効果の上がるダイエットをする際、最初にする事は…
アメリカの消費者団体・CSPIが、肥満が増えた主原因に甘い清涼飲料水が挙げられる、として、清涼飲料水の容器に警告を記載するよう、アメリカ政府に訴え続けている。そして、甘い清涼飲料水は栄養も何もないジャンクフード、と追放運動なども展開している。
アメリカ農務省の統計を見ると、20世紀半ばのアメリカ人は、甘い清涼飲料水の4倍量の牛乳を飲んでいたが、現在ではその割合が完全に逆転していることが一目瞭然である。そして、それに合わせる様に肥満の割合が倍増している。特に、10代だと3倍にもなっている。そんな訳で、CSPIは学校現場を中心に甘い清涼飲料水追放運動に力を入れている。
CSPIの訴えは、的外れではない。多くの肥満研究者が、甘い飲料水が体重の増加と密接に関連している、との研究報告を発表し、甘い清涼飲料水が肥満の元凶だとしている。研究発表はいずれも、飲み物と食べ物では体の反応の仕方が違うことを挙げている。カロリーが同じでも、飲み物を摂取した場合は咀嚼が必要な食べ物よりも、糖分の吸収速度が速く、血糖値が急上昇する。その結果、血糖量を下げる働きのあるインスリンなどが大量に放出され、この影響で血糖値が急降下し、更に空腹感を加速させるのだ。 最悪なのは、同じカロリーの甘い清涼飲料水と咀嚼が必要な食べ物を摂取した場合、甘い清涼飲料水は満腹感が得られないのである。その為、空腹感が強くなる。
こうした体の反応を踏まえて、肥満研究者の中には、減量の最初の段階は砂糖を多く含む甘い清涼飲料水をやめて水やダイエット用の飲料に変えるのが良い、とし、甘い清涼飲料水を止めれば体重は落ちる、と言い切っている。

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