お茶の水女子大のグループは、『悪者が悪事の限りを尽くすTVゲームより、知的でかっこいいヒーローが敵を倒すゲームの方が、子どもの攻撃性を高める可能性がある』と調査結果を発表しています。
知的だったり、見た目がかっこ良かったり、魅力的な主人公が攻撃するゲームでよく遊んでいた子どもは、1年後に「敵意」が上昇した。同じように、ひどいことをした悪者に報復する、暴力を正当化するゲームでよく遊んでいた子どもも同様に「敵意」が上昇していた。
それに対して、攻撃回数が多く、沢山の人を殺しまくる等、暴力描写が多いゲームで遊んでいる子どもの場合は、攻撃性が低下していた。
こうした結果は、『知的でかっこいい正義の味方だとプレーヤーが容易く自己同一視してしまう点や正義と言う大義名分により暴力が正当化されてしまう点が原因』と考えることが出来ます。そして、最終的には、理由の如何を問わず自分に害を与える若しくは与えるような存在を悪とみなし、暴力が許される状態にシフトしてしまうのでしょう。
厚労省は、今年の第50週にインフルエンザの全国的流行が始まったと発表。とうとうと言うか、いよいよと言うか、インフルエンザで悩まされる日々の到来である。
予防接種を急げ、と言いたいですが、効果が出るのは、2〜4週間後。今からでは間に合いそうにない。それに、予防接種をしても罹る時は罹るし…。でも、次の流行に備えてならば予防接種をしておくのも良いかも知れない。
とりあえず、手っ取り早く出来そうなのは、うがいに、手洗いだ。これを徹底するのが良い。それに頭寒足熱。足を冷やすな。足が冷えると体調が壊れ易くなるので、感染し易くなる。シーズン終了まで予防を続けることが大切。継続はインフルエンザの脅威を軽減させてくれるだろう。また、運悪く感染してしまった場合、保温効果のある赤色系の肌着を効果的に使うのも良し。役に立ちますよ。
さて、これは知っておくといいかも…。インフルエンザの流行とお天気には、ある関係が。しっとりと雨が降った1週間後にインフルエンザの流行が始まるんですよ。空気が乾燥し、ウィルスが活発に空気中に漂い感染しやすくなるのだ。
尚、年末年始は、小児救急や休日診療所は野戦病院化するので要注意。長時間待ちが当然となります。そうそう、熱冷ましのシートの買い置きも。コンビにでも売っていますが、医療機関が年末年始の休みに入ると、売り切れになることもあります。要注意。また、熱性の痙攣が起きた場合は、迷わず救急車を呼ぶように。
皆さん、インフルエンザや風邪に感染しないように、健康管理に注意して下さいね。
今年大阪で発生した食中毒は、昨年の11件513人を大きく上回り、過去10年では最悪ペースである。既に発生件数は、昨年の倍以上に達している。
これからの季節、食中毒が多発するシーズンであり、特に注意を必要となってきます。流行っている原因菌は、「O-157(腸管出血性大腸菌)」、「サルモネラ球菌」、「カンピロバクター」、「腸炎ビブリオ」です。これらは、卵や肉に付いている事が多いので、注意して下さい。特に食中毒警報が出ている時は、食中毒予防に格別の注意をはらう必要があります。また、食中毒の症状は、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者の場合、重くなるので注意が必要です。
【予防法】
その� 新鮮なものを買う。
当然の事ですが、時間が経つに連れて原因菌が増えていきます。特に卵は、ひび割れのない綺麗なものを選ぶのが良いようです。
その� 徹底した温度管理。
原因菌はの殖を抑える為、温度管理(低温あるいは高温)を徹底しましょう。刺身などの魚介類は、4℃以下で保存すれば原因菌(腸炎ビブリオ)は殆ど増えません。
その� 速やかな消費。
食品は長時間放置せず、加熱調理食品も出来るだけ早めに食べるように心掛けると良いです。厚労省は、冷蔵保存されていた生食用の魚介類加工品の場合、冷蔵庫から出して最大2時間以内に食べるように勧めています。冷蔵庫は、原因菌の増殖の速度を遅らせることは出来ても殺菌は出来ません。
その� 十分な加熱。
生レバー、ユッケ、鳥の刺身等、食肉を生で食べるのは避けた方が良いです。また、中心まで加熱して下さい、と記載されているハンバーグなどの加工品は、加熱をしっかりした方が無難です。
その� 食材をつかむ箸の使い分けとまめな手洗い。
生の食肉や卵を扱った箸や容器、食材を触った手には、原因菌が付着している可能性があるので、それらを扱った箸や容器を分け、手洗いをすると良いです。
飲食店での発生率が多いと言うことは、一般家庭での発生も多いということ。このシーズンは、特に念入りに食中毒に注意した方が良いかも。ただ、過度の除菌と言うのも考え物ですが…
不幸にも、食中毒にかかってしまった場合は、お医者さんへ。下痢症状が出た場合は、下痢止めの服用は辞めたほうが良いそうです。原因菌を体外にいち早く出す事が大切なようです。