になりそうな予感。
作り方は、至って簡単。少しだけ青さが残るバナナをぶつ切りにして、シークァーサー果汁を絡ませるだけ。この時バナナを細かく切らないのがコツ。細か過ぎると、酸っぱさだけが際立ってしまいます。
とっても手軽でヘルシーですが、食べ過ぎると、シークァーサー果汁で舌が荒れてしまう恐れがあるので、ご注意。興味のある方は是非チャレンジを。
りんごって、日本人にとっては果物の中でも特に馴染みが深いですよね。でも、皮を剥くのにナイフが必要で少々面倒臭い。これが、同じように日本人に馴染み深いみかんに人気の面で水を空けられてしまっている原因だったりします。それなら、カットフルーツにしってしまえば…、と言う発想になりますが、それはそれでそれが不可能な理由が…。りんごって、切ったり、すったりすると、次第に茶褐色に変わってしまうんですよね。これが、またりんごを敬遠する要因になってしまうんですよね。
このりんごの変色は、りんごに含まれているタンニンやクエルセチンと呼ばれるポリフェノール類が空気中の酸素に触れ、酸化酵素の働きで生じるのです。そのため、ポリフェノールと酵素の量でりんごの変色の度合いが変わってくるのです。近所の果物屋さんによれば、「ふじ」は変色しやすく、少ない「せんしゅう(千秋)」はあまり変色しないそうです。また、りんごの成長期には酵素が活性化されるため、新鮮なものほど変色し易いのだそうです。更に、りんごを金属のおろし金でおろすと、金属イオンによって酸化速度が速まり、変色が進んでしまうのだそうです。
ところで、りんごの変色を抑えるには、ビタミンC液や食塩水に浸すと良い事はご存知ですよね。ビタミンC液や食塩水が、酸化酵素の作用を抑えるんですね。つまり、変色を抑えるには、酸化酵素の作用を抑えることが重要なんですね。ですから、保存する時は空気に触れにくくするのが重要です。そして、金属のおろし金を使う場合は、おろし金に薄い塩水をかけるとか陶器やプラスチックのおろし金を使うのも良いんですね。
ここでりんごの変色についての理解が出来ているのか見極め問題です。、りんごジュースをジューサーで作ると、変色してしまうのに、市販のりんごジュースはコップに入れても一向に変色しませんよね。何故だか分かりますか???(答えは、文末にあります)
さて、切っても、すり下ろしても茶褐色にならない新種のリンゴが青森県りんご試験場で誕生したそうです。現在、3〜4年後の収穫、6年後の販売を目指して試験栽培中です。ポリフェノール類のコントロールに成功したと言うことなのでしょうね。
もう、お分かりですよね。市販のりんごジュースにはビタミンCが入っているんですね。
さくらんぼのシーズン真っ只中ですね。日本産のさくらんぼに目がない私としては、とてもウキウキするシーズンです。去年は、さくらんぼ泥棒が続出でした。そして、今年はと言うと…
今年は、山形産のさくらんぼが、霜害の被害を受けてしまったそうです。花の50%が被害を受け、品種によっては殆ど全滅だそうです。余談ですが、りんごも霜害の被害を受けてしまったそうです。
霜害の被害を受けるのは、毎年4〜5月の初め。北の高気圧が張り出し、よく晴れる日に起り易いのです。そんな日の早朝は、放射冷却が起り易く、高地の空気は冷やされ、重くなった空気が平地に流れ込み、停滞することで霜が発生するのです。
霜がどのように被害を与えるか、と言うと、つぼみが大きくなる頃から花が咲き終わる頃までの間に霜が下りてしまうと、めしべが凍って細胞が破壊されてしまうのです。それでも花は咲くのですが、めしべのない花なので結実しないのです。
そんな訳で、さくらんぼ農家の人は、それなりに霜害対策をしています。例えば、畑で焚き火をして温度を上げるとか、ビニールを被せるとか、小高い岡の上に畑を作るとか。
にも拘らず、今年は被害を受けてしまった山形のさくらんぼです。我が家の御用達のお店でのお取り寄せ価格、100g315〜1250円。因みに、霜害を免れた農家の価格です。
今年の収穫は、もう終わってしまいましたが、『ラ・フランス』のお取り寄せは、まだまだいけそうです。つい先日我が家にも届きました。毎年、味も香りも楽しみながら、頂いております。そこで、プロ直伝の『ラ・フランス』の美味しい食べ方を紹介します。
お取り寄せの『ラ・フランス』は、収穫後10日間以上冷蔵庫で予冷し、冷蔵庫から出して10日位すると香りが出て食べごろになるそうです。その辺りを調整して、発送されているのです。
『ラ・フランス』の軸の付け根やお尻の所を指で押して、指の跡が残れば食べ頃の証しです。簡単に判別出来ます。
美味しく食べるには、『ラ・フランス』が届いたら、直ぐに箱から出して、ネット紙を外して、風通しの良い所で常温保存をして下さい。部屋に良い香りが漂います。箱に入れっぱなしではいけません。むき出しにするだけ。そして、食べ頃になるのを待って下さい。たったそれだけです。
食べ頃を遅らせたいのなら、冷蔵庫に入れるだけで、ある程度調整出来ます。
一度試してみて下さい。
4〜5年前に、誰だったか忘れてしまったけど、文化人の方がお取り寄せしている果物として『日向夏』が雑誌で紹介されていました。私は気にも留めていませんでしたが、嫁がチェックしており、早速お取り寄せ。初夏の或る日、我が家に『日向夏』が届きました。
『日向夏』は、果面が黄色で柔らか。ナイフで皮の色がついた部分だけを削ぎ落とし、内側の白い部分をつけたまま、果肉を切って食べると、果肉は甘酸っぱい。抜群な風味。以後、我が家の初夏は、『日向夏』が定番となりました。
この『日向夏』は、『ニューサマーオレンジ』や『小夏』と呼ばれ有名になりましたが、もともとは名前が示すように宮崎県原産。柚とぶんたんとの雑種ではないか、と言われてます。
5〜6月が最も美味しい時期で、この時期では最高の果物ではないでしょうか?初夏の風物詩、と言えるような果物です。
下北山村特産のこの果物。柚子でもないし、カボスでもない。その正体は、ゆずと九年母、紀州みかん等の自然雑種の香酸柑橘・『じゃばら』。まことにけったいな名前であるが、その由来は、邪気を払う、と言う言葉からだそうです。
花粉症に効く、と報道されてから、知名度・人気が急上昇中です。私は、南紀に旅行中に出会ってから虜になってしまい、数年前から『じゃばら』ジュースを手にしています。柚子の風味が口に優しく広がり、美味しいです。
『じゃばら』は、世界中で唯一和歌山県下北山村から熊野市にかけてのみ生えています。だから、生産量も少ないのです。11月末から12月初め頃に収穫しますが、なかなか手に入りません。
ゆずよりも果汁が豊富で、種も少なく独特の風味を持っています。また、果皮はゆずの香りがします。
花粉症対策には、加工品よりは果実か果汁がgoodだそうです。ジュースであれば、果汁30%以上のものが良いようです。また、果実を絞って果汁を冷凍保存すれば長期保存が可能になります。尚、ジャムやワインでは効果が期待出来ないだろう、と地元の人より伺いました。
いよいよ、今年の予約受付が始まろうとしています。壮絶なバトルの始まり始まり。皆さん、頑張って下さい。