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昆虫

2012年1月 3日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 空振り続けたタテジマカミキリ(2012.1.1~2)

Photo 元旦から、ウコギ科をホストとするタテジマカミキリ探しに挑戦。

 初日は、岐阜県東部のノー・マーク・ポイントを中心にコシアブラやヤツデなどを片っ端から調べまくる。しかしながら、食痕などは見つからず。

 二日目は、愛知県内の実績があるポイントに出向く。期待してカクレミノを探したが、幼虫の痕跡すらない。過去に採集者が多いだけに、痕跡さえ見つけられないこの状況にどんどん意気消沈。

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2011年11月20日 (日)

昆虫採集 ビーティング採集 タイワンメダカカミキリ(10.aug.2011)

Stenhomalus_taiwanus_matsushita_193 兵庫県内の某林道。ここには色々なカミキリがいる、と言うお噂。偶然で構わないので初物や採集数が少ないカミキリが捕れないだろうか、と期待に胸を膨らませる。具体的なポイントは分からないので、宛もなく採集開始。

 伐採されて1ヶ月未満だろうと思われる粗朶が積んであった。持ち上げ、叩き網の上で揺する。カッコウメダカカミキリでも産卵に来ていないだろうか、と思って。

 すると、コロっと叩き網の上で転がる。鞘翅(elytra)に『V』の模様が漠然と見えた。カッコウメダカカミキリと思ったが、それにしては色が薄いような???。手にとって見ると、『V』が二つ。って事はタイワンメダカカミキリ。名前は知っていたが、初めて採集。とりあえず、当初の目標は達成。

 それにしても、前胸背板(pronotum)が長いカミキリと言うのは、いつ見ても不恰好である。

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2011年11月19日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 キマルと呼ばれているフタスジカタビロハナカミキリ(7.may.2011)

Brachyta_bifasciata_japonica_matsus 2010年5月、兵庫県下にあるこの地を訪れた時は、激しい雨の後。ポイントはぬかるんでいた。小川に掛かった木造の橋は、怖ろしいほどよく滑った。持参した鉈で杉の枝を落とし、橋の上に敷いた。ヤマシャクヤクが自生するところまで、最悪のコンディションの中向かった。平日であったし、激しい雨の後だったので、幸い他の採集者は誰もいなかった。ヤマシャクヤクが自生する斜面は、ぬかるんでよく滑った。上がっていくが、脚が滑って身動きするのが大変であった。最悪のコンディションの中、探し回ったが、残念ながら、キマルことフタスジカタビロハナカミキリは採集出来なかった。滑ってしまったこともあって服もズボンも靴も泥だらけになって下山。最悪だった。

 そこから学んだのは、ぬかるんだ斜面にはピッケルが必要と言う事であった。そして、買いに走った。

 それから、1年が経過。再度キマル採集に向かった。勿論、ピッケル持参で。

 ヤマシャクヤクの蕾に食い破られたところがないか、花の中にいないか、丹念に調べて回った。そして、発見。やったね!!!、花の中におりましたわ。即、毒瓶の中にいってもらいました。

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2011年11月18日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 ベーツヒラタカミキリ(1.sep.2011)

Eurypoda_batesi_gahan1894 ベーツヒラタカミキリは、もともと南方系のカミキリ。沿岸部を中心に生息しており、太平洋岸は茨城県以西、日本海岸は石川県以西に分布域を広げている。しかし、奈良のような内陸部でも照葉樹林帯があれば、生息していることもある。

 25年程前は奈良の市街地の中でも採集出来たらしいが、今はそう言う事は有り得ないようだ。生息地を求めて、照葉樹林帯を彷徨う。闇雲に彷徨った訳ではなく、最近の採集情報を参考にした。

 洞の中、捲れ上がった樹皮と幹の間、を探す。どれだけ探し回ったのだろうか、樹皮と幹の間に潜んでいる個体を発見。細枝で掻き出す事を試みる。簡単に出てくると思ったが、さにあらず。しっかりとしがみ付いている。強引に掻き出したら脚がもげた。あああああ、痛い。痛過ぎる。折角、見つけたのに。完品個体が欲しかったので、今回は出会わなかった事にして、見逃してあげた。

 その後も探し回った。そして、とうとう樹皮の下にいるのを発見。ベリベリベリ、と捲り、採集。毒瓶の中にご招待。

 家に戻り、家族に見せると、ゴキブリと勘違いされた。確かに色や形は似ているけれど、別物なんだけど。

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2011年11月16日 (水)

昆虫採集 ビーティング採集 アテミアと呼ばれるケブカマルクビカミキリ(10.mar.2011)

Atimia_okayamensis_hayashi1972 アテミア(atimia)、なかなか良い響きである。 そんな風に思うのは、このカミキリ(ケブカマルクビカミキリ)を採集したいと思っていたから。灰緑色の微毛で覆われ、光沢のある黒斑が背面に各二列、側面に各一列並ぶ。

 成虫越冬をするものと春に羽化する個体がおり、早春より交尾をするので、これを狙わないのは勿体無い。いざ、ネズミサシが生えるところに出向く。

 カミキリの生態を考慮して適当に叩く。とりあえず、一つ捕るまでは試行錯誤の連続。そんなに簡単には捕れるもんぢゃない。

 ネットの上に転がる影。

 とうとう捕ったケブカマルクビカミキリ。しかし、今ひとつコツが掴めないので、次の一つとはいかない。それならと蛹室を狙うも見つからない。仕方がないので、トラップをこさえて、引き上げた。秋に期待していたが、見事空振りに終わった。そんなに簡単に捕れる訳ないか。来春の長野で二つ目を狙う予定だ。

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2011年11月15日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 チャイロチビヒラタカミキリ(8.jun.2011)

Phymatodes_phymatodellus_vandykei_g 奈良市某所。

 偶然、見慣れない蔓性植物の枯れ蔓で見慣れないカミキリを見つける。写真に収める余裕などない。 とりあえず、捕まえて毒瓶に放り込む。植物の特徴を伝えると、植物の師は、サルトリイバラだろうと教えてくれた。

 サルトリイバラに付いていたカミキリは何だろう、と図鑑で調べてみると、どうやらチャイロチビヒラタカミキリのようだ。びっくり。微妙に珍しいカミキリのようだ。ここには色々なカミキリがいるらしいが、ラッキーとしか言いようがない。

 このカミキリ、ブドウやノブドウの枯れ蔓にいるらしい。確かにサルトリイバラの近くにあった。ここから何らかの理由でやってきたのだろう。周辺で二匹の泥鰌を狙うが、見つける事は出来なかった。残念。その後も探すのだが、会えない。

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2011年11月14日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 カスガキモンカミキリ(28.aug.2011)

Paramenesia_kasugensis_seki_et_koba カスガキモンカミキリ、とても綺麗なカミキリである。私、この手の上翅(elytra)の斑紋に弱くって、採集出来たら嬉しいのに、と思うものの、なかなか採集出来ないと言う思い込みもあり、意欲的に採集した事はない。運任せである。それ故に、採集した時の喜びは特別である。

 8月末、運任せの採集と言う事で赤いトラカミキリを狙って兵庫県内のポイントに入る。鹿による食害で赤いトラカミキリの採集はハードなものになっている。結論から言えば、採集出来た。ラッキー、である。

 続いて、成虫が動物性の後食をしている???と言う目撃談があるカミキリ狙いに出掛ける。夕方、高所を飛んでいる、と聞いていたが、空振り。代わりに、カスガキモンカミキリのメスがついていた。私はついていた。念の為、小さめのタモを覆い被せ採集した。

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2011年11月13日 (日)

昆虫採集 材採集 ケブカトラカミキリ(1.apr.2011)

Hirticlytus_comosus_matsushita_1941 千葉県でケブカトラカミキリの食害の被害が報告され、随分経つ。 いつか採集に行きたいと思っていたが、千葉に行く用事があったので、ついでに行く事にした。詳細ポイントは分からないが、そこは経験と勘と運頼み。

 現地に。

 カミキリの所為で大変な事になっているときいたんですがどの辺りですか、と畑作業をしている老人に声をかけると、丁寧に教えて下さった。

 早速、直行する。こりゃ凄いと言う様な食痕。こりゃ問題化するわ。カミキリ屋以外でもポイントは一目瞭然であった。これぢゃぁ、採集出来ない方が難しいのかも。採集は楽勝だった。

 良いねぇ、これ。毛がもじゃもじゃなトラカミキリ。遠くまで来た甲斐があった。

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2011年11月11日 (金)

奇妙な蛾 フサヤガ

Eutelia_geyeri_felder_rogenhofer_18 パッと見て、何なのか直ぐに分からない。しかし、一度見て、何か分かったら、記憶に残る。

 鯱のようにお尻を上げている蛾。

 こんなに特徴があるのに、同定に苦労した。奇妙な格好をした蛾で探すと、お尻を上げている蛾を数匹発見。詳しく調べ、フサヤガと同定。

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2011年10月28日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 アカネキスジトラカミキリ(31.may.2011)

Cyrtoclytus_monticallisus_komiya198 巷の噂では、アカネキスジトラカミキリが兵庫県川辺郡の某所にいると言う。カミキリムシの生態が分かるにつれて、新しい産地が見つかる事が増えている。しかし、あれは眉唾情報だ、と言う反論も聞く。 実際のところはどうなんだろうか。

 アカネトラカミキリやキスジトラカミキリの間違いかもしれないなぁ、と言うのが、今の私の率直な感想。

 アカネキスジトラカミキリを採集しないことには、瞬時に同定が出来ないかも、なんて思ったので、先ずは採集実績があるポイントに採集に出掛ける。なかなか獲るのが難しいのだそうだが、訳有りのエゾエノキを探す。自信が持てなかったが、それっぽい木を発見。勿論訳有り。一か八か腰を据えて待つ事にした。

 エゾエノキに色々なカミキリが遣って来る。その度に、もしかして、と気が踊る。しかし、糠喜び。どの位待っただろうか。キスジトラカミキリのようなカミキリが交尾していた。そして、手で押さえるとそこには、アカネキスジトラカミキリ。いきなり、2exs.とはついていた。ただ、その後が続かない。獲れただけましか。そう思わなければ、やってられない。

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2011年10月27日 (木)

昆虫採集 材採集 サビカミキリ(13.aug.2011)

Arhopalus_coreanus_sharp_1905 普通種なのだが、とりあえず採集。普段からの癖。このカミキリもそんな風に採集。

 長野・木曽周辺に採集に出向く時は、許可を頂き、民家の軒に積んである薪を覗かせてもらう。大抵の場合、民家の住人が近寄ってきて、採集の模様を覗き込む。こんなのが獲れるんだ、とか、〇〇には高額で取引されるカミキリがいるらしいよ、とか、話しかけて下さる。時々、遠くから来ているんだね、色んなカミキリを獲っておいてあげるよ、とか、宅急便で送ってあげるよ、とか、申し出てくれる住人もいる。感謝、感謝である。

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2011年10月26日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 イッシキキモンカミキリ(24.jul.2011)

Glenea_centroguttata_fairmaire1897  成虫の生態が分かるにつれて、産地がどんどん発見された。しかし、昨今では個体数を急激に減らしている。

 凡その産地は特定出来、現地調査をする。何度も足を運んだが、独特の線状の食痕を見つけられず。空振りの連続。どんなところにいるのやら。1ex.でも獲れれば、採取は楽になるのに。

 そして、とうとう独特の線状の食痕を発見。丹念に探すと、交尾中の個体を発見。タモを被せて、捕物終了。まさかの事を想定して毒瓶の中に入って頂く。

 くどく、しつこく、ポイントに足を運び、とうとう採集。効率が悪い採集法であるが、オリエンテーリングをしている感覚で楽しめると思う。

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2011年10月25日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 モンクロベニカミキリ(9.jun.2011)

Purpuricenus_sternoplistes_lituratu ヘリグロベニカミキリと思ったが、一応タモで掬うと碇の模様のカミキリだった。昔々、兵庫県のオオクワガタの聖地で採集した人からこんな話を聞いた。因みに、ここでの採集実績はないが、確かにモンクロベニカミキリが好むようなロケーション。

 それ以来、そこに行く度に駄目と思いつつも紅いカミキリを掬いに掬ったが、獲れる事はなかった。

 そんな折、和歌山や広島や岡山で採集出来ると聞いた。しかしながら、和歌山県御坊市の産地は数年前に潰れてしまったと聞いた。残念無念、御坊だったら私の庭のようなところだったのに。

 仕方がない。産地の特定を試みる。コツさえ掴めば、ピンポイントとはいかないまでも凡その場所は分かる。あとは現地に出向いてカミキリの生態を頼りに探す。物凄く効率の悪いやり方だが、採集出来ると喜びも一入。

 岡山と広島の産地を特定。岡山に向かう。そして、斑紋異常個体を含め3exs.発見。酢酸エチルたっぷりの毒瓶の中に入って頂く。長い時間入れ過ぎたようだ。標本にすると、色が褪せている。アジャパ~。大失敗。

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昆虫採集 ルッキング採集 トウキョウトラカミキリ(3.may.2011)

Chlorophorus_yedoensis_kano1933 関西ではなかなかお目にかかることの出来ないカミキリである。今春、芦生で獲ったって自慢していた京都のカミキリ屋がいた。いいものを採集してるなぁ、とうらやましく思ったが、数週間後にこちらも長野で採集。やった~ぁぁぁ。初物。トウキョウトラカミキリ。

 生態写真を撮っておきたかったが、初物だったので、即、毒瓶の中に入って頂いた。

 本日、ラベルを作成。

 日当たりの良い斜面にある薪で発見。こちらの存在に気付き飛び立つが、案外、飛距離が短いので、周辺の葉の上にとまる。今度は慎重に接近し、捕り押さえた。印象に残る捕物であった。

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2011年10月20日 (木)

昆虫採集 幼虫採集 タテジマカミキリ(20.oct.2011)

Aulaconotus_pachypezoides_thomson18 タテジマカミキリを獲りにいこう。99.9%、思いつき。

 どこにしようか!!!。

 三重???、愛知???、和歌山???、 兵庫???、大阪???

 獲れる確率の高そうなところ。有名ポイントは除外。ここ数年で採集したところ。

 結局、三重に決定。

 ポイントに辿りつけない。90%程度近づいているのに。断片的な記憶を張り合わせる。よく似た地形に錯覚、錯覚、混乱。

 まぁ、似たり寄ったりの場所なので、手当たり次第に林の中に入る。痕跡はあるのが、見つけられない。藪蚊の猛攻もあり、採集のコンディションは悪い。虫除けスプレーは役に立たない。露出していたところはボコボコにされる。

 5時間歩き回り、タテジマカミキリはゼロ。

 こうなったら幼虫を連れて帰り飼育してしまおう、と思い立ち、幼虫入りのホストごとお持ち帰り。

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2011年10月15日 (土)

昆虫採集 スイーピング採集 ダイミョウヒラタコメツキ(19.may.2011)

Anostirus_daimio_lewis_1894 派手なコメツキムシである。カエデの花を掬うと、ネットの中にちょくちょく入っている。他所の地域では、そんなに見かけるコメツキムシではない。もしかして、ここは産地???。

 初物と言う事で、標本用、お土産用を沢山お持ち帰り。

 お土産は好評を博しました。また、来年も。

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2011年10月 4日 (火)

昆虫採集 スイーピング採集 スミイロハナカミキリ(17.jul.2011)

Nivellia_extensa_yuzawai_shimomura_  早朝からオトメクビアカハナカミキリ狙いと思いきや、スミイロハナカミキリ(スミイロクビボソハナカミキリ)を狙う面々。コツさえ掴めば、オトメは簡単に獲れる。しかし、スミイロはそうは簡単にいかない。故に動きが鈍い早朝狙うのがコツなのだそうだ。とは言っても、そうそう簡単に獲れない。

 愛知県からやって来たスゴ腕のカミキリ屋さんは、家族4人で狙って、たったの1つ。熊本や鳥取から来たカミキリ屋さんはゼロ。オトメが獲れた話は耳にするが、スミイロが獲れたとは殆ど耳にしない。

 実は、私もオトメは沢山獲った。しかし、スミイロは惨敗。息子は虻が多いので、オトメを獲りに行くのを嫌がった。根性なし、と思いながら、オトメ獲りを免除した。ハイマツの花は終盤。オトメは特定の花に多発した。何が御嶽の三種の神器やねん、滅茶苦茶沢山おるやんけ、オトメを断念した息子も来たらいいのに、と思いながら、待ち合わせ場所に向かう。

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2011年9月30日 (金)

トゲムネアリバチ

Bischoffitilla_ardescens どこから来たのか、職場でこいつが湧いている。体を小刻みに震わせ、素早く動き回る。

 ムネアカオオアリと思ってうっかり手を出そうものなら、一刺しが待っている。しかし、騙されないぞ。こいつはアリの格好をしたハチ。トゲムネアリバチと言う。こいつのメスには翅がない。アカムネアリバチに似るが、脚の色で判別出来る。

 

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ミズイロオナガシジミに手を出して御用

Antigius_attilia オオクワガタの聖地と呼ばれている兵庫県内の某山。外国産のオオクワガタや国内の他産地の個体が放虫され、その面影はない。

 ここはオオクワガタだけでなく、ミドリシジミ(ゼフィールス)の産地としても有名。しかし、ここでは条例で採集禁止となっている区域があり、昆虫採集をすると御用になる(罰金30万円)。ここに私も行くのだが、採集禁止区域には足を踏み入れる事はない。また、採集者同士、注意を促しあっている。

 ゼフィールスは採集禁止区域内にいる。その為、ゼフィールスに手を出すと、御用になる。昨年も京都から採集に来た高齢の採集者が御用になった。今年はミズイロオナガシジミ(写真)に手を出して、御用になった。 またまた京都の人で、高齢の採集者。ミズイロオナガシジミなんてって感じのそんなにありがたいゼフィールスではないのに。去年同様に逮捕報道は発生時期の3ヶ月後位。

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2011年9月29日 (木)

まもなく10月なのにナミハンミョウ

Cicindela_japonica ようよう暑さに陰りが見えてきたのですが、日当たりの良い乾いた山道では未だにナミハンミョウがチョロチョロしていた。

 遠くからマクロレンズで狙う。

 体の割りに、頭も、目も、大腮も大きいよな。

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2011年9月17日 (土)

昆虫採集 スイーピング採集 オオバヤシヒメハナカミキリ(16.jul.2011)

Pidonia_pidonia_limbaticollis_ohbay 今年の夏のカミキリ採集は、物凄く楽しめた。新しく採集した種が一気に増え、採集したのは350種に迫る程になった。まだまだ駆け出しの身。所を変えれば、新種が獲れるので、とても楽しい。ベテランのカミキリ屋さん曰く、いよいよ頭打ちになる、との事。そんなもんなんだ。

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新種のビロウドコガネ マンボウビロウドコガネ

Kitamorioi_2011 数日前に西表島で新種のビロウドコガネが発見された、と言う報道がなされた。学名は、maladera (eumalagedera) kitamorioi(ユーマラデラ・キタモリオイ)、和名は、『マンボウビロウドコガネ』。学名にkitamorioiとある。和名にマンボウとある。作家・北杜夫に因んで命名されたので、こうした名前になったと言う。発見者と北杜夫とはTVの番組を通じて1986年に知り合い、以後親交を深めていったそうだ。

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2011年9月14日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 イワワキセダカコブヤハズカミキリ(14.sep.2011)

Parechthistatus_gibber_shibatai_miy 日曜日に良い思いをしたオオトラカミキリとイワワキセダカコブヤハズカミキリ。どちらを狙うか、それが問題だった。

 水曜日は知り合いがオオトラ採集に入っているのは確実なので、敬遠しちゃおうと決めた。どちらを選ぼうともそんなに簡単ではないだろうが、、、

 コブ叩きを開始する。さっぱり。案の定、呆気なく惨敗。そんなに甘くはない。

 肩を落として、岐路に。

 木道の上で動く影。焦点を合わせると、イワワキセダカコブヤハズ。こんなところで出会うとは、私もまだまだついている。

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昆虫採集 ビーティング採集 コナラシギゾウムシ(8.sep.2011)

Curculio_curculio_dentipes_roelofs_ シギゾウムシの仲間は楕円の体に吻が長く伸びる。 大きいのから小さいのまで凡そ10種程度いるらしい。

 イワワキセダカコブヤハズカミキリを探している時、ビーティング・ネットに転がったゾウムシ。シギゾウムシの仲間。上翅(elytra)の斑紋で、初物と言う事だけは分かった。しかし、何て名前なんだろう???。

 ゾウムシって種類が多いのに、図鑑がしっかりしていない。同定するのに苦労した。

 上翅の特徴から、コナラシギゾウムシと同定。

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2011年9月12日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 イタヤハマキチョッキリ(9.jul.2011)

Byctiscus_byctiscus_venustus_pascoe 今年の7月、時期遅れのイタヤハマキチョッキリに遭遇。別種かと思うほどの超大型。石灯籠の上に転がっていました。

 このチョッキリを初めて獲った時は感激したものの、今ではもうただの虫。

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2011年9月11日 (日)

昆虫採集 コブ叩き イワワキセダカコブヤハズカミキリ(11.sep.2011)

Kinokawa ここはイノシシは出たはず。クマはどうだったんだろうか???。 出ないと思うが、が、が!!!。

 山歩きする人がポイントを行き来すると、コブ叩きをしてもカミキリが落ちてこないのではないか???、か???、か???。

 迷いに迷って、早朝に一人で出陣。

 若い兄ちゃんたちがバイクをいじっている。何でこんなところで、嫌な奴らにであったものだ、と思いながら、左手に叩き網、右手にシバキ棒代わりのピッケル、腰に材割の為の鉈。虻避けの為にパーカーのフードを被ってお兄ちゃんたちに接近する。獣避けのスズが不気味に響く。

 お兄ちゃんたち、退散。遠巻きにコブ叩きをしている様子を見ている。恐らく何をいているのか分からないだろう。お兄ちゃんたちの方に目を向けると、目を逸らす。ビビらせてやろうと思い、鉈を取り出し倒木を割る。ビビっている。お兄ちゃんたちの方へ接近。急いで山を下って行った。

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2011年9月10日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 オニクワガタのメス(8.sep.2011)

Prismognathus_angularis_angularis_w 腐った倒木の上を這うオニクワガタ。周辺の土の中からも出てくる。こんなに沢山いるとは、驚き、モモの木、山椒の木。オスの大腮は斜め上に向かって伸びる。メスの大腮も斜め上に向かって伸びている。同定は簡単。

 樹液には、ミヤマクワガタ、スジクワガタが集まるが、オニクワガタは朽木周辺に集まる。 一体全体、このクワガタは何を食べているのだろうか???。イタリアのムシモンオオクワガタも何を食べているのか分からなかったが、こいつも似たものなのだろうか???

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2011年9月 9日 (金)

昆虫採集 コブ叩き イワワキセダカコブヤハズカミキリ(8.sep.2011)

Parechthistatusgibbershibatai_miyak ビーティング・ネットを使ってのコブヤハズカミキリの仲間を採集する事を『コブ叩き』と言う。夏が過ぎ採集出来る対象数が減る時期に狙い始める。

 自慢ではないが、私はコブ叩きは上手でない。つまり、下手と言う事。コブヤハズカミキリ、セダカコブヤハズカミキリ、タニグチコブヤハズカミキリ、チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ、フクチセダカコブヤハズカミキリ、フジコブヤハズカミキリの6種を採集しているが、コブ叩きではなくルッキング採集が殆ど。コブ叩きで今までにそれほど良い思いをしたと言う事がない。

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2011年9月 8日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 オニクワガタ(8.sep.2011)

Prismognathus_angularis_angularis_w 名前は知っているけれど、これまで一度も見た事がないクワガタ。 獲れる気がしないので、生態について学ぼうと言う意欲は皆無だった。これぢゃぁ、獲れる訳がない。

 偶然、オニクワガタがいる場所を知った。活動時期については触れられていなかった。とりあえずオニクワガタの産地だと言う事だけ頭の中にインプット。

 本日、コブ叩きに出陣。狙うは、イワワキセダカコブヤハズカミキリ。獲れるかどうかは分からない。過去の実績からすると、よく獲れて4exes.で、さっぱりと言う事もしばしば。

 イワワキセダカコブヤハズカミキリの期待は薄いので、何か珍しい昆虫がいないかな、と念入りに山道を歩く。

 オオチャイロハナムグリ???、と思い、手を伸ばす。しかし、大型のミヤマクワガタのメスだった。そして、その直ぐ上に、オニクワガタがいた。30ミリ。まずまずのサイズ。大腮は上を向いている。更に小型のメスも追加。こちらも大腮は上を向いている。その後もオニクワガタ・ラッシュ。獲り方のコツを習得したらこんなものだ。

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2011年9月 5日 (月)

カミキリの幼虫を探すのは(17.jul.2011)

Photo カテーテルの要領で倒木の割れ目に産卵管を差し込んで、カミキリの幼虫の探しているのはヒメバチのメス。ターゲットにされているのは、ヒゲナガカミキリの幼虫か???。

 カミキリ採集のライバルの登場である。

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2011年9月 3日 (土)

昆虫採集 材採集 ゴマフカミキリ(31.aug.2011)

Mesosa_mesosa_japonica_bates1873 今年の5月の岐阜県恵那市。エノキの伐採木の樹皮を捲ると、樹皮の内側に幼虫を発見。羽化する際は材部に入り込んで蛹化しているようだ。この幼虫、なかなか気性が荒そう。羽化すると何になるのか楽しみだったので、樹皮と一緒に持ち帰ることにした。

 数ヶ月に一回気が向いたら霧吹きで樹皮を湿らせると言うて無抜きな飼育であったので、死んでいるだろうと思ったら蛹になっていた。

 そして、羽化したのが、ゴマフカミキリ。もっと良いカミキリが出てくるかと思っていただけに一寸ショックだった。

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昆虫採集 ルッキング採集 オオヨツスジハナカミキリ(18.aug.2011)

Bellamira_regalis_bates1884 オオヨツスジハナカミキリが現われ出すと、いよいよカミキリ・シーズンも終盤戦。伐採木に産卵に 集まるメスを見ると、このカミキリもいよいよ終わり。

 この日、これからカミキリ採集をしてみたいと言う知人を連れて山に入りました。メスが伐採されたモミに産卵の為、集まってきています。

 比較的大型のカミキリなので嬉しい、採集し甲斐がある、と知り合いは採集しまくり。この辺りでは黒色が中途半端に発達しているタイプが多いので、私はそれ以外の黒化型・ヨツスジ型狙いでしたが、空振り。そんなに欲しいとは思わないのですが、なかなか獲れません。因みに、今シーズン、ここでは、完全な黒化型は一つのみ。完全なヨツスジ型はゼロでした。

 最近、このカミキリは殆ど見かけなくなりました。このカミキリのシーズンはもう終わり。

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2011年9月 2日 (金)

昆虫採集 スイーピング採集 オオトラフハナムグリのメス(24.jul.2011)

Paratrichius_doenitzi_harold1879 数年前は、こんなハナムグリに出会う事はなかった。 昆虫採集に出掛ける範囲が広くなり、出会う機会が増えた。つまり、昨今はこのハナムグリがいるような自然が残っている場所に出向いてばかりなのだ。

 そんなに珍しい訳ではないが、ネットに入ったらお持ち帰り。このハナムグリにしてみれば、迷惑な話だろうが。

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2011年8月31日 (水)

昆虫採集 番外編 害虫の調査用トラップ(28.aug.2011)

Reserch  植林した木を悩ます存在と言えば、カミキリムシ等の昆虫。どうしたら駆除出来るのか、日夜研究している人達がいる。兵庫県宍粟市内の深山にカミキリ調査に出掛ける。そうすると、大きなゴキブリホイホイのような粘着ペーパーが木に巻きつけてあった。そこには、クワガタ、カミキリ、セミ、アブ、ガ等がくっ付いていた。仕掛けてどの程度時間が経過しているのか知らないが、昆虫の死骸にカビが生えており、結構時間が経過している感じだった。くっ付いた昆虫を持ち去った形跡が何箇所か残っていた。また、くっ付いた昆虫を食べにカマドウマが寄って来ていた。

 さて、山中に入る。名前を知らぬ花に紅い奴が来ていた。紅い奴って、上翅(elytra)に黒い斑紋があるトラカミキリ。鹿による食害でポイントが潰れてしまったと言われているのに、何だか付いていた。タモで掬って、間違いがあるといけないので、即毒瓶。初物だけにカメラに収める余裕はなかった。

 尚、この日は、周辺は獣臭い匂いが漂っていた。それを裏付けるかのようにイノシシ4頭と遭遇。怖そうなイメージがあるが、実は臆病。こちらの姿に気付くと、斜面を駆け上がって逃げていった。他には、マムシもボチボチ。まさに深山に相応しい猛獣に毒蛇でした。

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2011年8月27日 (土)

昆虫採集 スイーピング採集 ヤツボシハナカミキリ(12.aug.2011)

Leptura_mimica_panzer1884 まあ、懲りずに片道450キロを通う。今年、三度目の御嶽山である。

 今回は、パキタ(キベリカタビロハナカミキリ)やイガブチヒゲハナカミキリと言ったありがたいカミキリを獲った。しかし、メインは、ヒゲナガカミキリ、シラフヒゲナガカミキリ。信じられない程、数を獲った。その中に、触角(antenna)の長さが163ミリと言う個体が登場。現在展足板の上で張り付けになっているが、眺めると確かに長く、うっとりする。佐用昆虫館の156ミリを越す大物。これまでの私の記録は150ミリ。一方、シラフヒゲナガカミキリは普通サイズばかりなのだが、この地方以外ではそんなに獲れないカミキリなので、まずまず満足。ただ、最初に採集した時のような感動はない。なぁんだこいつか、って感じだった。

 そんな影に隠れてしまったカミキリの中の一つにヤツボシハナカミキリがいる。上翅(elytra)に微妙に茶色が入るが、黒化型。まぁ、この辺りでは定番のカミキリ。これぞヤツボシハナカミキリと言う様な模様の個体が取れると嬉しいのだが、そうは簡単にいかない。個体変異が多いカミキリなので目ぼしい個体はお持ち帰り。

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2011年8月26日 (金)

昆虫採集 材採集 死んだ振りが上手なサビカミキリ(1.aug.2011)

Arhopalus_coreanus_sharp_1905 薪の中に潜むサビカミキリ(旧名、ムナクボカミキリ)。薪を揺する等すると物凄い勢いで飛び出てくる。そして、地面に落ちるとハイこの通り、死んだ振りをする。まるで、キンチョールでも吹きかけられたようだ。

 でも、騙されずに死んだ振りをした個体を摘む。数分で二桁採集。

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2011年8月24日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒゲナガゴマフカミキリ(22.aug.2011)

Palimna_liturata_bates_1884_22 遅咲きの狂い咲きだ!!!

 採集に苦戦していたヒゲナガゴマフカミキリだが、8/18を境に流れが変った。良いポイントを発見し、その後、獲れ獲れ。 この日も18exs.と快調だった。トータルで、25exs.に。

 獲れる時に獲っておかないと、来年獲れる保証はない。獲るのを躊躇って次の年さっぱりなんて事はよくある話。後悔したくないので、獲れる時獲る。獲れるだけ獲る。但し、完品でなかったら、リリース。

 因みに、クロカナブンも好調。いい時期なんでしょうね。

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2011年8月23日 (火)

昆虫採集 スイーピング採集 ヒゲジロハナカミキリ(30.jul.2011)

Japanostrangalia_dentatipennis_pic_ 兵庫県の西の方でご対面した事があるが、それ以外では縁がない。兵庫県では余り多くないらしい。

 この辺りでは、普通種。毎年ここに来ると採集出来る。リョウブの花に多く集まって来ている。花を掬うと、イヒヒヒヒ。獲れるだけ獲って帰る。結構、感謝されるお土産になる。

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2011年8月22日 (月)

昆虫採集 番外編 クワガタの産卵痕

Photo 世界的な観光地に生えていたエノキの古木の腐食部で発見したクワガタの産卵痕。基本形は、『(・) 』印。画面中央に見つける事が出来ます。まさかこんな所で産卵するとは、意外でした。

 この辺りには、スジクワガタとミヤマクワガタが多産する。気温が16度を下回る事がないと、ミヤマクワガタは産卵しないので、恐らくスジクワガタの産卵痕だと考えられます。

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2011年8月21日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 コバネカミキリ(20.aug.2011)

Psephactus_remiger_remiger_harold_1  8/18、羽化したてのコバネカミキリを採集した。しかし、入れておいたケースを紛失。まさかまさかの失態。悔しさで一杯。

 周辺にまだお仲間が潜んでいるはず、と推測し、者復活戦に出向く。

 居そうな場所を隈なく探す。 ここぞ、と思う場所に居座り、カミキリが動くのを待つ。

 先ずは、交尾中のヒゲナガゴマフカミキリを立て続けて3ペア6exs.と幸先が良い。大型のカミキリを発見。手を伸そうとすると、直ぐ近くにとぐろを巻いたマムシに気付く。伸ばしかけた手を引っ込め、マムシの駆除を優先。

 改めて採集に。先に発見した大型カミキリは見失ってしまった。じっくり待つ事にした。すると、立て続けにウスバカミキリのメスが現われた。粗朶には、シロオビチビカミキリ、ナガゴマフカミキリが湧いていた。

 とうとう、コバネカミキリが現われた。どこから来たのか???

 せっかちそうに動き回っている。メスを探しているのか。産卵場所でも探しているのか。接近し、手で押さえる。見事に捕獲。足が欠損している事が多いと言われるコバネカミキリだが、完品。二日ぶりのご対面。自宅に連れ帰ったのは、1年振り。

 とりあえず、雪辱。

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2011年8月20日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 クロカナブン(20.aug.2011)

Rhomborrhina_polita_waterhouse_1875 ここ5年位、クロカナブンを追いかけてきた。出会うのはシーズンに1~2度。悉くチャンスを無にしてきた。後一歩で獲り逃がす。

 今年6月、ベテランのカミキリ屋さんからクロカナブンの生態について教えて頂いた。そして、採集計画を立て直した。

 そして、今日出陣。

 遭遇回数が多いポイントに直行する。クワガタの採集者が既に物色済み。仕方がないので、クワガタ採集者が嫌がる条件の悪いポイントに出向く。

 クロカナブンだ。今度こそ。

 クヌギに二匹付いていた。二つ纏めて摘む。この黒さ、なかなか美しい。

 改めて自宅でじっくり見る。片方の個体は、クワガタに挟まれ穴が開き、中肢(mid leg)が欠損。残念だ。

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昆虫採集 ルッキング採集 ヒゲナガゴマフカミキリ(18.aug.2011)

Palimna_liturata_bates1884 昨年8月、奈良。何度も採集に出向いた挙句、立ち枯れした梛(ナギ)でヒゲナガゴマフカミキリの大型個体を採集。

 そして、今年7月、滋賀。衰弱木で偶然採集。

 8月、奈良。犬四手の伐採木で交尾中の個体を採集。6月末から採集に足を運んでいて、やっと採集。

 この上翅(elytra)の白地に黒と黄色の斑模様、景色に溶け込んでしまって探し難い。かなり離れたところから探すのは尚一層難しい。

 今年は離れたところから長い触角(antenna)を頼りに探す。触角が見える。続いて上翅の模様が見える。それを頼りに場所を特定し接近する。しかし、接近すると風景に溶け込んで見失ってばかり。焦るがじっくり探す。そして、、、

 綺麗なカミキリなので、採集出来るとちょっと嬉しい。

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2011年8月19日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 ノコギリクワガタ(13.aug.2011)

Prosopocoilus_inclinatus_inclinatus 今回は、カミキリではなく、クワガタ採集。クワガタをメインに採集するのは、久しぶり。

 ただ、この時期になると、多くのオスは、カラスの餌食にんって、分解バラバラになって道路に転がっている。ミヤマクワガタも大体こんな感じ。 大きいとカラスの格好の餌食。大型のクワガタのオスの採集は楽じゃない。

 オオヨツスジカミキリが飛び交う。こいつが飛び交いだすと、いよいよ夏の昆虫採集も終わりだ。そんなことを思いながら奈良の山中をウロウロする。

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2011年8月18日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 ネブトクワガタ(18.aug.2011)

Aegus_laevicollis_subnitidus 予め見つけておいたオオトラカミキリのポイント確認に出向く。 いい感じである。まもなく間違いなく羽化すると思われるので、きっと良い思いが出来るだろう。もう少し様子をみることにした。

 気分良く、他の昆虫の調査をする。

 クヌギを発見。クワガタでもお土産に持って帰ろうと近寄る。腐食部分の内部でコバネカミキリを発見。摘んで帰る事にした。完品で大きな個体。

 樹液が出ている部分に目をやる。カナブンが集まっている。目を凝らすが、そこにはクロカナブンは混じっていない。あああ、残念。接近すると、飛び去る。

 改めて樹液が出ている部分に目をやる。ネブトクワガタが5匹。スジクワガタもいる。みんな纏めてお持ち帰り。

 採集した昆虫を確認する。ない、ない、ない。コバネカミキリを入れたパッチがない。落としてしまった。逆戻りして探しに行くがない、ない、ない。ああああ、、、残念。諦めきれず、探し回る。やはりない。それでも諦めきれない。更に捜索を30分延長。しつこ過ぎる自分が情けない。気が重い。

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2011年8月17日 (水)

昆虫採集 スイーピング採集 イガブチヒゲハナカミキリ(9.aug.2011)

Corymbia_igai_tamanuki1942 何ぢゃこのカミキリ、息子が言う。アカハナカミキリに似た別のカミキリが獲れた、ヒメアカハナ やツヤケシとは違う、触角(antenna)はゴツゴツしている、と言う。

 覗きに行く。

 イガブチヒゲハナカミキリ。

 まさかお目にかかるとは思わなかったので、驚き、驚き、驚き。更に驚いた事に二桁獲っていた。沢山いたと言う。驚き、驚き、驚き。

 お噂では、この界隈で採集出来ると聞いていたが、まさか獲れるとは。

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昆虫採集 スイーピング採集 外道なのに珍色のヒメアシナガコガネ(17.jul.2011)

Ectinohoplia_obducta_motschulsky_18 リョウブを掬う。すると、オレンジ色をしたコガネムシ。 見慣れない色。

 ワクワク。

 形体からすると、ヒメアシナガコガネなのだが、こんな色の個体はいたっけ???。ネットで検索する。個体変異が多いと書いてあるが、こんな色の個体に出会う事はない。

 同定が進まない。悩む。若しかして、新種って言葉が過るが、そんな事は有り得ないと早々に否定。

 『日本産コガネムシ上科図説 第三巻 食葉群Ⅱ』と言う図鑑で調べてみる。すると、似ている色の個体を見つけた。ヒメアシナガコガネ、長野県松本市産。採集地の付近で似た色の個体。この辺りで見られる個体変異なのだろう。

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2011年8月16日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 クロタマムシ(11.aug.2011)

Buprestis_haemorrhoidalis_herbst_17 モミの伐採木に見慣れないタマムシが飛んで来た。赤い顔をしたタマムシ。 以前、知り合いが奈良で採集し、珍品のタマムシ、と言っていた。それを思い出し、ワクワクした。

 もしや、、、今年7月奈良市内で採集家が御神木を前に狙っていた、アレ???

 早速、同定をする。クロタマムシ。珍品ではなかった。残念。クロマダラタマムシではなかった。

 

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2011年8月15日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒゲナガカミキリ(10.aug.2011)

Monochamus_grandis_waterhouse1881 今年、ヒゲナガと付くカミキリの当たり年だった。オダヒゲナガコバネ、カエデヒゲナガコバネ、コジマヒゲナガコバネ、ヒゲナガゴマフ、ヨコヤマヒゲナガ、シラフヒゲナガ、ヒゲナガ、ヒゲナガモモブト、カラフトヒゲナガ。

 ヒゲナガばかりよく獲れたものだ。

 恐らく今年のヒゲナガと付くカミキリの締めとなるのは、シラフヒゲナガ、ヒゲナガ、ヒゲナガモモブト、カラフトヒゲナガ。新鮮な針葉樹の伐採木に大集合。片端から、毒瓶に入って頂いた。夫々二桁。まさかの時を想定して、大型のものを複数持参して良かった。

 因みに、伐採木は翌日撤収されていた。こう言う機会にはもう出会えないかもしれない。この偶然に感謝。

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2011年8月13日 (土)

昆虫採集 スイーピング採集 通称、パキタと言う名のキベリカタビロハナカミキリ(12.aug.2011)

Pachyta_erebia_erebia_bates1884 昨年の7月の長野県塩尻市で、偶然採集出来たキベリカタビロハナカミキリ。 通称、パキタ。毒瓶の中に入れた直後に、蓋を開けたまま落下させてしまい、見事に逃げられてしまった。

 その1週間後、雪辱に出掛ける。リョウブの花はもう予定終了。ポイントの高度を上げて、亜高山地帯で狙う。前日7exs.採集した横浜からの採集家がいたらしい。しかし、この日採集に来ていた人には誰一人と縁がなかった。

 更に1週間後、雪辱に出掛ける。またまた返り討ちに遇う。

 そして、今年7月に雪辱に出掛ける。残念ながらリョウブの花のコンディションが良くなかった。更に10日後、雪辱に出掛ける。今度は、天候に恵まれず。

 更に10日後、今年最後の雪辱に3日間出掛ける。初日、二日目と天候に恵まれず。二日目、同じところに採集に来ていた人から、こんな高いところにはいない、時期ももう遅い、と切って捨てられた。しかし、去年のこの時期にこの場所で採集実績がある。若しや、ガセネタ???。この人、お目当てのカミキリがいるようでじっくりリョウブの花を眺めているようだ。一通り花を救い、下で採集してきますと言ってその場を後にする。最終日、朝一で昨日のポイントに。一掬いすると、大型のパキタ。二掬い目でもパキタ。パキタがまだまだ続いた。

 とうとう雪辱。

 パキタを捕るのに時間が掛かったが、パキタよりもアラメハナカミキリの方が価値があると皆さんが言う。意地だけで追い続けたパキタ。

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2011年8月12日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 150ミリの触角を持つヒゲナガカミキリ(29.jul.2011)

Monochamus_monochamus_grandis_water 自慢ではないが、今までヒゲナガカミキリを採集する機会は何度もあった。しかし、採集するのは全てメス。大型の個体も採集するのだが、如何せんメスなので、触角(antenna)は短い。 何故か出会えぬオスであった。それでも、まぁ良いか、と思っていた。

 しかし、状況が変った。

 佐用昆虫館で展示してあるヒゲナガカミキリのオスの触角は156ミリだと聞いた。魅力的な触角。この時点で、このサイズはなかなか採集出来るものではない、とは知らなかった。

 知り合いのカミキリ屋さんが、触角が長い個体を欲している事を知った。156ミリなんて早々捕れるものではないと聞いた。

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昆虫採集 ルッキング採集 ヒゲナガモモブトカミキリ(30.jul.2011)

Acanthocinus_griseus_griseus_fabric このカミキリ、土場に積まれた伐採木に付いていた。しかし、なかなか採集出来ない。ぼちぼちいるのだが、人の気配を感じるや否や飛んでいってしまう。

 悔しい思いをしながら、土場をウロウロする。そして、やっと採集。

 採集後、このカミキリは夜間採集すると簡単に採集出来ると聞いた。馴染みが薄いので、知らなかった。来年は、夜間襲撃。

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2011年8月11日 (木)

昆虫採集 スイーピング採集 ツヤケシハナカミキリ(17.jul.2011)

Anastrangalia_scotodes_bates1873_1 このカミキリ、オスの上翅(elytra)は光沢はなく真っ黒。メスは真っ黒のものから、部分的に赤色が入るもの、真っ赤のものまで色々。普通過ぎる普通種であるものの、こうした色彩変異を楽しむことが出来る。

 この辺りでは、写真のようなタイプが多い。

 撮影用に一匹だけ採集。しかしながら、左側の中肢(mid leg) の爪(claw)が欠損。うっかりしていました。

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昆虫採集 ルッキング採集 センノキカミキリ(31.jul.2011)

Acalolepta_luxuriosa_luxuriosa_bate 2008年の晩夏の兵庫県。赤い色をしたアオカカナブンを捕りに行った息子が、タラノキが密生する林道で偶然にセンノキカミキリを採集。41ミリのオスの完品。展足最中に触角(antenna)を折ってしまった。残念、無念。

 2009年の晩夏の兵庫県。再挑戦。沢山採集出来たものの、完品は、センノキカミキリが欲しいと言う一緒に行った知り合いが採集した1個体のみ。

 2010年の夏の岐阜県。息子が大きなセンノキカミキリを採集した。その大きさは、45ミリ。しかしながら、中肢(mid leg) が欠損。民家に植えてあったヤツデの幹の上に乗っていたと言う。ヤツデはホストとなり得る木であるが、この木には食痕はない。偶然、いただけだと考えた方が無難だ。ホストは別にあると考え、探す。しかし、二匹目の泥鰌を狙うが、ホストととなっている木を発見する事は出来なかった。

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2011年8月10日 (水)

昆虫採集 スイーピング採集 ヒメヨツスジハナカミキリ(24.jul.2011)

Leptura_kusamai_ohbayashi_et_naka_2  ヨツスジカミキリがリョウブの花の上で湧く。数えきれない程いる。フタスジハナカミキリやマルガタハナカミキリも湧く。花を掬うと、タモの中には、この三種で物凄い数。うんざりする。

 こんな状況が続くと、ついついチェックが緩む。ヒメヨツスジハナカミキリが混じっているのに、リリースしてしまっている。そんな事に気付かないとは、甘い、甘い。

 ヒメヨツスジカミキリ、ヨツスジハナカミキリによく似ているけれど、ちょこっと小柄。後肢(hind leg)が微妙に異なる。

 次から注意を払おう。

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2011年8月 7日 (日)

春日大社のオオセンチコガネ(4.aug.2011)

Phelotrupes_auratus_f_ruri この時期の春日大社、とにかく暑い。地面は乾燥し、砂煙が舞い上がる。こんな時期に修学旅行や社会見学などを行う学校は非常に少ない。勿論、日本人観光客も少ない。従って、日中の参拝者の多くは、外国人が多い。ただ、今年は原発事故の関係で、外国人観光客は例年に比べ少なめ。

 そんな春日大社に出向く。

 春日大社は宮内庁管轄である為、昆虫採集は御法度になっている。従って、ウヨウヨ湧いているオオセンチコガネであっても手を出すと(採集すると)、厄介な事になりかねない。時折、巡視に回ってくる宮内庁の警備員(皇宮警察???)。因みに、春日山(若草山)も採集禁止となっている。こちらは、文部科学省管轄。

 以前、知り合いが春日山で昆虫採集未遂で警備員に注意された。その際、春日山は文部科学省管轄なので処分は軽い、春日大社は宮内庁管轄なので処分が重い、春日大社ではしない方が良い、と警告を受けた。

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セミが少ないと言う噂を斬る

Cicada┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
 今年の7月中旬。

 セミの泣き声が少ないのでセミが少ないのでは???

 全国的にこんな騒ぎが起こったらしい。
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 東京などでは、原発事故(放射線)の影響ではないのか、と不安から妄想チックな発想をする人やそれを煽るメディアが発生した。そんなに放射線が強かったら、早々に人間にも明らかな影響が出てしまうだろうが。

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2011年8月 6日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 クワサビカミキリ(30.jul.2011)

Mesosella_simiola_bates_1884 別に長野ぢゃなくったって獲れるですが、長野で獲れたのでアップ。

 クワサビカミキリ。どこにでもいると言う訳ではないが、いる所に行けば確実に採集出来る普通種。

 初めて採集した時は、嬉しかったんですが、今ぢゃこれかって感じ。 カミキリ採集をし始めた頃は、どれもかもが初物。あの頃は楽しかった。

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2011年8月 5日 (金)

昆虫採集 スイーピング採集 カンボウトラカミキリ(30.jul.2011)

Rhabdoclytus_acutivittis_acutivitti 高原の満開のリョウブの花に集まってきているこの細長いカミキリ。世間では、カンボウトラカミキリと呼ばれている。トラカミキリにしては、動作が緩慢。擬態語で表すなら、ぬよ~っと言う表現が最適。 これほど動作が緩慢だと、採集するのに苦労はいらない。

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昆虫採集 スイーピング採集 マツシタトラカミキリ(29.jul.2011)

Anaglyptus_matsushitai_hayashi1955 居る所にいけば結構いるらしいが、身近にそのようなところはなし。

 あああ、獲れるものなら獲ってみたい、と思っていた。そんな話を、ベテランの屋さんにそんな話をすると、確実に採集出来る時期とポイントを教えてくれた。しかし、採集出来るのは来年になる。じっと我慢を強いられる状態であった。

 7月の長野。お噂によれば獲れるらしいが、ポイントは分からず。そんな状態だったので、期待せず長野に向かう。

 リョウブの花を掬おうとネットを構えたところ、赤いカミキリを発見。おおおマツシタ!!!、やっと出会えた、と嬉しくなる。慎重に採集を試みる。しかし、ネットの縁に当たって獲り逃し。目で追うと、真下の草むらの中に落ちた。探せども、探せども見つからず。糠喜びになってしまった。凄く残念。慎重になると、反って捕獲失敗が増えてしまうような気がする。何か体に力が入り過ぎる。

 気を取り直して、リョウブを見る。すると、赤いのが又いた。今度こそと気合を入れる。今度はしっかりネットイン。その後、立て続けて採集。1ex.採集してしまえば、力が入り過ぎずに簡単に採集出来た。あっと言う間に二桁。満足、満足。

 嬉しくて、翌日も、翌々日も獲りました。

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2011年8月 3日 (水)

昆虫採集 スイーピング採集 ハンノアオカミキリ(30.jul.2011)

Eutetrapha_chrysochloris_chrysochlo 去年、ここを通った際、恐らくここにはハンノアオカミキリがいるだろう、と気配を感じた。何度もここで粘ったものの、採集には至らず。

 そして、今年もまた。この場所へ。リョウブの花を掬いながら、ネットインしたフタコブルリハナカミキリを摘んでいると、雰囲気が違うカミキリが林道を飛んでいた。

 掬う。

 ネットインしたのは、ハンノオオアオカミキリ。やっぱりいたんだ。

 綺麗なカミキリで、個体数が多い。だったらここで待ってればもっと獲れるのでは???。

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2011年8月 1日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 ウスイロトラカミキリ(24.jul.2011)

Chlorophorus_signaticollis_castel_2 林道脇に積まれている伐採木を見て回る。案の定、ニイジマトラカミキリがいた。しかしながら、思っていた程、個体数は多くなかった。伐採木がお気に召さなかったのか???

 5メートル程離れた伐採木に目をやると、max sizeのウスイロトラカミキリがウヨウヨしている。 どうやら産卵をしている様子。カメラを近づけても逃げる気配はない。その距離、5センチ。

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昆虫採集 スイーピング採集 ヒメアカハナカミキリ(29.jul.2011)

Stictoleptura_pyrrha_bates_1884 愛知県では、樹林内の乾燥化で減少に拍車が掛かっているとされている。一説には情報不足とも言われているらしいが、産地は急速に減少しているのは事実だ。

 しかし、ここには沢山花に集まっている。ヒメアカハナカミキリ、ヒメアカハナカミキリ、ここにも、あそこにも。

 産地が減少しているのであれば、獲る、獲る、獲る。念の為に獲る。獲れなくなる日はないだろうが。

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昆虫採集 コブ叩き チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ(28.jul.2011)

Mesechthistatus_furciferus_meridion 長野県の梅雨明けはいつだったのだろうか???。

 太平洋高気圧の張り出しが弱く、湿った空気が流れ込み梅雨時期のような天候に悩まされた。 雨の合間にカミキリ採集。

 別荘地で花を掬っていると、別荘の住人が、何を獲っているのですか、と声を掛けてきた。我が家のカミキリ採集の後継者である息子が、カミキリムシ、この辺りにいますか???、と答える。すると、住人が、毎夜部屋の中にイボがある不恰好な茶色のカミキリが毎晩室内に入ってくるので捨てている、また採集に来るのならとっておいてあげるよ、と予期せぬ回答。次回、いつ来るのかはっきりしないのでお断りする事にした。すると、敷地内で採集していって良いですよ、と声を掛けて頂いた。

 スイーピーングからビーティング(コブ叩き)にチェンジする。

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昆虫採集 今期二度目の長野県遠征(2011.jul.28~30)

2011jul2830 今シーズン二度目の長野県遠征に出掛けた。天候は最悪。伊勢湾岸道で豊田市を過ぎると、雨。中央道の中津川インターを降りると、雨は強さを増す。いよいよ長野。雨は上がる気配はない。梅雨に逆戻りしたような感じ。せめてもの救いだったのは、ポイントに到着した時には小雨になっていた事だ。

 花は雨で濡れているので、タモはベタベタ。コンディションは最悪。それでも根気強く花を掬うと、それなりに採集出来た。小さいながら、フタコブルリハナカミキリが複数獲れた事とハンノアオカミキリ、ヘリグロアオカミキリを採集出来たのはラッキーだった。

 貯木場にも足を運ぶ。快く採集許可を貰ったが、去年程採集出来たと言う実感はなし。ヒゲナガカミキリのオスを採集出来たのは番狂わせ。15センチを越すヒゲは圧巻。ヒゲナガモモブトカミキリは時々見かけたのですが、悉く空振り。そして、最後の最後に獲れました。

 最後には、時期が早いけれど、コブ叩き。別荘の住人が、夜間室内に毎日のように入ってくる茶色でイボがあって不恰好なカミキリを捨ててます、と聞いたので、念の為に。へへへへへ、チュウブマヤサンコブヤハズカミキリが高確率でぎょうさん居てましたわ。

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2011年7月27日 (水)

昆虫採集 スイーピング採集 ヒロコと呼ばれるスネケブカヒロコバネカミキリ(24.jul.2011)

Merionoeda_hirsuta_mitono_et_nishim 恐らく昆虫図鑑では定番のカミキリではないだろうか???

 腿が太くて、脛には豪毛。更に、蟹股。なんでこんなけったいなカミキリがこの世にいるのか、と子供ながらに思ったものだ。その位インパクトが強いカミキリだった。

 地域によっては、ポピュラーな種のようだが、産地は局所的。こんなカミキリの産地を知った。

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昆虫採集 ルッキング採集 カタジロゴマフカミキリ(21.jul.2011)

Mesosa_perimesosahirsuta_hirsuta_ba 奈良市内の某所。7/9頃、物凄い勢いで湧いていたナガゴマフカミキリだが、1週間程経つとそれほど姿を見ることはなくなった。代わりに個体数を増やしたのが、カタシロゴマフカミキリ。

 普段は普通種と言う事で軽くスルーしてしまうのだが、じっくり眺めると、上翅(elytra)の斑紋はなかなか良い感じ。くっきり、はっきりでシンプル。

 こんなカタシロゴマフカミキリなら、と思って、少し摘んで帰った。

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2011年7月26日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 クロニセリンゴカミキリ(17.jul.2011)

Eumecocera_unicolor_kno1933 標高は1200メートル程。見慣れない黒いカミキリが葉の裏に付いていた。手を伸ばして獲る。

 何だろう???

 常に図鑑を眺めて、1000種近くのカミキリ全てを覚えている訳ではないので、わからない。

 『日本産カミキリムシ』で調べる。外見はニセクロリンゴカミキリに似ている。更に細かく見ていく。クロニセリンゴカミキリで間違いはなさそうだ。 ネットのカミキリムシ図鑑で生態写真と照らし合わせる。

 採集した場所に行っても、再び獲るのは難しそうだ。そんなクロニセリンゴカミキリ。

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昆虫採集 スイーピング採集 ヘリグロリンゴカミキリ(17.jul.2011)

Nupserha_marginella_bates1873 草原を一寸早めに飛ぶ虫の影。体色はオレンジ。あいつだろうと察しがつく。念の為に、虫の影を掬う。思った通り、ヘリグロリンゴカミキリ。 今年、最初の採集。

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昆虫採集 スイーピング採集 クモマハナカミキリ(18.jul.2011)

Evodinus_borealis_gyllenhal1827 7月中~下旬、中部の亜高山帯では発生する。この時期にスミイロハナカミキリやオトメクビアカハナカミキリ採集に出向いた際に採集。あくまでもオマケ。

  普通種ですが、斑紋変異が激しいカミキリムシ。こう言うタイプのカミキリは、ネットを振る度にどんなタイプが獲れているかついつい期待してしまう。

 関西では馴染みの薄いカイキリであるため、とりあえずお土産目的で摘んで帰った。

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2011年7月25日 (月)

昆虫採集 スイーピング採集 フタオビミドリトラカミキリ(24.jul.2011)

Chlorophorus_muscosus_bates1873 野山に咲き乱れるリョウブに遣って来た黄緑色のトラカミキリ。 ちょうど今頃、発生時期を迎える。リョウブの花を掬うと、数回に1度の割でネットイン。

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昆虫採集 ルッキング採集 キイロミヤマカミキリ(21.jul.2011)

Margites_margites_fulvidus_pascoe_1 コケが生したイチイガシの幹上を上から下へと下ってくるカミキリがいる。逆光となって全体が黒っぽくなり、色合は分からない。シルエット。

 降りてくるカミキリは何だろう???

 アオスジカミキリ???。こんなところにいるとは聞いた事がない。キマダラミヤマカミキリ???。それにしてはこちらの方は小さ過ぎる。トビイロカミキリ???。時期が遅いし、サイズがこちらの方が大きい。

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2011年7月24日 (日)

昆虫採集 スイーピング採集 ムネマダラトラカミキリ(24.jul.2011)

Xylotrechus_grayii_grayii_white1855 今年の晩春~初夏にかけて、ムネマダラトラカミキリ採集に熱を入れた。頻回に採集に出掛け、 桐の伐採木を採集実績があるポイントに仕掛けた。しかしながら、悉く敗北。あああ、今年のシーズンも終わったと諦めていた。

 そして、今日。

 駄目でもともと、或る木が生い茂る近くに咲いていたリョウブの花を掬う。へへへ、タモの中には狙い通りムネマダラトラカミキリが入っていた。ただ極小サイズ。

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2011年7月23日 (土)

本州中部の亜高山地帯のチョウ クジャクチョウ(17.jul.2011)

Inachis_io_linnaeus_1758 昆虫図鑑でお馴染みの昆虫と言えば、ルリボシカミキリとこのクジャクチョウ(孔雀蝶)。 決してお目に掛かる事の出来る代物ではなかった。図鑑をみながら、こんな虫がいるんだ、とよく思ったものだ。

 自慢ではないが、ルリボシカミキリは昨年、クジャクチョウは今年初めて目にした。どちらも綺麗な昆虫。クジャクチョウは、夏の高原を代表するタテハチョウで、普通種(いるところにはウヨウヨしている)なのだそうだ。

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昆虫採集 灯火採集 ミヤマクワガタ(16.jul.2011)

Lucanus_maculifemoratus_maculifemor 今シーズン、二度目の灯火採集は、標高1680メートル付近。20メートル先の緩い斜面は、獣道。2~3日前も子連れの熊が出現したらしい。良いムシが飛んでこないか、ワクワク。

 開始早々に、ピドニア(pidonia)が、数匹飛んできたが、それっきり。蛾とシデムシとヒメバチばかり。ヒメバチでなく、ネキダリス(necydalis)だったらどんなに喜ばしかった事か???。

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2011年7月22日 (金)

昆虫採集 スイーピング採集 カラカネハナカミキリ(16.jul.2011)

Gaurotes_doris_bates1884 銅緑色、青紫色、銅赤紫色、青藍色、色彩変異が多い中山~亜高山帯に生息するカラカネハナカミキリ。通称、ドリス。普通種なのですが、綺麗な色彩のドリスはお持ち帰り。

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2011年7月21日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 ウスバカミキリ(19.jul.2011)

Aegosoma_sinicum_sinicum_white_1853 昨年の夏、交通事故に遭って、ぺっちゃんこになったウスバカミキリを見つけた。誰かが捕まえて来た個体が逃げて潰れてしまったのか、と思った。

 今年の夏、同じ場所でコンクリートの壁にへばり付いていたウスバカミキリを発見。 どうやらこんな都市化が進んでいるところでも居ついているようだ。

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2011年7月20日 (水)

昆虫採集 乙女狩り オトメクビアカハナカミキリ(17.jul.2011)

Gaurotes_otome_ohbayashi1959 今年は比較的沢山の乙女に出会えたようだ。軒並み沢山獲ったと言う人に出会った。20exs.以上獲り、早々に帰宅していく人も。大量に採集に満足して、カミキリ屋さんの口も軽い。丁寧にポイントを教えて下さる方も多かった。

 ハイマツが生い茂る地を求めて深い藪の中に入っていく。 こんな所まで入って大丈夫なんだろうか、と不安になりながらも、ただ、カミキリ屋が残した痕跡を追っていく。ハイマツの花はもう終わりかけ。咲いている所を探して彷徨う。

 とうとう乙女を発見。

 叩き網を使え、とカミキリ屋さんから言われたのを思い出し、早速使う。ポトリと落下するが、直ぐに飛んで逃げてしまう。ただ幸いな事に別の個体がいる。再度、叩き網。ポトリと落下するが、直ぐに飛んで逃げてしまう。またまた幸いな事に別の個体がいる。更にもう一度、叩き網。ポトリと落下するが、直ぐに飛んで逃げてしまう。

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昆虫採集 ルッキング採集 フタコブルリハナカミキリ(18.jul.2011)

Stenocorus_caeruleipennis_bates_187 沢山のオトメと戯れた亜高山帯から凡そ1000メートル、フレッシュな羽化・脱出の痕跡を2箇所見つけたもののなかなか辿りつけないサハリンがいるところから500メートル下る。そして、偶然、ミズキを眺めると、そこには、何やら大型のカミキリムシがぶら下がっていた。 何だろうと手を伸ばす。

 フタコブルリハナカミキリ。アオジョウカイではない。前胸背板(pronotum)には、ちゃんとコブがある。産卵のために来ていたのだろう。

 それにしても、こんなに大きな個体は初めてである。体長30ミリ。数字的にもかなりでかい事が分かる。

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2011年7月19日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 ヘリグロアオカミキリ(18.jul.2011)

Saperda_interrupta_gebler1825_2  こんなに綺麗なカミキリを採集出来るとは思わなかった。こんなところで採集出来るとは。ついている。

 ヘリグロアオカミキリ。黄~黄緑の個体がいるので、このように黄色くても名前にアオが付く。

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2011年7月15日 (金)

昆虫採集 スイーピング採集 トラフカミキリ(14.jul.2011)

Xylotrechus_chinensis_chevrolat1852 梅雨明け間近の時期の関東のクワ畑では、カミキリ屋さんたちは、ギガンティア狙いで忙しい。トラフカミキリなんか 無視なのだそうだ。偶然出会った東京の某有名国立大学のキボシカミキリ研究者から教えて頂いた。

 そんなもんなんだ。

 トラフカミキリを狙っていると話したら、ビックリされてしまった。

 研究者から、ここにはいませんか、と質問された。関東では余り獲れないので、欲しい人が多いんですよ、と言われた。

 ムネホシシロカミキリはここはスーパー産地ですよ、もう発生は終わりましたけど、と返す。食痕からいるだろうと思っていました、と返ってきた。さすが専門家。目の付け所が違う。

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2011年7月14日 (木)

シャチホコガの幼虫

Stauropus_fagi_persimilis_butler_18 前回、お会いした時は、手荒い持て成しを受けました。接近すると、反り返った状態からビョョヨ~ンと足を伸ばして威嚇され、かなりびびってしまいました。

 今回は、威嚇を期待していたのですが、威嚇されることはありませんでした。始終じっとしていました。

 どうしたんだい、ヘ、ヘ、ヘイ。

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昆虫採集 ルッキング採集 タケトラカミキリ(12.jul.2011)

Chlorophorus_annularis_fabricius178 この辺りでの発生は、例年より少し早いような気がするのだが、雨に打たれていたタケトラカミキリを見つける。昨年、建てられたばかりの会計事務所の生垣に用いてあった竹から湧いたようだ。羽化脱出孔が沢山ある。上翅(elytra)の色が、微妙に灰色がかっている。この辺りで見かける個体とは微妙に違う。竹と一緒にこの地にやってきたのだろうか???。

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2011年7月13日 (水)

松の葉を喰らうクロスズメ(7.jul.2011)

Sphinx_caliginea_caliginea 雨に打たれながら、バキバキと松葉を喰らうガの幼虫。 こんなものを食べる虫がいるとは驚きであった。

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2011年7月12日 (火)

昆虫採集 ビーティング採集 コブスジサビカミキリ(2.jun.2011)

Atimura_japonica_bates1873 林縁のクズの枯れ蔓を叩くと、 コロリと落ちてきた。パッと見てクビシロカミキリっぽいシルエットにラッキーと思った。夢なら覚めないで、と祈る。しかし、よく見ると違うぢゃん。あああ、、、

 そこに転がっていたのはコブスジカミキリ。なぁんだ、普通種。がっくり。

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2011年7月10日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ニイジマトラカミキリ(9.jul.2011)

Xylotrechus_emaciatus_bates1884 もう出てくる時期なんだ。気持~ちもう少し遅いかと思っていたのですが、、、

 いつも賑わうポイントではまだ発生していなかったのですが、別のポイントで湧いていました。ニイジマトラカミキリ、普通種です。前胸背板(pronotum)の中央に黄色微毛帯がなければ良いのに(キジマトラカミキリ)、と思いながら摘みました。

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2011年7月 9日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 イボタサビカミキリ(9.jul.2011)

Sophronica_obrioides_bates1873 荒い毛で覆われた小さなカミキリ。 イボタサビカミキリ。個体数が多いのか、少ないのか、よく分からない。林縁の蔓植物を叩くと良いとか聞くのだが。

 昨年伐採された粗朶を見て回る。小さな茶色のカミキリが交尾中。採集しようと手を伸ばすと、粗朶の奥深くへと消えていった。残念。その後、動き回っていた3個体を摘んで帰る。

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2011年7月 8日 (金)

昆虫採集 外道 トビモンオオエダシャクの幼虫(23.jun.2011)

Biston_robustus_robustus_butler トビモンオオエダシャクの幼虫。こいつは、騙しの名人。植物の枝に化ける。そして、鳥等の補食者を騙す。更に、ホストとなる植物と同じ臭いを出し、臭いに敏感なアリ等を騙す。

 残念ながら、ロープの上では自慢の騙しのテクニックは活かせない。

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2011年7月 7日 (木)

昆虫採集 国内帰化種の採集 ミヤマオオハナムグリ(25.jun.2011)

Protaetialiocolalugubrisinsperatahe 大阪市内の公園。ここに植えてある樹木は日本各地から集められている。そして、生育出来る条件が揃った種だけが定着してしまう。こうした種を国内帰化種と呼ぶ。

 写真のハナムグリは、ミヤマオオハナムグリ。模様・翅端(elytral apex)・腹板(sternite)の紋から同定した。

 ここのミヤマオオハナムグリは国内帰化種の可能性がある。名前に深山と付くだけあって、本来は丘陵地~森林に生息するハナムグリ。しかし、ここは海抜5メートル未満の平野部。しかも通常、本州中部以北に分布する種で、西日本には分布しないと言われている。関西でこのタイプのハナムグリは、暗銅色をした西日本型のムラサキツヤハナムグリの誤認等と言われている。

 しかし、ここは生育出来る条件が揃った場所。他にも多くの国内帰化種がゾロゾロ。なかなか面白い場所である。

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2011年7月 6日 (水)

昆虫採集 ビーティング採集 キバネアラゲカミキリ(3.jul.2011)

Anaesthetobrium_luteipenne_pic1923 今年は今のところそんなにお目にかかる機会がありません。発生木がばっさりと切られてしまったのが大きな痛手となっているのか???

 クワの葉を叩くと、ネットの中にキバネアラゲカミキリ。個体数はそれほど多くなく、産地は局所的。

 また会う事が出来ました。来年はどうなるんでしょうか。

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2011年7月 5日 (火)

昆虫採集 スイーピング採集 ソボリンゴカミキリ(3.jul.2011)

Oberea_sobosana_ohbayashi_1956 ソボリンゴカミキリと言えば、ツツジ。こんな先入観が出来上がったのは、和歌山県の某公園で沢山の個体がツツジを食害しているのを目にしてから。 この様子は新聞でも大きく扱われました。そのくらい大々的な出来事でした。それにしてもいるところにはいるものです。

 トラフカミキリを探していた時、暗がりより出でて、お日様の下を飛び回っていました。日中は通常は日陰を飛ぶのですが、この時ばかりは何か事情があったようです。

 早速、タモで掬います。お見事、ネットイン。腹部を見て一発同定。

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2011年7月 4日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 マルモンサビカミキリ(3.jul.2011)

Pterolophia_pterolophia_angusta_bat 一寸古そうな乾いたクワの伐採木で発見。結構、沢山這っている。上から見ると丸くて白い紋がくっきり見えるので、直ぐにマルモンサビカミキリだと分かった。去年、長野で見つけた個体より随分小さいが、こちらの方が紋がくっきりと現われている。

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2011年7月 3日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 キスジトラカミキリ(3.jul.2011)

Cyrtoclytus_caproides_caproides_bat トラフカミキリの採集に出向き、クワの葉の上に大型のトラカミキリ。を発見。しかし、トラフカミキリとは、少々違う。

 枝を手繰り寄せ、採集したのは、体長23ミリのキスジトラカミキリ。でかいわ~。トラフカミキリの方が小さいなんて事もあるでぇ。

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2011年7月 2日 (土)

昆虫採集 ビーティング採集 アトモンマルケシカミキリ(30.jun.2011)

Exocentruslineatusbates_1873 クワの枯木から落ちてきた小さなカミキリ。 ルーペで拡大すると線条紋が走る。アトモンマルケシカミキリだ。

 芥子の実のように小さいので、探すのは大変かもしれません。普通種ですが、個体変異が多いので、なかなか楽しみです。

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昆虫採集 ルッキング採集 イタヤカミキリ(30.jun.2011)

Mecynippus_pubicornis_bates1884 狙いの基本は午後3時以降。 葉の上に現われるので、発見すれば簡単に採集出来る。しかし、どこにいるのやら???。ヤナギやカエデを念入りに見て、産卵痕や脱出痕を探すが、探しきれない。余りお目にかかることの出来ないカミキリである。

 知り合いがイタヤカミキリをヤナギで採集したと言い、喜んでいた。羨ましいなぁ、と思い、採集した地に向かう。

 ヤナギ、ヤナギ、カエデ、カエデ、とトラフカミキリを探しながらイタヤカミキリも探す。

 トラフカミキリは即採集。幸先が良い。別の木を探す。

 クワの葉の上にイタヤカミキリ。あっけない採集。背中の斑紋で即同定。周りには、カエデもヤナギもない。時間もお日様が強く照る午前。こんなこともあるものだ。

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2011年7月 1日 (金)

昆虫採集 ビーティング採集 ヤハズカミキリ(30.jun.2011)

Uraecha_bimaculata_bimaculata_thoms  トラフカミキリを探す。幹についている日はルッキング。いない日はビーティング。この日のパターンを見極めるために、ルッキングとビーティングを合わせて行う。

 ビーティング1回目。このところ、絶好調で、結構良いカミキリが落ちてくる。期待高まるここでの最初のビーティング。

 落ちてきたのはヤハズカミキリ。なんでまたこんなところに???。この辺りには枯葉・枯枝はない。青葉だけだ。自然相手、こんな事があっても偶には良い。

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2011年6月30日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 トラフカミキリ(30.jun.2011)

Xylotrechus_chinensis_chevrolat_185 今の時期、多くの関西のカミキリ屋は奈良の超有名産地にギガン(オニホココバネカミキリ)を獲りに行っているんぢゃないだろうか???。その頃、私は京都のポイントにトラフカミキリの採集にせっせと出掛ける。 私はギガンよりこっちの方が好きだ。ただ、昨年、ここでギガンをネットインさせたものの獲り逃すと言う失態を晒したので、せっせと足を運べばその内今年も採集するチャンスはあるだろうけど。

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2011年6月29日 (水)

昆虫採集 ライトトラップ オオミズアオ(25.jun.2011)

Actias_artemis_aliena_butler 水銀灯・ブラックライト・誘蛾灯を真っ暗な山中で照らし、虫を集めるライトトラップ。 色々な虫が集まってくるので、これがなかなか面白い。お目当てのカミキリが寄ってくると、更に面白い。

 今回のライトトラップでは、オオミズアオが沢山集まってきました。

 このオオミズアオ、シーンと辺り一面が鎮まり返ったところでは、羽ばたいている時の羽音が聞こえるのです。これはまさに別世界で、かなり神秘的~。

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昆虫採集 ライトトラップ採集 シラホシカミキリ(25.jun.2011)

Glenea_glenea_relicta_relicta_psaco 滋賀県内の山中に入る。ヨツボシカミキリ狙い。3年前のこの時期に採集したことがあり、二匹目の泥鰌を狙っての挑戦。昔は里山ならどこにでもいるような超普通種だったが、今ではすっかり影を潜め絶滅すら心配されている。そんな訳で、珍品化する日も遠くないなんて噂が流れている。

 ライトトラップを設置し、カミキリが飛んでくるのを待つ。 ヨツボシカミキリは一向に寄って来ない。そればかりか、他のカミキリも寄って来ない。

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2011年6月28日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 アオスジアゲハ(15.jun.2011)

Graphium_sarpedon アオスジアゲハのホストはクスノキ。街路樹や公園に植えてあるが、アオシジアゲハの幼虫が付いているのを見た事がなかった。

 奈良市内を散策中、民家の生垣として植えてあったクスノキの葉の上で、脱皮途中の縮こまった幼虫を発見。足を葉に固定し、脱皮の準備をしていた。

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昆虫採取 ライトトラップ採集 ヒゲコメツキ(25.jun.2011)

Pectocera_fortunei_candeze_1873 ライトトラップに集まって来た櫛状に伸びた立派なヒゲを持つコメツキムシ。 普段、どこにでもいるヒゲコメツキなのだが、じっくり見ると、こいつの大腮(mandible:アゴ)は、鋭くて大きい。

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2011年6月27日 (月)

昆虫採集 伐採された御神木

Photo ここは、京都府のトラフカミキリの有名な産地。川辺に生える二本のクワの古木には多くのトラフカミキリが集まった。他にも、ムネホシシロカミキリやキバネアラゲカミキリも多く集まった。

 一昨年、二本の内の一本が伐採された。昨シーズン、伐採木やひこ生えには多くのトラフカミキリがついた。そして、残る一本も根元から伐採された事を知った。しかも5月には河川の増水で伐採木は二度の冠水し、泥水に長時間浸かった。恐らく、幼虫は絶滅したと考えられる。

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2011年6月26日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ニセノコギリカミキリ(23.jun.2011)

Prionus_sejunctus_hayashi_1959 広葉樹の粗朶に何ぞや付いていないか、と探していたところ、 この暑さと乾燥の所為か、殆どなにもいない。時々、ヒメヒゲナガカミキリが出てくる程度。

 半ば諦めていると、粗朶に向かって動く黒い物体。何だろうと、黒い物体に焦点を合わせると、ニセノコギリカミキリ。前胸背板(pronotum)にツヤがないので、それと判断出来た。どこにでもいる普通種だが、そんなに採集した事がないので、まぁ、摘んで帰ることにした。

 摘んだ時、気になる臭いがした。カレーのルーの臭いがした。気の所為かと思って、家族にも臭いを嗅いでもらった。やはり、カレーの臭いがすると言う。世の中、不思議な事がある。

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昆虫採集 灯火採集 集まってきた外道昆虫(25.jun.2011)

Entomologize 子供の頃、水銀灯等の電灯の下でカブトムシ・クワガタ等の昆虫を採集した経験はありませんか???。 私が子供だった頃は、男の子はクワガタ欲しさで灯火(街灯)周りをしたものです。クワガタやヒゲコガネなんかを沢山獲りました。

 夏の夜、鄙びた山村のキャンプ場なんかに出掛けると、小学生の男の子や女の子が電灯に集まる昆虫をワイワイガヤガヤ言いながら楽しそうに採集している姿を見ると、灯火採集って面白いものだと、再確認してしまいます。

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2011年6月25日 (土)

昆虫採集 外道 カメノコテントウの幼虫(19.jun.2011)

Aiolocaria_hexaspilota オニグルミに集まるカミキリを狙いに出掛ける。オニグルミの葉は茂り、クルミハムシの成虫・幼虫が湧いている。枯れ枝を軽く叩くとタモの中に沢山落ちてくる。嬉しくない外道である。

 クルミハムシに混じって落ちてくるのがカメノコテントウの幼虫。カメノコテントウの幼虫はクルミハムシの幼虫を喰らう。

 例年通りであるのなら、今月末辺り、この辺りに生えているオニグルミで新成虫が羽化するだろう。

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2011年6月24日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 ラミーカミキリ(16.jun.2011)

Paraglenea_fortunei_saunders1853_2 カラムシが数百メートルにわたって自生する自然堤防に大量に湧くラミーカミキリ。揃い揃って葉の上で思いっきり交尾中。来年もこの調子で大量に発生しそうです。

 こう言う時は、なかなか逃げないので、この通り大接近しても大丈夫。その距離、5センチ。余りに接近し過ぎると、メスを残してオスが退散。

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2011年6月23日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 セミスジコブヒゲカミキリ(22.jun.2011)

Rhodopina_lewisii_lewisii_bates1873  その都度、お持ち帰りをするのだが、そこに行けばこのヒゲの長いカミキリが待っていてくれる状態が続いている。ヒゲの長いカミキリ、それはセミスジコブヒゲカミキリ。

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2011年6月22日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 ヤツメカミキリ(22.jun.2011)

Eutetrapha_ocelota_bates_1873 もの凄く気になる場所に小さな貯木場(処分場)がある。昆虫採集禁止になっている所から切り出された広葉樹の伐採木が積み上げられている。しかし、いつも扉は閉ざされている。だから、指を銜えて眺めるだけ。何やら飛び交っているのが見えるが、手は出せない。

 そんな貯木場が開放されていた。この時期だけ特別に数日間と言う事らしい。たまたまそんなチャンスに巡り合えた。

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2011年6月21日 (火)

昆虫採集 材採集 チャイロホソヒラタカミキリ(19.jun.2011)

Phymatodes_testaceus_linnaeus1758 屋外に、モミ、スギ、ヒノキ、クヌギ、カシ、オニグルミ、クワの薪が積んである。その材の間から湧き出てくるカミキリムシ。チャイロホソヒラタカミキリ(クビアカルリヒラタカミキリ)である。こんなにカミキリで一杯の材を見るのは久しぶりである。 ざっと、4~500匹。野焼きの煙が薪に直撃して、燻り出されたのだ。

 チャイロホソヒラタカミキリは色彩変異が多く、大きく分けると3タイプ。褐色タイプ。瑠璃色で首前胸背板(pronotum)が赤いタイプ。瑠璃色で首前胸背板が赤色+瑠璃色タイプ。

 これまでに採集した個体数が少ない茶色タイプを狙って採集。これだけ沢山湧いているのにやはりここでも多くはない。比率的に20:1程度。

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2011年6月20日 (月)

昆虫採集 スイーピング採集 ヨツキボシカミキリ(19.jun.2010)

Epiglenea_comes_bates1884_1 小川の近くの粗朶の上。人の気配を感じて素早く飛び回る小さな虫がいる。もしやと思って目で追う。黄色と黒色の模様が目に入る。

 ヨツキボシカミキリ。この時期の定番のカミキリ。普通種なのだが、綺麗なのでタモで掬う。素早く飛んでいるところを掬う。

 初めて滋賀県で見つけた時は、この素早さに悩まされた。タモなしで臨んで見事惨敗。数時間後に敗者復活戦でタモを用いて雪辱。去年、大阪で見つけた時は、タモを持参していなかったので、沢山沸いていたのに殆ど空振りだった。

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2011年6月19日 (日)

歯ブラシを連想させるマメドクガの幼虫

Cifuna_locuples_confusa_bremer 何でこんな形体になったのか???

 歯ブラシのように長く伸びた毒の毛。一度見たら忘れる事はない。

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2011年6月18日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 キボシカミキリ(16.jun.2011)

Psacothea_hilaris_hilaris_pascoe185 勢力拡大の黄色い星を持ったカミキリ。クワをホストとする他のカミキリをどんどん駆逐している。 発生の時期を向かえ、クワ畑にうぢゃうぢゃ。勘弁してくれ~ぇぇぇぇ!!!、って感じ。

 振り返れば、カミキリ採集を始めた頃は、喜んで採集したものだった。特に、ヒゲが長く伸びた個体、大きな個体、小さな個体を採集しました。最近は、昆虫好きな人へのお土産に摘んで帰る程度で、見つけてもスルー。

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2011年6月17日 (金)

昆虫採集 スイーピング採集 カッコウメダカカミキリ(16.jun.2011)

Stenhomalus_cleroides_bates_1873 ヌルデの花を掬う。最初の一掬いで見事にカッコウメダカカミキリが入っていた。

 ラッキー!!!。

 それにしても、最近は最初の一掬いで良いカミキリが入っている。本命は悉く外してしまうが。

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2011年6月16日 (木)

昆虫採集 スイーピング採集 オニグルミノキモンカミキリ(16.jun.2011)

 雪が多く、寒さが厳しかったので、恐らくオニグルミノキモンカミキリの発生は遅れる。これが私の読みであった。

 それでも、社会実験で舞鶴若狭道が無料なのはあと4日だし、先走って出ている個体はいるのではないだろうか???。天気予報によれば雨が降るのはお昼過ぎ。半日楽しめるではないか。いざ出陣。

 現地到着に到着したのは7時半。オニグルミノキモンカミキリが好む木に向かう。沢山生えているのに、好む木は限定される。日照、風向き、風通しなどが密接に影響しているのであろう。そんな訳で、葉脈の裏側に食痕は皆無。

Menesia_flavotecta_meyden1886_2 ようやく食痕を発見。 オニグルミノキモンカミキリもいる。カメラを向けると、飛んでいってしまった。食痕を探す。最盛期に比べると、1/5以下。丹念に探せば、数匹見つけられる程度。数は望めない。

 結局、ここでは3exs.採集。

 場所を変える。様相が違う。金蝿が湧いている。なんぢゃこれ!!!。手が届く高さの葉は草臥れている。

 昨年知り合った地域住民に事情を聞く。5月にゲリラ豪雨が二度あり、一帯は水に浸かったらしい。早いところで3時間、長いところで12時間浸かったらしい。

 方針変更。水に浸かっていない部分を探す。オニグルミを見上げ、探すが4メートル程上についているのを見つけ、掬い取る。しかし、続かなかった。

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2011年6月15日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 キクスイモドキカミキリ(12.jun.2011)

Asaperda_rufipes_rufipes_bates1873_ 普段はクワで見かける事が多いキクスイモドキカミキリなのですが、今回は伐採されたアカメガシワの枝にくっ付いていました。

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2011年6月14日 (火)

カシワマイマイの幼虫(8.jun.2011)

Lymantria_mathura_aurosa_butler クリ畑の中でカシワマイマイの幼虫を発見。こいつは結構大きな幼虫。だいたい6センチ。マクロレンズで大接近。3センチ程度まで接近したところで、いきなり体を大きく動かして威嚇してきた。あっちに行け、と言うサインだったのか???

 魂消た。

 威嚇の後は、何もなかったかの如く、動きを止めた。

 ハイ、ポーズ。一枚、撮影。

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昆虫採集 ルッキング採集 コカブト(12.jun.2011)

Eophileurus_chinensis この時期、ウロウロしているのをよく見かけます。この日も切り株の上にいるのを見つけました。飼育用に摘んで帰りました。

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2011年6月13日 (月)

昆虫採集 スイーピング採集 アオカミキリ(13.jun.2011)

Schwarzerium_quadricolle_bates_1884 深緑~青緑で時に赤み掛かっている。光っている。綺麗なカミキリである。 更に芳香を出す。最近では、植樹の関係で都会のど真ん中で何故か採集できてしまうアオカミキリ。ネット上では、アホなんて呼ばれている。

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昆虫採集 ルッキング採集 キイロトラカミキリ(6.jun.2011)

Grammographus_notabilis_notabilis_p 某山の山頂に積んである薪の上では、この時期、キイロトラカミキリが一気に羽化するので、湧く。その所為でとても多いと種だと言う錯覚を起す。しかしながら、他の地域ではこんな事は有り得ない。 里山の荒廃で徐々に個体数を減らしている。

 奈良県ではこのカミキリを見る機会は多いものの、個体数は然程多くない。伐採木や枯れたジャケツイバラに産卵に集まる個体を見かける程度。

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2011年6月12日 (日)

昆虫採集 スイーピング採集 テツイロヒメカミキリ(11.jun.2011)

Ceresium_sinicum_white_1855 大阪市内某所。このような大阪市のど真ん中で某カミキリを狙う。こんな所での採集はそうそうあることではない。この時期、10日間位の限定。

 ホストとなる花を掬う。偶然にも、1回目でネットイン。 初モノだったので、ルーペを通して覗く。大腮(mandible)がしっかりと見える。

 もしや、こいつがテツイロヒメカミキリ???。

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2011年6月11日 (土)

昆虫採集 スイーピング採集 ラミーカミキリ(11.jun.2011)

Paraglenea_fortunei_saunders1853 カミキリ採集を始めた頃は、ラミーカミキリは綺麗なので沢山獲ったものだ。今ぢゃぁ生態を把握しているし、ポイントを知っているので、殆ど獲る事はない。

 ただ、大阪市のど真ん中でラミーカミキリを見つけた。意外な産地だったので、摘んでお持ち帰りする事にした。因みに、ホストはハイビスカス。カラムシぢゃないぞ!!!

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昆虫採集 定点観測 ゴマダラカミキリ(11.jun.2011)

Anoplophora_malasiaca_thomson_1865 ここ数年、その年最初にゴマダラカミキリに御目に掛かる場所は決まっている。某カミキリを採集に出掛けると必ず出くわす。今年もまた。

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昆虫採集 ルッキング採集 ミドリカミキリ(6.jun.2011)

Chloridolum_viride_thomson18641  若しや、大型サイズ???、と思って、緑と赤銅の個体を摘んで帰った。

 自宅に戻り、過去の標本と比べると、大型サイズと言う訳ではなかった。極々普通サイズ。残念でした。

 この間、ちいさなカミキリばかり摘んでいたので、細長い体と長い足のミドリカミキリがとても大きく見えただけのようでした。

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2011年6月 9日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 トビイロカミキリ(9.jun.2011)

Allotraeus_sphaerioninus_bates1877  2週間前にアメイロカミキリがいた粗朶を眺める。何もいなかった。そんなに上手くいく訳がない。しかし、振り向きざまに背後に生えていた木を見る。アメイロカミキリを大きくしたようなトビイロカミキリが交尾をしていた。それも複数。手を伸ばして摘むが、逃げない。あなた、意外にドン臭いのね!!!。

 一網打尽。

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2011年6月 8日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 ゴマダラモモブトカミキリ(4.jun.2011)

Leiopus_stillatus_bates1883 修学旅行生や観光客でごった返した観光地も17時を回るとシ~ンと静まり返る。 積まれた粗朶の上に現われるのは、ゴマダラモモブトカミキリ。観光客の目を気にせず、採集、採集、また採集。

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2011年6月 7日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 セダカコブヤハズカミキリ(5.jun.2011)

Parechthistatus_gibber_gibber_bates この辺り、数日前に大雨が降ったらしい。雨水によりえぐられた山道は痛々しい。採集は難しいのでは???、と思ったが、セダカコブヤハズカミキリを狙う。

 一面は漆黒の闇。懐中電灯を片手にを探す。地面には、 ゴキブリ、ザトウムシ、ムカデ、ヤスデ、ゲジ、カマドウマ等の不快害虫が蠢いている。オオナメクジも控えている。

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2011年6月 6日 (月)

昆虫採集 スイーピング採集 リンゴカミキリ(4.jun.2011)

Oberea_japonica_thunberg1787 二日前にホソキリンゴカミキリを採集した。こいつは腹が黒かった。腹部の第1~3節が全部または一部が黒い。
 この日採集したリンゴカミキリは、 第1~3節の端が黒くなる個体がいるものの、基本はオレンジ色。
 特徴さえ覚えれば同定するには時間を必要としない。

 日が陰り始めた頃から、カマツカの花でハコネホソハナカミキリ狙い。しかし、姿形は待てど暮らせど目にする事はなかった。空振り、空振り、空振り。カマツカが咲いていたら堅いと思っていたが空振り。トホホ。

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2011年6月 5日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 シロオビゴマフカミキリ(2.jun.2011)

Falsomesosella_falsomesosella_graci そんなに珍しいカミキリと言う訳ではない。失礼、普通種だが、この小さなカミキリをじっくり眺めた事がなかった。 格好と色合(帯の入り方)だけで同定していた。正直言って、こんな色をしていたんだとビックリ。

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昆虫採集 ルッキング採集 ヒメヒゲナガカミキリ(4.jun.2011)

Monochamus_subfasciatus_subfasciatu ヒゲを前方に伸ばし、 倒木の細枝の先端でじっとしている。時に交尾中。

 花の上にとまっている事もある。やっぱりヒゲは前方に伸ばしている。

 灯火にも羽音を立てて飛んでくる事もある。ここでもヒゲは前方に伸ばしている。

 今の時期から現われはじめ、9月頃まで楽しませてくれる超普通種。

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2011年6月 4日 (土)

昆虫採集 外道 オオゴキブリ(4.jun.2011)

Panesthia_angustipennis_spadica_shi オオクワガタモドキ???か、黒い小判か???

 オオゴキブリを形容するとこんな言葉がぴったりである。

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2011年6月 3日 (金)

昆虫採集 スイーピング採集 ホタルカミキリ(2.jun.2011)

Dere_thoracica_white1855 よく見ると、綺麗なカミキリ。よく見ると、前胸背板(pronotum)は朱色、上翅(elytra) は緑掛かっており、色合だけで言うのなら、ジャコウカミキリの超小型版と言った感じのカミキリ。形体はクラルア(クビアカモモブトホソカミキリ)ですが。

 毎年5月末頃、薪に集まり、交尾をしている光景に慣れきっているので、粗朶に点在するホタルカミキリは新鮮に見えました。

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昆虫採集 ルッキング採集 ウスアオゴマフカミキリ(2.jun.2011)

Mesosa_aphelocnemia_senilis_bates18 この季節の定番カミキリ、ウスアオゴマフカミキリ。 ウスアオゴマフ、と言うと何だか珍しそうに聞こえるかもしれないが、タテスジゴマフカミキリの事である。綺麗な色合なので、私の好きなカミキリの一つである。

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人面グモ よく見ると、ドクロ模様も背負っている

Poltys_illepidus_c_l_koch_1843_3 枯れたクリの幹を叩く。 叩き網(ビーティングネット)の上にコロリと落ちてきたのは、からからに干上がったきのこの破片のような塊。しかし、一瞬動いたような???Poltys_illepidus_c_l_koch_1843_2

 目を凝らすと、この破片には足がある。足の感じからは、足を畳んでいる感じはクモ。こんなクモは見た事がない。木屑などのゴミを背負っているのか???。そんなクモは聞いた事がない。Poltys_illepidus_c_l_koch_1843_4

 暫くすると、足を伸ばした。しかし、叩き網を揺らすと、また足を引っ込める。ヤドカリのような感じだ。クモらしくないクモだ。背中にゴミを付けているのであればヤドカリグモなんて名付けても良さそうだ。Poltys_illepidus_c_l_koch_1843

 叩き網を地面に置く。すると、動き出した。目を凝らし、背中を見る。どうやら背中にゴミを付けていない。左右対称になっている。そして、突起が目のように見え、全体で顔のように見える。しかし、背中の中央だけに注目すると、リアルな髑髏(ドクロ)模様を背負っている。

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2011年6月 2日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 エグリトラカミキリ(2.jun,2011)

Chlorophorus_japonicus_chevrolat186 エグリトラカミキリ、超普通種。花にも材にもいるので、もう見飽きてしまったので、見向きすることがなくなり、もう幾年月。

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昆虫採集 ルッキング採集 クビアカモモブトホソカミキリ(1.jun.2011)

Kurarua_rhopalophoroides_hayashi_19 梅雨の合間に植物研究者である知り合いの植物観察に付き合う。何かカミキリがいないか、と期待して。大きな池に囲まれた小さな茂みが今回のポイント。

 そこら中でセンダンの薄紫の花が房状になって垂れ下がっている。他にも色々な花が咲いている(名前を教えてもらったのだが、こってり忘れてしまった)。蔓も多く、カミキリが沢山出てきそうな予感。

 しかし、突然の豪雨。これぢゃぁ、植物観察、いやいやカミキリ採集どころではない。傘は持参したものの、ずぶ濡れ。地面の泥濘は徐々に深くなっていく。

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2011年6月 1日 (水)

昆虫採集 ヒメナガサビカミキリ(28.may.2011)

Pterolophiapterolophialeiopodina_ba 雨が振る中、或るカミキリを狙いに出掛けた。 去年は、時期が遅れた。今回は少し早めに出掛けたが、脱出孔はまだなかった。

 何か他のカミキリが潜んでいないか探す。新しいシロスジカミキリの脱出孔はちらほら見つける事が出来た。しかし、成虫を見つけることは出来なかった。

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2011年5月31日 (火)

昆虫採集 スイーピング採集 コジマヒゲナガコバネカミキリ(3.may.2011)

Glaphyra_glaphyra_kojimai_matsushit 5月某日、京都にて。
 今年はヒゲナガコバネカミキリにまだ会っていない、と京阪神のカミキリ屋さんたちとの立ち話の中で話題になった。私は岐阜で、オダヒゲナガコバネカミキリ、カエデヒゲナガコバネカミキリ、コジマヒゲナガコバネカミキリに御目にかかっています、と言った。

 例年ゴールデンウィークにこの3種が湧いている。今年はカエデの花が今ひとつだったので諦めていたが、やっぱりいつものポイントに集まっていた。

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シロシタホタルガ(28.may.2011)

Sphrageidus_similis_fuessly_1775 雨の有馬富士の登山道に沸く、シロシタホタルガの幼虫。いつ見ても毒々しい。そして、今回はやけに目がチカチカする。

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2011年5月30日 (月)

ぶつかって転がったオオスカシバ

Cephonodes_hylas_hylas_linnaeus_177 余りにも激しい羽ばたきは鱗粉を飛ばしてしまう。それ故、翅は透け透けになる。翅が透明な蛾、オオスカシバ(大透翅蛾)。スズメガの仲間。

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2011年5月29日 (日)

昆虫観察 蜜柑葉潜蛾の幼虫(19.may.2011)

Phyllocnistis_citrella 蜜柑の新葉の裏。そこには、一筆書きの絵のように見える曲がりくねった跡がある。

 知り合いの植物観察家が、絵描き虫の仕業、またの名を葉潜、年5~6回発生する、新芽のみを食害するので夏芽がよく延びていると発生が多くなる、と教えてくれた。植物をやっている人の間では常識なのだそうだ。

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2011年5月28日 (土)

昆虫採集 番外編 ヒオドシチョウの前蛹(28.may.2011)

Nymphalis_xanthomelas ケヤキの葉の裏側に大きな前蛹が無数にぶら下がっていた。その数は、軽く3桁に達していた。独特の枝分かれした棘が出ているので、タテハチョウの仲間。しかし、その先は分からなかった。

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昆虫採集 ビーティング採集 クリシギゾウムシ(28.may.2011)

Curculio_sikkimensis_heller_1927 日本にゾウムシは凡そ670種いるらしい。その中にシギゾウムシと言う吻が長く伸びているグループがある。 40前後のゾウムシで形成されている(37種と聞いたような感じするが、忘れてしまった)。

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2011年5月27日 (金)

休耕田の調査 アシナガグモ(18.may.2011)

Tetragnata_praedonia 休耕田には色々な植物が茂っており、草刈が行われる前に調査をしたいとのことで、休耕田の植物調査に付き合う。 私は植物への関心が薄いので、ひたすら昆虫の調査に励む。数種類のゾウムシを発見したが、特に目ぼしい昆虫には出会わず。

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昆虫採集 ルッキング採集 コカブト(26.may.2011)

Eophileurus_chinensis_2 死んだ昆虫や動物の肉を喰らう。ミミズなんかの生きている生き物の肉も喰らう。ウインナーなんかも喰らう。肉食系のコガネムシ、コカブト。食べているものが食べているものだけに、パワフルで、非~常に逞しい。

 イチイガシの伐採木に引っ付いているところを発見。飼育用に摘んで変える。

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昆虫採集 ルッキング採集 アメイロカミキリ(26.may.2011)

Stenodryas_clavigera_clavigera_bate カゴノキの粗朶に目をやると、枝先に小さくて細くて貧弱な小虫が乗っていた。遠くから見ると、カマキリの幼虫のような感じ。近づいて目を凝らすと、それはカミキリだった。カマに見えていたのは、ピンと前に突き出していた触覚だった。

 タモを持参していなかったので、手で摘むことにした。逃げられたら残念、なんて心配をしたが、あっけなく指と指の間に収まった。

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2011年5月26日 (木)

昆虫採集 外道 トビズムカデ(26.may.2011)

Scolopendra_subspinipes_mutilans 日本最大のムカデ、トビズムカデ。体は暗藍色で頭部は赤褐色、脚は黄色。単眼は4つ、脚は21対。最も馴染みの深いムカデ。不快害虫と言う事で、嫌われています。

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2011年5月25日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒメコブヤハズカミキリことセダカコブヤハズカミキリ(25.may.2011)

Parechthistatus_gibber_gibber_bates 不恰好なカミキリである。

 私は綺麗な色や模様のカミキリよりこんなカミキリの方が好き。

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昆虫採集 ルッキング採集 特大サイズのヒメクロトラカミキリ(25.may.2011)

Rhaphuma_diminuta_bates1874_2 ヒメクロトラカミキリと言えば、貧弱で小さなトラカミキリ、と言う印象が強い。 カエデを掬っても、粗朶を覗いても5ミリ程度の個体ばかりだ。

 住宅地の中で粗朶を見つけ、覗き込む。すると、見慣れないトラカミキリ何頭もいた。上翅(elytra)の紋から推測すると、ヒメクロトラカミキリなのだが、普段見かける個体の倍ほどのサイズ。若しや、初物???。心が躍る。

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2011年5月24日 (火)

昆虫採集 外道 クロハナムグリ(19.may.2011)

Glycyphana_fulvistemma 黒い色をしたハナムグリ。 カエデの花を掬ったところ、ボテボテと落ちてきました。

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昆虫採集 ルッキング採集 オオコクヌスト(19.may.2011)

Trogossita_japonica_reitter  『大穀盗』、漢字で表すと、こんな風になる。昔は、穀物の害虫とされていたんです。実は、お仲間が穀物倉庫で見つかる事が多かったので、もしやこいつは穀物の大泥棒???、って具合に勘違いされてしまったようです。

 実際のところ、カミキリムシ等の幼虫を食べます。マツノマダラカミキリの天敵として、有名。時にはオオコクヌスト同士で共食いをしてしまうこともあるのだとか。

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2011年5月23日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 チビクワガタ(21.may.2011)

Figulus_binodulus 外国産の大型のクワガタが好まれる昨今、クワガタ扱いされていないだろうクワガタ、チビクワガタ。15ミリに満たない小さなクワガタ。朽木の中で、子育てをするクワガタ。この時期、朽木、枯木の上で黒く輝いている。

【関連ページ】
 
昆虫採集 ルッキング採集 チビクワガタ

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昆虫採集 スイーピング採集 トゲヒラタハナムグリ(19.may.2011)

Dasyvalgus_tuberculatus_lewis_1887  ヒラタハナムグリにはよく出会うんですがねぇ。こいつは似ているけれど、微妙に形体が違う。棘なんかある。とりあえず、摘んでおこう。その後。花を掬うと毎回タモの中に入っている。

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2011年5月22日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒトオビアラゲカミキリ(21.may.2011)

Rhopaloscelis_bifasciatus_kraatz187 2週間前には湧いていたヒシカミキリとヒトオビアラゲカミキリであったが、今回はヒトオビアラゲカミキリ1ペアのみであった。 このところの暑さで、乾燥化が進んでおり、快適に過ごせそうにはないコンディション。カミキリは避暑にでも出掛けているのだろう。

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2011年5月21日 (土)

昆虫採集 外道 アオハナムグリ

Eucetonia_roelofsi_roelofsi_harold 鮮やかな緑、鮮明なクリーム色の斑点。じっくり見ると、ここの山地のアオハナムグリは格段に綺麗に見える。

 この時期の定番のハナムグリ。去年は奈良県吉野郡の山中でよく見かけた。今年は京都でご対面。それは私が、そちらの方面にカミキリ採集に出向いていたから。

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昆虫採集 スイーピング採集 スギノアカネトラカミキリ(19.may.2011)

Anaglyptus_anaglyptus_subfasciatus_ 数日前、カミキリ採集のベテランさんから、スギノアカネトラカミキリ(キオビトラカミキリ)はもう遅い、トガリバアカネトラカミキリはまだまだ早い、中途半端、と切って捨てられてしまった。

  あヾヾヾ期を逸してしまった、と焦ったものの、今年はカエデの花が遅れているし、諦めないぞ、と自分の推測を信じて、京都に向かうことにした。

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2011年5月20日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 カメノコテントウ(19.may.2011)

Aiolocaria_hexaspilota  谷沿いのオニグルミで発見。エサとなるハムシの幼虫を追いかけていたカメノコテントウ。お持ち帰り。

 現在、警戒中で頭も手も引っ込めています。

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2011年5月19日 (木)

昆虫採集 ビーティング採集 ドイカミキリ(19.may.2011)

Mimectatina_divaricata_divaricata_b ここ数年、めっきりドイカミキリが捕れなくなったね。普通種が減っていて普通種が普通種でなくなっている。

 モミの伐採地で、こんな話をしたのは、4日前。

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リンゴコブガの幼虫

Evonima_mandschuriana_oberthr_1880 それにしても奇妙な姿。長い毛を立てている。見方によっては葉から毛が生えているように見えて不気味である。

 その正体は、リンゴコブガの幼虫。今の時期、桜等で見る事が出来る。

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2011年5月18日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 キスジトラカミキリ(14.may.2011)

Cyrtoclytus_caproides_caproides_bat 私の記憶が確かなら、ここでキスジトラカミキリが発生のピークを迎えるのは、早くても6月中~下旬。見掛け始めるのが、5月末。 普通種なので、この時期に発生する地域はない訳ではないが、ここでこんな早くに出てくるとは驚きであった。

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昆虫採集 スイーピング採集 ツヤケシハナカミキリ(3.may.2011)

Anastrangalia_scotodes_bates1873 この辺りは陶磁器の産地。窯の燃料にするため松類が沢山植えてある。そんな訳で、松をホストにするカミキリが結構いる。ツヤがなく、黒いツヤケシハナカミキリもその一つ。この辺りにいると言うハイイロハナカミキリの調査の最中に発見。

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2011年5月17日 (火)

昆虫採集 スイーピング採集 ツマグロハナカミキリ(14.may.2011)

Leptura_modicenotata_pic1901 ヤツボシハナとツマグロハナは同種ではないか???

 こんな説があるのですが、一体全体どうなんでしょうか???。 DNAを調べて頂いて、とっとと結論を出して欲しいものです。

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2011年5月16日 (月)

シマケンモンの幼虫

Craniophora_fasciata_moore_1884 玄関先に植えてあるキンモクセイに湧いていた蛾の幼虫。毛が薄い人の不精髭と言う感じで疎らに生えている長い毛。

 シマケンモンの幼虫である。

 木を揺すると、ボテ、ボテ、ボテと落ちてくる。何匹居ついていることやら。

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昆虫採集 ルッキング採集 シラケトラカミキリ(14.may.2011)

Clytus_melaenus_bates1884 シラケトラカミキリが沢山湧いていた。どんぴしゃなタイミング。こんな事は未だ嘗てなかった事だ。これまでは採集時期が遅かったのかもしれない。

 カミキリの採集記録に目を通すと、やはりその通りだった。

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2011年5月15日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ホンドニセハイイロハナカミキリ(15.may.2011)

Rhagium_femorale_nohbayashi_1994 3週間ぶりの京都である。虎刈りに3人で出掛けたのだが、目ぼしい虎は狩る事が出来ず。『白虎』、『棘髭虎』、『えぐり虎』、『姫黒虎』ばかり。『東京虎』を獲ったと言う人もいたようでしたが、こちらは無縁(瞬時に『頭丸虎』と区別するとは天晴れ!!!、とその場に居合わせたカミキリ屋一同から声が上がりました)。

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2011年5月14日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒシカミキリ(7.may.2011)

Microlera_ptinoides_bates1873_2  マクロ撮影をすると、大きく見えるのですが、大きくても5ミリ程度。小さなカミキリのヒシカミキリ。

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2011年5月13日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 シロオビチビヒラタカミキリ(8.may.2011)

Phymatodes_albicinctus_kraatz1873 ビーティング採集する際、最初の一撃がに軽いと、蔓にしっかりしがみ付いてしまって落ちてこない。 その後、強く叩いてももう手遅れ。シロオビチビヒラタカミキリとアカネカミキリ採集の鉄則。しかし、ルッキング採集の場合はこんなことはない。

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昆虫採集 ルッキング採集 アトモンサビカミキリ(12.may.2011)

Pterolophia_granulata_motschulsky18  最普通種のアトジロカミキリ。こいつの上翅(elytra)は、他のサビカミキリに比べると、妙に軟らかい。最初にこのカミキリを採集した時、奇形なのでは???、と思ったほど。

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2011年5月12日 (木)

綺麗な昆虫 イタヤハマキチョッキリ(2.may.2011)

Byctiscus_venustus_pascoe_1875

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テントウムシを狩るカニグモ

Spider 走り梅雨の所為なのか、このところ雨がちのお天気。5月らしくない大雨を記録した地域もあった。そんな雨がちの天気の合間を縫って虫たちは活動。

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2011年5月11日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 アカネカミキリ(8.may.2011)

Phymatodes_maaki_kraatz1879 去年は時期を外し、少々物足りなかった。今年はどんぴしゃのタイミングだった。沢山湧いていて十分満足させてもらった。 アカネ、アカネ、アカネ。蔓はアカネで一杯だ。

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2011年5月10日 (火)

マダニの餌食になってしまう

Photo ふと、腰に手を当てると、何だか違和感。血豆のようなものが出来ていた。

 咬まれちゃった、咬まれちゃった、咬まれちゃった、yes!!!
 咬まれちゃった、咬まれちゃった、咬まれちゃった、yes!!!
 ダニに~。

 やられた。とうとうやられた。

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昆虫採集 ビーティング採集 フタオビヒメハナカミキリ(2.may.2011)

Pidonia_puziloi_solsky1873 去年のこの時期、愛知・岐阜・奈良・兵庫の丘陵地のカエデの花で結構獲れたが、今年は余り見かけないカミキリ。 フタオビヒメハナカミキリ(フタオビノミノハナカミキリ)。これから現われてくるのか???。それとももう時期は終わったのか(ありえない話ですが)。

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2011年5月 9日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 ホタルカミキリ(8.may.2011)

Dere_thoracica_white1855 そっくりさんは、クラルアことクビアカモモブトホソカミキリ。数年前、奈良に住んでいる知り合いが、ホタルカミキリを捕まえた、と報告してきた。しかし、どうも雰囲気が違う。クビアカモモブトホソカミキリだった。ホタルカミキリは簡単に採集出来ると言うが、この知り合いの場合、そうではなかった。

 因みに、数年後、やっとホタルカミキリを採集したのだと言う。めでたし、めでたし。

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2011年5月 8日 (日)

昆虫採集 虎狩り(8.may.2011)

Clytus_auripilis_bates1884  春の虎狩りに出掛ける。伐採地は陽の光を浴びて、夏のように暑い。コンディションは良い状態。あとは、虎達が羽脱してくれているか。それが問題だ。

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昆虫採集 調査 ヒメスギカミキリ(3.may.2011)

Callidiellum_rufipenne_motschulsky1 スギやヒノキがあるところ、衰弱木・枯木・伐採木を問わずヒメスギカミキリはいる。 特に新しい伐採木では、大量に湧いている。ただ、ナラガシワで見かけることも。

 前胸背板(pronotum)は、黒、若しくは褐色。上翅(elytra)は、オスでは赤褐色・青藍色・青黒色、メスでは赤褐色。慣れてくれば、雌雄の見分け方は簡単。

 余りに多いので、採集することは殆どないのだが、色彩変異が多いので、面白い色が出ている個体だけ摘む事がある。

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昆虫採集 スイーピング採集 ヒナルリハナカミキリ(2.may.2011)

Dinoptera_minuta_gebler1832  春から初夏にかけて出現し、キバネニセハムシハナカミキリと並び春の最優占種と言っも過言ではない。またこいつか、と言う感じで余り見向きをしなかったのだが、じっくり眺めてみると、青藍色、青緑色、紫銅色と色彩変異の多いカミキリだった。

 カエデの花の掬い網で採集するのがオーソドックスなスタイル。しかし、灯火に集まって来たり、ミツバウツギやミズキの枯れ枝に集まって来たりする。

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2011年5月 7日 (土)

昆虫採集 外道 ヒメカメノコテントウ

Propylaea_japonica こうやって見ると、意外に綺麗に見えるヒメカメノコテントウ。

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昆虫採集 外道 ミゾムネアカコメツキ

Ampeduscanalicollis 一見すると、前胸背板(pronotum)が黒くて、上翅(elytra)が赤いのでベニコメツキ(s/o:疑い)かな、と思った。しかし、触覚(antenna)、前胸背板、上翅の模様が違う。色合いもこちらの方が綺麗な感じがする。

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2011年5月 6日 (金)

昆虫の顔 シロトラカミキリ

Paraclytus_excultus_bates1884 モミジの花が咲く頃、ここではシロトラカミキリが沸く。周辺で羽化した個体が一斉に集まってきた、と言っても過言ではない。ただ、一言付け加えるのであれば、トゲヒゲトラカミキリの湧き方に比べると、見劣りがするのは否めない。最初の一掬いでタモの中には、この二種類のカミキリだけで40~50頭入る。目を瞑ってもどちらかが摘めそうである。

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2011年5月 5日 (木)

少々遅れているルリセンチ(5.may.2011)

Phelotrupes_auratus_auratus_motschu 例年であれば奈良公園界隈で沢山のオオセンチコガネに出くわすのは、4月の後半。5月に入ると、産卵の為か姿を消す。 今年は発生が少々遅れているようで、見かけなかった。

 今年は、5月になってようやく姿を現してきた。地表30センチ程度のところを飛んでいるのを見かけるようになった。周囲の騒音が抑えられていると、羽音が鳴り響く。

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昆虫採集 定点観測 トゲヒゲトラカミキリ(2.may.2011)

Demonax_transilis_bates1884 緑のモミジの花が咲くその下で二頭だけの秘め事。溜息が出ちゃう~。

 愛の季節である。

 そこらかしこでトゲヒゲトラカミキリが交尾をする。オスが中足を宙に浮かせてメスの上に乗り掛かっている。それにしても、窮屈、窮屈、窮屈。窮屈な格好である。足を上げ続け、疲れないものだろうか、と疑問が残る。

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昆虫採集 定点観測 キクスイカミキリ(2.may.2011)

Phytoecia_rufiventris_gautier1870_1 季節の訪れが1~10日ほど遅れている。例年であれば、花をつけているコデマリの花はまだ二分咲き程度。カエデはバラバラ。咲き終わったところもあるが、大半はまだまだ蕾。毎年、定点観測をしているキクスイカミキリのポイントに出向く。こちらもカエデ同様にキクの成長が頗る悪い。20センチにも育っていない。今年はもう少ししてからなのか、と諦めた。しかし、よく察するとキクの茎の上の方がぐったりして萎れている。産卵の後である。やはり既に発生していた。更に細かく観察すると、キクの葉の上でじっとしているキクスイカミキリ。発生を確認した。朝9時で気温14.7度。体温を上げているところだった。

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2011年4月25日 (月)

昆虫採集 材採集 ビャクシンカミキリ(25.apr.2011)

Semanotus_bifasciatus_motschulsky18 朝の天気予報によると、今日の天気は昨日同様若しくはそれ以上に暖かいとのこと。それなら、と京都に足を運ぶ。勿論、ビャクシンカミキリ狙いである。

 しかし、現地は最悪の天気。土砂降りで、気温は低い。もともと寒い気候に強いカミキリなので、この位の冷え位御茶の子さいさいなのだろう。追い討ちをかけるように、強い風。体感温度は更に下がり、とても寒く感じられる。これぢゃぁ、体に良いわきゃないわ。分かっちゃ入るけど、ビャクシンカミキリ採集は止められない。

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2011年4月24日 (日)

昆虫採集 スイーピング採集 ヒメクロトラカミキリ(24.apr.2011)

Rhaphuma_diminuta_bates1874 例年であれば、モミジ等の花を叩くと、 結構沢山のカミキリが採集出来たものだが、今年は発生が遅れている。カミキリに限った事ではないが。

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2011年4月22日 (金)

昆虫採集 外道 アリモドキカッコウムシ

Point こんな風に材が積んであるところに潜んでいる。じっくり樹皮の上を眺めると這い出してきている事がある。

 悩ましい色に模様。ぼんやり眺めていたら、アカネカミキリやビャクシンカミキリと錯覚してしまいそうだ。

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2011年4月21日 (木)

昆虫採集 材採集 ビャクシンカミキリ(21.apr.2011)

Point ビャクシンカミキリを狙う。実績があるポイントに直行。標高が高いので、汚れた雪が所々に残っている。

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昆虫採集 外道 ベニヒラタムシ(21.apr.2011)

Cucujus_coccinatus 名は体を表す。 紅色の平べったい虫、ベニヒラタムシ。平べったい体は、樹皮下に潜り込むのに適している。潜り込んで、他の甲虫の幼虫を喰らう。

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2011年4月20日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 大型のスギカミキリの30ミリのメス(17.apr.2011)

Semanotus_japonicus_lacordaire18692 ビャクシンカミキリのポイントの新規開拓のために滋賀県内の山中に入った。しかし、見事、空振り。 悔しい思いをしたのだが、意外なお土産。

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昆虫採集 捕虫網採集 兵庫県加東市のギフチョウ(17.apr.2011)

Luehdorfia_japonica 4/10に加東市にギフチョウを採集に行った。午前中に羽化直後の個体をオスを1頭採集した。午後から知り合いがオスを1頭採集。ミツバツツジの花は殆ど咲いておらず、採集に出向いた時期が少々早過ぎた。

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2011年4月19日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒメスギカミキリ(2011.4.17)

Callidiellum_rufipenne_motschulsky1

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2011年4月18日 (月)

昆虫採集 材割採集 オオクロナガオサムシ(17.apr.2011)

Leptocarabus_kumagaii_komiya_et_kim ビャクシンカミキリ狙いで、スギ林の中に入る。この時期、京都で採集した事があり、色気を出して杉林の中に入っただけだったので、勿論空振り。順当と言えば順当な結果。トホホ。

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2011年4月17日 (日)

昆虫採集 補虫網採集 湖北のギフチョウ(17.apr.2011)

Luehdorfia_japonica_1 滋賀県湖北に到着する。

 滋賀県湖北、例年は30センチ程度しか積もらないと言う雪がこの冬は150センチも降ったと別荘地の人たちは言う。その言葉を裏付けるかのごとく、周囲の山々に目をやると、中腹より上のところには沢山の雪が残っている。

 カタクリの花は満開だが、肌寒い。9時の時点で9度、10時で12度。ギフチョウが飛ぶには少々寒い感じ。12時になると15度。もう少し気温が上がってくれると嬉しい。しかし、容赦なく太陽を覆う黒い雲。

 去年のような事もあるので、期待薄の中、後少しだけ粘る事にする。

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2011年4月14日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 スギカミキリ(14.apr.2011)

Semanotus_japonicus_lacordaire18691 昆虫採集をした事がないと言う人にカミキリを見せてあげようと思い、超有名なお寺に出掛ける。ここはかつてヒメスギカミキリが飛び回っていたところ。どこから飛んでくるのかよく分からないのだが、ヒメスギカカミキリは堅いだろう、推測。

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2011年4月10日 (日)

兵庫県播磨地方のギフチョウ(10.apr.2011)

Luehdorfia_japonica ギフチョウは、本州にのみ棲む日本固有のアゲハチョウ。開発による環境破壊、里山の手入れをする人の減少、採集圧(採集家の乱獲)によって急速に個体数を減らしている。その為、放蝶が行われたり、条例を制定して採集禁止にしている地域が各地にある。

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2011年4月 7日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 スギカミキリ(6.apr.2011)

Semanotus_japonicus_lacordaire1869 生駒山の大阪側は、大阪の澱んだ空気が集まる環境が悪いところだそうだ。嘗ては瓢箪山喘息なる公害で有名だったと大阪の人々は言うのだが、私は今の今まで聞いた事がなかった。こんなに環境が悪いところなのだが、カミキリは細々と住み着いている。

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昆虫採集 ルッキング採集 ネジロカミキリ(7.apr.2011)

Pogonocherus_seminiveus_bates1873_1  ぽかぽか陽気に誘われて、またまた山の中へ。サクラやツツジが咲き、春模様。枯れたセンノキの幹では、沢山のネジロカミキリのカップルが子作りの最中でした。

 また、伐採木が積み上げられている伐採現場でクリストフコトラカミキリの成虫を確認。

 チョウ、ハチ、アブ、アリも多く見られ、いよいよ今年も楽しみな季節の到来です。

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2011年3月31日 (木)

ヤマトタマムシの幼虫

Chrysochroa_fulgidissima 地面に転がっていた台クヌギの朽木を割ると出てくる細長く、胸部が扁平し、コブラを想起させるようなスタイルをした昆虫が出てきた。5センチ程度のタマムシの幼虫である。お世辞にも、見てくれがいい、なんて言えそうにない。

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2011年3月30日 (水)

昆虫採集 材割採集 羽化直後のクリストフコトラカミキリ(2011.3.30)

Plagionotus_christophi_kraatz1879 アベマキの伐採木の皮をベロンと剥ぐと、羽化直後のクリストフコトラカミキリが姿を見せた。 固まっていない腹部を引きずって歩き回りだした。丁寧に摘む。

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2011年3月29日 (火)

クリストフコトラカミキリの産卵痕???

Imgp0041 切り株の側面や伐採木に付けられた直径5ミリ程度の沢山の傷。昆虫が傷つけたのか、キツツキが突付いたのか、よく分からない。ただその樹皮の下には黄色味を帯びた1~2センチ程度のクリストフコトラカミキリの幼虫が沢山潜んでいる。上の写真でも穴の奥に幼虫がちらりと見える。

 クリストフコトラカミキリが産卵痕を付けると言う話など聞いた事はない。 キツツキが30センチに満たない切り株や伐採木を突付くなんて話も聞いた事がない。

 一体全体、この痕って何なんだろう。

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昆虫採集 ルッキング採集 ネジロカミキリ(29.mar.2011)

Pogonocherus_seminiveus_bates1873 今日は良い天気で気温も上がると言う事だ。そして、明日は雨が少し降るんだとか。あのポイントは雨が降ると、地面がぬかるんでしまう。車の重量で車が地面に減り込んでしまい、スタックして動けなくなってしまう悲惨な光景を何度も目の当たりにしている。雨が降る前にどうしてももう少しネジロカミキリを摘んでおきたいと思い、急遽現地に向かった。

 快晴でポカポカ陽気。申し分ない。

 早速、ポイントに入る。特に交尾中の雄は直ぐにコロリと転げ落ちるので、念の為にビーティング・ネットを持参した。

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2011年3月27日 (日)

ツクツクボウシの抜殻

Meimuna_opalifera 桜の幹に(寒蝉)の抜殻を発見する。風雨に晒される場所であるにも関わらず、木の皮の隙間に爪をかけ、羽化をした時のままの状態で残っている。汚れや破損はない。もちろん細かい毛も残ったまま。

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生駒山定点観測(2011.3.27) クサギカメムシ

Halyomorpha_halys 生駒山西側。天気は曇り時々晴れ。気温11度とお寒い生駒山。去年とは打って変わって、見つける事が出来た昆虫は極少し。アリ・クモの常連さんは、健在でしたが、チョウはヤマトシジミのみ。越冬するテングチョウなどはポイントには姿はなし。幼虫や蛹も減少。常連の数種類のカメムシも見つける事が出来ず。どうなっている事やら。

 去年の夏の暑さで、山の乾燥化が進んだ事が原因なのだろうか???

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2011年3月25日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 ネジロカミキリ(24.mar.2011)

Pogonocherus_seminiveus_bates1873_0 あと1週間もすれば、4月である。しかしながら、例年に比べ寒い。この日も例外ではなかった。無風で陽が照ると暖かく感じたものの最高気温はたった10度。徐々に雲に覆われ、雪まで舞うコンディション。 こんな時期に雪と言うのは馴染みがなく、少々驚いた。

 成虫越冬をするネジロカミキリ。低山地~山地(2000m程度)と分布域は広いものの個体数はそんなに多くはない。春、タラの芽の新芽に集まってくると言われているが、タラの芽で見た事はない。センノキばかり。この時期と秋は狙い目である。

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2011年3月24日 (木)

昆虫採集 材割採集 クリストフコトラカミキリ(24.Mar.2011)

Plagionotus_christophi_kraatz1879 早春にここにクリストフコトラカミキリを採集に来るのは、毎年恒例となっている。まぁ、定点観測のようなものだ。 気持~ち寒い日が続いているので羽化は遅れるのではないかと、予測していた。また、昨夏は暑い日が続いたので伐採木が乾燥しきってしまい激減しているのでは、なんて心配をしていた。しかし、誘われたので、本日出向く。

 新しい伐採木に産卵するので、毎年ポイントが微妙に変る。しかし、去年から目をつけていた場所があったので、そこに直行した。伐採木の乾燥具合を調べ、的を絞る。

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2011年3月23日 (水)

ヤサイゾウムシ(ニンジンゾウムシ)

Listroderes_costirostris ご先祖様はブラジル出身。日本では1942年に確認された帰化種(渡来種)。当初は、ニンジンの葉を食べる害虫として認知されていたので、ニンジンゾウムシと命名されました。しかし、その後、 ハクサイ等の葉物野菜を食べる事が分かってきたので、ヤサイゾウムシと改名されました。

 ちょうど今の時期、菜の花やアブラナの葉の裏に幼虫が引っ付いています。

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2011年3月21日 (月)

昆虫採集 材割採集 ササコクゾウムシ(19.mar.2011)

Diocalandra_sasa_morimoto カミキリムシに興味を持つ知り合いを材割採集に連れて行った。狙いは、簡単に採集出来そうなハイイロヤハズカミキリ、ベニカミキリ。これなら空振る事はないだろうと踏んで。

 いざ、ポイントへ。篠を割る。出てくる、出てくる。3割以上の確率で篠の節の中に潜むハイイロヤハズカミキリ。知り合いにも簡単に捕れるので、今度はベニカミキリの採集に移る。産卵痕を探し、鉈で竹割り、肉質部を丹念に探す。。簡単に採集出来ると言う印象を持っていたのだが、上手くいかない。1割にも満たない確率でしか採集出来ない。知り合いはさっぱり採集出来ない。

 突然、何か出てきました、と知り合いが叫ぶ。覗きに行くと、何やら細くて小さな虫が肉質部から出て来ている。よく見るとゾウムシのような感じ。珍しいゾウムシかも知れないと思い、とりあえず、採集しておいた。

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2011年3月20日 (日)

この色合いは頂けない!!! キアゲハの前蛹

Papilio_machaon_hippocrates_2 前蛹(蛹になる直前の状態)のキアゲハの幼虫。なんて毒々しい色合いなんだろう。

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2011年3月 3日 (木)

昆虫採集 材採集 斑紋の乱れがあったベニカミキリ(3.mar.2011)

Purpuricenussternoplistes_temmincki ベニカミキリ、超普通種である。簡単に採集出来る普通種ゆえに採集をしようなんて気持ちには先ずならない。 ただ、私には採集したい理由があった。顔写真を一枚も撮っていなかったのだった。機会があったら、撮影しようと思っていたら、そんな機会が訪れました。

 枯れた竹に脱出孔。竹を割ると、節の中から幼虫の排泄物がどっさり。食痕もある。そして、じっくり探すと、オスのベニカミキリ。ちょっぴり小振りでアンテナは長く伸びている。

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2011年3月 1日 (火)

オオトラフハナムグリの同定ポイント

Torafuhanamugiri オオトラフハナムグリは、オオトラフ(北海道、東北~東海)キイオオトラフ(近畿~中国)、ヒロシマオオトラフ(中国、四国、九州北部???)、ミナミキュウシュウオオトラフ(九州中部~南部)の4種に分類されます。

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2011年2月26日 (土)

伊丹昆虫館 コノハチョウ

Kallima_inachus 子供とその友達を引き連れて、伊丹昆虫館に行きました。温室内での放蝶は、大うけでした。特にこのコノハチョウは、葉っぱにそっくりな図鑑で御馴染みの蝶と言う事で、絶大な人気でした。

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2011年2月21日 (月)

減少する日本の蝶

Argyreus_hyperbius_hyperbius 全国的に蝶が減っている。理由は分からないが減っている。蝶屋さんたちの実感である。 数値的にどの程度減ったのか、示さないと納得出来ない人もいるかも知れない。しかし、例え、示されても実感出来ない人は多いのではないか。正直言って、私自身実感がない。昔はどれだけいたのかなんて記憶にない。

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2011年2月20日 (日)

尺を取りながら歩くシャクトリムシ

Wilemania_nitobei_nitobe_1907 ナショナルの冷蔵庫の(松下電器・パナソニック)のTVCFの中で男はこう言った。

 『冷蔵庫、電気なければ、ただの箱』

 この時、男は冷蔵庫の側面を親指と人さし指を使って尺を取っていた。

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2011年2月15日 (火)

昆虫採集 材採集 オオヨツスジハナカミキリ(24.jul.2010)

Photo_2 針葉樹の伐採が繰り返されている場所では常連。うんざりする程沢山湧いています。

 ここの貯木場では、カミキリムシなどの産卵を防ぐために、伐採木に殺虫剤がかけてありますが、御覧の通り。割れ目に産卵管を伸ばし産卵しています。卵から幼虫は孵化するのでしょうか???

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2011年2月13日 (日)

昆虫採集 スイーピング採集 マルガタハナカミキリ(24.jul.2010)

Photo_2 ブナ帯より高くなると、こってり生息するマルガタハナカミキリ。愛称は、『マルガリータ』。晴れた日に花を掬うとタモの中に沢山入る。余りの多さにうんざり。しかし、上翅の黒い斑紋の変異が見られるので、気は抜けない。 これは、と思う個体を生け捕りにするものの、ムレて直ぐに死んでしまう。高所に生息するカミキリだけあって、高温は苦手のようだ。

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タテジマカミキリの採集ポイントを教える

Photo 普通種であっても簡単に採集出来そうで、簡単に採集出来ない事がある。タテジマカミキリもそんなカミキリなのかも。

 このカミキリは、成虫越冬するので、カミキリ採集の端境期にでも狙えば、いつでも採れると侮っているかも知れない。ただ、同じような考えの人が、ポイントに殺到するので採れないのでしょうか。

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2011年2月 9日 (水)

クビアカトラカミキリ メスにマウントするオス

Photo 普段は素早く動き回るのですが、交尾中の時のトラカミキリは、動き回らないので、ハイ、御覧の通り。カメラが接近しても逃げる事はありません。

 交尾は一段落、オスはメスの上に覆い被さって、他のオスがこのメスと交尾するのを防いでいます。さぁ、最後までメスを守りきれるか。自分の遺伝子を残すのも楽ではありません。

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2011年2月 7日 (月)

ベニカミキリ、こいつの幼虫の排泄物は花粉症に効くとされる

111 タケを割ると、中からかぐや姫ではなく、ベニカミキリが出てきました。余りに突然の出来事だったので、カメラを持参していませんでした。そんな訳で、一昨年撮影したベニカミキリの写真をアップ。

 このベニカミキリ、幼虫の排泄物が花粉症やアレルギー性皮膚炎に効果があるとされていて、日本大学が研究中(ベニカミキリフラスを有効成分とする皮膚外用薬) 。そんな訳で、目下注目のカミキリです。尚、排泄物はベニカミキリの越冬している竹の中に沢山入っています。

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昆虫採集 材割り採集 ハイイロヤハズカミキリ(6.feb.2011)

123 ぽかぽか陽気に背中を押されて、毎年足を運んでいる里山にハイイロヤハズカミキリを捕りに行きました。 この時期からここで成虫採集出来そうなのは、他にはベニカミキリとトゲヒラトラカミキリ位。それらを採集してウォーミングアップ。あと1ヶ月少々経てば、スギカミキリ。それまでは、ぼちぼち採集していく予定といきたいが、カミキリの幼虫を食べるのが癖になった人から、採集に連れて行って欲しいと言われていたのだった。

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2011年2月 3日 (木)

越冬中のムラサキシジミ(紫小灰蝶)

Photo 今日は冬型が緩んでとても暖かかったので、奈良市内にハイイロヤハズカミキリの採集に出掛ける事にした。昨年の冬に採れた里山の一角には、刈り取られた篠はなかった。 どこかにないのか、と探し回っていた。ふと足元の枯れ草に目をやると、蝶。

何て名前なんだろう???

 一緒に採集に向かった蝶屋さんによれば、ムラサキシジミとの事。成虫越冬するらしい。翅を閉じていると非常に地味だが、開くと綺麗らしい。

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2011年2月 2日 (水)

コモンタイマイの幼虫

Photo アゲハの幼虫です、と紹介されたって、棘がある。如何見ても、棘の所為でアゲハには見えない。

 そんなコモンタイマイの幼虫をはじめて手にしたのは2002年。与那国島からの一本の電話がきっかけでした。

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2011年1月29日 (土)

昆虫の顔 ハラグロオオテントウ

Photo 日本に生息するテントウムシは180種で、小型の種がとても多い。体長6ミリ以上の種は、全体の13%程。 ハラグロオオテントウは、オオテントウに次ぐ日本で二番目に大きなテントウムシ。ナナホシテントウやナミテントウの倍程の大きさ。

 普段じっくりと顔を見ることはないのだが、よくみると、ゴミムシやゴキブリの顔に似ている。

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2011年1月28日 (金)

昆虫の顔 ルリボシカミキリ

Photo ルリボシカミキリの青は多くの人を魅了する。ルリボシ・ブルー、多くの人は、綺麗だ、と言う。綺麗さ故に、昆虫図鑑の表紙を飾ることが多い。

 写真ではこの青を伝えられない事が多く残念だが、顔や前足の辺りに出ている青色はルリボシ・ブルーに近い。堪能して頂きたい。

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2011年1月27日 (木)

昆虫の顔 ミヤマカミキリ

Photo シロスジカミキリやウスバカミキリと日本最大の座を競う大型のカミキリ。 ごっつい体の割りに小顔なので、迫力に欠ける。

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2011年1月25日 (火)

昆虫の顔 アヤモントラカミキリ

Photo アヤモントラカミキリ。もしかして、新種???。

 ドキッとされた人がいるかもしれない。しかし、アヤモントラカミキリは古い文献に記載されているキイロトラカミキリのこと。彩紋(あやもん)とは、波状線・弧線または円形などを組み合わせた、精密な幾何学的模様のこと。アヤモントラカミキリ、エリトラの模様の形状を良く捉えたネーミングである。

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2011年1月24日 (月)

昆虫の顔 ヤツメカミキリ

Photo うちの嫁に遠巻きでカミキリの正面からの写真を見せると、クモに見えると言う。触角が4対目の足に見えると言う。 もう少ししっかり見てくれよ、と言うが、だって仕方がないぢゃない、そう見えるんだもの、と返される。

 勘弁してくれ!!!。お前もカミキリ屋だろ。

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2011年1月23日 (日)

昆虫の顔 トラフカミキリ

Photo_3 

 カミキリムシに興味のない人には、どこから見てもスズメバチやアシナガバチのように見えると言う。確かにそう見えない訳でもない。色も大きさも微妙に似ている。

 でも、私は騙されない。

 しかしながら、トラフカミキリの顔をじっくり見ると、ハチの雰囲気が出ている。

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2011年1月20日 (木)

昆虫の顔 ニイジマトラカミキリ

Photo_2  真正面から見ると、性格が穏やかそうな蜂を想像させる優しそうな顔つきをしている。

 ニイジマトラカミキリ。トラカミキリの仲間では、比較的遅く登場してくる。梅雨明け後~お盆の頃、広葉樹の倒木や伐採木に湧き、素早く動き回る。

 この時は、林道脇に積まれた伐採木にウスイロトラカミキリと一緒に湧いていました。

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2011年1月10日 (月)

イナゴの甘露煮(佃煮)

Dvc00027 タンパク質不足を補うため、日本でも山間部を中心に昭和40年頃までは普通に食べていたと言う昆虫。しかし、食料事情の改善とともに徐々にその習慣が薄れていった。昆虫を食す、なんて言うと、見た目の悪さからちょっと敬遠されてしまう事が殆どである。昆虫は美味しいらしい、と言うお噂を耳にする機会は多いのだが、どうも昆虫食に抵抗がある私である。

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2010年11月 4日 (木)

枯れ葉に擬態

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 白い壁にへばり付いているのは???。

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2010年10月26日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 トガリシロオビサビカミキリ

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 関西でこがらし1号が吹いた今日、身近なところでカミキリにご対面。年中見つける事が出来る超普通種のトガリシロオビサビカミキリ。

 マクロレンズで覗いてみました。

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2010年10月13日 (水)

昆虫採集 スイーピング採集 ヨツスジハナカミキリ

Photo

 平地から山岳地域に至るまで、ヨツスジハナカミキリは多くいます。余りに多いので、採集しようと言う気は起こり難い。こんな感じで超普通種は、採集を免れ個体数を維持しているのでしょう。

 花の上で交尾いていたペアを掬いました。このカミキリのオスは、時々別種のメスに交尾を迫っていることがあります。そそっかしいのか、浮気っぽいのか、如何言うつもりなのでしょうか???

2010年10月10日 (日)

よく見かけるのに同定困難なゾウムシ

 ゾウムシの仲間、日本だけで1000種を越えるそうだ。カミキリに匹敵するほどの種類の多さである。ゾウムシ屋でさえ、全てのゾウムシの名前と特徴を押さえるのは難しいのではないだろうか。

Photo

  10月に入り、大阪市内で相次いで見つけました。色合いは地味なのですが、綺麗な模様のゾウムシ。体長は1センチ程度。発見は何れも竹の近く。情報が比較的多いのですが、さっぱり同定(名前の特定)が出来ません。

 誰か、同定出来る人はいないものでしょうか???

2010年10月 6日 (水)

昆虫採集 ビーティング採集 ヤノヤハズカミキリ

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 ヤノヤハズカミキリはハイイロヤハズカミキリ(Niphona)属。日本にはこの属が二種が分布している。お仲間はハイイロヤハズカミキリ、竹を割ると出てくるあのカミキリである。ヤノヤハズカミキリの方が若干大きい感じがするが、ハイイロヤハズカミキリの方が小さな個体が多い所為かもしれない。

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2010年10月 4日 (月)

昆虫採集 スイーピング採集 フタオビミドリトラカミキリ

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 フタオビミドリロラカミキリ、去年、欲しくて堪らなかった。大雨の影響があったのは否定できないのだが、模式標本となっている兵庫県に通ったが惨敗。悔しくて堪らなかった。今年は梅雨明け直後に滋賀県に向かった。あっけなく採集出来た。花を掬っても、枯れ枝を叩いても採集出来た。昆虫の採集にはこんな事はつきもの。採集出来て良かった。

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2010年10月 2日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 トホシオサゾウムシ

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 見慣れないゾウムシが転がっていた。暫くすると、元気に動き出す。それを摘む。赤褐色の上翅に黒い星が二つあるのが分かるが、それ以外は小さくてよく確認出来ない。摘んでいる間に指に爪を立ててしがみ付いてきた。なかなかの力。引き剥すのに結構力を必要とする。

 引き剥したものの、入れ物がない。カミキリシーズンが一段落したので入れ物は持ち合わせていない。仕方がないので買物のレシートを折りたたんで、俄か入れ物を作り、入ってもらった。

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2010年9月30日 (木)

昆虫採集 ビーティング採集 クモノスモンサビカミキリ

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 今年はコブヤハズカミキリを満喫させてもらったので、今度は和歌山に乗り込んで、ミズキやアカメガシワの粗朶を叩く。狙いはクモノスモンサビカミキリ。春と秋の二回羽化しているらしい。

 このカミキリ、上翅の後方にクモの巣に絡まったような紋がある。これが同定の際に大きな力を発揮する。小さな小さなカミキリであるため、虫眼鏡を使って同定する。若しくは、マクロ撮影をして同定する。そうでもしないと老眼で同定するのは辛過ぎる。最近、老眼が加速している。年はとりたくないものだ。

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2010年9月29日 (水)

北上が止らない ナガサキアゲハ

Dvc00270  国内では関東以南が生息域とされていたナガサキアゲハ。温暖化で北上が推測されていたが、福島県いわき市で発見された。ここまで北上してきたとは…

 ナガサキアゲハは、青みを帯びた黒い羽が特徴の大きなアゲハ。シーボルトが初めて長崎で採集したと言われ、その為、ナガサキアゲハと命名された。名前が表す通り、もともとは国内の生息域は九州だけだった。しかし、戦後徐々に北上し、ここ数年は茨城県辺りまで、北上が確認されていた。

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2010年9月28日 (火)

セグロアシナガバチ

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 人家の周辺で巣を作る事が多いのだが、オニグルミの葉の裏で多くの個体が巣を作っていたセグロアシナガバチ。アシナガバチの中では大型の個体。巣を直接刺激しない限り刺すことは少ない。しかし、これからのシーズンは、巣を離れた新女王が色々なところに出没するので、知らず知らずの内に触って刺されてしまう人が増える。用心用心である。

セグロアシナガバチ
 学名 Polistes jadwigae
 体長 21~26ミリ。
 分布 本州、四国、九州、沖縄。
 時期 4~10月。

2010年9月27日 (月)

琉球蝶々園 黄金の蛹

Caqgqesh 黄金の蛹。

 何でまた、こんな色の蛹になるんだろうね。綺麗なので、欲しがる人は殊の外多いのではないでしょうか???。人がこの綺麗な蛹を大切に扱うと言うことを見越してこんな色にしたのでしょうか。自然の奥深さにはいつも驚かされます。

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2010年9月24日 (金)

昆虫採集 スィーピング採集 ヤツボシハナカミキリ

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 同定に戸惑った。ハスジハナカミキリのようでハスジハナカミキリではない。富士山周辺、伊豆半島、大菩薩にハスジハナカミキリはいると言うが、見つけたのは御嶽山の上の方。ツマグロハナカミキリのようでツマグロハナカミキリではない。雰囲気は似ているが、色が微妙に違う。

 一体何なんだ???

 原点に戻る。細かく調べる。前胸背板の毛は寝ている。ヨツスジハナカミキリ、ツマグロハナカミキリ、ヤツボシハナカミキリの何れかだろう。ヨツスジハナカミキリは模様が違い過ぎる。ツマグロハナカミキリは雰囲気は似ているが、色が微妙に違う。先程除外したばかり。

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2010年9月23日 (木)

昆虫採集 スィーピング採集 フチグロヤツボシカミキリ

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 フチグロヤツボシカミキリ、黄緑~赤緑色をしていて、金属のような輝きを放つとても綺麗なカミキリ。綺麗故にシーズンになるとカミキリ屋以外の採集家までもが、有名産地参りをする(最近は蝶が激減しているので綺麗なカミキリを採集する人が増えた)。

 今年、初めてフチグロヤツボシカミキリを狙った私、他の採集者をどのように出し抜くかをあれこれ考えた。その甲斐あって完品を一頭採集。生かしておいたら個体が傷む、即殺せ、と言われ、渋々従った標本より写真の方が好きな私。沢山採集していたら、撮影用の個体をキープ出来るんだけど…

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2010年9月22日 (水)

昆虫採集 スィーピング採集 ブチヒゲハナカミキリ

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 中部地方の某所にいる、期待出来ますよ、と聞き、この夏、出向いた。

 ホストとなる木が生えている周辺で花を掬うと、もしかして、ブチヒゲハナカミキリ???、ってドッキリする。アカハナカミキリによく似ているので、ヒゲが斑(ブチ)になっているか否かを確認すると、現実に引き戻されてばかり。見事に惨敗。

 ooooooooh,jesus!!!

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2010年9月21日 (火)

昆虫採集 スイーピング採集 フタコブルリハナカミキリ

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 この夏、初めての信州。花を掬えば嫌と言うほど入っていた。フタコブルリハナカミキリ???、と糠喜びをする。

 残念賞。

 有毒のアオジョウカイでした。アオジョウカイがこれほどまでに凄まじいものか、と思い知らされた。

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2010年9月20日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 カエデノヘリグロハナカミキリ

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 朝と夕方、ハリギリの枯れ木に集まって交尾や産卵を行うカエデノヘリグロハナカミキリ。一網打尽で数を狙おうとするとこの時間は外せない。ハリギリに集まるのに、何故、カエデって付いているんだろう、なんて初採集する前には思ったものだ。

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2010年9月19日 (日)

昆虫採集 ビーティング採集 コブヤハズカミキリ

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 この族は、前ばねは左右が引っ付いています。後翅は退化いており、飛ぶ事が出来ません。町や川や山に阻まれて大移動出来ないので、地域ごとに特異な進化を遂げていきました。現在、10亜種が確認されています。コブヤハズカミキリは、長い触覚と翅鞘の上部ある二つの黒い瘤が特徴。

 広葉樹の枯れ葉の下に叩き網を受けて、枯れ葉を叩いて採集(ビーティング採集)します。通称、『コブ叩き』。採集法が広がるにつれて、採集圧で個体数が減ってしまい、そんなに捕れなくなっているのが現状。

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2010年9月18日 (土)

昆虫採集 続史上最大の作戦 オオトラカミキリ(オス)

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オオトラカミキリの生息密度は低い。これが珍品と言われる所以である。

 それでも、生態が分かったり、新しい産地が見つかったりで、昔に比べれば随分採集し易くなってきている。しかし、オスとなると、手の届かない高所にいるので、珍品度が増す。カラス等が樹幹部で何やら啄んでいるのをみると、オスが餌食になってしまっているんだろうなぁ、と歯痒い思いをする。

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2010年9月16日 (木)

昆虫採集 史上最大の計画 オオトラカミキリ(メス)

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 オオトラカミキリの居場所はカミキリ屋であれば凡そ知っている。しかし、狙っても捕れないけれど、狙わなければ捕れない。経験と偶然性に左右されるカミキリ。珍品って言うのはこんなもの。生息すると言う場所に行っても捕れないのだ。懲りずに採集に通えば、いつか捕れるかもしれない。いつまで経っても無理かもしれない。

 ただ、今年の富士山周辺は様子が違った。オオトラカミキリが大量に発生し、捕らえられた。採集された方、おめでとうございました。一方で、珍品が珍品でなくなってしまい、がっかりしている方も多いのではないでしょうか。

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2010年9月14日 (火)

春日原生林で久々にオオセンチコガネに出会う

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 今年は、糞虫採集に情熱を捧げませんでした。もっぱら、カミキリ採集。明けても暮れてもカミキリ採集。奈良に出掛ける事はあっても、糞虫が潜んでいそうな糞をひっくり返す事はありませんでした。

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2010年9月12日 (日)

幼虫 セスジスズメ(褐色型)

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 都市部の住宅街の一角にある市が所有している大きな空き地。今のシーズン、雑草が生え放題で、背丈は1メートル以上に達する。まもなく雑草は刈り取られるだろう。去年も一昨年もその前もずっとそうだった。お役所のすることは毎年お決まりである。
 そんなお決まりを見越してか、セスジスズメが産卵に訪れ、幼虫期を過ごす。食草が沢山生えていることもあり、数え切れない程の幼虫がいる。複数の成虫がここで産卵しているのだろうか???。幼虫のサイズは様々である。
 小学生の通学路脇にこの空き地があるので、小学生の間では、気持ちの悪いところ、と称されているらしい。確かに、こんなのが沢山いたら、気持ちが悪い、と言われるだろうな…

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2010年9月10日 (金)

幼虫 クロメンガタスズメ(緑色型)

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 お尻に突き出たアンテナ(尾角)はS字状にカーブし、小さな突起がある。体には第一腹節以降に七つの斜めのスジ(斜条)。気門に黒い紋。これがメンガタスズメの幼虫の特徴。

 黄色型、緑色型、褐色型がいるのですが、さて、この体の色の違いと言うのは、生活環境の違いなのでしょうか???。褐色型の方が尾角の小突起が目立つのでグロテスク。幼虫は刺激が入るとピシッという音を出し、。成虫も危険を感じるとキイキイと音を出す。やっぱり不気味。

 関東地方より西に生息していますが、目下北上中。関東に現われる日も近い。

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2010年9月 9日 (木)

幼虫 クロメンガタスズメ(褐色型)

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 お尻に突き出たアンテナ(尾角)はS字状にカーブし、小さな突起がある。体には第一腹節以降に七つの斜めのスジ(斜条)。気門に黒い紋。これがメンガタスズメの幼虫の特徴。  黄色型、緑色型、褐色型がいるのですが、さて、この体の色の違いと言うのは、生活環境の違いなのでしょうか???。褐色型の方が尾角の小突起が目立つのでグロテスク。幼虫は刺激が入るとピシッという音を出し、。成虫も危険を感じるとキイキイと音を出す。やっぱり不気味。

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2010年9月 8日 (水)

昆虫採集 スィーピング採集 ニンフホソハナカミキリ

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 亜高山帯の白い花の上でよく出会うカミキリ。でも、そっくりさんにタテジマホソハナカミキリがいて紛らわしい。でも、触角の乳白色がどのように入っているかで簡単に見分けられるのですが、どうも老眼の所為で辛い、辛い。結局、ルーペでチェック。年はとりたくないものです。

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2010年9月 7日 (火)

昆虫採集 ビーティング採集 シロオビゴマフカミキリ

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 シロオビゴマフカミキリを採集したことないの???、と言われる度に、ない、と言っていたのですが、実は採集していたみたいです。それも随分前に。ぼんやり見落としていました。

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2010年9月 6日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 ドキッとした瞬間

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 遥か遠くに見かけないカミキリムシ。もしや、あれは…

 ドキッ、ドキッ、ドキッ、ドキッ。とうとう出会うことは出来ました。

 先ずは、頬を抓って、夢か現か、確かめました。続いて、心臓が止まっていない事も確めました。大袈裟かもしれないけれど、万が一の事を考えて…

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2010年9月 4日 (土)

昆虫採集 ビーティング採集 トゲバカミキリ

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 オスの上翅の基部には一対の棘状の突起があるので、トゲバカミキリ。よくありがちな単純なネーミング。ただ、オスでもこの一対の棘状の突起がない場合もあるので要注意。上翅の紋には個体差があります。基本形は小黒点が点在し、中央及び後方に黒色帯。

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2010年9月 3日 (金)

昆虫採集 スィーピング採集 フタスジハナカミキリ(フタスジ型)

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 フタスジハナカミキリ、個体変異があることで有名なカミキリ。

 上翅の斑紋の変化があり、「フタスジ型」と「ハススジ型」に大別される。フタスジ型は、黄褐色で中央部に黒色の横帯があり、更に先端の1/3が黒色になる。はすすじ型は、上翅が黒化して中央付近に交差部が消えたX字型の黄褐色斑紋が現われ、基部近くと翅端部も時に黄褐色斑紋が現われる。富士山を中心にのみ現われ、亜種として扱われる。

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2010年9月 2日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 空振ってしまったオオトラカミキリ(1.ⅸ.2010)

 奈良、手付かずの自然が残ると言う事で、オオトラカミキリが他所の地域より捕り易いらしい。捕り易いと言っても、そんなに簡単に捕れる訳ではない。それでも、シーズンになると、多くの採集家が訪れます。

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2010年9月 1日 (水)

昆虫採集 灯火採集 クロカミキリ

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 黒くて円筒形。触覚は短かい。大腮(アゴ)はグイグイと前に突き出ている。馴染みのない人は、このムシをパッと見てカミキリとは見えないだろう。夜行性で灯火に飛んでくる事が多いので、クワガタのメスとか、オオヒョウタンゴミムシとか、オオゴモクムシと勘違いするかも。

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2010年8月31日 (火)

昆虫採集 樹液採集 アカアシクワガタ

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 東日本に多いクワガタなので西日本の皆様は山地を探せば良い、なんて考えていました。そんな私でしたが、今の今まで出会えず終い。大甘でした。

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2010年8月30日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 空振ってしまったオオトラカミキリ(28.ⅷ.2010)

 オオトラカミキリ、珍品の代名詞。カミキリ屋の多くがお目にかかりたいと望んでいるカミキリ。私もお目にかかりたいと思う。

 8/28、香川県にオオトラカミキリ採集の下見に出掛けた。御噂によれば、採集に手馴れた方々は9/4~5に採集に向かうらしい。8月上旬に採集なんて記録もある。それなら上前を撥ねられないか、と企てた。若しかしたら…と期待を込めて、乗り込んだ。

 狙いは、有名産地+α。有名産地では、樹からは樹液が垂れている。しかし、高所。上る訳にはいかない。樹には、「渦巻き痕」と呼ばれる幼虫が樹皮下を食害した跡が複数くっきりと残る。多い樹では、7~10箇所もある。奈良の有名産地とは比べ物にならない。こんな状況を見ていると、捕れるかも、なんて錯覚を起こしそう。甘くはないでしょうが…

 産地には、既に複数の人がタモを片手に樹の上を眺めている。大阪から乗り込んだ人が多かった。埼玉からの乗り込んだ人もいた。入れ替わり立ち代り同じ事を繰り返しては去っていく。同じ人も何度もやってくる。その場に居ついている人もいる。そんな人たちは樹に張り付いており、俺の場所だから近寄るな、と言うオーラを出している。有名ポイントならではの光景。

 周辺を調査。ホストとなる樹がちらほら生え、数年前の採集痕がくっきり残る。渦巻き痕も健在。数年前までは結構捕れたことが分かる。樹が枝打ちされていた場所もあった。若しや…、なんて期待したが、採集に手馴れた方々がこんなポイントを放っておく訳がない。しっかり、採集痕があった。甘くないよね。有名になり過ぎた産地は余り期待出来ないかもしれない。

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2010年8月29日 (日)

アゲハモドキ

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 葉の上で張り付けにされたアゲハチョウ???。

 そんな訳はない。アゲハモドキと言う蛾である。触角が蛾のように太くなっているし、アゲハチョウに比べ一周り程小さい。

 灰黒色で、翅の縁や尾状突起(翅の先の尖がり)は黒色、後翅に赤い斑紋がある。まるでジャコウアゲハチョウのメス。体内に毒を持っており捕食者に襲われにくいので、擬態しているのだ。

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2010年8月27日 (金)

昆虫採集 ビーティング採集 フタオビアラゲカミキリ

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 よく似た名前のヒトオビアラゲカミキリにはよく出会うんだけどね~ぇ。広葉樹の枯れ枝にいるらしいんだけどねぇ。余り見かけへんで~ぇ。

 あああ、こんなところにいたの!!!

 この夏、長野県の標高の高いところで採集。

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2010年8月25日 (水)

昆虫採集 灯火採集 オオクロカミキリ

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 鄙びた山地に出掛けると、どんなカミキリが採れるかな、と言うワクワク感がある。日中も然ることながら、尚一層、夜間は楽しみである。自動販売機や街路灯の下などでの昆虫採集。簡単に出来て、お目にかかるのが難しいカミキリに出会えるチャンスがある。

 趣味が高じて、投光機と発電機をエイヤァと購入したものの、未だに使っていない。6月から使おうと思っていたけれど、雨にて延期。延期は続くよいつまでも、と言う感じでズルズル。予定日は全て雨。ここまで雨に祟られ気持ちが萎えてしまった。

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2010年8月24日 (火)

昆虫採集 スィーピング採集 ドリスと言う奇麗なカミキリ、カラカネハナカミキリ

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 金属のような輝きを放つ上翅は、銅緑色、赤紫色、青藍色等をしている。とても奇麗なカラカネカミキリ。Gaurotes dorisと言う学名から、ドリスと呼んでいる。低山地(ブナ帯)以上の標高がある地域では普通種である。

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2010年8月23日 (月)

新種のトンボと間違えられるオオツノトンボ

Photo  日中に見かける事は少ないと思う。だから、ツノの生えたトンボ???、って思う人がいるかもしれない。だって、毛深いけれどトンボに似ているから…。

 時々、新種のトンボを発見、と勘違いする人がいる。だって、トンボのページを調べても載っていないから。

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2010年8月22日 (日)

昆虫採集 ビーティング採集 ハンノキカミキリ

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 その昔、大阪府と奈良県との間にある生駒山に沢山いたと言うハンノキカミキリ。個体数は減少したもののハンノキが生えるところに細々と生息している。成虫の発生期間が極めて短いので、生息出来ているのかもしれない。

 今年、捕っておきたい普通種の一つであったハンノキカミキリ。しかし、成虫の発生期間が極めて短かったので空振りの連続。食痕や産卵痕は容易に見つける事が出来たのだが、既に予定終了してしまった産地ばかり。来年こそは…、と言い聞かせてた。

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2010年8月21日 (土)

昆虫採集 スィーピング採集 ヒメアカハナカミキリ

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 ヒメアカハナカミキリ、1980年頃までは亜高山帯での普通種だったが、近年、急速に個体数を減らしている。林の中の乾燥化が関係しているそうだ。地域によっては絶滅危惧種のリストに上がっているところがあるくらい。

 ずんぐりむっくりした体は、赤色した上翅を除くとそれ以外は黒色。全体に鈍い光沢があり、細かい微毛がびっしりと生えている。

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2010年8月20日 (金)

昆虫採集 ビーティング採集 マルモンサビカミキリ

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 長野県内のちょっと乾燥した広葉樹の枯れ枝にへばりついておりました。マルモンサビカミキリ。余り見かけないカミキリ。個体数は多いのでしょうか???。それとも少ないのでしょうか???。

 上翅中央部に一対の灰白色の丸い紋。その後方に丸い紋を囲むように黒い部分がある。

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昆虫採集 スィーピング採集 アカハナカミキリ

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 個体数の多少はあるけれど、針葉樹の立ち枯れ・倒木・切り株・薪等があるところにはどこに行ってもいる赤い色をしたカミキリ、アカハナカミキリ。平地から亜高山帯まで広く分布する。更には人の手によって沖縄にまで持ち込まれ、定着している。

 長野県にカミキリ調査に出掛けた際、、うんざりするぐらいご対面。またこいつか、と言った具合。マルガタハナカミキリ、ヨツスジハナカミキリ、フタスジハナカミキリも多かったが、こいつは群を抜いていた。超普通種。

 大阪府でも山地に行けばご対面出来る。長野ほどいる訳ではないけれど。

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2010年8月19日 (木)

昆虫採集 ビーティング採集 トガリシロオビサビカミキリ(交尾中)

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 フトカミキリ亜科のカミキリの多くは、寄生植物で葉や枝を後食したり、産卵をしたり、一日中活動しています。

 愛知県の奥三河山中で広葉樹の伐採木に湧いていたトガリシロオビサビカミキリ。超普通種。交尾中です。昼間からアツイ、アツイ。

 このカミキリ、卵以外で越冬をします。枯れた藤の蔓で幼虫を見かける事が多いです。

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2010年8月18日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 ルリボシカミキリ(15.ⅷ.2010)

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 もう今年の夏には遇う事がないだろうと思っていたロサリア、ルリボシカミキリ。またまた偶然に遭遇した。羽化したての個体、3頭。濃い青色がとても綺麗である。また遇えるとは運が良かった。

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昆虫採集 ルッキング採集 ヒゲナガカミキリ

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 ヒゲが長いので単純にヒゲナガカミキリ。普通種ですが、オスのヒゲは長く、大型のもので150ミリを超える立派な個体もいます。残念ながら、そんな立派な個体には出会った事がない。そして、中型は110ミリ程度。残念ながらそんな個体にも出会っていません。私が出会うのはメスばかり。メスは40ミリ程度。オスとは比べ物にならないくらいヒゲは短いのです。

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2010年8月15日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ホソカミキリ

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 原生林のような手付かずの自然が残っている場所に棲んでいるのでしょう。それ以外では見た事がありません。以前、奈良の原生林付近の灯火に飛んできた個体を採集した事があるのですが、それ以来ご縁がなかったカミキリです(知り合いに採集したぢゃない、と言われても記憶に残っておらず)。しかし、長野に足を運ぶようになってからは再々ご縁がありようになりました。

 そんな訳でホソカミキリとの親密なお付き合いが始まったのは今年に入ってから。お顔をじっくりと見つめる機会も格段に増えました。よく見ると、お顔がに特徴があるぢゃないですか。トレードマークと言うべきお髭が随分前の方から伸びている。明らかに他のカミキリより前に伸びている。なるほど、これで独立した科に分類されるのですね。

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2010年8月13日 (金)

昆虫採集 材採集 ウスイロトラカミキリ

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 カミキリの生息域の調査の為、中部地方に遠征しているのですが、愛知県内の林道で迷子になると言う大失態。土砂崩れで迂回路が示されていたのですが、不親切に案内は最初だけ。複雑に入り組んだ道でさっぱり。林道に入ったものの、次第にブッシュに道が埋もれ、道が消えてしまうこともしばしば。進入したもののユーターンが不可能でかなりの距離をバックで戻る事も。ここで3時間も費やしました。最悪。調査どころではありませんでした。

 林業関係の方が伐採した広葉樹が積まれていました。ちらりと覗くと、初物のトラカミキリ???。よく見ると、赤い巾着(ダニ)を沢山付けた大きなウスイロトラカミキリがいました(写真にも写っていますが、採集時は4~5匹付いていました)。

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2010年8月12日 (木)

昆虫採集 材採集 キモンカミキリ

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 オニグルミにしても、イッシキにしても、キモンと名が付くカミキリは、自然が沢山残っているところで、尚且つピンポイントで生息していると言うイメージが強い。キモンと名が付くこのカミキリもやはりそんなイメージ。

 長野県で偶然採集しました。材にフラ~っと飛んできた所を採集。全く期待していなかったので、びっくり。

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2010年8月11日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒゲナガゴマフカミキリ

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 6月末から暇を見つけてはヒゲナガゴマフカミキリの採集に出かけていたものの、私には全く縁がありませんでした。一緒に行った知り合いは採集しているので、いないことはありません。私の腕が悪いと言う一言に事に尽きます。そんなに希少種ではないのに、人に捕れて自分に捕れないと言うの事実は受け入れ難いもので、ここで絶対捕ってやろう、と意地になりました。行っても捕れない。しかし、行かないと捕れないのだ。

 そして、ヒゲナガゴマフカミキリのシーズン終盤の今日思いが遂げられました。ヒゲナガゴマフカミキリ、普通種です。つまり、いる所に行けば十中八九採集出来るカミキリ。でも、採集に苦労をしました。

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2010年8月10日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 アオアシナガハナムグリ

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長野県に参上。

 標高が高くなると昆虫層に変化が見られる。普段、低地で昆虫採集をしていると、低地では見られないような昆虫に遭遇するので、気が抜けない。かなり意気込んでいる私。

 ウツギの花にしがみ付いている見慣れぬ緑色した奴外いる。何だろうと花を手繰り寄せる。幸いな事に、飛び立つ事も地面に落ちる事もなく手繰り寄せる事が出来た。花の上には、ハナムグリ。そこらにいるのとは別物であることは直ぐに分かった。

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2010年8月 9日 (月)

昆虫採集 材採集 ヤツメカミキリ

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 色彩変異があり、派手さはないが綺麗なカミキリ。
 このカミキリに最初出会ったのは、4年前の6月。灯火周りの採集の時。後脚が折れていたので、完品が欲しい、と思っていたが、それ以後は縁がなくお目にかかっていなかった。普通種だから簡単に捕れる、黄緑の体が葉の緑に溶け込んで見落としているだけ、なんて言われて来たにも関わらず。

結局、いる所に行けば普通種、と言うカミキリ屋のいつものセリフだった。もうそろそろこの言葉に慣れても良いのに、カミキリ屋の普通種と言う言葉に相変わらず振り回されている。

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2010年8月 6日 (金)

昆虫採集 材採集 クロトラカミキリ

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 一見すると、エグリトラカミキリ。しかし、よく見ると微妙に違います。分かるかな???

 上翅端に鋭い棘状の突起の有無で判断するのが確実です。勿論、突起がないのがクロトラカミキリ。しかし、慣れていたら、翅鞘の模様で分かります。『火』と言う文字が江戸文字チックなのがクロトラカミキリ。また、ちょこっとでっぷりしているのがクロトラカミキリ。

 関西で採集できますが、どうも山地に出向かないとお目にかかれない印象があります。

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2010年8月 5日 (木)

昆虫採集 材採集 ロサリアと言う名の綺麗なカミキリ ルリボシカミキリ

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 ルリボシカミキリ、日本固有の青色が美しいカミキリ。学名は、ロサリア、美しい乙女。美しいカミキリ故に、数々の昆虫図鑑の表紙を飾ることも多い。しかしながら、写真でこの美しい青色が伝えられないのが残念である。実際はもう少し濃い藤色をしている。

 普通種、と言われているものの、大阪ではなかなか出会う機会には恵まれない。今年こそロサリアが欲しい、と思うのだが、思うようにいかない。

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2010年8月 4日 (水)

昆虫採集 スィーピング採集 オオトラフハナムグリ

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 オオトラフハナムグリは、オオトラフ(北海道、東北~東海)キイオオトラフ(近畿~中国)、ヒロシマオオトラフ(中国、四国、九州北部???)、ミナミキュウシュウオオトラフ(九州中部~南部)の4種に分類される山地性の綺麗なハナムグリ。夏の低~中山帯で遭遇する事が出来ます。尚、オオトラフハナムグリを除き、準稀種(発見は容易だが、時期や場所によっては少ない)とされています。

 オオトラフハナムグリの仲間はどれもよく似ています。足の棘が微妙に違っていたり、性器の形が違っていたり、違いはそんなところです。研究者は微妙な違いを発見します。まぁ、ご苦労さん、と言ったところです。将来的にはDNAで分類されてしまうのでしょうね。

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2010年7月31日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 アオスジカミキリ

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 濃い緑色のスジが走る中型のカミキリムシ、アオスジカミキリ。ネムノキやアカシアをホストとしている普通種で、灯火によく飛来してきます。

 羽化する時期が6月~10月と長い。一部の羽化が遅れた個体は成虫越冬をする為、6月頃発生。その為、発生のピーク6月と9月の2回。

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2010年7月29日 (木)

昆虫採集 スィーピング採集 キイオオトラフハナムグリ(メス)

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 キイオオハナムグリのメス。オスに比べると地味なのですが、実はオス型のメス(オスと同じ模様)がいるのです。某産地では、この発生の割合が高いです。

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2010年7月26日 (月)

昆虫採集 スィーピング採集 キイオオトラフハナムグリ(オス)

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 オオトラフハナムグリは、オオトラフ(北海道、東北~東海)キイオオトラフ(近畿~中国)、ヒロシマオオトラフ(中国、四国、九州北部???)、ミナミキュウシュウオオトラフ(九州中部~南部)の4種に分類される綺麗なハナムグリ。夏の低~中山帯で遭遇する事が出来ます。オオトラフハナムグリを除き、準稀種(発見は容易だが、時期や場所によっては少ない)とされている。

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2010年7月25日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 コバネカミキリ

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 日中は暗いところでじっとしていますが、薄暗くなり始めると、活動をし始めるカミキリで、コバネカミキリ、と言います。名前の通り、翅鞘が小さいのが特徴で、タキシードを纏った様な感じのカミキリです。また、足の偏平具合が特徴的。一度見たら、脳裏に焼きついてしまいます。

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2010年7月22日 (木)

生駒山定点観測 ノコギリクワガタ

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 昨年、羽化したノコギリクワガタが5月末頃から発生してきました。しかし、残念な事に今年は顔を合わせていません。毎年、見つけているだけに今年は如何したのか???、と心配しておりました。

 そして、今朝やっとご対面。草臥れたクヌギの幹に付いていました。立派なオス。草臥れている割に、ノコギリクワガタには人気のクヌギのようです。毎年います。

 飼育個体が逃げ出したのか、発生個体なのかよく分かりません。東大阪産のノコギリクワガタです。

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2010年7月21日 (水)

昆虫採集 材採集 ニイジマトラカミキリ

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 ニイジマカミキリ、世間ぢゃ普通種と言いますが、一匹目を見つけるまでは、苦労しました(どんなカミキリにも当てはまるんですが…)。

 去年は山の奥の倒木で見つけ、今年は住宅地内の伐採木で見つけました。以外に身近なところにいるものです。

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2010年7月20日 (火)

アオスジアゲハ

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 7/19、鹿苑から一斉に子鹿が奈良公園に放たれた。この日は、とても暑かったので、水飲み場には多くの小鹿が水を飲みに来ていた。そして、周辺で放尿するのでプンプンと臭う。そんな水場に吸水に訪れたのがアオスジアゲハ。ホストとなるクスノキが沢山生えているので、この辺りで育った個体に違いない。それにしても、小鹿も多いが、アオスジアゲハも多い。

 さて、ここで問題。こんな風に吸水に来るのは、オス、メス、どちらだと思いますか???

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2010年7月13日 (火)

昆虫採集 ビーティング採集 トラフカミキリ

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 写真のような立ち姿が凛々しいのがトラフカミキリ。こんな恰好でクワの葉に止まっているのを見つけると、とても嬉しい。

 関西では細々と棲息しているだけで関東のように沢山いる訳ではない。ただネット上には、トラフカミキリの写真がうじゃうじゃ溢れており、恰も普通種の如く感じ、普通種だから沢山単に捕れるので敢えて狙わない、など話す関西の採集家にも出会う。

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2010年7月12日 (月)

昆虫採集 材採集 ヤハズカミキリ

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 雨上がりの早朝、積み上げられた薪の上にいました。薪の間に潜むのが遅かったので、運が悪く用となったヤハズカミキリです。多くの場合、叩き網で叩くと、コロリと落ちてきます。

 ヒゲナガカミキリ族だけあって、長いヒゲが特徴的。赤褐色~暗褐色の体に灰黄色~紅色の微毛が生えています。エリトラ(鞘翅)には、中央から後方にかけて紋が付いています。

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2010年7月11日 (日)

昆虫採集 材採集 ヒメヒゲナガカミキリ

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 人の手が入っている里山のような場所に野積みにされているような伐採された広葉樹の枝の山(粗朶)で、よく見かけるのがヒメヒゲナガカミキリ。名の通り、体の割りにヒゲが長く伸びているカミキリ。どこにでもいる(そんなはずはない)、と言われる普通種です。

 ただ、普通種だからと言って見くびっていけません。ヒメヒゲナガカミキリは地域変異が多い種なので、じっくりと個体の観察が必要かもしれません。現に、シコクヒメヒゲナガカミキリなんて名が付いてしまった個体もいます。

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2010年7月10日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 トラフカミキリのそっくりさん

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 トラフカミキリ、大型のトラカミキリである。一番大きいといわれているオオトラカミキリを凌ぐサイズの個体もいる。

 これが欲しくて、近畿各地の桑畑に通っている。しかし、天候不順が祟り、例年のように採集できない。発生時期が遅れているようだ。発生時期が分からないので何度も足繁く出向く。更に悪い事に確実に採集できていたポイントは人の手が大幅に入り、期待出来そうにない。

 空振りの連続。出向いても捕れない。しかし、出向かないと捕れない。意地だけで採集に出向いている。この間、採集の為に歩いた距離は軽く15万歩を越えている。

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 去年はこんな感じで採集した。今年もこんな感じでいてくれたらいいのだが、気配すらない。黄と黒の縞々をひたすら探す。

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 いるのはこんなそっくりさん(スズメバチに擬態しているのはトラフカミキリなのだから、そっくりさんはトラフカミキリなのでしょうが…)。

 そして、とうとう。

 クワの葉にトラフカミキリ???、大きさも、色も、触角もにている!!!

 駆け寄る事5メートル。じっくり見ると、小型のコシアカスカシバだった。紛らわしいそっくりさんだった。

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2010年7月 9日 (金)

昆虫採集 スィーピング採集 ニセシラホシカミキリ(ダイセンカミキリ)

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 伐採を重ね立派な台クヌギが沢山あるここは、昨年何回目かの伐採を終えたところ。台クヌギからはひこ生えが茂り、雑草は生え放題。腰の辺りまで伸びている。伐採された木々は一部の粗朶を残し、もうない。椎茸のホダ木にでもされてしまったのだろう。

 最もホットなカミキリムシで賑わう伐採地の所在が分からなかったので、そんな荒れ果てた伐採地に入ることを余儀なくされた。ダニだらけになりそうで気持ちが悪いが、完全装備で雨後の旧伐採地に突入。

 まもなく、ニセシラホシカミキリを発見。タモで掬う。掬ってくれといわんばかりに沢山ブンブン飛び回っている。望みを叶えて差し上げましょうとばかりにタモで掬う。大量、大量。シラホシカミキリのそっくりさんを大量に採集。

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2010年7月 8日 (木)

昆虫採集 スィーピング採集 オニグルミノキモンカミキリ(8.ⅶ.2010)

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 大きくても10ミリ程度。小さなカミキリムシなのに、実物を見た事がないと、写真では大きなカミキリムシのように見えてしまうオニグルミノキモンカミキリ。

 6月頃よりオニグルミのに集まって、葉の裏から葉脈をかじっていた。6月中旬頃ピークを迎え、湧いていたのだが、そろそろ活動時期も終わりに近づいた感じである。

 人の気配を感じると敏感に飛び去ってしまうデリケートさを持っているので、タモで掬って採集をする事が多いのだが、早朝は飛び去ってしまう事は少ない。自分の中では、早朝採集は楽だと思っている。

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2010年7月 7日 (水)

昆虫採集 材採集 ビロウドカミキリ

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 夜間、伐採木や比較的新しい倒木の上をウロウロしている事が多い、夜間採集で定番のカミキリムシです。時々早朝まで伐採木の上に居残っている事もあります。

 ヒゲが長く、 金茶色のビロウド状の微毛が生えているのが特徴のシックなカミキリです。

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2010年7月 6日 (火)

昆虫採集 ビーティング採集 ゴマダラオトシブミ

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 クリの木を叩いていたら、オトシブミ。黒い斑点が散らばっているゴマダラオトシブミが落ちてきました。

 ゴマダラオトシブミは、黄褐色で黒い斑点と言うのが、基本形。しかし、黒い斑点が小さ過ぎて黄褐色に見える個体から、背中全体が真っ黒な個体まで色彩変異が多いのが特徴。これらの色彩変異は幼虫期の湿度が関係しているとのこと。

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2010年7月 2日 (金)

名は体を現す蝶 テングチョウ

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 さて、この蝶の名前は、何と言うでしょうか???。

 特徴的な頭部がヒントです。頭部がどんな風に見えますか???

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2010年6月30日 (水)

昆虫採集 ビーティング採集 シラオビゴマフケシカミキリ

Photo

 叩き網に落ちてきたのは、小さなカミキリ。形からカミキリとは分かるものの、余りにも小さいので、模様が今一つはっきりしません。カメラで撮影して、同定。

 シラオビゴマフケシカミキリでした。大きな白い帯が特徴的です。よくみると、体中に粗い毛が生えています。

 ~ケシと付くカミキリは、カミキリの中でも小さい種。その中では大きなシラオビゴマフケシカミキリ。

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2010年6月29日 (火)

昆虫採集 ビーティング採集 ニイジマチビカミキリ(17.ⅵ.2010)

Photo どこにでもいる普通種なんだけど、小さくて目に留まらないので、見過ごされてしまう事が多い。大きいだけが、生き残りの戦略ではない、と言う事を示してくれるようなカミキリムシである。

 意識してみると、存在に気付く事が出来る。枝や葉の上を動き回ったりしている。

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2010年6月28日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 タケトラカミキリ

027 例年7月中頃から動き回る事が多いタケトラカミキリ。今年は6月末頃より活動を始めました。今年の印象として、昆虫全般に発生が1週間ほど遅れている感じ。

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2010年6月27日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒメナガサビカミキリ

Photo サビカミキリの仲間は、後胸腹板は短縮せず、上翅基部には一対の瘤状の隆起がある。触日本に250種以上。その内、サビカミキリ属は11種。よく似た模様の種もあるので、同定は慣れないと苦労する。

 角の形状や毛の生え具合から3タイプに分類することが可能です。ヒメナがサビカミキリの場合、触角の第三節が第四節より長く、下面は無毛と言う事が決め手となりました。

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2010年6月26日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 キボシカミキリ

Photo_2 現在、日本のカミキリの世界で一番勢いがあるカミキリを挙げるとしたら、迷わずこのカミキリを思い浮べる人は多いのではないだろうか。キボシカミキリ、そこら中で湧いており、大阪市内でも、郊外の丘陵地でも見つけることが出来る。20年前には考えられなかった事だ。

 それもそのはず。キボシカミキリは、国外外来種で、朝鮮・中国・台湾から日本に入ってきたのだ。そして、今では日本に定着している。しかも繁殖力が強く、他のカミキリを蹴散らせて勢力拡大しているのだ。

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2010年6月25日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 ムネホシシロカミキリ(24.ⅵ.2010)

Photo 先週に引き続き今週もムネホシシロカミキリ狙いをする。

 ポイントに到着すると、地域住民の野焼きの影響で、ホストとなっているクワの方に煙が靡いており、燻製状態となっていた。

 これぢゃぁカミキリに良いわきゃない。煙を嫌がると判断し、燻製になっていないところを探す。

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2010年6月24日 (木)

昆虫採集 ビーティング採集 キバネアラゲカミキリ

Photo 先週に引き続き今週もムネホシシロカミキリ狙いに京都府中部に向った。偶然発見したこの場所は、採集者の痕跡は全くない(某有名産地とは大違い)。更にホストとなるクワは限定されているし、そんなに沢山いる訳でもないので、気付かれる事はないだろう。

 ポイントに到着すると、年配周辺住民が粗朶を焼いていた。あろうことか、ホストとなっているクワの方に煙が靡いており、燻製状態となっていた。これぢゃぁカミキリに良いわきゃない。

 ああ、絶句。

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2010年6月22日 (火)

カマキリの幼虫

002 一斉に孵化してどれ位経ったのでしょうか???。そんなに日が経っているようには見えないカマキリの幼虫が沢山葉にへばり付いていました。

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2010年6月21日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 ゴマダラカミキリ

007 ゴマダラカミキリの話題になると、昔はどこにでもいたのにね…、と必ずと言っていい程なる。しかし、今では、そうそう見つけることが出来ないカミキリになってしまった。生息場所は局所的で限定されてしまっている。

 先日、ミカンを趣味で育てているおばちゃんにこんな話をしたら驚いていた。うじゃうじゃいるので、見つけるたびに首を捻ってあの世に招待しているらしい。こうでもしないと幼虫に食害されてしまうのだそうだ。地上30センチ以下のところに幼虫は付き、根を食い荒らすのだそうだ。確かに、ゴマダラカミキリが羽化の為に空けらる穴は、根に近いところに集中している。

 ゴマダラカミキリには注意しないと…、とバラを育てていた人も似たようなことを言っていた。バラも食害するのだそうだ。やはり、駆除の対象らしい。

 ゴマダラカミキリ、なかなかの嫌われ者ぶりだ。

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2010年6月20日 (日)

アカスジカメムシ

Photo_2 赤と黒のコントラストが映えるカメムシ、アカスジカメムシ。図鑑では見ることが多かったのですが、実物を初めて見つけました。 綺麗なカメムシです。

 カメムシと言うのは、前足の付け根辺りから液体を発射します。これが本当に臭い。そんな訳で、カメムシ嫌いな人は少なくありません。私も室内に入り込んで越冬するクサギカメムシに酷い目に合わされたことが何度となくあるので、カメムシを敬遠してしまいます。

 ただ、今回のは、初物であったこともあり、勇気を振り絞って採集。意外な事に臭くありませんでした。アカスジカメムシは、アカスジキンカメムシやオオキンカメムシのように臭くないカメムシだったんですね。勉強になりました。

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貴方には何に見える??? ウシカメムシ

Photo その昔、『人造人間・キカイダー』と言う特撮があった。その中に、主人公・キカイダーの好敵手としてハカイダーがいた。 良心回路を持つキカイダーに対し、悪魔回路を持つハカイダー。ハカイダーの使命はキカイダーを倒すことでした。そんあハカイダーを思い起こさせるのが、このカメムシ。

 ハカイダーを知っている人ならピンと来る、と思っていましたが、

 デビルマンに似ているんぢゃないか、との声が上がりました。なるほど、言われてみれば、永井豪原作の『デビルマン』にも似ていないことはない。

 ハカイダー???、それとも、デビルマン???。

 すると、丁髷を結った侍に似ているんぢゃないか???、と声が上がりました。確かに確かに似ている。

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2010年6月19日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 ノコギリカミキリ(19.ⅵ.2010)

007 コナラの枝で 、黒光して大きな大きなノコギリカミキリを見つけました。普通種ですが、大きさに圧倒されました。

 44.6ミリ。

 このサイズのノコギリカミキリに出会うのは若しかしたら生まれて初めてかもしれません。見つけた時から、こりゃデカイ、と思い、手にしてから、やっぱりデカイ、とその大きさを実感しました。

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2010年6月18日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 ムネホシシロカミキリ(17.ⅵ.2010)

001 綺麗な白いカミキリムシ、ムネホシシロカミキリ。生息地の開発やキボシカミキリ等の勢力拡大でどんどん個体数を減らしている。その為、絶滅を危惧されている昆虫としてリストアップしている自治体も少なくない。

 今回、生態調査を兼ねて、採集に出向いた。

 昔は一面がクワ畑であった場所には、畑が広がり、クリ・スギの植林がなされている。そんな中にクワは疎らに生えているだけ。そんなクワも老木を中心に年々伐採されている。そして、残ったクワにカミキリが付くのだが、勢力争いの結果住み分けが進んでいる。頂点に位置するのは、キボシカミキリ。こいつが他のカミキリを追いやっている。

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2010年6月16日 (水)

ヒメトラハナムグリ

Photo 縞々が体に走り、微毛に覆われたハナムグリ、ヒメトラハナムグリ。普通種、と言う事ですが、今までに数える程度しか見たことがありません。

 今回、偶々手に入れました。

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2010年6月15日 (火)

アカホシテントウの蛹と羽化直後の成虫

002 梅の枝にトゲトゲが一杯ついた蛹に黄色いテントウムシが引っ付いている。羽化したてのテントウだ。それにしてもこのテントウムシ、なんて名前なんだろう。トゲトゲが一杯ついた蛹はインパクトがある。

 不気味!!!

 実は、この枝にはこのトゲトゲが一杯ついた蛹は沢山くっ付いている。その数は1000個以上。梅の枝に十センチに亘りくっ付いている。そんな状態が数箇所ある。

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2010年6月14日 (月)

昆虫採集 ビーティング採集 クビアカモモブトホソカミキリ

Photo クビアカモモブトホソカミキリ、通称、クラルア。カミキリ屋が憧れる珍しいカミキリである。 しかしながら、奈良県奈良市では、民家の庭に植えた花にやってくる普通種である。5月中頃から採集が可能となる。

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昆虫採集 材採集 ヨツキボシカミキリ

006 ヨツキボシカミキリ、と言えば、ウルシやヌルデの葉の葉脈を後食したり、産卵の為にウルシやヌルデの枯木や衰退木に集まるのが相場。ウルシ科の植物を好むこのカミキリの採集に出掛ける際は、肌の弱い私はカブれとの戦いとなる。

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2010年6月12日 (土)

カシワマイマイ 女装した仮面ライダーのような顔をした毛虫

450 出たな、化け物!!!

 長く伸びた毛、背に並ぶ突起。そこからも毛が生えている。いかにも毒を持っていますよと周囲にアピールしている感じの毛虫である。ただ、顔は仮面ライダー。しかも、長い毛を伸ばした女装ライダー。

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2010年6月11日 (金)

昆虫採集 スィーピング採集 ベニバハナカミキリ

Photo 木を揺する。カミキリが飛び立つ。そして、 掬う。入ったのは赤いハナカミキリ。ケースの中に入れる。

 自宅に戻る。赤い色のハナカミキリだったはずだが、摩訶不思議、黒いハナカミキリに化けている。見えないものを見ていたのか???。

 マクロ撮影をする。すると確かに赤い。光線の関係で黒く見えるのだろう。

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2010年6月10日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 タテスジゴマフカミキリ

Photo ハンノキの枯れ木を見たら、見慣れぬ模様のゴマフカミキリ。手を延ばすと、コロリと草むらの中へ。最悪な事に、今回はカミキリが落ちた場所を捕捉していなかったので、見通しは暗い。んんん、悔しい。叩き網を準備してから手を伸ばせばよかったと後悔する。

 思えば5日前、タテジマカミキリを採集した時も同じ過ちをしている。大丈夫だろうと過信した所為で、折角見つけたカミキリをみすみす採集し損なう所だった。あの時は、意地で探し出した。

 今回も、意地でも探し出してやろうと意気込んだ。落ちたと思われる1メートル四方を隈なく探した。そして、20分程かけて採集。

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2010年6月 9日 (水)

昆虫採集 番外編 アオハナムグリ

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 カミキリを求めて紀伊山地をウロウロしたものの、丁度端境期。思っていたほど、カミキリはいませんでした。

 その代わりに、アオハナムグリが湧いていました。超普通種です。ナミハナムグリより毛深くなく、平ぺったいのが特徴でしょうか。

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2010年6月 8日 (火)

昆虫採集 ビーティング採集 クビジロカミキリ

Photo

 叩き網を用意し、枯れ木に一撃を加える。すると、叩き網の上に落ちてきたのは、何やら長細いカミキリ。初物だ、と思って手に取る。

 クビジロカミキリだった。首の白い細長いカミキリ。

 一撃目で採集とは運がついている。この日は、スィーピングで惨敗。丁度端境期って感じでカミキリはさっぱりだっただけに運がついている。もう少しこの地域に早く入っていたら、もう少しマシなカミキリに出会っていたのに…

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2010年6月 7日 (月)

昆虫採集 ビーティング採集 タテジマカミキリ

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 今年の2月、カクレミノで越冬中のタテジマカミキリの採集に失敗。悲しい思いをした。せめてもの救いだったのが、私以上にタテジマカミキリの採集に失敗し続けていた採集家が2匹捕ったことであった。

 そして、6月。ホシベニカミキリの採集を兼ねて敗者復活戦に臨むことを決意。実は、この産地、今年中には建物が建てられる予定で消滅してしまうのだ。確実に採集出来る所だけに、実行に移しました。

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2010年6月 6日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ホシベニカミキリ

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 赤い色したホシベニカミキリ、とてもポピュラーなカミキリらしい。しかしながら、関西では特定産地のみで採集されているだけで、ポピュラーなんて言えそうにない。ただ、ホストとなっているタブノキが公園などに植えられるようになって、徐々に採集記録が増えていると言う事は確か。
 先週も京都の精華町の公園で赤くて黒い点々のついた大きなカミキリが体に引っ付いてきたなんて目撃談を耳にしたばかり。

 新成虫が羽化しいてくる時期であり、早々に採集しておきたいと考えた。不確定情報より確定情報と言う事で、三重県に足を延ばした。とは言っても、かなり大雑把な情報だったので、捕れそうな場所を推測して向った。

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2010年6月 4日 (金)

昆虫採集 お裾分け ナガバヒメハナカミキリ

Photo

 奈良県南部に行った友人から、沢山採集出来たと言うことでお裾分けしてもらいました。ピドニア(pidonia)と呼ばれるハナカミキリで、ナガバヒメハナカミキリです。よく似た別種がいるので、同定する際に特に注意が必要なのだそうです。

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2010年6月 3日 (木)

昆虫採集 お裾分け トビイロカミキリ

Photo

 トビイロカミキリ、図鑑では見た事がある。普通種らしい。しかし、見た事がない。いるところにはいるので普通種と言う事なのだろうが、縁はない。

 細長い体。頭部と前胸背部の占める割合が、他のカミキリに比べ大きい。なんて不恰好。しかし、この不恰好さが何となく新鮮味を感じさせる。また、スラッと伸びたヒゲ、これまた恰好良い。

 ところで、鳶色って、何色だろうか???

 確か、焦げ茶色だと思ったのだが、このカミキリは茶色だよ!!!

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2010年6月 1日 (火)

ナガアシヒゲナガゾウムシ

Photo

 ゾウムシと言うのは、長い口吻と言うのが、基本形である。その為、多くの人は、『ゾウムシ=長い口吻』と思い込んでいる。しかしながら、例外と言うものもある。ヒゲナガゾウムシの仲間は、カミキリのようにひげが長く、大きな立派なアゴを持っている。

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2010年5月31日 (月)

昆虫採集 ビーティング採集 ヒシカミキリ

Photo

 枯れかけのクリの木を叩いて落ちてきたのは、大きさ、たったの3ミリのカミキリ、ヒシカミキリであった。肉眼では見つけるのにも一苦労のサイズである。叩き網を使っていなかったら恐らく見落としていただろう

 クリをはじめとする広葉樹の枯れ木や粗朶に多くいるらしい。でも、このサイズでは見つけるは大変。意識しないと発見は困難。小さくなる事で人目は避ける事が出来ただろうが、クモなどの捕食昆虫にしてみたら、捕食するにはもってこいの大きさ。

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2010年5月30日 (日)

綺麗なアゲハ カラスアゲハ(烏揚羽蝶)

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 カラスザンショが密生する里山でミヤマカラスアゲハより少し遅れて発生してきたカラスアゲハ。光線の当たり方で青や緑に見えたりして、とても綺麗です。更に、春に発生する個体は、赤が多く入るのでより綺麗です。

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2010年5月29日 (土)

昆虫採集 材採集 チャイロホソヒラタカミキリ(クビアカルリヒラタカミキリ)

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 名は体を表す、と言ったものだが、クビアカルリヒラタカミキリの場合、名は体を表さなくなってしまった。このカミキリ、黄褐色と青藍色の二タイプがある。原型とされているのが、黄褐色であるため、青藍色であってもチャイロホソヒラタカミキリと呼ばれるようになった。

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2010年5月28日 (金)

昆虫採集 ビーティング採集 トホシテントウ

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 カラスウリを叩いたら、叩き網に堕ちて来ました。背中に10個の斑紋を持つトホシテントウです(前胸背板の斑紋1つを入れると11になる。それぢゃぁ、ジュウイチトシテントウぢゃん!!!)。ツヤはなく微毛で覆われています。概ねこのタイプのテントウは草食性のテントウですが、多分に漏れずトホシテントウも草食性(つまり、マダラテントウ亜科)。葉を齧りますが、農作物を食い荒らさないので、害虫には認識されていません。

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2010年5月27日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 ファウストハマキチョッキリ

Photo_2

 複数の個体が雑草にしがみ付いていました。

 さて、如何したことか???

 よく見ると、真上にはミズナラ。何かの拍子にここから転落したのでしょう。

 綺麗なチョッキリなので、自宅に連れて帰る事にしました。

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2010年5月26日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 チビクワガタ

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 春・夏はルッキング採集や灯火採集。秋・冬は材割採集。ポイントさえ知っていればチビクワガタは年中採集出来る。そんなチビクワガタであるが、今の時期が一番採集し易い。日中、朽木・倒木の幹上をチビクワガタが歩いている。一見するとゴミムシにしか見えないのだが、じっくり目を凝らすと、それと分かるのだ。

 チビクワガタは、成虫になっても木の中で暮らしている。しかも、幼虫の為に朽木を噛み砕いてエサを作ってあげている。子育てをするクワガタである。その一方で、非常に獰猛で共食いをしたり、他の昆虫を襲って食べてしまったりする。

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2010年5月24日 (月)

昆虫採集 スィーピング採集 チャボハナカミキリ

Photo

 チャボハナカミキリ、とても小さなハナカミキリである。この時期、奈良市内で採集出来るのだそうだ。小さくて敏捷なので、タモで掬って採集する。

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2010年5月23日 (日)

昆虫採集 スィーピング採集 ハコネホソハナカミキリ

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 昨日の天気予報は、『今夜から雨、日本列島は大荒れ』ってことだった。午前中にあっさりと今シーズン初の真夏日を記録していたものの、案の定、次第に雲行きが怪しくなり始め、14時を過ぎると風が強くなっていった。辛うじて雲の隙間から日差しがあると言う感じだった。

 どのポイントに出向くか、迷った挙句、この風では高いところへ行くほどシビアだと判断し、丘陵地に向う事にした。

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2010年5月22日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 アカガネサルハムシ

Photo

 金属様の光沢が非常に美しい綺麗なハムシ、アカガネサルハムシです。今の時期、お日様を浴、赤~緑色に煌いています。

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2010年5月21日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 クビアカトラカミキリ

Photo

 いよいよ真っ赤な前胸がトレードマークのクビアカトラカミキリも登場してきました。普通種なのですが、私の好きなトラカミキリです。

 個体変異なのでしょうか???。この時期に現れる(最初に羽化してくる)奈良市北部産のクビアカトラカミキリは、13ミリを越える大きな個体が多く、その大きさに圧倒されます。クビアカトラカミキリなんて…、と思っていたら大間違い。その後、現れてくる個体から標準サイズに戻ってしまうので、今の時期の個体は貴重だと思います。

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2010年5月19日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 キイロトラカミキリ

Photo

 あと暫くすると、キイロトラカミキリの季節がやってきます。気の早い個体が二週間程度早く、兵庫県内の伐採地に登場して来ました。

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2010年5月17日 (月)

若しかして、クチブトゾウムシの仲間???

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 カミキリや糞虫以外の昆虫を同定するのは骨の折れる作業である。写真を見て、そっくりさん探しをして、同定するのだが、こう言う同定の仕方って決定的な同定のポイントがはっきりしない。瓜二つと言っていいようなそっくりさんもいるので、外れる事もしばしば。

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2010年5月16日 (日)

巾着を身につけたクワガタが動き出した!!!

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 クヌギやコナラの木から、もう樹液が出ている。そして、ヨツボシオオキスイやヨツボシケシキスイが集まっている。そして、まだまだ朝の冷え込みは厳しいけれど、コクワガタ、ヒラタクワガタ等の越冬していたクワガタもちらほら見かけるようになった。しかし、越冬個体は白い巾着を一杯つけている事が多いので、ちょっくら気持ち悪い。

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2010年5月15日 (土)

昆虫採集 スィーピング採集 セスジヒメハナカミキリ

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 通称、キマル、こと、フタスジカタビロハナカミキリ採集の為に休みを確保したものの、季節外れの遅霜注意報が発令される寒い朝となった。しかし、折角取った休み、無駄に出来ぬと強行したものの、高速に入ってまもなく小雨が降って来た。それでも、雲の切れ間からお日様が顔を出していたので期待をしてポイントに向ったものの、あと数キロの所で激しい雨となった。ああぁ、絶望的。それでも、遠くに見える雲の切れ間に望みを託して、ポイントに向う。

 幸いな事に、ポイント周辺は霧雨だった。ラッキー、であったが、気温は9度。一番温度が下がる時間とはいえ、厳しい温度。更に悪い事に風が強い。体感温度は更に低く感じられた。

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2010年5月14日 (金)

イチモンジチョウの幼虫

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 タテハチョウの仲間の幼虫には、背中から何やらトゲのような突起が飛び出ています。このトゲが刺さると痛くて腫れ上がる様な感じがするのですが、あくまでも感じだけ。手で触れても大丈夫です。

 イチモンジチョウの終齢幼虫です。よく見ると顔は仮面ライダーみたい。しかし、背中だけでなく、顔にもトゲがあるので、正義の味方、と言うより、悪のエイジェント、と言う感じです。

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2010年5月12日 (水)

昆虫採集 スィーピング採集 アミダテントウ

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 テントウムシに関心を寄せてみると、カミキリ同様になかなか奥が深い。種類こそ国内900種以上のカミキリには敵わないものの、それでも180種(世界では5000種)。チョウの250種、トンボの230種に迫る種類数である。なかなかの数である。

 カミキリの採集をしていたところ、タモの中にトリコロールのテントウムシ。この特異な模様は…、アミダテントウ。初の顔合わせ。

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2010年5月11日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 ゴマフカミキリ

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 兵庫県内のこのポイントでは、6月前後に倒木を見ると、ずんぐりむっくりした茶色掛かったこのカミキリが付いていると印象がある。通称、オヤジ、ゴマフカミキリ。少し早い感じがするが、沢山現れている。

 非常に敏感で、殺気(空気の振動)を感じるとコロリと地面に落ちてしまう。一度に沢山の個体がコロリと落ちるので、何だかこちらの存在を見切られてしまったみたいでちょこっと悔しい。

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2010年5月10日 (月)

昆虫採集 ビーティング採集 ナカジロサビカミキリ

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 暗褐~黒色のボディに白い腹巻をしたカミキリ。通称、ナカジロサビカミキリ。腹巻のように見えるところには白い微毛がびっしり生えている。図鑑には、普通にいる、なんて書いてあるものの、そんなにお目にかかる機会はないような気がする。いるところにはいる、って事なのだろう(当たり前か!!!)。

 ビーティング採集をしていた最中に、藤の蔓からお仲間達と一緒に堕ちてきました。実物は標本や写真とは比べ物にならないくらい綺麗に見えます。

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2010年5月 9日 (日)

昆虫採集 ビーティング採集 ワモンサビカミキリ(9.ⅴ.2010)

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 いよいよ本格的に動き出した感じである。四日前には、幾ら藤の蔓を叩いても堕ちて来る事がなかったワモンサビカミキリ。今日はまずまず採集出来た。

 採集法はビーティング。叩き網と言う平らな網を下に置き、シバキ棒で叩き網の上の蔓等を叩く。すると、突然の刺激に驚いてカミキリムシが落ちて来る。叩き方にはコツがあって、強く叩く。でないと、カミキリは落とされまいと強くしがみついてしまうのだ。しがみつく力は、なかなかのもので侮れない。

 蔓を叩き、叩き網の上に落ちてくると、しばらくの間、死んだふりをする。叩き網の上でなく地面の上に落ちてしまうと、動いてくれない限り見つけることは難しい。人の目は動くものに反応するので、動いてくれないと、地面に溶け込んでしまう。

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2010年5月 8日 (土)

昆虫採集 スィーピング採集 シロトラカミキリ(4.ⅴ.2010)

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 今の時期、黄白色と黒色の複雑な模様と長い触角がトレードマーク。モミジの花をタモで掬うと、こんなに綺麗で立派なトラカミキリが入っています。名前は、シロトラカミキリ。奈良公園界隈では定番のカミキリです。

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2010年5月 7日 (金)

昆虫採集 スィーピング採集 ヒメクロトラカミキリ

Photo

 モミジやヤマザクラの花に集まってきて、タモで掬うとわんさか入る小さなトラカミキリ。よく見ると、アリのような動きをして枝の上を歩き回っている。メスは伐採木や倒木に産卵の為に集まってくる。

 今の時期、シロトラカミキリ、トゲヒゲトラカミキリと並んで、定番のトラカミキリ。

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2010年5月 6日 (木)

昆虫採集 スィーピング採集 チャイロヒメハナカミキリ

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 この時期、目にする機会が多いカミキリであるが、キバネニセハムシハナカミキリの方が目にする機会は圧倒的に多いような気がする。体色が淡い分、注意して見ないと見つけ難いことが関係しているかもしれない。

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2010年5月 5日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 アカネカミキリ

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 小さなカミキリ位にしか思っていなかった。しかし、捕まえてみると、太い腿にはカミキリの魅力が一杯詰まっていることに初めて気付いた。小さいけれどその存在感は大きい。虜になってしまいそう。

 そう言えば、昨年の春、クリストフコトラカミキリを採集をしていた時、大阪市内の年配のカミキリ屋が、月並みだけどアカネカミキリは魅力的だから欲しい、と漏らしていた。その時は、その気持ちを理解出来なかったが、今なら出来るような気がする。

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昆虫採集 スィーピング採集 フタオビヒメハナカミキリ

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 岐阜でカエデでスィーピング採集をしていたら、偶然採集したカミキリ。名前は、フタオビヒメハナカミキリ。昔は、フタオビノミハナカミキリと呼ばれていたらしい。名前にノミが付くことから分かるように、5ミリ内外の小さなカミキリムシである。

 関東以北では、普通種と言う事らしい。…と言う事は、関東以南では比較的に珍しいと言うことなのか???

 ちょこっと嬉しい気持ちになったが、関西だって、低山地に足を運べば、普通に捕れるぢゃん。

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2010年5月 4日 (火)

昆虫採集 スィーピング採集 綺麗過ぎるテントウムシ ウンモンテントウ

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 赤色のボディに、白い輪状紋。輪状紋の中には黒紋がある。そして、前胸背板には、Wの模様。デザイン的にとても美しいテントウムシ、ウンモンテントウムシ(雲紋天道)。三大オオテントウ(オオテントウ、ハラグロオオテントウ、カメノコテントウ)に次ぐ大きさで、見応えがある。

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2010年5月 3日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 キクスイカミキリ(2.v.2010)

Photo 『光の春』と称される温度がなかなか上がらない今年の春。ゴールデン・ウィークに突入してからは幾分緩和傾向。やっと暑さを感じるようになってきた。昆虫も敏感に察知している様子。

 半ば定点観測に近い、岐阜県土岐市でのキクスイカミキリの採集。今年でもう5年となる。

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2010年5月 2日 (日)

昆虫採集 スィーピング採集 オダヒゲナガコバネカミキリ

Photo 小さな上翅があって、その下翅が無防備なままむき出しになっている。そうする事で、蜂に擬態している。よく考えて進化してきたものだ。パッと見ただけでは、カミキリムシに見えないかもしれない。

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2010年5月 1日 (土)

昆虫採集 ビーティング採集 キバネニセハムシハナカミキリ

Photo ゴールデンウィークの休みを利用して、カエデの花を求めて、岐阜までやってきました。しかし、どうもいつもとは違うコンディションに悩まされています。

 このシーズンの定番と言えば、コアオハナムグリの姿のなのですが、姿はどこにもありません。寒い日が続いているとの事で、発生が大幅に遅れている感じです。一方で、やはり定番のキクスイカミキリは産卵終了のようで、産卵したキクはぐったりしています。

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2010年4月29日 (木)

立ち枯れした木の穴から顔を出すカブトムシの幼虫

Dvc00022 カブトムシで賑わっていたフィールドが昨年の夏に宅地開発化され始めました。産卵場所を失ったカブトムシは、これからどこで産卵していくのだろう???、と心配していました。

 そして、1年が経過。

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斑模様のナナフシの幼虫

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 随分成長したナナフシ(七節・竹節虫)の幼虫があちらこちらで見つけることが出来る様になってきました。

 コナラのを叩いたら、偶然タモの中に落ちてきた斑模様の幼虫。斑模様とは珍しかったので写真に収めました。

2010年4月27日 (火)

昆虫採集 スィーピング採集 チャイロヒメハナカミキリより気になったゴンズイノフクレアブラムシ

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 大阪と和歌山の境辺りにカミキリムシ採集に出掛けました。昨日の奈良とは好対照にこちらはカエデの花はまだ二分咲き程度。完全に読み間違いでした。それでもポイントを転々として、日当たりの良いカエデで採集を試みました。しかし、興味をそそるカミキリムシには残念ながらいませんでした。極普通種のチャイロヒメハナカミキリが獲れるだけ。落胆して写真に収める気力も消滅。トホホ。最悪でファウストハマキチョッキリだけでも、と思っていましたが見事に夢は消え去りました。

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2010年4月26日 (月)

昆虫採集 スィーピング採集 シロホシテントウと定番のカミキリ

Photo  待ちに待ったカミキリムシ採集の季節本番だと言うのに、如何せん天候不順。光の春、なんて言われて、妙に寒い。寒いだけではなく、温度差も大きい。これぢゃ人にもカミキリにも良い訳はない。目下、私は風邪。なかなかしつこくて、採集には出掛けられない欲求不満な日が続く。

 体調不良でしたが、奈良にカミキリムシ採集に出掛けました。いつも出向く場所は、既にカエデの花は枯れ掛けて最悪のコンディション。気分はもう萎え萎え。

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2010年4月19日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 アトモンサビカミキリ

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 4/18、ギフチョウの採集家に同行して、滋賀県までカミキリ採集に来たものの、成虫には出会えず終い。仕方がないので、蛹と幼虫だけを採集に切り替え。どんなカミキリが羽化してくるかはお楽しみなんて思いながら…。羽化するのは、恐らく6月前後。結構、珍品が潜んでいそうな予感。

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昆虫採集 捕虫網採集 滋賀県湖北のギフチョウ

Photo この日は、ギフチョウ採集が主でカミキリ採集は二の次。ギフチョウ採集家にご一緒して滋賀県湖北に出掛けました。先ずは、ギフチョウの採集家には有名な湖北の桜の名所に。ここは過去二年間採集実績ゼロと言うところ。産地が潰れたかどうかを確認するのが目的。採集出来ればラッキーって具合。

 ギフチョウがよく採集出来た実績のあるポイントを手分けして待ち伏せました。粘ったのですが、ボロボロになったオスの姿すら発見出来ず(オスはメスより少し早く羽化。採集家は破れていない個体を採集。既に羽化の時期は終了していると考えあられ、浮かしているのであれば、ボロボロの個体は残っているはず。それが残っていない)。先週、採集に出向いた知り合いも空振りしていたので、産地が潰れた事を確認するに至りました。もう来年は採集に行く事はないだろう。

 因みに、5人の採集家が採集に来ていましたが、さっぱり。情報を知り合いから聞き、今回初めて採集に来たと言う千葉からの採集家、和歌山からの採集家は、滋賀県湖北ラベルのギフチョウが欲しかったのに…、と肩を落として岐路に着かれました。古い情報に惑わされたんですね。

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2010年4月16日 (金)

生駒山定点観測(3/21) ゴマフリドクガの幼虫

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 この毛、刺さると痛いだろうな。刺さってから擦れば擦るほど、毛が体内に入っていってしまうだろうな。

 人目で見て、ドクガの幼虫だと判断できました。

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2010年4月15日 (木)

昆虫採集 材割採集 アオマダラタマムシの御一行様

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 カミキリムシが成虫越冬をしていそうな材を探し回っていたら、切り倒され転がっていた木に空いていた小さな食痕の中から外の様子を窺うムシの気配を感じた。目を凝らして覗くと、ムシもこちらの存在を察知して、奥に隠れた。直感で、チビクワガタだと分かった。

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2010年4月12日 (月)

昆虫採集 材採集 スギカミキリに続いてヒメスギカミキリが登場

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 早春、スギカミキリに少しばかり遅れて登場するヒメスギカミキリ。前年の秋に羽化し、蛹室で越冬し、この時期に出現する。羽化後は後食は一切しない。

 今の時期、スギやヒノキの伐採木に交尾相手を探す為に湧く。1センチ前後の小さなカミキリだが、姿はキリリとして精悍である。メスは赤褐色であるのに対し、オスは赤褐色・青藍色・青黒色等の変異がある。

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2010年4月 9日 (金)

昆虫採集 材採集 ヨツボシチビヒラタカミキリ

Photo_3  小さくて、動きが素早い。ぼんやり眺めていると、アリが樹上を這い回っているようにしか見えないので、うっかり見落としてしまいそう。

 そんなカミキリが、ヨツボシチビヒラタカミキリ。背中の4つの白い斑紋と、腿が瘤のように膨れているのが特徴的。局所的に湧くカミキリ。シロオビチビヒラタカミキリやアカネカミキリが兄弟分。

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2010年4月 4日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ネジロカミキリ

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 成虫越冬する小さなカミキリムシ。まだまだ寒の戻りもあるのでしょうが、動き始めました。

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2010年4月 1日 (木)

今年の虎狩りもクリストフコトラカミキリから

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 いよいよカミキリムシの採集のシーズンが本番を迎える。何と言っても、トラカミキリ採集、通称、虎狩りは楽しみ。やはり、虎狩りの最初を飾るのは、クリストフコトラカミキリである。

クリストフコトラカミキリ
  学名 Plagionotus christophi.
  体長 11~25mm。
  産地 本州、四国、九州。
  時期 4~6月。

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2010年3月28日 (日)

生駒山定点観測(3/28) ミノガの幼虫・ミノムシ

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 ミノムシと言えば、枝や枯葉などで蓑を作るミノガの幼虫を指す。ガの幼虫は嫌われるのが相場だが、このミノムシに関しては、例外です。

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2010年3月27日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 スギカミキリ

Dvc00010  スギカミキリの夜間採集に成功したので、今度は昼間採集にチャレンジ。夜間採集をした付近を広範囲に探りました。

 すると、食害されたスギがあるあるある。直径15センチ程のスギがご覧の通り。幹に赤や緑のテープが巻かれ、伐採予定になっていました。そんな訳で、食害されたスギの樹皮を思いっきりめくって採集しました。これだけ食痕があるのですが、さっぱり。既に、羽化してしまった感じ。残念。

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2010年3月25日 (木)

生駒山定点観測(3/21) キクキンウワバ

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 3/21、生駒山に定点観測に出かけました。例年であれば、この時期位に越冬昆虫が活発に動き出す時期なのですが、今年は季節が二週間位早い感じ。どんな昆虫がいるのか、楽しみにしていました。

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生駒山で越冬していたツマグロオオヨコバイ

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 黄色の体と翅に5つの黒い斑点。そして、翅の先端が黒くなっているツマグロオオヨコバイ。個体数は多く、ポピュラーな昆虫です。

 最近では、バナナの様な黄色い色をしていることから、バナナムシ、と呼ばれており、そちらの呼び方の方が定着しつつあります。しかし、名前は有名ですが、人気の方は今一つ。マイナーな昆虫です。

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2010年3月24日 (水)

昆虫採集 夜間採集 スギカミキリ

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 木造家屋が多い日本では、建築資材として、スギやヒノキは重用されている。その為、スギやヒノキをホストとするスギカミキリは、害虫と位置付けられており、駆除の為に研究が進んでいるカミキリの一つ。研究の成果は上がっており、どんどん駆除され、近年大幅に個体数を減らしている。

 スギカミキリは、3月頃に活動し始める。夜間、衰弱した木や孤立した木、林の縁に生えた木の上を動き回り、交尾する。樹皮の隙間に生みつけられた卵から羽化した幼虫は、樹皮下を食べ物凄い勢いで成長していく。幼虫期間は3~4ヶ月。その後、樹皮下1センチの材内に入り込み、蛹化し、羽化をする。成虫は蛹室で越冬し、3月頃活動し始める。

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2010年3月20日 (土)

イチゴの花とセイヨウミツバチ

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 イチゴの花の受粉させるために温室に放たれたセイヨウミツバチ。元気に飛びまわっていました。今月初旬からフル稼働で、寒い日は暖房を入れてもらえるのだそうです。

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2010年3月 9日 (火)

昆虫飼育 材から飛び出たキマダラミヤマカミキリ

003 去年、生駒山系(東大阪)を散策中に拾った直径3センチ・長さ20センチ程度の朽木の中からキマダラヤマカミキリが出てきました。部屋の中は暖かかったのでしょう。立派な個体です。

 一般的に、秋に蛹化、その後、羽化し越冬するとされていますが、シーズンの終盤に羽化してくる個体は、幼虫で越冬するようです。

 茶褐色のボディは金色の微毛に覆われ綺麗です。

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2010年2月28日 (日)

カミキリムシの同定 キクスイモドキカミキリ

Photo 昨年、撮影したカミキリムシの写真を整理していたところ、目を凝らして見ると、青っぽい色をしたカミキリムシの写真を発見。こんな写真を撮っていた事をこってり忘れていた。

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2010年2月27日 (土)

篠から出てきたハイイロヤハズカミキリ

009 篠から飛び出て、ぢゃぢゃぢゃぢゃ~ん。ハイイロヤハズカミキリです。

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2010年2月25日 (木)

時期を間違えた上に羽化に失敗したヒメアカタテハ

008 このところ、2月だと言うのに、最高気温が20度に迫るポカポカ陽気の日が続いている。

 この春を思わせる陽気で、ヒメアカタテハが時期を誤って羽化したのだ。運が悪い事に、右側の羽がクシャクシャ。羽化に失敗して道路に転がっていたのだ。時期を誤って羽化をしてしまった上に羽化に失敗。何とも気の毒である。

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2010年2月24日 (水)

ツヤアオカメムシ ただ今越冬中

001 タテジマカミキリを追って、カクレミノの生えている山を捜索中に、クヌギに沢山引っ付いていたツヤアオカメムシ。気温が上昇していたので、日光浴と言ったところでしょうか。

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2010年2月22日 (月)

昆虫採集 材採集 越冬中のワモンサビカミキリのメス

005 アジアの熱帯~温帯にかけて分布しているワモンサビカミキリ亜属は世界中に凡そ50種。その内、日本には3種。沖縄諸島に2種(ヨコスジサビカミキリ、ニジモンサビカミキリ)、本州に1種(ワモンサビカミキリ)。

 ワモンサビカミキリは、秋に新成虫が羽化し、越冬するので、年中採集しようと思えば採集出来るかミキリです。茶褐色で南に行くほど明るい赤褐色になる傾向があります。上翅中央には不明瞭な環状紋があり、ネーミングの由来になっています。

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2010年2月20日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 越冬中のタテジマカミキリ

003 成虫越冬をするタテジマカミキリは、暖流に沿って分布する南方系のカミキリ。局所的に分布する為、やみくもにウコギ科の食草を狙ってもなかなか捕れる代物ではないらしい。 採集実績がモノを言う。

 今回、極秘情報を元に、ベテランのカミキリ屋さんにご一緒して頂いて、三重県に採集に出掛けました。

 ポイントに到着して、1分。ベテランのカミキリ屋さんが、一寸来て、と叫んだ。駆けつけると、カクレミノにタテジマカミキリ。2センチ少々だが、存在感がある。自ら掘った溝に頭を下に向けた状態でくっ付いていた。

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2010年2月14日 (日)

昆虫採集 材採集 ハイイロヤハズカミキリの幼虫

003 昨日に引き続き、 ハイイロヤハズカミキリの採集に出掛けました。昨日の採集で、黒い斑点が浮いているようなかなり枯れ進んだ材が狙い目と言う事以外に、日当たりと湿気に関する一寸したコツを掴んだので、今日はもう採集は確率変動状態でした。

 今日は新成虫以外に幼虫も採集しました。以前より、生き物好きの人から、カミキリムシの幼虫を食したい、と言うリクエストがあったので、自宅で羽化させる分以外にプレゼント用に採集しました。

 さて、カミキリムシの幼虫は、セミ(成虫・幼虫)に次いで美味しい昆虫、と評判で、戦後しばらくまで貴重なたんぱく質源として日本でも山村では食べていたそうです。簡単にたんぱく質の摂取が可能になるにつれて、食べる習慣はなくなっていきました。今では美味しさを知る人だけが味を楽しむようになっています。因みに、私は食べる勇気は全くありません。

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2010年2月13日 (土)

昆虫採集 材採集 ハイイロヤハズカミキリ

004ハイイロヤハズカミキリ(灰色矢筈髪切)
  学名 Niphona furcata.
 体長 12~20.5ミリ。
 分布 本州、伊豆諸島、四国、九州、対馬、壱岐、
     屋久島、トカラ列島、奄美諸島、沖縄諸島。
 時期 4~8月

 全体に灰白色~黄白色の微毛に覆われています。上翅は翅端に向って狭まって矢筈のように突き出ています。基部(肩の辺り)には明確で大きな瘤状の盛り上りがあります。幼虫は竹や笹の節の内側を食べ、蛹になります。越冬形態は、幼虫・蛹・成虫の三通り。秋に羽化した新成虫がそのまま越冬します。

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2010年1月13日 (水)

そう言えば、ゴマダラカミキリを忘れてた

006ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)
 学名 Anoplophora malasiaca
 体長 25~35ミリ。
 分布  北海道、本州、四国、九州、
     対馬、沖縄。
 時期 6~9月。

 カミキリムシと言えば、ゴマダラカミキリを思い浮べる人が圧倒的。そのくらいお馴染みのカミキリムシなので、どうもクローズアップするのを忘れてしまっていました。

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2010年1月12日 (火)

カマキリの卵嚢の雪を払う

213 気象庁の長期予報では、当初、この冬は暖冬になると言う予測であった。しかし、予報を撤回した。結構寒い。

 雪が少ない岐阜の東部では、雪がチラホラ降る日が何回かあった。年末から年始にかけては、日中から降り出した雪は数センチだが積もった。そんな訳で、お正月は銀世界に包まれた。

 庭に目を向けると、南天の枝にカマキリの卵嚢があった。この雪で卵嚢はこってり雪に覆われていた。この位の雪であれば、ビクともしないかもしれないのだが、我が子たちは、これではカマキリの卵が凍ってしまって可哀想だと言って、雪を払いのけてやっていた。

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2009年11月24日 (火)

ヤママユの繭

Dsc00226 もう、猪や鹿の狩猟が解禁になっています。山の中でゴソゴソしていたら、猟師にバ~ンと打たれてしまいます。そんな訳で、ラジオを鳴らし、クマ除けの鈴を付け、ちょっくらオオクワガタの幼虫の採集の為、山に入りました。まぁ、期待薄と割り切っての採集ですが…

 やはり、惨敗。しかし、無事に山から出れたことを幸運に思っています。もう少し大きくなる春頃、採集に出かけることにした。

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2009年11月20日 (金)

イボタガ(水蝋蛾)の幼虫

1020207_img_2 白~オレンジ色の地に黒い斑点があるイボタガの幼虫。若齢幼虫の間は、頭部と尾部には計7 本の黒くて長い角状の突起がある。この突起、どうして中途半端に奇数の7本なんだろう。進化の途中でどんな事情があったのだろうか???。少々興味を抱くところである。この突起は10センチに迫る終齡幼虫になると、消滅。やがて、幼虫は土の中に潜り、蛹となり、次の年の春に羽化する。

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2009年11月15日 (日)

命名の秘密 サカハチチョウ

005 名は体を現すと言います。このチョウは、翅の表に逆「八」の字に見える斑紋があることから、サカハチチョウと名付けられました。写真で逆「八」をしっかり確認できますよね。尚、サカハチチョウはチョウの中で最も進化したタテハチョウの仲間です。

 このチョウの特徴は、春型と夏型とでは、別種と思うくらい斑紋や色が変ってしまう点。春型はオレンジ色を基調とした幾可学模様、夏型は黒地に黄白色の帯と言った具合。

 因みに、写真はこの年の8月に岐阜県恵那郡で見つけた夏型の個体です。

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2009年11月 7日 (土)

ウミウシに似た綺麗な幼虫 ナシイラガ

Dvc00299 大和郡山市にある『矢田山子どもの森』に出かけました。すると、地面を這っている幼虫を発見。パッと見、ウミウシにも見えないこともない幼虫はとても綺麗である。綺麗であるが、この幼虫には棘がある。毒の棘。刺されるととても痛い。子どもの頃に刺されて以来、用心している。

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2009年11月 5日 (木)

昆虫採集 ヒメキマダラコメツキ

Dvc00298 体が細長く、仰向けにすると背中を地面に強く打ちつけ、音を立てて跳ね起きるコメツキムシ。一般大衆には余り見向きされない昆虫。クワガタやカミキリ虫の愛好家からは、朽木の中にいる幼虫を食べてしまうと言うことから忌み嫌われている昆虫。しかしながら、標本家にとっては、お仲間が多いので人気があるみたいです。私が確認しているだけで、55種類位。実際にはもっともっと多いんだろうと思います。ただ、マイナーな昆虫だけあって同定が困難な場合も多くあります。多分に漏れず、今回採集したこのコメツキムシも同定に苦労しました。大きさと色合いだけで、えいやぁ、って感じで、ヒメキマダラコメツキ(Gamepenthes similis)、と同定しました。そんな訳で自信はさっぱり。

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2009年10月27日 (火)

ミミズクって昆虫を知っていますか???

043 敵が近づくと、横に這って葉の裏や木の枝の裏側に回りこんでしまうことから名付けられたヨコバイ。カメムシやセミの仲間です。

 そんなヨコバイの中に前胸に耳のような形をした突起が二つあるものがいます。名前はミミズク。正面から見ると、鳥のミミズクに何となく似ている所から名付けられました。なかなか愛嬌がある顔つきをしています。大きさは、オスで15ミリ前後。メスは少し大きくて18ミリ前後。北海道以外に分布しています。

 普段は細い木の枝にくっ付いていて、木の一部と化しているので見つけ難いのですが、珍しい事に葉の上にいるのを発見。葉の裏に回りこむところをシャッターで捉えました。しかし、実は若干ピンボケ。なかなかミミズクの撮影は難しいのでありました。

2009年10月26日 (月)

トホシカメムシの幼虫???

175 昆虫と言うのは、脱皮したてや羽化したては白いものが多い。そこから時間をかけて色が付いていきます。

 9月中頃に大阪府豊能郡にある妙見山で発見した脱皮したてのカメムシの幼虫です。殆ど真っ白なので、同定するのに一苦労。前胸の形からトホシカメムシの幼虫、と同定してみましたが、さて???。クサギカメムシの幼虫かも???、なんて疑ったりもします。

 一体全体、何カメムシの幼虫でしょうか???。

2009年10月 7日 (水)

とても綺麗なカナブン アオカナブン

Dsc00321 全国的に個体数が減っていると言われているアオカナブン。クロカナブンと違って、こちらはまだまだお目にかかることが出来ます。とても綺麗なカナブンで、緑だけでなく、赤や青の個体もいます(赤色なのにアオカナブンだなんて、何か変ですよね)。ただ、カナブンの緑色型によく似ていますが、腹部を見れば違いは一目瞭然。

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2009年10月 6日 (火)

紀伊半島にも棲息し始めたサツマゴキブリ

Dsc00107 羽が退化したゴキブリ、サツマゴキブリ。羽の痕跡はうろこ状になって残っています。羽がないのでどことなくゴキブリの幼虫に見えてしまいますよね。因みに、このゴキブリは、卵を産むのではなく、幼虫を産むのだそうだ。正確には、体外で産卵したものを再び体に戻すだけのことなんですが…

 1999年辺りから和歌山県の中~南紀辺りでも生息が確認されるようになってきました。これも地球温暖化の所為なのでしょうね。

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2009年10月 5日 (月)

毒をもつ昆虫 オオツチハンミョウ

Dsc00240 ハンミョウと言うけれど、綺麗なあの綺麗なナミハンミョウと同じ仲間ではありません。ブヨブヨ柔らかい体をしていて、カンタリジンと言う毒を出します。

 主に地上を這い回るオオツチハンミョウ。幼虫は花の上でハナバチが来るのを待ち伏せ、ハチの体にくっ付いて巣に潜り込みます。そして、ハチの卵や蓄えている花粉を横取りして育っていきます。

 1回に4000~6000個もの卵を産みますが、生存競争は厳しく成虫になるのはほんの数匹。最近では、ハナバチ類が減少している為、ツチハンミョウは更に減少しています。そんな訳で、絶滅が危惧されている昆虫です。

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2009年10月 3日 (土)

ササキリの若齢虫

115 真っ黒な体に薄茶色した顔。羽はまだ大きくなっておらず、キリギリスの仲間の幼虫ってこと位しか判りませんでしたが、同定を進めていく中で、クサキリの若齢虫と言う事が分かりました。

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2009年9月30日 (水)

ミドリヒョウモン

001 豹柄のチョウ、ヒョウモンチョウ。この仲間の中では、ミドリヒョウモンが最も広く分布しており、都市や郊外~山の奥に至るまで棲息しています。このチョウは、初夏に羽化するのですが、夏は夏眠し、秋に入り涼しくなってくると活動を開始します。羽化して随分日数が経っているので、多くはボロボロになってしまっています。

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2009年9月28日 (月)

顔に二つの黒い点があるマユタテアカネ

Dvc00293 お寒うなってまいりました。ただ今、滋賀県高島市の里山の気温は17度。気温が下がり切ってしまった早朝に、体温が下がり切ってしまった顔に二つの黒い点がトレードマークのマユタテアカネが日の出を待っていました。

 接近すること5センチ、飛び立つ気配はなく、じっとしていました。生命の危機を感じれば飛び立つのでしょうが、カメラの接近程度では飛び立ちません。飛び立つのにはもう少し時間が掛かりそうです。

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2009年9月26日 (土)

ギンヤンマ

Dvc00290 仕事場に迷い込んできたギンヤンマ。朝の冷え込みのせいで、かなり衰弱中。接近しても逃げる気配は微塵もありません。捕まえて、日当たりの良い葉の上に付けてやりました。

 飛んでいるギンヤンマはよく見かけますが、捕まえたのは30年以上振りくらい。近くでじっくり見るととても懐かしいです。私の記憶が確かなら、お腹が水色になっていないのでメスだと思います。

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2009年9月25日 (金)

ナツアカネの羽を取ったら唐辛子

001 赤とんぼ、赤とんぼの羽を取ったら、唐辛子~、なんてあのねのねのヒット曲があった。もう随分昔の歌だけど、ナツアカネを見ていてまさにぴったりだと感じました。

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2009年9月24日 (木)

キボシトックリバチの交尾

001 ハチって以外に身近な存在だけど、交尾をしているところは見たことが無かった。一度の交尾で何万個もの卵を生む事が出来らしい。

 偶然、自宅の金木犀の枝でキボシトックリバチが交尾をしていました。子どもの話では、半日以上も交尾をし続けていたそうです。

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2009年9月23日 (水)

野生の鈴虫(スズムシ)

Dvc00289 昔々、秋の夜長を楽しませてくれたのは、コオロギやバッタ等の虫が奏でる音色でした。そんな綺麗な音色をもっと身近で楽しみたいと言うことで、飼育が始まりました。その歴史は古く、江戸時代には既に繁殖法が確立していたと言う程です。リィ~ン、リィ~ン、と鳴くスズムシも多分に漏れませんでした。

 昔、スズムシは身近な存在だったのですが、今日では野生のスズムシに出会うことは不可能に近いかもしれません。大量に飼育したものを放虫していると言う話は良く耳にします。しかし、100%野生となると、如何なものでしょうか。

 恥ずかしながら、私も野生のスズムシに出会ったのはこれが初めて。若しかしたら、出会っているかもしれませんが、関心が無かっただけかもしれません。ビックリしました。

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2009年9月17日 (木)

アルビノのツユムシ

173 ツユムシは、5月中~6月頃孵化した個体が7~8月に成虫になる。そして、その成虫が産卵したものが8月中~9月頃孵化した個体が今頃のシーズンに成虫になる。脱皮して間もない成虫を偶然発見した。しかも、アルビノ(白色変異)。キリギリスの仲間には、色彩変異の個体が現れる、って聞いたけれど…

 しかし、アルビノのツユムシなんているのでしょうか???。

 私もはじめて発見。

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2009年9月16日 (水)

昆虫採集 捕虫網採集 ナミハンミョウ

001_2 今年の夏は、ナミハンミョウに縁が無かった。舗装されていない陽当たりの良い山道を歩けば、必ずと言って良いほど見かけたのだが…。
 振り返ってみると、今年は雨、雨、雨で日照時間が短かったのだ。その所為で見かけなかったのだ。

 大阪府の豊能郡の山中で沢山発見。六畳程のスペースにナミハンミョウが湧いていた。その数30程。近寄っても逃げる気配なし。カメラを持って近づく。その距離、60センチ。

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2009年9月15日 (火)

夏型のキアゲハ

001 大阪府豊能郡にある妙見山に、昆虫が潜んでいないか、調査に行って来ました。時間をかけて里山の中を調べましたが、残念ながら、目ぼしい昆虫は発見出来ませんでした。地面が乾燥気味だし、これだけ大勢の人が入っていたら、あかんわね。

 昆虫採集を適当に切り上げてハイキングに変更。妙見の水広場付近に植えてある花に、キアゲハが集まってきていました。

 このキアゲハと言うのは、平地から3000mの高地まで棲息していますが、近年都会では個体数を減らしています。尚、よく似たナミアゲハよりもクロアゲハの近縁種です。

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2009年9月13日 (日)

昆虫採集 こぶ叩き セダカコブヤハズカミキリ

001 今の時期、カミキリ屋の楽しみは、枯葉の付いた新鮮な枝を叩いて、落ちてきたコブヤハズカミキリをビーティングネットで受ける『こぶ叩き』である。

 このコブヤハズカミキリと言うのは、上翅がこぶ状に隆起しており、かなり不恰好。そして、後翅が退化しているので、飛ぶことが出来ません。飛ぶことが出来ないと言う事は大移動が出来ないと言う事。従って、地域地域で独自の進化をする為、地域変異が生じるのです。

 ネット上で、コブヤハズカミキリの情報を探し、殆ど経験に基づき、直感で、エイ!!!、ヤァー!!!、と言う具合に、生息場所を炙り出しました。

 ポイントに到着。コブヤハズカミキリ狙いのカミキリ屋が仕掛けたと思われるトラップがある。早速、こぶ叩き開始。いきなり、ボテッ、と落ちてきた。18ミリのセダカコブヤハズカミキリ。幸先が良い。しかし、こう言う日は往々にして最初だけであることが多いので、活性は上がらない。結局、後にも先にも1匹のみ。いつも通りの期待倒れに終わってしまった。

 偶然、出会ったカミキリ屋さんに、去年は9月は空振り、10月中旬に1匹採集、とここでの実績を教えて貰った。そんな話を聞くと、来月勝負なのかもしれません。

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2009年9月11日 (金)

チョウトンボ

Dvc00281 このトンボの飛び方はトンボらしくない。チョウの様にヒラヒラと舞う。そして、光の反射角度によっても翅の色が変わり、綺麗である。水生植物の多い池で発生している事が多い、このトンボ、近年、都市部からどんどん姿を消してしまっている。

 奈良市一帯では、古墳の御濠に棲みついているようなので、比較的見つけ易いトンボである。

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2009年9月 8日 (火)

ジョロウグモ(女郎蜘蛛)

156 見つけた大きなクモは大きかった。名前は何だったっけ、と一瞬戸惑ってしまった。コガネグモの仲間でもないし…、さて???。とりあえず写真に残し、家で同定してみる事にした。

 模様からジョロウグモと判明。

 ジョロウグモ、子供の頃は馴染みがあったのに最近ではめっきり見かけなくなってしまった感じがした。もしかしたら、ジョロウグモの事なんか一切気に掛けていなかったので、気付かなかっただけかもしれないけれど…。

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2009年9月 7日 (月)

アカスジトラカミキリとフタオビミドリトラカミキリが欲しい

147 アカスジトラカミキリとフタオビミドリトラカミキリの情報を貰った。某林道の奥地にホストとなる木が生えているので、そこで採集出来るとの事。どん突きまで車で行き、そこから大体1時間も歩けばポイントに行けるとの事だった。期待に胸を膨らませ、いざ出陣。

 しかし、林道の入り口でこの有様。佐用郡で大きな被害をもたらした豪雨のお陰で大きな礫が転がって林道が断絶。先に進めない。車を降りて、歩く事にした。数箇所でこんな具合で崖崩れ。道は削れ、岩がゴロゴロ。歩く事1時間30分。やっとどん突きに到着。

 更に、奥に進んで行くが、泥濘に、崖崩れ。最悪なコンディション。1時間も歩けばポイント到着の予定でしたが、既に1時間は経っているのにまだまだ先の様子。そうこうしている内に、雨が降ってきた。天気予報では、晴れ、って事だったので、雨具は車の中に置いて来てしまった。もう最悪。

 道半ばにして採集を断念。熊とご対面だけはしないようにと祈りながらUターン。車に近づくに連れ天気は回復。あああ、ついていない。5時間少々採集道具を背負って歩いたので、体力を消耗し、足はガクガク。アカスジトラカミキリとフタオビミドリトラカミキリは、来年の楽しみと言う事になりそうだ。しかし、一緒に採集に行った友人は、今シーズン中の再チャレンジを計画している。アカスジトラカミキリとフタオビミドリトラカミキリが欲しい。でも、どうしよう。

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オオトラカミキリが欲しい!!!

167 カミキリ屋であれば一度でいいから採集してみたいと憧れるカミキリムシ、オオトラカミキリ。多分に漏れず私も欲しいのでした。採集のピークを迎えています。この時期、普段は樹幹にいるオオトラカミキリのメスが、産卵の為に幹の下に下りてくるのです。そんな訳で、予めチェックしておいた幼虫が食害した『渦巻き痕跡』や樹液が滴っている木に通っています。

 さすが、カミキリ屋が憧れる珍品のカミキリだけあって、通っても捕れません。通わないと捕れないので、運頼みでせっせと通っています。無謀だとの声もあります。

 風の御噂では、今年は四国で豊作なんだとか。採集に行けば複数捕れる日もあるみたい。通っても捕れないのが相場なのに複数捕れるなんて羨ましい。

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2009年9月 5日 (土)

ツクツクボウシ参上

Dvc00288 都会の土壌の乾燥化は、セミの生息域を大きく狭める事と成りました。そして、ニイニイゼミやツクツクボウシは、激減する事になりました。しかし、ニイニイゼミは乾燥に耐えられるように環境適応をしてきましたが、ツクツクボウシは出遅れてしまった感じです。

 一昨日、東大阪の中心部でツクツクボウシを発見。生駒山麓辺りだとよく見かけるのですが、こんなところで発見するとは驚きました。

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2009年9月 4日 (金)

カマキリとカゲロウを合体させた感じのカマキリモドキ

001 カマキリモドキ(蟷螂擬・螳螂擬と言う昆虫。晩夏から初秋にかけて現れ、カマで昆虫を捕え、食べます。見た目はカマキリですが、カゲロウの仲間。上半身は黄色いカマキリで、下半身はカゲロウで、カマキリに比べ不恰好。

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2009年9月 2日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 センノキカミキリ

 一昨年、オオクワガタ採集に出向き、偶然にも大型のカミキリムシが飛んでいるのを発見した。去年その場所に出向いたら、大型のカミキリムシを発見。息子がタモで偶然にも捕獲。体長が40ミリを超えるカミキリでした。初物だったので、毒瓶に入れ、即標本に。標本にしてからじっくり同定すれば良いと思って、ほったらかしにしていた。同定の事など、こってり忘れていた。
 そして、今年、集団で採集に行った。息子が、タラノキで例のカミキリを発見。しかし、上の方であった為、タモの中に納まらず。懲りずに周辺を探してみると、多く湧いていた。

 この大型のカミキリはセンノキカミキリ。体の色は、黒~黒褐色で、上翅には銀灰~金の微毛が生え、不明瞭な紋を作っている。とても存在感のあるカミキリである。

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2009年9月 1日 (火)

綺麗なアゲハ ミヤマカラスアゲハ

001ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽)
 学名 Papilio maackii Menetries
 体長 開帳時 80~130ミリ
 分布 北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国。
 時期 5月上旬~6月、7月中旬~8月、(10月上旬~下旬)。年3化のケースあり。

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2009年8月31日 (月)

昆虫採集 糞トラップ採集 ツノコガネ

Dvc00282

 カミキリ採集のついでに牛糞トラップを仕掛け、糞虫が集まったところを一網打尽。採集したてのツノコガネです。体の半分位の長さの角がビュンと伸びています。見れば見るほど立派で、どんどん魅了されていってしまいます。ツノコガネに出会ったのがきっかけになって糞虫にのめり込んだ人は少なくありません。それほど魅力的なのです。もしこれが糞虫でなければ、欲しい人が殺到するのではないでしょうか。

 今回、一緒にカミキリ採集に行った友人は、糞虫にはちょっと抵抗ありです。牛糞を触るのはそれ程抵抗なしなのですが、糞虫に付くダニが嫌なのだそうです。常々私は友人に、糞虫採集を手伝ってくれている内に糞虫にも手を出すぞ、と話をしています。しかし、これまでゴホンダイコクの採集等を手伝ってもらったのですが、気持ちが揺らいでいません。抵抗ありのまま。でも、ツノコガネの時は違いました。見た途端に、こんな恰好の良い糞虫を見た事がない、とその魅力に取り付かれてしまいました。そして、糞虫の世界に一歩踏み出していきました。

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2009年8月29日 (土)

昆虫採集 スイーピング採集 ルリカミキリ

Dvc00287ルリカミキリ(瑠璃髪切)
 学名 Chreonoma fortunei japanica
 体長 9~11ミリ。
 分布 本州、四国、九州、隠岐対馬、徳之島。
 時期 5~7月。

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2009年8月27日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 ムネホシシロカミキリ

Dvc00285 今年の夏、トラフカミキリを採集に行き、私は見事に空振りました。何とも気が収まらず、クワが生えている広大なエリアをウロウロと一人で彷徨っていると、クワの葉の裏側に黒い影。何だろうと手を伸ばすと、白いカミキリムシ。その実体は、白くて綺麗なカミキリと称されているムネホシシロカミキリ。逆光で黒く見えていただけでした。白色だとかなり目立つのでは、と思いましたが、このように葉の裏についていれば、逆光で黒くなり天敵に見つかりにくくなるのでしょうね。

 ムネホシシロカミキリは、クワ畑の減少が原因で減少しているカミキリ。こんなところで出くわすとはラッキーでした。

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2009年8月26日 (水)

昆虫採集 糞トラップ採集 オオセンチコガネ

Dvc00283 またまた兵庫県の山奥にツノコガネと赤色のオオセンチコガネの採集に出かけました。今回は、前回より多めに牛糞を準備し、ポイントに仕掛けました。糞をチューンナップするような事はしていません。質より量での勝負でした。ただ、風の流れには細心の注意を払っていましたけれど…

 糞を仕掛けた直後から牛糞の臭いに誘われて、金バエの御一行様がいらっしゃいました。そして、10分もすると面白いようにツノコガネ、オオセンチコガネ、カドマルエンマコガネが集まってきました。糞の下に潜り込む奴、糞の近くの土の中に潜り込む奴、糞の中に潜り込む奴等色々。集まって来た糞中は一網打尽です。

 今回は、自分の為にツノコガネを、知り合いへのお土産の為に赤いオオセンチコガネを気合を入れて採集しました。奈良公園のオオセンチコガネに見慣れている知り合いにとって、赤いオオセンチコガネと言うのはとても新鮮に見えるのです。

 さて、採集したツノコガネと赤色のオオセンチコガネは、1週間程度かけてお腹の中の糞を出します。そして、毒瓶に。これをしないと標本にした時お腹に未消化の糞が残ってしまい臭い標本になってしまいます。尚、お土産分はそのまま差し上げました。

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2009年8月24日 (月)

コオニヤンマの産卵

005 大雨で土砂災害があった3日後、兵庫県佐用郡近辺の林道で撮影。林道は小規模な崖崩れがおき道が塞がれ、道は雨水で削られ、湧き水がそこを流れていました。そんなところにコオニヤンマがせっせせっせと産卵していました。とても気に入った場所のようで、撮影の為、産卵場所に接近すると逃げ、離れるとまた近寄って産卵を始めていました。こんなところに産卵しても、孵化する前に干上がってしまいそうな感じ。一体どうなるのでしょうか。

 8日後、再びこの地へ。まだまだ沸く水が流れていましたが、そろそろ枯れそうな感じ。コオニヤンマを見つけましたが、産卵は川でしているようでした。

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2009年8月19日 (水)

ハラビロカマキリ(褐色型)の幼虫

121

ハラビロカマキリ(腹広螳螂)
 学名 Hierodula patelifera
 体長 45~70ミリ。
 分布 本州、四国、九州、沖縄。
 時期 8~10月。

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2009年8月18日 (火)

昆虫採集 樹液採集 オオクワガタ

002_2オオクワガタ (大鍬形)
 学名 Dorcus hopei
 体長 オス28~77ミリ、メス26~49ミリ。
 分布 北海道(南部)、本州、四国、九州。
 時期 5~10月。

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昆虫採集 ルッキング採集 クロカミキリ

001クロカミキリ(黒髪切)
 学名 Spondylis buprestoides
 体長 11.5~23ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 5~11月。

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2009年8月17日 (月)

昆虫採集 ビーティング採集 ニセビロウドカミキリ

001ニセビロウドカミキリ
 学名 Acalolepta sejuncta
 体長 10.5~26ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 5~9月。

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2009年8月16日 (日)

昆虫採集 トラップ採集 ツノコガネ 立派な角を持つコガネ

001 子供の頃、ツノコガネを見た時は、単なる犬のうんこに集まる『糞虫(クソムシ)』であった。長く伸びた角を見ても、汚い昆虫と言うイメージが強く、出来れば近寄って欲しくない存在だった。
 年月は流れ、うんこに集まる昆虫の魅力にとりつかれ、『クソムシ』から『糞虫(
フンチュウ)』と呼ぶようになった。どちらかと言えば、私の場合、綺麗なのよりも格好の良いのが好き。例えば、ツノコガネとか、大黒様(ダイコクコガネ)とか、いずれも立派な角を持っている糞虫なんかすごく良い。しかし、急速に個体数を減らしている。大黒様なんかはもう高嶺の花。いる場所は限定されている。関西から行ける近場で有名な産地では保護の対象になっている。

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昆虫採集 番外編 カラスの昆虫採集

128 カラスが食事をするお気に入りの場所は、車通りがとても少なくて安心してゆっくりで食事が出来るようです。ここに、クワガタやカブトムシを捕まえて来ては、腹部だけを食べます。この辺り一面に、無惨にも腹部が食べられた数十もの死骸が散らばっています。特に大きな個体ばかりを捕えて来ている様で、立派なアゴや角が転がっています。腹部がなくなってしまった翅だけの胴体は、風に飛ばされてしまっています。

 それにしても、カラスは上手に昆虫採集をします。

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昆虫採集 灯下採集 初物カミキリはカミキリのそっくりさん

002 お盆のU‐ターンによる大渋滞が確実な中、それを覚悟の上、兵庫県宍粟郡に昆虫採集に出かけました。

 現地に到着し、コンビニに立ち寄りました。すると、壁に…。もしかして何やらカミキリらしき昆虫。しかし、微妙な雰囲気の違いに、カミキリではないかも???、なんて思うものの、こんな色合いのカミキリっていたよなぁ、と、とりあえず生態写真撮影。その後、毒瓶に。続け様にもう一匹を発見。何だか、幸先良く、初物が採集出来、ウキウキ。

 自宅に帰り、似た感じの色合いや形態を持つカミキリを大図鑑で調べるものの、どうも大きさやら、腿節とフ節の色合いやら、触角の色やらがしっくり来ない。んんん・・・、これだけ居るのだから、新種の訳でもあるまいし…。

 カミキリのそっくりさんを図鑑で調べていたところ、発見。完全にノーマークの虫でした。

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2009年8月14日 (金)

長い触角と後ろ足、セスジツユムシ

003セスジツユムシ
 学名 Ducetia japonica
 体長 35ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 8~11月。

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昆虫採集 灯下採集 八本足のコクワガタ

Dvc00279

 展足中のコクワガタをよく見てください。虫ピンが刺さって見難いかもしれませんが、目を凝らしてみてください。何か違いませんか。

 わからない人の為にヒント。左側の足に注目してください。

 左だけ足が4本生えています。実は裏側から見ると、もう一本腿節(人間で言うと太もも)まで生えた足が一本あり、左側には足が5本生えています。普段さりげなく昆虫を採集しているますが、こう言った奇形個体に出会うのは初めて。7本足のクワガタはネットにも登場していますが、8本足となると、かなり珍しいのではないでしょうか。

 奈良県内で灯下採集をした時には8本足とは気付かず、展足中に発見したのが残念です。

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2009年8月12日 (水)

キボシカミキリの交尾(マウント)

015キボシカミキリ(黄星髪切)
 学名 Psacothea hilaris
 体長 14~30ミリ。
 分布 本州、四国、九州、沖縄。
 時期 5~11月。

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昆虫採集 捕虫網採集失敗 縁の薄いクロカナブン

 子供の頃もお目にかかる機会は、カナブンやアオカナブンに比べるとそんなに多くはなかったクロカナブン。それでも、年間数匹は採集していた。しかし、その価値を知らずにいたので、標本にすることはなかった。近年では年に1~2回遭遇すれば良いところ。しかし、尽く採集に失敗。いるところにはいるのでしょうが、個体数が激減しているカナブン。縁がありません。

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2009年8月11日 (火)

クロハナムグリを見分けられますか???

002クロハナムグリ(黒花潜)
 学名 Glycyphana fulvistemma
 体長 12.7~15.2ミリ。
 分布 北海道、本州、四国。
 時期 5~8月。

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2009年8月10日 (月)

アジサイと戯れるナミハナムグリ

004 ハナムグリは、漢字では『花潜』と書き表す。花に潜って花粉を食べる姿が表されている。昔の人は、昆虫の特徴を見極め、上手く漢字に当てはめたものだ。

2009年8月 9日 (日)

昆虫採集 捕虫網採集 クスベニカミキリ

001_2クスベニカミキリ(樟紅髪切)
 学名 Pyrestes nipponicus
 体長 14.5~19ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 5~8月。

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2009年8月 7日 (金)

昆虫採集 捕虫網採集 コウヤホソハナカミキリ

001コウヤホソハナカミキリ(高野細花髪切)
 学名 Strangalia koyaensis
 体長 15~20ミリ。
 分布 本州、四国。
 時期 7~8月。

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昆虫採集 スイーピング採集 ニイジマトラカミキリ

006ニイジマトラカミキリ
 学名 Xylotrechus emaciatus
 体長 7~13.5ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 6~8月。

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2009年8月 6日 (木)

威嚇中、フクラスズメの幼虫

001

フクラスズメ(脹雀蛾・脹天蛾)
 学名 Arcte coerula
 体長 開張時 85ミリ。終齢幼虫体長 70~80ミリ。
 分布 日本、台湾、中国、インド、オーストラリア。
 時期 7~3月(成虫越冬)。

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2009年8月 5日 (水)

ハイビスカスを食害するラミーカミキリ

006 ハイビスカスのお陰で生活範囲が広がったラミーカミキリ。産卵時に茎に環状の噛み傷がつけられると、そこから先端は萎れて枯れてしまいます。また、幼虫が茎を食べてしまうので、枯れてしまいます。

 先日、ハイビスカスが植えてある花壇を見つけたので、早速茎をチェック。何本も茎の先端が萎れ折れていたので、もしや、と思って辺りを見回したところ、やっぱり居ました。

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2009年8月 4日 (火)

昆虫採集 スイーピング採集 オオヨツスジハナカミキリ

001オオヨツスジハナカミキリ(大四筋花髪切)
 学名 Bellamira regalis
 体長 20~31ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、屋久島。
 時期 7~8月。

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2009年8月 3日 (月)

押し売り撃退にイモムシは如何ですか???

Dsc00297 イモムシが自ら出した糸にぶら下って、ブラ~ン、と垂れ下がっています。その数、無数。大きさは5センチ程度。くねくねしています。触り心地はフニャフニャして柔らかい。イモムシって分かっているだけにかなり気持ちが悪い。因みに、地面にも沢山這っていました。

 こんなイモムシの御一行様が人家の入り口に垂れ下がって門番をしています。この家を訪ねてくる押し売りは、かなり減る事でしょう。

 一家に無数のイモムシ、押し売り撃退に、如何でしょうか。今が旬。きっと、多くの押し売りを撃退してくれる事、間違いなし。

昆虫採集 灯下採集 カブトムシ(メス)

Dsc00300 今年の7月末頃、鹿児島県指宿市の天気は雨の日が多かった。最悪。折角、昆虫採集を目論んでいたのに、いけません。雨が収まった日、灯下周りを見て回わりました。とても大きなカブトムシのメスを発見。54ミリ。近くにあった牧場の牛糞の中で育ったのでしょうか。本当にデカイわ!!!

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2009年8月 2日 (日)

昆虫採集 樹液採集 カブトムシ

002カブトムシ(兜虫)
 学名 Allomyrina dichotoma
 体長 30~53ミリ(ツノは除く)。
 分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄。北海道と沖縄は国内外来種。
 時期 6~8月。

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昆虫採集 ルッキング採集 アオマダラタマムシ

003アオマダラタマムシ(青斑玉虫)
 学名 Nipponobuprestis amabilis
 体長 16-29ミリ。
 分布 本州、四国、九州、対馬。
 時期 5~7月。

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2009年8月 1日 (土)

1980年頃から急速に減少しているチュウガタコガネグモ

047

チュウガタコガネグモ
 学名 Argiope boesenbergi
 体長 15~18ミリ。
 分布 本州、四国、九州、沖縄。
 時期 5~9月。

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2009年7月31日 (金)

飼育昆虫 ウスバカミキリが羽化

006ウスバカミキリ
 学名 Macrodontia cervicornis
 体長 30~55ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 5~9月。

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2009年7月30日 (木)

コオニヤンマの恩返し

Dvc00277コオニヤンマ
 学名 Sieboldius
     albardae
 体長 80~85ミリ。
 分布 北海道、本州、
     四国、九州。
 時期 5~9月。

 オニヤンマと体の紋様が似ているので、コオニヤンマと命名されました。しかし、オニヤンマはヤンマの仲間で、コオニヤンマはサナエトンボの仲間。頭にあるちょっと小さな複眼が左右に離れているトンボはサナエトンボの仲間。大きな複眼が左右に引っ付いているのがヤンマの仲間。
 さて、このコオニヤンマ、見ての通り非常に後ろ足が長いのが特徴です。写真で後ろ足が長いかどうか、確認してみてください。

 滋賀県高島市のマキノ高原で、激しい雷雨の中、杉林の中で雨宿りをしていたコオニヤンマを発見。クモの糸が翅に絡まっていた為、近寄っていっても飛べずに杉の倒木に留まったままだったので、捕獲。皆に見せた後、クモの糸を取り除き、放してやりました。コオニヤンマの恩返しだったのか、暫くして車のところに戻って来て、シャッターチャンスを与えてくれました。その距離、10センチ。

見え過ぎちゃって困るの、スケバハゴロモ(透羽羽衣)

135スケバハゴロモ(透羽羽衣)
 学名 Euricania fascialis
 体長 6ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 7~9月。

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2009年7月29日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 トラフカミキリ やっぱりトラはええなぁ!!!

002

 今年初めてトラフカミキリを採集しました、それ以来、トラフカミキリ(通称、トラ)の魅力にとりつかれてしまって、居ても立っても居られなくなった私です。高い交通費を使ってまたまた京都府北部に採集に行きました。

 クワの付近には多くのカミキリ屋がトラを探す際に出来たであろう道がしっかり出来ているので、その道を頼りにトラを探して行きました。でも、最初に探しに行くのは、実績のあるポイント。

 長く続く梅雨の所為でコンディションは最悪。地面はぬかるんでるし、草は濡れているし、時折雨がパラパラするし…。もう、今年のシーズンは終わったのでは???、と弱気になる私。ポイントを歩き回る事凡そ2万歩。最後の最後にトラを発見。クワの葉に乗っかっていました。ラッキー。

 しかし、瓶の中に入れて生きたまま保管していたところ、自分で自分の足を噛み切ってしまいました。んんん…、残念。

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2009年7月28日 (火)

シロスジトモエの幼虫

130

シロスジトモエ(白筋巴)
 学名 Metopta rectifasciata
 体長 開帳時 55~63ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。
 時期 5~8月。

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ハートを持っているカメムシ エサキモンキツノカメムシ

001エサキモンキツノカメムシ(江崎紋黄角亀虫)
 学名 Sastragala esakii
 体長 10~14ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 5~10月。

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2009年7月27日 (月)

不明虫 滋賀県高島市のマキノ高原で見つけた幼虫

130 滋賀県高島市マキノ高原のクヌギやブナの伐採地で発見しました。大きさは45ミリ前後。一対の目玉のような斑紋があります。また、背中に2列の薄茶色の丸くて小さな斑紋があり、そこから毛が1本生えています。頭を丸めて目玉のような斑紋を見せて擬態しています。

 何て名前のガの幼虫でしょうか???。オオトモエ???、なんて思ったりもしますが、よく分かりません。

昆虫採集 材採集 ウシヅラヒゲナガゾウムシ

001ウシヅラヒゲナガゾウムシ(エゴヒゲナガゾウムシ//牛面髭長象虫)
 学名 Exechesops leucopis
 体長 8~9ミリ。
 分布 本州、四国、九州。 
 時期7~8月。

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2009年7月26日 (日)

昆虫採集 捕虫網採集 ヤマトタマムシ

002ヤマトタマムシ(大和玉虫)
 学名 Chrysochroa fulgidissima
 体長 30~41ミリ。
 分布、北海道、本州、四国、九州。
 時期 6~9月。

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2009年7月25日 (土)

昆虫採集 樹液採集 ノコギリクワガタ(短歯型)

003 環境の悪化とカラスによる捕食で個体数が減ってきているクワガタ。多分に漏れずノコギリクワガタもこんな運命を辿っています。そんなノコギリクワガタですが、環境の良い所には沢山生息しています。

 今回、ご紹介するのは、短歯ノコギリクワガタ。大アゴが直線的になってしまい、内歯は大きなものが消失し、均一な鋸歯状となってしまっている小型のノコギリクワガタです。大歯型・中歯型に比べ、貧弱に見える分、見劣りしてしまいます。

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昆虫採集 ルッキング採集 ヒメオオクワガタ

001_2ヒメオオクワガタ
 学名 Dorcus montivagus
 体長 オス 22~58ミリ、メス 26~42ミリ
 分布 北海道、本州、四国。
 時期 6~10月。

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昆虫採集 樹液採集 ヒラタクワガタ(大型)

004ヒラタクワガタ
 学名 Dorcus titanus
 体長 24~74ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 5~9月。

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2009年7月24日 (金)

絶滅危惧種のチョウに手を出し、御用になってしまった人達

 先日、ワシントン条約で絶滅危惧種に指定された世界最大種のチョウ「アレクサンドラトリバネアゲハ」の標本密売したとして種の保存法違反(譲渡)容疑で、大物昆虫標本販売業者が逮捕されました。そして、今度は「ルソンカラスアゲハ」の標本密売したとして種の保存法違反(譲渡)容疑で、またまた大物昆虫標本販売業者が逮捕されました。

 標本即売会で知っている人たちだったので、名前が公になってビックリ。

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ワシントン条約
 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約の事を指します。条約が採択された都市の名前からワシントン条約(英:Washington Convention)と呼ばれています。または、
Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Floraと言う英文表記の頭文字をとってCITES(サイテス)とも呼ばれています。国際取引を規制することで野生生物の保護をめざすもので、対象には生物のほか、標本、剥製、加工品、毛皮、牙等が含まれています。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 昆虫の標本収集家は、大会社社長・著名人・医者等のお金持ちが多いので、お金の勢いに任せてこのような危ない代物に手を出してしまうのでしょうね。そこまでしてまで、市場に殆ど出てこないアレクサンドラトリバネアゲハやルソンカラスアゲハが欲しかったんでしょうね。その辺りの気持ちは理解出来ます。ただ、適当なところで欲求をコントロールしておかないとね。

 買っても逮捕、売っても逮捕。絶滅危惧種に手を出すのは慎重に。

若草山のミドリセンチ

001_2

オオセンチコガネ(ミドリセンチ)
 学名 Geotrupes lauratus
 体長 14~20ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 4~11月。

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2009年7月23日 (木)

昆虫採集 捕虫網採集 コフキコガネ

001コフキコガネ(粉吹黄金虫)
 学名 Melolontha japonica
 25~31ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期  6~8月。

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ヤマシロオニグモの餌食となったヒグラシ

Img_0108 木の間に、40cm程度の丸い網を張り、獲物を待っていましたヤマシロオニグモ。網に掛かったヒグラシに糸を巻きつけています。ヒグラシ位の大きさであれば、クモの網なんか簡単に破ってしまいそうですが、引っかかってしまいました。ヒグラシにしてみれば、運が悪いとしか言いようがありません。

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2009年7月21日 (火)

灯下採集の定番 クルマスズメ

030クルマスズメ
 学名 Ampelophaga rubiginosa
 体長 (開張)80~90ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 6~8月。

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2009年7月20日 (月)

昆虫採集 灯下採集 ネブトクワガタ

001ネブトクワガタ(根太鍬形)
 学名 Aegus laevicollis subnitidus
 体長 オス13~33ミリ、メス 14~27ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 6~9月。

 アゴが円を描くように丸く、大アゴの根元に内歯がくっきり太くなっているように見えるので、「根太(ネブト)」と命名されています。小さなクワガタですが、内歯が鮮やかです。大きなオスには内歯が2つ、小さなオスには1つあります。

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2009年7月19日 (日)

セマダラコガネ

001_3

セマダラコガネ(背斑黄金虫)
 学名 Blitopertha orientalis
 体長 8~14ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 6~8月。

 基本は、薄茶色と黒色のまだら模様ですが、体色には変異があり、全身が黒色の個体もいます。

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昆虫採集 樹液採集 ミヤマカミキリ

001_2ミヤマカミキリ(深山髪切)
 学名 Massicus raddei
 体長 34~57ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 6~8月。

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昆虫採集 樹液採集 アカアシオオアオカミキリ

001アカアシオオアオカミキリ(赤足大青髪切)
 学名 Chloridolum japonicum
 体長 15~30ミリ。
 分布 本州、四国、九州、朝鮮半島、済州島、中国東北。
 時期 6~8月。

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環境適応し始めたニイニイゼミの幼虫

Dvc00275 ただ今の時刻、16時ちょっと過ぎ。この時間帯に早くも地面の中から参上した小さなセミの幼虫。体中に泥が付いているので、ニイニイゼミ。これから、時間をかけ羽化していきます。ムカデ等の捕食者に襲われなければ、明日の朝には既に山の中に飛んで行っていってしまっているのでしょうね。

ニイニイゼミ
 学名 Platypleura kaempferi
 体長 32~40ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄。
 時期 6~9月。

 アブラゼミと並びポピュラーなセミだったのですが、開発が進み、個体数を急激に減らしてしまいました。ニイニイゼミの幼虫は、湿気を多く含んだ土壌に棲息しますが、開発で湿気を含んだ土壌が減って棲息場所を減らしてしまったのが原因です。
 しかし、近年、その個体数を増やしています。乾燥に対応出来るようになって来ました。ニイニイゼミが環境に適応したのです。今後、更なる個体数の増加が考えられます。

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2009年7月17日 (金)

新成虫 ナガサキアゲハ

Dvc00270 とうとう姿を現しました。ナガサキアゲハです。チョウについて知らない人だと、クロアゲハ、って思うかもしれません。この成虫は夏型なのでとにかくでかい、でかい。普通のアゲハなんかとは比べ物になりません。

 真っ黒な羽にうっすらと筋が入り白っぽく見えます。体には、赤い斑紋が走っています。

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ナガサキアゲハの蛹の抜殻

Dvc00271ナガサキアゲハ
(長崎揚羽)
 学名 Papilio memnon
 分布 神奈川以南、
     四国、九州、
     対馬、南西諸島。
 体長 90~110ミリ。
 時期(成虫) 4~10月。

 蛹化からおよそ2週間。ナガサキアゲハが無事に羽化しました。羽化失敗や寄生バエ等に寄生されていないか心配でしたが、問題ありませんでした。ホッと一息です。

 蛹は頭部から羽の付け根辺り位にかけて、パックリと亀裂があり、そこから新成虫が抜け出したようです。そして、暫くの間、電話のコードに摑まって羽を十分に延ばしきり、飛び立ったものと考えられます。

【関連blog】
 新成虫 ナガサキアゲハ
 ナガサキアゲハが無事に蛹化
 勢力拡大中のナガサキアゲハの幼虫

2009年7月13日 (月)

昆虫採集 灯下採集 オオフタモンウバタマコメツキ

001オオフタモンウバタマコメツキ
 学名 Cryptalaus larvatus
 体長 26~32ミリ。
 分布 本州、四国、九州、沖縄。
 時期 6~8月。

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2009年7月12日 (日)

昆虫採集 材採集 ヒトオビアラゲカミキリ

122ヒトオビアラゲカミキリ(一帯粗毛髪切)
 学名 Rhopaloscelis unifasciatus
 体長 7~10ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 5~7月。

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なぜこんなにも窮屈な恰好をしているの??? チュウレンジバチの幼虫

129 里山に植えられていたバラの葉にけったいな恰好をした幼虫が付いていた。葉の裏にくっ付いてお尻を下に垂らしている。一匹だけでなく全てが同じ恰好をしている。その光景は、マスゲームをしているかのよう。何でこんな恰好をしているんだろう???。不思議。

 ところで、あなたのお名前なんて言うの???。

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2009年7月11日 (土)

昆虫採集 材採集 タケトラカミキリ

001_2タケトラカミキリ(竹虎髪切)
 学名 Chlorophorus annularis
 体長 10~15ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 5~8月。

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オニヤンマの羽化

002オニヤンマ
 学名 Anotogaster sieboldii
 体長  90~110ミリ。
 分布 日本全土。
 時期  6~10月。

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昆虫採集 材採集 ムツボシタマムシ

001ムツボシタマムシ(六星玉虫)
 学名 Chrysobothris succedanea
 体長 7~12ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 5~8月。

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2009年7月10日 (金)

昆虫採集 樹液採集 ヒラタクワガタ(小型)

002ヒラタクワガタ
 学名 Dorcus titanus
 体長 24~74ミリ。
 分布 日本全土
 時期 5~9月。

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2009年7月 9日 (木)

昆虫採集 ビーティング採集 トゲヒゲトラカミキリ

002トゲヒゲトラカミキリ(棘髭虎髪切・棘髭虎天牛)
 学名 Demonax transilis
 体長 7~12ミリ。
 分布 北海道、本州、佐渡、隠岐、四国、九州、対馬、屋久島。
 時期  4~7月。

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昆虫採集 樹液採集 ノコギリクワガタ(大歯型)

003

ノコギリクワガタ
 学名 Prosopocoilus inclinatus
 体長 オス36~71ミリ、メス24~30ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 6~9月。

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2009年7月 8日 (水)

昆虫採集 材採集 ナガゴマフカミキリ

001

ナガゴマフカミキリ
 学名 Mesosa longipennis
 体長 13~22ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 5~7月。

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2009年7月 7日 (火)

昆虫採集 材採集 ナカジロサビカミキリ

001

ナカジロサビカミキリ
 学名 Pterolophia jugosa
 体長 8~10ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 4~8月。

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2009年7月 6日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 オニグルミノキモンカミキリ

001_2オニグルミノキモンカミキリ
 学名 Menesia flavotecta
 体長 6~10ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、シベリア、朝鮮半島。
 時期 5~8月。

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昆虫採集 ルッキング採集 トラフカミキリ

001トラフカミキリ(虎斑髪切)
 Xylotrechus chinensis
 体長 17~26ミリ。
 分布 北海道、本州、伊豆諸島、佐渡、四国、九州、対馬、奄美諸島。
 時期 7~9月。

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2009年7月 5日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 ヤマトアザミテントウ

001_2ヤマトアザミテントウ
 学名 Henosepilachna niponica
 体長 8ミリ前後。
 分布 北海道南部と本州の主に日本海側。
 時期 ???。

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昆虫採集 樹液採集 シロテンハナムグリ

001シロテンハナムグリ
 学名 Protaetia orientalis submarumorea
 体長 20~25ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 6~9月

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2009年7月 4日 (土)

ベニボタル

001

ベニボタル(紅蛍)
 学名 Lycostomus modestus
 体長 9~14ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 5~7月。

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2009年7月 3日 (金)

昆虫採集 捕虫網採集 ラミーカミキリ

001ラミーカミキリ
 学名 Paraglenea fortunei
 体長 8~14ミリ。
 分布 本州、四国、九州、種子島、奄美諸島(奄美大島)、中国、ベトナム。

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ホタル狩り 滋賀県高島市マキノ高原

003 ホタル狩りの出来る場所は増えていますが、天然のホタルがいる所は減っています。やっぱり天然モノはいいですよね。

 天然のゲンジボタルとヘイケボタルが乱舞するのでどうぞ、って知り合いから誘われました。そんな訳で6/28に滋賀県マキノ高原に行って来ました。

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2009年7月 2日 (木)

昆虫採集 樹液採集 スジクワガタ

001_2スジクワガタ
 学名 Dorcus straitpennis
 体長 オス 15~40ミリ 、メス 14~24ミリ。
 分布 屋久島以北。
 時期 5~9月。

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2009年7月 1日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 クロホシタマムシ

001クロホシタマムシ
 学名 Ovalisia virgata
 体長 8~13ミリ。
 分布 北海道、本州、九州、韓国、中国、ロシア。
 時期 5~8月。

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2009年6月30日 (火)

ヤマトクロスジヘビトンボ

003

ヤマトクロスジヘビトンボ
 学名 Parachauliodes japonicus
 体長 45~55ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 5~9月。

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昆虫採集 ルッキング採集 カメノコテントウ

001_2カメノコテントウ(亀子瓢虫)
 学名 Aiolocaria hexaspilota
 体長 10~13ミリ。
 分布 日本各地、中国。
 時期 5~10月。

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2009年6月29日 (月)

トンボの羽化

001_3 滋賀県高島市でオニヤンマの仲間の羽化に偶然遭遇。茶色っぽくて長いヤゴの抜殻に捉まって、羽を伸ばしているところでした。体長は、8センチ前後で、ヤゴの形から、ヤブヤンマ???、ミルヤンマ???辺りが妥当かと考えますが、さて???。近くに湧き水が流れ込む側溝があったので、ヤゴはそこで育った感じ。側溝には、カエルや沢蟹や大きめの巻貝が沢山いて、冷たくて綺麗でした。

昆虫採集 灯下採集 ノコギリクワガタ(中歯型)

001 ノコギリクワガタ
 学名 Prosopocoilus inclinatus
 体長 オス36~71ミリ、メス24~30ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 6~9月。

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2009年6月27日 (土)

昆虫採集 捕虫網採集 ウバタマムシ

002ウバタマムシ
 学名 Chalcophora japonica
 体長 24~40ミリ。
 分布 本州、四国、九州、屋久島、種子島、対馬、琉球、朝鮮、中国、台湾、インドシナ半島。
 時期 6~10月

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2009年6月26日 (金)

クビアカトラカミキリがうじゃうじゃ!!!

004

クビアカトラカミキリ
 学名 Xylotrechus rufilius
 体長 7-13ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、中国東北、ロシア極東。
 時期 5~9月。

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2009年6月25日 (木)

穴から覗く 羽化直前のアブラゼミの幼虫

002 温暖化の所為なのか、昆虫の発生時期が狂っている。チョウなんかはかなり発生時期が狂っているみたい。そんなことも影響してか、一部を除きチョウが激減しているらしい。チョウ屋さんたちの間では実しやかに囁かれています。

 そんな矢先、まだ梅雨の中盤だと言うのに、クマゼミが鳴いている、と言う話を小耳に挟む。例年、クマゼミと言えば梅雨明けと同時に鳴き始めるのが定番だと思う。何かの間違いなのでは???、と耳を疑うのだが、情報を教えてくれる人たちは真剣である。

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2009年6月23日 (火)

昆虫採集 材採集 シロオビナガボソタマムシ

076シロオビナガボソタマムシ
 学名Coraebus quadriundulatus
 体長 5~9ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島。
 時期 4~7月。

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幼虫 ビロードスズメの幼虫(褐色型)

Dvc00269 チョウやガの幼虫の中には、幾何学的な綺麗な模様を持つものがいます。模様は鮮やかで動物の模様を凌ぐものもあります。そんな訳で、幼虫を注意深く観察するのが好きです。ただ綺麗な模様の幼虫だからと言って、綺麗な成虫になるとは限らないので、幼虫とのお付き合いを慎重にしているつもりです。

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オオセンチコガネの色彩

078オオセンチコガネ(ルリセンチ)
 学名 Geotrupes lauratus
 体長 14~20ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 4~11月。

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2009年6月22日 (月)

カイコの原型 クワコ

003 クワコ 
 学名 Bombyx mandarina
 体長 開長時 32~45ミリ
 分布 北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島。
 時期 6~9月。

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2009年6月21日 (日)

昆虫採集 夜間採集 シロスジカミキリの交尾

002_2

 知り合いから、なかなか採集出来ないのでシロスジカミキリが欲しい、と言うリクエスト。それに応えるために、日が暮れてからアベマキの林に出かけました。昨年の実績通り、シロスジカミキリの新成虫がやっぱりいまいた。羽化して4週間程度の新成虫が、頭を地面の方に向け、交尾をしていました。その後、メスは幹に傷をつけながら産卵の準備に。オスはメスが他のオスと交尾しないようにガードしているようでした。

 これから暫くは、アベマキの林はシロスジカミキリのペアの暑い夜になりそうです。

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昆虫採集 捕虫網採集 キボシカミキリ

002

キボシカミキリ(黄星髪切)
 学名 Psacothea hilaris
 体長 14~30ミリ。
 分布 本州、四国、九州、沖縄。 時期 5~11月。

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昆虫採集 ルッキング採集 ノコギリカミキリ

001

ノコギリカミキリ
 学名 Prionus insularis
 体長 23~48ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、屋久島、対馬。
 時期 5~9月。

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2009年6月20日 (土)

マメコガネ

001

マメコガネ
 学名 Popillia japonica
 体長 9~13ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、屋久島、対馬。
 時期 6月中旬~8月下旬。

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カミキリムシの飼育 ウスバカミキリ

Dvc00266ウスバカミキリ
 学名 Macrodontia cervicornis
 体長 30~55ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 5~9月。

 昨年の夏に材割採集でとても大きなカミキリムシの幼虫を5匹捕まえました。その内4匹が、喧嘩をしてしまって、生き残りはたった1匹のみ。虎の子の1匹が羽化しました。棺に納められているミイラのような恰好をした幼虫を、姿と大きさからウスバカミキリと同定しました。ただ、何となく勘で同定した部分もあるので、早々の羽化が期待されます。

2009年6月19日 (金)

ナガサキアゲハが無事に蛹化

Dvc00264 先日、ミカンの木で採集したナガサキアゲハの幼虫が無事に蛹になりました。蛹は、胸部に帯を掛ける帯蛹スタイルです。特徴は、背の部分が黄緑色になっているところ。とても大きなアゲハチョウだけあって、ナミアゲハに比べると、蛹のサイズはかなり大きめ。寄生虫に卵を産みつけられていないので、成虫への第一関門クリアと言ったところ。後は、羽化失敗だけが気掛かりです。

ナガサキアゲハ
(長崎揚羽)

 学名 Papilio memnon
 分布 神奈川以南、
     四国、九州、
     対馬、南西諸島。
 体長 90~110ミリ。
 時期(成虫) 4~10月。

【関連blog】
 新成虫 ナガサキアゲハ
 ナガサキアゲハの蛹の抜殻
 勢力拡大中のナガサキアゲハの幼虫

2009年6月18日 (木)

昆虫採集 番外編 分解バラバラ、シロスジカミキリの悲劇

Dvc00261 カラスが杉の木から突如降下。アスファルトの上で何やら手こずっている。足で押さえつけ、くちばしで突付いている。

 近づいてみると、そこには見るも哀れなシロスジカミキリがいた。もう既に腹部はカラスに持ち去られてしまっていた。残っているのは前足が付いた生首。それが円を描くかの如く動き回っていた。胴体は無いけれど、最後の力を振り絞っていたのだろう。

 それにしても、大した生命力である。人間だったら首を落とされると、瞬き14回程度で動かなくなってしまうのに…

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蛾らしくない蛾 ビロードハマキ

087

ビロードハマキ
 学名 Cerace xanthocosma Diakonoff
 体長 開張時 オス 34~40ミリ、 メス 40~59ミリ。
 分布 本州、四国、九州、対馬、屋久島、樺太、中国。
 時期 6~7月、9~10月。

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2009年6月17日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 シラケトラカミキリ

033

シラケトラカミキリ
 学名 Clytus melaenus
 体長 8~11ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、佐渡、対馬。
 時期 4~8月。

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2009年6月16日 (火)

この蛾、何の蛾、気になる蛾

087  この蛾、何の蛾、気になる蛾。見た事の無い蛾ですから名前を知らない。不明の蛾。誰か名前を知っていますか???。知っている方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。

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2009年6月15日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒゲコメツキ

074ヒゲコメツキ
 学名 Pectocera fortunei
 体長 24~30ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州
 時期 5~8月。

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2009年6月14日 (日)

昆虫採集 スイーピング採集 クビアカモモブトホソカミキリ

090クビアカモモブトホソカミキリ
 学名 Kurarua rhopalophoroides
 体長 10~11ミリ。
 分布 本州(近畿地方以西)、九州、対馬、種子島、屋久島。
 時期 4~5月。

 体は黒色、頭部の基部・前胸・上翅の小楯板周辺は赤褐色。形態がよく似たホタルカミキリによく似ています。
 このクビアカモモブトホソカミキリは、
メスのみで単為生殖する世界唯一のカミキリで、極限られた地域にのみ生息しており、地域によっては絶滅を危惧されています。

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昆虫採集 材採集 ベニカミキリ

003ベニカミキリ(紅髪切)
 学名 Purpuricenus temminckii
 体長 12.5-17ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、対馬。
 時期 4~6月。

 紅色のカミキリなので、ベニカミキリと単純に命名されました。2年1化(2年に1回発生)です。

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2009年6月13日 (土)

昆虫採集 捕虫網採集 ハラグロオオテントウ

073

ハラグロオオテントウ
 学名 Callicaria superb . (Mulsant) 体長 11-14ミリ
 分布 本州、四国、九州。

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昆虫採集 スイーピング採集 シロトラカミキリ(13.ⅵ.09)

084 シロトラカミキリ 
 学名 Paraclytus excultus
 体長 10.0~16ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 5~8月。

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2009年6月11日 (木)

勢力拡大中のナガサキアゲハの幼虫

Dvc00256ナガサキアゲハ
(長崎揚羽)

 学名 Papilio memnon
 分布 神奈川以南、
     四国、九州、
     対馬、南西諸島。
 体長 90~110ミリ。
 時期(成虫) 4~10月。

 ナガサキアゲハは、シーボルトが長崎で最初に採集したことで命名されたらしく、九州では普通種。南方系のアゲハチョウです(南方に行くほど白化型が多くなります)。近年、徐々に東へと勢力を拡大しており、大阪でも柑橘系の木が生えているところでは普通種って感じになっています。

 幼虫の同定は、食草がミカンであることと、体にある帯が白いと言うこと。

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2009年6月10日 (水)

チャイロハバチの幼虫

001_2

チャイロハバチ
 学名 Nesotaxonus flavescens
 体長 12ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 5~10月。

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不明幼虫 同定出来る人を探しています

001_2 6/7に兵庫県川辺郡の山で発見。大きさは2センチ程度。食草は不明。

 こんな色をして、こんな形をした幼虫はとても珍しいような感じがしたので、写真でパチリと記録。早速家に戻って、ネットで検索してみました。

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2009年6月 9日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒメヒゲナガカミキリ

002 ヒメヒゲナガカミキリ
 学名 Monochamus subfasciatus
 体長 9.5-18.5mm
 分布 北海道、本州、四国、九州
 時期 5~8月

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2009年6月 8日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 ミヤマドウボソカミキリ

001ミヤマドウボソカミキリ
 学名 Pseudocalamobius montanus
 体長 13~21ミリ
 分布 本州、四国、九州。
 時期 5~8月???。

 有名なカミキリムシではないので、今一つ詳しい事が分かりません。

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昆虫採集 材採集 ミドリカミキリ

003ミドリカミキリ(緑髪切)
 学名 Chloridolum viride
 体長 15~21ミリ。
 分布 日本全土、樺太、朝鮮半島、中国。
 時期 4~8月。

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2009年6月 7日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 シラホシカミキリ

001 シラホシカミキリ
 学名 Glenea relicta relicta
 体長 8~13ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 5~8月。

 上翅は茶色~黒の美しいグラデーション様になっており、その上に白い斑紋が左右に5つずつ対称に並んでいる小型種のカミキリです。上翅端は棘状の突き出しがあります。

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タケカレハの幼虫

072  幼虫も成虫も太くて大きくて毛むくじゃら。幼虫の大きさは凡そ6センチ。背中には黄褐色の毛がいっぱい生えていて、前後2カ所に黒い長毛の束があり、それを立てています。また、黒斑の列が走っています。

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オジロアシナガゾウムシの恋を邪魔するゾウムシ

071

オジロアシナガゾウムシ
 学名 Mesalcidodes trifidus
 体長 6~9ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 4~8月。

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2009年6月 6日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 キスジトラカミキリ

069

キスジトラカミキリ
 学名 Cyrtoclytus caproides caproides
 体長 10.5~18.0ミリ。
 分布 日本全土、朝鮮半島、中国東北部、千島列島、樺太。
 時期 5~8月。

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2009年6月 5日 (金)

昆虫採集 捕虫網採集 クロハナカミキリ

046 クロハナカミキリ
 学名 Leptura aethiops
 体長 12~17ミリ。
 分布 北海道、本州。
 時期 6~8月。

 黒いハナカミキリで、ムネアカクロハナカミキリ、ヤツボシハナカミキリの黒化型によく似ています。

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ゼフィルス ミズイロオナガシジミ

033 ミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰蝶)
 学名 Antigius attilia
 体長 (前翅長)11-18ミリ
 分布 北海道、本州、四国、九州。本州以外分布は限定される。
 時期 6月。

 本州では、ミドリシジミ亜族の中でもっともよく見られる普通種です。「ミズイロ」と付くのに、翅表は濃灰一色で、翅裏の後翅にわずかに水色の斑があるだけなのに、ミズイロオナガシジミ。もう少し別の命名があったのでは???

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2009年6月 4日 (木)

ウシカメムシ 胸部左右前方に張り出した突起が特徴のカメムシ

037 ウシカメムシ
 学名 Alcimocoris japonensis
 体長 8~9ミリ。
 分布 北海道を除く日本全土。
 時期 5~10月。

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昆虫採集 スィーピング採集 外道のヒメアシナガコガネ

034 ヒメアシナガコガネ
 学名 Ectinohoplia obducta
 体長 7~10ミリ
 分布 屋久島以北
 時期 5月~???。

 コナラ、クリ等色々な花に集まるコガネムシ。体色変化が激しく、コガネムシで、斑紋があったりなかったり、色が多様だったりで、同じコガネムシなのにここまで違うか、って思ってしまいます。

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待ち伏せをするハナグモ

059 ハナグモ(花蜘蛛)
 学名 Misumenops tricuspidatus
 体長 オス 3~5ミリ、メス 6~8ミリ。
 分布 日本全土
 時期 4~10月。

 頭部、胸部、脚が黄緑、腹部は白地に褐色の斑紋が基本型。でも、斑紋が人面に見えるもの、斑紋のないもの等、体色変化が多いクモです。葉や花等を徘徊したり、待ち伏せしたりして、自分よりも大きなミツバチやチョウ等の昆虫類などを捕食します。

 尚、ハナにいるクモからハナグモ、と単純明快に命名されました。

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大柳生ではバッタの脱皮シーズン到来

057

 草の先にバッタの幼虫が逆さにぶら下っていた。 余りの不自然姿に、捕食でもされているのかと思って近づいて見ると脱皮の最中でした。 丁度頭が抜け、背中抜け、残すは後ろ足だけ。

 今のシーズン、奈良県奈良市大柳生界隈では、どうやらバッタの脱皮のシーズンのようです。そこら中でこんな光景に巡り合えます。

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2009年6月 3日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 ツバキシギゾウムシ

044 ツバキシギゾウムシ(椿鷸象虫)
 学名 Curculio camelliae
 体長 6~10ミリ。
 分布 本州、四国、九州、朝鮮半島。
 時期 5~8月。

 シギゾウムシの中では大きい種です。口吻(鼻)が鳥のシギみたいに湾曲して長く伸びています。日本に生息するゾウムシの中で口吻一番長いとされています。特にメスは最長で体長の2.1倍。この口吻を使ってツバキの実に穴を開け、産卵する為、害虫として有名です。

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もしかして、クロムネアオハバチ???

031

クロムネアオハバチ
 学名 Tenthredo nigropicta
 体長 13ミリ前後。
 分布 日本全土
 時期 4~6月。

 淡緑色で、頭頂部に黒紋があり、腹部には縞模様があると言うクロムネアオハバチ。

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見た目とは正反対 肉食のジョウカイボン

Photo

ジョウカイボン
 学名 Athemus suturellus
 体長 15~20ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 4~7月。

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2009年5月31日 (日)

樹液に群がるキタテハ

025 キタテハ
 学名 
 体長 60ミリ
 分布 北海道南部以南の日本全土。
 時期 3~11月。

 赤褐色または黄褐色で,黒斑があるキタテハ。河原や荒れ地等で見かけることが多い普通種。市街地でも見ることが可能です。しかし、大阪市内では見られなくなっていまいました。今の時期は、クヌギなどの樹液を吸いにやってくるので、クワガタ採集をする人には、御馴染みのチョウです。

 写真は奈良県奈良市にて。既にクヌギからは樹液が溢れ、クワガタに交じって、キタテハ、サトキマダラヒカゲ、キスイムシ、ヤセバエ等が集まっています。ここは幸いな事に、オオスズメバチはいませんでした。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 5/30の成果(奈良県奈良市)
  コクワガタ オス・メス 25~47ミリ 5匹
  ベニカミキリ 14~18ミリ 多数
  エグリトラカミキリ 10~15ミリ 多数
  クビアカトラカミキリ 9ミリ 1匹
  ウバタマコメツキ 30ミリ 1匹
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【関連blog】
 カミキリムシの写真

2009年5月30日 (土)

昆虫採集 ルッキング採集 ハラグロオオテントウの蛹

027ハラグロオオテントウ
 学名 Synonycha grandis
 体長 11-14ミリ
 分布 本州、四国、九州。

 日本最大のテントウムシ、ハラグロオオテントウ。希少種であるが、どうも地域限定の要素が強いようである。

 この程、幸運にもハラグロオオテントウの幼虫が棲む所を発見したので、早速採集し、飼育を試みた。しかし、エサの確保に失敗し敢え無く、お釈迦になってしまった。幼虫の大きさからまもなく蛹になるだろうと予測し、蛹採集を計画した。予測通り大きな蛹が葉に付いていたので、採集。2週間もすれば立派な成虫になるだろう。

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 昆虫採集 ルッキング採集 ハラグロオオテントウ
 巨大テントウムシ、ハラグロオオテントウ

2009年5月29日 (金)

コロニー崩壊症候群と人間による自然の操作

 自然界のハチが減ってしまった為、果物の受粉を効率よく行う為にミツバチを導入してするようになった。受粉をミツバチに任せるようになってもう10数年になる。この間に品種改良を繰り返し、受粉を効率よく行うミツバチが誕生してきた。受粉を効率よく行う為のミツバチは、箱詰めにされ果樹園に多くられ、使い捨てにされる。

 ここ2~3年は、自然界のハチが激減してしまったので、品種改良のミツバチは引っ張りだこになっている。特に今年はミツバチの需要が多いのだそうだが、残念ながら、受粉を効率よく行う為のミツバチが大量に死んでしまって品切れ状態だ、と言うのだ。スイカ・メロン・ハウス栽培の苺・さくらんぼ等を栽培する農家は大打撃なのだそうだ。ただ、いつかこんな日が来るだろうと予想していた農家も多く、受粉樹を増やす対策をとってきたそうだ。

 原因は、ウィルス説・寄生虫説・農薬中毒説などが指摘されているが、推測の域を出ないものばかり。そんな中注目されているのが、品種改良をして受粉を効率よく行う為のミツバチが大量に作り出され、種が均一化されてしまったことで、種として弱くなり、病気や気温の変化に敏感になって種として破綻を来たしたのではないかと言う説。種の中に色々な個体がいるから次世代に子孫を残し易くなるが、種が均一個体ばかりになってしまうとそうはいかない。確かにその通りである。妙に説得力がある。

 人間の都合ばかりを優先して自然界を操作しているが、いよいよそうしたやり方が破綻を来たしてきたのだろうか。ハチばかりではない。チョウやトンボやセミ等にも大きな影響を与えている。生き物との共存を真剣に考えた方がいい時期が来たのかもしれない。

2009年5月27日 (水)

oooooooooo~oh!!!,Jesus!!! エグリトラカミキリ

Photo_2エグリトラカミキリ
 学名 Chlorophorus
     japonicus
 体長 9~13.5ミリ。
 分布 日本全土,樺太、朝鮮半島、中国、インドシナ。
 時期 5~8月。

 先日、採集に行った時、カメラの電源が入れっぱなしで電池切れ。予備の電池も充電し忘れ(oooooooooo~oh!!!,Jesus!!!)。撮れないぢゃん。そんな訳で、携帯で撮影しなくてはいけませんでした。とても悔しくて、敗者復活戦に行ってきました。

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 昆虫採集 材採集 エグリトラカミキリ
 エグリトラカミキリ

昆虫採集 材採集 クビアカトラカミキリ

Photoクビアカトラカミキリ
 学名 Xylotrechus rufilius
 体長 7-13ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州、中国東北、ロシア極東。
 時期 5~9月。

 赤い首がトレードマークのトラカミキリ。そっくりさんに、ブドウトラカミキリがいます。しかし、クビアカトラカミキリの方が体が太い感じがします。また、上翅肩の白い帯に違いがあり、クビアカトラカミキリがC字の帯、ブドウトラカミキリはXのようなタスキの帯になっています。
 私にとってはとても馴染み深いカミキリなので、普通種かと思いきや、案の定普通種でした。しかし、群馬県では大幅に個体数を減らしており、絶滅が心配されているようです。

 写真は、奈良県奈良市で撮影しました。兵庫県内で採集することが多いのですが、奈良産の個体の方が明らかに大きくて魂消てしまいました。なななんと、12~18ミリです。栄養状態がいいのでしょうかね。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 5/27の成果(奈良県奈良市)
  クビアカトラカミキリ 12~18ミリ 7匹
  ヨツスジハナカミキリ 15~22ミリ 6匹
  エグリトラカミキリ 13ミリ 3匹
  ヒメクロトラカミキリ 6~7ミリ 10匹
  カラカネハナカミキリ 11ミリ 3匹
  モモブトハナカミキリ 17ミリ 1匹
  キイロトラカミキリ 多数
  ベニカミキリ 多数
  コクワガタ オス・メス 22~38ミリ 各1匹
  チビクワガタ 12ミリ前後 15匹
  コカブトムシ メス 15ミリ 1匹
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

昆虫採集 コカブトムシ

Photo_2 コカブトムシ
 学名 Eophileurus chinensis
 体長 20-24ミリ。
 分布 北海道・本州・四国・九州。
 時期 6~10月。

 なんと2ヶ月~3ヶ月で成虫になるライフサイクルがとても短いのカブトムシです。成虫は、肉食性で動物や昆虫の死骸を食べます。その為、ソーセージトラップで簡単に捕まえる事が出来ます。

 奈良県奈良市で畑で草取りをしていた人が偶然発見。畑の中からいきなり這い出してきたのだそうです。農作物を食い荒らすコガネムシと勘違いし、殺そうとしていたところを、昆虫採集をしているので欲しい、と申し出て、譲り受けました。角がないのでメスです。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 5/20の成果(奈良県奈良市)
  コカブトムシ メス 20ミリ 1匹
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2009年5月26日 (火)

昆虫採集 朽木採集 チビクワガタ

Photo チビクワガタ
 学名 Figulus binodulus
 体長 9~16ミリ。
 分布 神奈川県以西。
 時期 5~10月。

 全身にツヤがあって、細長い体型。鞘翅にはスジがある。残念ながら、外見からの性別の判断は困難。

 成虫になってからも幼虫と一緒に殆ど朽木の中で過ごしているが、夜間に朽木の表面を歩いている事もある。また、灯下にも集まってくるらしい。成虫は朽木を噛み砕いて幼虫に与えている。尚、成虫は肉食で、共食いをしたり、他の昆虫を襲って食べます。

 奈良県奈良市で採集したチビクワガタです。偶然朽木の表面を歩いているところを採集しました。多くの場合、冬に材割採集で捕まえていたのですが、今回は朽木採集でした。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 5/20の成果(奈良県奈良市)
  チビクワガタ 12ミリ 2匹
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【関連blog】
 チビクワガタを知っていますか???

2009年5月25日 (月)

樹液に集まる虫 サトキマダラヒカゲ

011 サトキマダラヒカゲ
 学名 Neope goschkevitschii
 体長 30~38ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 4~9月。

 タテハチョウの仲間で、チョウの中では最も進化していると言われています。前足が退化しており4本足で立っている様に見えます。
 人の気配に敏感な昆虫は多いですが、サトキマダラヒカゲなんかはまさにその代表格。気配を感じ取ると、俊敏に飛び去っていってしまいます。クヌギ・コナラなどの樹液、汚物、腐った果実によく集まってきます。

 写真は、京都府木津川市で撮影したサトキマダラヒカゲです。クヌギに吸密に来たのですが、オオスズメバチに追いやられ、少し離れたところで様子を窺っているところです。

昆虫採集 捕虫網採集 ブチヒゲハナカミキリ???

Photo ブチヒゲハナカミキリ
 学名 Stictoleptura
     variicornis
 体長 15-22ミリ
 分布 北海道、本州、四国。
 時期 7~8月。

  昨年の6月中旬に大阪府豊能郡能勢にカミキリを採集に行き、こんなカミキリを捕まえて写真を撮っていました。こってり忘れていて、写真整理の途中に、フッ、と気付きました。

 調べたところ、地域差が大きいブチヒゲハナカミキリ(赤)???、若しくは、イガブチヒゲハナカミキリのような感じです。最初は色合いのみで判断していたのですが、(写真がピンボケでとても分かりにくいですが)ブチになった髭で結論に至りました。もしかして、違っていたりして…

2009年5月24日 (日)

飼育昆虫 オオチャイロハナムグリ

002 オオチャイロハナムグリ(大茶色花潜)
 学名 Osmoderma opicum
 体長 26.3~36.1ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 7~9月。

 麝香(じゃこう)のような香りを放つ大型のハナムグリです。鈍いツヤのある黒褐色で、背中には毛は生えていません。頭部と前胸背板には、点刻が密になっています。また、前胸背板中央には、一対の縦隆起があります。古大木の洞の中やその根元で生息しています。幼虫は、長い年月を掛けて発酵したマットを食べてゆっくり成長します(二年一化)。尚、飼育の場合は、成長はかなり早くなるみたいです。森林伐採により、古大木やマットが減った事により急激に個体数を減らしている。準絶滅危機種とされており、保護されています。
 成虫は、飼育下では果汁等を後食しますが、ワイルド個体は何を後食しているのかよくわかっていません。

 昨年ブリードしていたオオチャイロハナムグリが2匹羽化をしていました。当初、50匹程いた幼虫は、暑さなどでどんどん死んでしまい、26匹になってしまいましたが、順調に育っています。オオチャイロハナムグリの飼育は初挑戦でしたが、エサになるマットの管理さえマメにしておけば、カブトムシより簡単です。

【関連blog】
 幻のオオチャイロハナムグリ

2009年5月23日 (土)

キリギリスの黒化型??? 実はヒメギス

Dvc00254 黒いキリギリス。もしや突然変異???、と思い、撮影しましたが、地域住民に、こんなの普通におるで~(そんんなことも知らんの)、と言われ、がっくり。嘘でも良いから、、見たことあらへんで、って言ってくれたら、一瞬だろうけどワクワク出来て、良かったのにさ…
 とりあえず、一体なんて名前のバッタなんだろう、って思ったんで、早速調べてみました。

ヒメギス
 学名 Eobiana engelhardti
     subtropica
 体長 22~25ミリ。
 分布 日本全土
    (北海道北部を除く)
 時期 6~11月。

 見かけはキリギリスにそっくり。でも、ヒメギスは黒くて小型。そして、背中に緑色若しくは茶色のラインが走っています。前胸部の側面後縁が白いのが特徴で、大きさはキリギリスの半分位。

 しかし、生まれてこの方、ヒメギスなんてキリギリスを初めて見ました。バッタっぽくない色に魂消ました

昆虫採集 材採集 エグリトラカミキリ

Dvc00255

 クロトラカミキリによく似ていますが、エグリトラカミキリは上翅の尻付近のサイドが棘状になっています。虫眼鏡で確認すると、はっきりすっきり判別できます。

 奈良県内で里山に薪が積んであったり伐採木が山積みにされ捨ててあったりしたのを発見したのは数週間前。それからチェックをしていましたが、今日カミキリが湧いているのを確認しました。と言う訳で、材採集をしました。奈良県内では初の試みです。

 記念すべき第1号はエグリトラカミキリでした。ばりばりの普通種。しかし、13ミリとやや大きめの個体。ちょっとしたことだけど、何だか嬉しい。私ってかなり単純。

エグリトラカミキリ
 学名 Chlorophorus
     japonicus
 体長 9~13.5ミリ。
 分布 日本全土,樺太、朝鮮半島、中国、インドシナ。
 時期 5~8月。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 5/23の成果(奈良県奈良市)
  エグリトラカミキリ 11.5~13ミリ 14匹(湧いていました)
  キイロトラカミキリ 3~5ミリ 10匹(湧いていました)
  キスジトラカミキリ 16~18ミリ 5匹
  ヨツスジハナカミキリ 15ミリ 1匹
  クビアカトラカミキリ 7ミリ 1匹
  シラケトラカミキリ 9ミリ 5匹 
  ヒメクロトラカミキリ 5ミリ 1匹 
  サビカミキリの仲間 5ミリ 1匹
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【関連blog】
 エグリトラカミキリ

2009年5月22日 (金)

昆虫採集 捕虫網採集 ウスチャコガネ

Dvc00226ウスチャコガネ
 学名 Phyllopertha
     diversa
 体長 7~9.8ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 4~6月。

 準希種で、時期や場所によっては見つけることが難しいコガネムシで、年1回の発生で、3齢幼虫で越冬。成虫も幼虫も芝草地で繁殖(芝草の大害虫とされ、駆除の対象になっています)。4月下旬~5月中旬にかけて晴天の日の午前10時~午後2時頃、オスはメスを求めて、芝草の上を低く飛翔します。そして、日が暮れると、土の中に潜ります。
 名前の通り、上翅は薄く後翅が透け、全体が薄いセロファンでラッピングされたような感じです。

 写真のウスチャコガネは、5/1の午後、若草山の中腹の芝草地で大群で飛翔していたオスです。非常に逃げ足が速く、カメラを向けると逃げてしまった為、採集した個体を写しました。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 5/1の成果(奈良県奈良市若草山)
  ウスチャコガネ オスとメス 8~9ミリ 30匹
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2009年5月21日 (木)

恐怖、シャチホコガ(鯱鉾蛾)の幼虫

Dvc00253 シャチホコガ(鯱鉾蛾)
 学名 Stauropus
     fagi persimilis
 体長 幼虫:45ミリ。
 分布 日本全土。
 時期 4~6月、7~9月。

 中胸部と後胸部の脚が異常に長く発達しており、刺激を与えると足を大きく開き、威嚇してくる。この姿が何とも不気味である。静止時には頭胸部を強く後方に反らせ、胸を上に向けて、尾を背面に折りたたむ姿勢をとる。この姿が鯱に似ていることからシャチホコガと命名された。ヨーロッパではこの姿をエビに見立てて、ロブスターモス と呼ぶ。雰囲気的には、ゾンビに見立てて、ゾンビモスなんかでも通用しそう。

 栗の花の蕾にカミキリムシが集まっていないか確認している時に発見。噂には聞いていたが、実物を見るのは初めて。何となく蟷螂にも似ているなぁ。それにしても気色悪い。

子育てのために花粉を集めるクマンバチ(クマバチ)

003 クマンバチ(クマバチ)
 学名 Xylocopa
 体長  20~24mミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 4~10月。

 ずんぐりむっくりした体型で、羽音をブンブン鳴らしながら、自分の縄張りを守るクマンバチ。侵入者には容赦なく向っていくが、スズメバチのように凶暴ではない。人間のような大きな侵入者に対しては、特に向かってくる事はない。

 奈良市内の造成地に生えた草花のところに飛んできて、花粉を必死に集めているクマンバチ。集めた花粉をだんごにして、巣に持ち帰り、幼虫に食べさせるのでしょう。

樹液を支配するオオスズメバチ

007 オオスズメバチ
 学名 Vespa mandarinia
 体長 25~45ミリ(女王蜂は40~55ミリ)。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 4~10月。

 とにかく荒々しい。日本に生息するハチの中では毒が最も強く、凶暴とされています。樹液に集まるカナブンや他の昆虫を襲うこともあります。また、コガタスズメバチやキイロスズメバチ等の他のスズメバチの巣も襲います。
 そんな怖いものなしのオオスズメバチですが、近年では人間の活動域が拡大により、減少傾向。個体数減少に伴って他のスズメバチの巣を襲う機会が減り、他のスズメバチが増えていると言う現象も起きているようです。

 京都府木津川市不動川公園では、まだ5月中旬だと言うのにオオスズメバチの活性が非常に高くなってきています。樹液に群がり、他の昆虫を追い払っています。人間が近寄ると、威嚇して向ってきます。毒が最も強く、凶暴なだけに迫力満点。刺される事はありませんが、怖い。怖い。

【関連blog】
 オオスズメバチ、越冬中
 ハチの子

2009年5月20日 (水)

カワトンボの橙色型

009 カワトンボ
 学名 Mnais strigata
 体長 50~60ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 4~7月。

 不恰好にヒラヒラと飛ぶトンボ、カワトンボ。余りの飛ぶ恰好が不恰好ので、物凄く気になりました。この種の中では、本種が世界でも最大の部類に属します。オスの翅は橙色型と透明型に分かれます。この型の違いは、地域差によるものです。一方、メスは透明型が殆ど。

 京都府木津川市(旧山城町)にある不動川公園で発見。

昆虫採集 ルッキング採集 羽化したてのシロスジカミキリ

013 シロスジカミキリ(白筋髪切)
 学名 Batocera lineolata
 体長 45~60ミリ。
 分布 本州、四国、九州、奄美諸島、台湾、朝鮮半島、中国。
 時期 6~8月。

 日本に分布するフトカミキリ亜科の最大種、シロスジカミキリ。南方系のカミキリムシで夜行性。近年、急速に個体数を減らしている。

 本日、昨年の夏にシロスジカミキリが湧いていた奈良県内のポイントに行った。すると丁度羽化して穴から出たての成虫を発見。羽化したてだけあって物凄く黄色が鮮やかに出ている。ただ、死んでしまうと白っぽくなってしまうのが残念。
 周囲にはここ数日内に羽化したと思われる穴が7つ程あった。5月中旬だと言うのにもう既にシロスジカミキリが出現しているのだ。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 5/20の成果(奈良県奈良市)
  シロスジカミキリ メス 49ミリ 1匹
  ルリカミキリ 14ミリ 5匹
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【関連blog】
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2009年5月19日 (火)

フタキスジエダシャクの幼虫

Dvc00229 フタキスジエダシャク
 学名 Gigantalcis
     flavolinearia
 体長 終齢幼虫は約45ミリ
 分布 北海道、本州、四国

 昨年のゴールデンウィークは、ドクガの幼虫がそこらかしこで湧いていましたが、今年は余り見かけませんでした。如何してしまったのでしょうか。人間の手で駆除されてしまったのか???。それとも、天敵の出現なのか???。

 その代わりと言ってはなんですが、体に突起がある蛾の幼虫を発見しました。フタキスジエダシャクと言う秋に発生する蛾の幼虫です。体長はまだまだ小さくて25ミリ程度程度。終齢幼虫が約45ミリなので、まだまだ若齢です。

 個人的に、この手の変な恰好をした幼虫は大好きなので、写真に収めてみました。撮影場所は、岐阜県土岐市。

ナミテントウの終齢幼虫

Img_0163  テントウムシの仲間は、成虫で越冬します。そして、3月末~4月上旬に活動を始めます。エサとなるのは、成虫も幼虫ともアブラムシ(ゴキブリではありません)。

 越冬を終えたナミテントウは、葉の裏に産み付けます。その数は10~30個。それが、一斉に孵化します。1齢の背中は真っ黒。2齢になると背中にオレンジの斑点模様が出てきます。そして、終齢(4齢)になると体は大きくなりオレンジの模様も大きくなります。その後、蛹化し、1週間程度で、羽化します。卵から凡そ1~1ヶ月半で成虫になるナミテントウです。

 尚、このナミテントウは、羽の色や斑紋に変異があるので、観察すると面白いです。

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 ナミテントウ こんな模様があったとは…

2009年5月18日 (月)

同定に失敗 コメツキムシの一種

Img_0164_12

コメツキムシの一種

 仰向けになると、パチンと音を立て、跳ね上がるコメツキムシ。種は多いのだけれど、人気は今一つ。そのため、同定に難儀するのである。

 東大阪市の近鉄花園ラグビー場付近で見つけた20ミリ少々のコメツキムシです。特徴を掴みきれず、同定に失敗しました。

2009年5月16日 (土)

大扁埋葬虫の幼虫

Photo_2  さて、この写真は何の生き物でしょうか???。
 ゴキブリ???、ダンゴムシ???、ワラジムシ???、フナムシ???、シミ???、三葉虫???、カブトガニ???、それとも???。

 答えは、大扁埋葬虫(オオヒラタシデムシ)の幼虫です。オオヒラタシデムシは、日本で最もポピュラーなシデムシ。親同様に動物の死骸や糞や腐ったゴミを食べます。

オオヒラタシデムシ
 学名 Eusilpha japonica
 体長 17~23ミリ
 時期 4~10月
 分布 日本全土

 金剛山系に行った時、落ち葉の下から出てきました。

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 四星紋埋葬虫(ヨツボシモンシデムシ)

大扁埋葬虫 たいへんまいそうちゅう、ってどんな虫???

Photo

 大扁埋葬虫。何て読むか、分かりますか???。なかなか読めません。

 たいへんまいそうちゅうではありません。

オオヒラタシデムシ
 学名 Eusilpha japonica
 体長 17~23ミリ
 時期 4~10月
 分布 日本全土

 お掃除、お掃除、お掃除だ。昆虫や動物の死骸や糞や腐ったゴミを食べて、生きているオオヒラタシデムシ。森の中の葬儀屋です。日本で一番ポピュラーなシデムシです。ハイキングコース等では、側溝に落ちたひからびたミミズに群がっているのをよく見かけます。

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四星紋埋葬虫(ヨツボシモンシデムシ)

Dvc00249 ヨツボシモンシデムシ
 学名 Nicrophorus
     quadripunctatus
 体長 14-18ミリ
 時期 4-10月
 分布 日本全国

 シデムシは、体が平たくて柔らかい昆虫です。昆虫・動物の死骸や糞を食べ、分解処理をしてくれる昆虫です。漢字で埋葬虫と記される通り、生き物の世界の葬儀屋的な存在です。

 このシデムシは、背中にオレンジの斑紋が4つあるのでヨツボシモンシデムシと単純に命名されました。生き物の死骸に卵を産みつけて、生まれてきた幼虫に成虫が口移しでエサを与え育てます。子育てをするので、亜社会生活を営む昆虫として知られています。このヨツボシモンシデムシの場合、オスとメスの両方が幼虫に口移しでエサを与えます。

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2009年5月15日 (金)

昆虫採集 ルッキング採集 ハラグロオオテントウ

Dvc00250 ハラグロオオテントウ
 学名 Callicaria superb . (Mulsant) 体長 11-14ミリ
 分布 本州、四国、
     九州

 日本最大のテントウムシ、ハラグロオオテントウ。希少種であるが、どうも地区限定の要素が強いようで、いるところにはいるようだ。アブラムシやカイガラムシを捕食しているようだ。

 一見すると、その色合いはナナホシテントウムシに似ている。しかし、大きさが余りにも違い過ぎる。余りの大きさには魂消てしまう。カメノコテントウも大きいけど、こちらの方が更に大きい。この大きさが名前の由来になっている。

 昨年、偶然に奈良市内で発見。そして、その場所で今年も既に数匹採集している。写真は、昨日採集したハラグロオオテントウ(左)。右隣がナミテントウ。両者の大きさの違いは一目瞭然ですよね。

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2009年5月14日 (木)

捨て子 キイロトラカミキリ

Dvc00221 キイロトラカミキリ
 学名 Grammographus
     notabilis notabilis
 体長 13~21mm
 時期 5~8月
 分布 日本全国

 今年の3~4月にかけて、兵庫県の某伐採地でクリストフコトラカミキリの材割採集をしていた時、発生時期が遅い白色をした小さなカミキリの幼虫が棄てられていました。棄てられた幼虫達は、ヨコヅナサシガメの餌食になっていました。何カミキリの幼虫なのか分からなかったのですが、可哀想だったので持ち帰りました。ペットボトルにクヌギマットを詰めその中で幼虫を飼育したところ、無事に蛹になりました。蛹になった時点で、ケースを変えたところ、キイロトラカミキリが誕生しました。とりあえず、めでたしめでたしです。

 まだまだこの辺りは、キイロトラカミキリはとんでもない程の数湧いていますが、絶滅が危惧されている地域もあります。小さな貴重な命を大切にしたいものです。

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お尋ね者 トンボの同定が出来ません

Dvc00247 お尋ね者。

【現場】
 09/5/13の15時頃、奈良県の奈良市・大和郡山市・生駒市の丁度境界辺りにある『矢田山子どもの森』(市街地から離れたところに人工的に作られた里山です。ゲンゴロウやミズカマキリ等の水生昆虫がいるような環境)で見つけました。蒲の穂が生えている人工湿地から2m程離れた藤棚にくっ付いていました。

【特徴】
 40~45ミリ程度のトンボ。
 手配写真にある色合いです。色が薄く、死んでいるかと思いましたが、生きていました。
 近寄っても逃げる気配は全くありません。触ると首を動かす程度です。羽化したてかと思いましたが、近くに脱殻はありませんでした。
 羽の付け根辺りが茶色くなっていたのでハラビロトンボを疑いましたが、サイズが違うのと腹部がほっそりしている点が違うような感じです。

 このお尋ね者について知っておられる方は、情報提供をよろしくお願いします

2009年5月13日 (水)

桑の金毛虫(モンシロドクガの幼虫)

Photo

モンシロドクガ(幼虫)
 学名 Euproctis similis

 ケバケバしい色合いと刺さると痛そうなちょっと長めの毛を持ったモンシロドクガの幼虫です。他の生き物に、私に関わると危険だよ、って具合に警戒を促す色・毛です。モンシロドクガの幼虫の警告通り、刺されると大変だそうです。

 この毛虫、関西と関東では色合いが違っています。地域差と言う奴です。関西ではその色合いから、桑の金毛虫、と呼ばれています。関東では、もう少し黒っぽくなります。

 東大阪市内の公園の桜の木にくっ付いていました。刺されると痛いだけに、子ども達が刺されなければいいです。

2009年5月12日 (火)

昆虫採集 ルッキング採集 ヒラタハナムグリ

092

ヒラタハナムグリ
 学名 Nipponovalgus angusticollis angusticollis
 体長 体長:5.7~7.3ミリ
 分布 日本各地 
 時期 4~7月

 黒~黒褐色で、背面は黄灰色の鱗毛がまばらに生えている著しく扁平な体型の小さなハナムグリ。 成虫は花に集まり、花の中に潜り花粉を食べています。これは殆どが雄。雌は松の樹皮の下に潜っています。

 岐阜県可児市で撮影しました。コデマリの花に潜っている雄のヒラタハナムグリです。

2009年5月10日 (日)

ヨコヅナサシガメの脱皮

Dvc00237  昆虫採集に行く度に、ヨコヅナサシガメの多さに驚いています。「多さ=繁殖力」と捉えているのですが、環境への順応に優れて、呆れる程の繁殖力です。

 岐阜県土岐市の公園に植えてあった桜の幹の窪みで、脱皮途中のヨコヅナサシガメを見つけたので、珍しいと思ってカメラに収めてみました。幼虫の背中が割れて、赤い成虫が出ようとしています。これから時間をかけて抜け出します。多くの昆虫は、脱皮の最中に襲われて命を落とす事が多いのですが、こいつらは仲間に見守られての脱皮です。

 写真にヨコヅナサシガメを収めてみたものの、周辺では、脱皮をそこら中でしていました。んんん、そんなに珍しいシーンではなかったんですね。少なくとも去年はこんなシーンを見かけなかったのに…。

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虫こぶ(虫瘤)

Dvc00245  こぶのように膨れ上がった木の芽や茎・葉・蕾・花・実・根等を見かけたことはありませんか。もし、見た事がある場合、その異様に膨り方に木が病気にかかっている、なんて思ったことはありませんか。

 実は、こぶのように膨れ上がった部位は、『虫こぶ』と呼ばれ(『虫えい』とも言う)、寄生した昆虫類やダニ類の出す刺激に植物細胞が反応し、異常成長・分化して、出来るものです。日本では、これまでに、合計569種の植物に虫こぶが作られることが知られています。特に、ブナやヨモギには、沢山の種類の虫こぶが作られる事が知られています。
 虫こぶが作られると、最悪の場合、木が枯れてしまう事があります。木が枯れないまでも枝が枯れてしまうこともあるので、木を育てている人にとっては厄介な存在です。しかし、古くから漢方薬・高級もぐさ・染料として利用されてきました。

 写真は、岐阜県瑞浪市にあるサイエンスワールド(岐阜県先端科学技術体験センター)で発見した虫こぶです。葉の染色の実験をしている際に、実験参加者が発見し、大きな話題となりました。誰もが名前すらしらなかったので、止せばいいのに私がでしゃばって上記の説明をしました。説明を聞いた人達は、昆虫が作っている事や虫こぶが作られる植物の多さに魂消ていました。
 ※サイエンスワールドは、親子で科学に親しんでもらうための施設です。サイエンスショーや色々な実験を体験できます。入場無料。中央道『瑞浪』インターを下り直ぐです。

 虫こぶは意外に身近な存在です。身近な木や草等の植物をじっくり見ていると、若しかしたら発見できるかもしれません。

2009年5月 7日 (木)

昆虫採集 ルッキング採集 ナミハナムグリ

Photo_2

ナミハナムグリ
 学名 Cetonia(Eucetonia)pilifera
 体 長 16~19.2ミリ
 分布 北海道、本州、四国、九州
 時期 4~7月

 ナミハナムグリとアオハナムグリとは、とても似ています。見分けかたは、こんなところ。①ハナムグリは体の上が緑色をして光沢があり、淡い褐色の毛がまばらで、体の下が銅赤色をしている。②アオハナムグリは、体の上は同じく緑色だが光沢がなく、毛がなく、体の下が紫銅色をしている。③ナミハナムグリの方が早く出現する。④ナミハナムグリは各種の花に群がるが、アオハナムグリは、ヒメジョン・コゴメウツギ・ミズキ・ノアザミ等に群がる。⑤アオハナムグリは、体色に大きな地域変異がある。

 写真は、ツツジの花に飛んできたナミハナムグリ。

昆虫採集 ルッキング採集 ヘリグロベニカミキリ

Photo

ヘリグロベニカミキリ
 学名 Purpuricenus spectabils
 分布 北海道、本州四国、九州朝鮮半島、中国
 時期 4~7月
 体長 13.5-19ミリ

 ワインレッド色がとても鮮やかな中型のカミキリムシです。今の時期、バラ科のコデマリ等の白い花に群がっている姿をよく見かけます。

 毒をもつベニボタルに擬態していると考えられているカミキリムシです。ベニカミキリによく似ていますが、前胸背板の側縁が黒く縁取られている事から、ヘリグロベニカミキリと命名されています(因みにベニカミキリは縁取られていません)。もっと簡単な見分け方は鞘翅に黒い斑紋があるか如何かで見分ける事が出来ます(ベニカミキリには斑紋がありません)。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
5/2の成果(岐阜県瑞浪市)
  ベニカミキリ  15~17ミリ 2匹
  ヘリグロベニカミキリ 19ミリ 1匹
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2009年5月 6日 (水)

ヤブキリの幼虫

Photo_2  5/4、岐阜県可児市瀬田にある花フェスタ記念公園に行って来ました。ここは、バラ園が有名なのだそうで、会場には多くのバラが植えてありました。ゴールデンウィーク中と言う事もあって、会場には大勢の親子連れで賑わっていました。

 人の往来が激しい会場入り口付近に植えてあった木の葉の上に、入園~退園までの半日以上もヤブキリの幼虫が同じところに留まっていました。まぁ、根気よく同じところにいられるものです。当日は曇っていた事もあって気温が低かったからでしょうか。

 発生時期と体の中央に走る茶色の太い線を頼りにヤブキリの幼虫と同定しましたが、バッタの同定は余りした事がないので、間違っているかもしれません。

昆虫採集 ルッキング採集 キクスイカミキリ(3.may.2009)

Photo キクスイカミキリ
 学名 Phytoecia
rufiventris
 体長 6~9ミリ。
 分布 北海道、本州、四国、九州。
 時期 4~7月。

 カミキリムシとしては普通種ですが、キクに寄生する生態を持つ非常に珍しいカミキリムシで、キクの害虫として知られています。成虫はキク茎の上部にかみきずを入れ、その間に産卵するので、それから上の部分は枯れてしまいます。幼虫は、茎の髄部を食べて、根の太い部分で蛹化します。秋には新成虫となり、そのまま成虫越冬します。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 5/3の成果(岐阜県土岐市)
 キクスイカミキリ 8~9ミリ 35匹

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【関連blog】
 
カミキリムシの写真 
 
昆虫採集 ルッキング採集 キクスイカミキリ(2.v.2010)
 昆虫採集 定点観測 キクスイカミキリ(2.may.2011)

2009年5月 2日 (土)

昆虫採集 観察時期を逸したオオセンチコガネ

Dvc00225 オオセンチコガネ
 学名 Phelotrupes
     auratus
 体長 16~22ミリ
 分布 北海道、本州、四国、
     九州、屋久島
 時期 4~11月

 奈良公園周辺では、4月中頃までは羽化したてのルリセンチコガネ(藍色を下オオセンチコガネ)をよく見かけました。鹿の糞にありつくために低空を飛びまわっていました。特に鹿の糞の塊は大人気。何匹も群がっていました。採集は禁止されているのですが、その気になれば、3桁は軽く採集出来る勢い。つまり、嫌と言う程湧いていたと言う訳です。

 しかし、あれから2週間後の今現在は、殆ど姿を消してしまっています。産卵の為に地中に掘った巣穴の中で一生懸命子育てに励んでいるのです。それに、オオセンチコガネを食べにカラスの御一行様が食事にいらっしゃってます。ペレット(化できないもの羽や骨等を吐き出した塊)の中からオオセンチコガネの遺体が沢山見つかっています。そんな訳で、見つけるのがなかなか難しくなっています。今日は、2時間で5匹でした。

 写真は、ルリセンチコガネ。鹿の糞を転がすのではなく引っ張って巣穴に運び入れようとしているところです。

【関連blog】
 
糞虫採集トラップ
 オオセンチコガネの糞の運び方
 若草山のオオセンチコガネ 

2009年5月 1日 (金)

ヨコヅナサシガメの全国征服の野望は着々と進行中

Dvc00224 ヨコヅナサシガメ
 学名 Agriosphodrus
     dohrni
 体長 16~24ミリ
 時期 ほぼ一年中
 分布 九州、四国、本州

 帰化種のヨコヅナサシガメ。車に乗ってどんどん東に勢力拡大中です。以前、高速道路でヒッチハイクのお手伝いをしたことがあります。料金所で停車した時にこいつが助手席の窓に引っ付きました。時速140キロ程のスピードでも振り落とされる事なく、引っ付いていました。恐るべし、ヨコヅナサシガメです。

 さて、このヨコヅナサシガメは、脱皮の直後は、写真のように体が赤いのです。そして、時間の経過とともに黒っぽくなっていくのです。たまたま脱皮直後の成虫を2匹見つけました。毒々しいと言えば毒々しいですが、綺麗といえば綺麗ですが…

 それにしても、ヨコヅナサシガメの精力拡大が止まらない感じがします。そこらかしこで頻回にしかも沢山見かけます。多い時で100匹を越す大群。桁違いの多さです。見かける度に他の昆虫を襲っています。冬でも集団越冬をしているところをよく見かけます。

 ここではボクトウガの幼虫を襲っている感じでした。ボクトウガの幼虫が全て襲われてしまうと、この夏、樹液が出なくなってしまうんですよね。

 …、と言う事で、駆除をさせて頂きました。

【関連blog】
 ヨコヅナサシガメの脱皮
 5月の関西クワガタ事情
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 肉食性のガの幼虫、ボクトウガ
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2009年4月30日 (木)

昆虫採集 残雪の扇ノ山 コルリクワガタは現れず

Dvc00219  兵庫県新温泉町にある上山高原~扇ノ山のブナ等の照葉樹林にコルリクワガタ採集に行きました。先週、ギフチョウ採集に出かけた知り合いの話しでは、残雪もあるし、まだブナの芽は堅いのでもう少し様子を見た方が良いと言うことでした。その為、1週間後に現地に向う事にしました。その間、暖かい日が続いたり、降雨があったので、残雪も溶けているのでは???、と期待して出掛けたのですが、ご覧の通り残雪が道を半分以上塞いでいました。更に上では道を全て多い尽くしていました。車を置いてひたすら山歩きです。今年は例年よりも雪解けが遅い様でこの調子だとゴールデンウィーク以降になりそうです。溶けてくれないとコルリクワガタは無理っぽい感じです。

 さて、ブナの芽吹きですが、堅いのから開き切ったものまで多種多様。時折寒風が吹き、寒かったです。ルッキングでは全く採集出来ず。ビーティングでもさっぱり。空振りでした。かなり期待して出向いただけに、残念。

 ただ代わりに、コシアブラやふきのとうと言った山菜を収穫して帰りました。

【関連blog】
 蕗の薹(ふきのとう)を食らう
 春の味覚 コシアブラ

昆虫採集 ルッキング採集 ヤナギハムシ

Dvc00220 ヤナギハムシ
 学名 Chrysomela
     vigintipunctata
 時期 4-7月
 体長 8mm前後
 分布 北海道・本州
     ・四国・九州・沖縄

 現在日本に約780種が知られる。とてもポピュラーな昆虫である。
 このヤナギハムシは、上翅は黄~黄赤~朱赤色で、左右各10個の斑紋を持つハムシ。色合いは、ナナホシテントウムシによく似ている。斑紋には変異が多く、消失してしまう場合もある。未成熟の個体は黄色。また、死ぬと黄色に変わってしまう。
 成虫で越冬し、ヤナギの芽が芽吹く頃、ヤナギに集まり、交尾する。特にヤナギの生えた水辺にいる事が多い。

 兵庫県新温泉町にある上山高原~扇ノ山にて採集。現地は、場所によってはまだ残雪が10センチ程度残り、道を塞いでおり、車での通行が困難な状態だったので、車を折り徒歩で向いました。コルリクワガタの発生が遅れており、ああ残念、と思ったところにヤナギハムシ。見た事のないハムシだったので、ちょっとラッキーなんて思ったのですが、案外普通種みたいなので、ちょっと残念。

2009年4月29日 (水)

ファウストハマキチョッキリ

Dvc00215 ファウストハマキチョッキリ
 学名 Byctiscus fausti
 体長 4.9~5.5㎜

 美しい金属光沢を持ったハマキチョッキリ族の仲間で、背面は赤紫色、肢・腹面は青紫~紺色に輝く甲虫です。実物は写真を凌ぐ美しさで、見た人を魅了します。色合いはイタヤハマキチョッキリに非常に似ていますが、一回り以上小さくて、口が短く、ツヤが強いので直ぐに区別は付きます。 ツヤが強い分、イタヤハマキチョッキリより綺麗に感じます。さながら、赤紫色の宝石、と言う表現がぴったりです。カエデ、クリ、サクラ、クヌギ、コナラ等に集まり、葉を巻きます。

 このファウストハマキチョッキリはカエデに集まってきたもので、ビーティング(木を棒で叩き網の中に落として)で採集しました。採集と写真撮影との両立は難しく、見つけたら先ず採集って事になってしまいます。その為、採集後に写真撮影となってしまいました。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 4/19の成果(奈良県五條市)
  イタヤハマキチョッキリ オス 8~9ミリ 5匹
  ファウストハマキチョッキリ 3~5ミリ 40匹
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【関連blog】
 イタヤハマキチョッキリ
 オトシブミのゆりかご

オオトラフハナムグリの同定方法

Torafuhanamugiri オオトラフハナムグリは、オオトラフ(北海道、東北~東海)キイオオトラフ(近畿~中国)、ヒロシマオオトラフ(中国、四国、九州北部???)、ミナミキュウシュウオオトラフ(九州中部~南部)の4種に分類されます。

続きを読む "オオトラフハナムグリの同定方法" »

2009年4月26日 (日)

コアオハナムグリ(小青花潜)

Dvc00218 コアオハナムグリ(小青花潜)
 学名 Oxycetonia
     jucunda
 分布 日本各地、中国、
     朝鮮半島、ロシア、
     インドシナ半島。
 時期 4~10月
 体長 12.6~15.2ミリ

 日本各地で普通に見つけることの出来る普通種。腹面は黒色でツヤがある。背面には長めの細い毛が生えており、色は濃緑~濃褐色。時々、黒色。白い斑点があります。
 花潜と言う名前通り、花の中に潜るようにして脇目も振らないで花蜜や花粉を食べます。その為、簡単に捕まえる事が出来ます。
 4~5月にかけては、交尾・産卵期。産卵後は、死んでしまうので、一斉に姿を消してしまいます。そして、新成虫は秋に羽化し、後食後(羽化しエサを食べた後)、成虫越冬します。

2009年4月23日 (木)

イタヤハマキチョッキリ

Dvc00217  チョッキリは口が長くて、オトシブミは首が長い、と昆虫の事をよく知らない人に説明します。例外はあるのですが、日本産のチョッキリやオトシブミには当てはまります。専門的には、アゴ(大腮)とスネ(脛節)の形が大きな違います。
 大体、チョッキリやオトシブミは世界に1400種おり、その内日本には100種がいるとされています。

 小型で地味な色合いを持つ種が多いチョッキリ類のなかで、大型でしかも美しい金属光沢を持ったハマキチョッキリ族は、比較的普通に見られます。写真は、体長9ミリ程度のイタヤハマキチョッキリです。長く伸びた口の付け根に目があり、口が長くなっているのでチョッキリです。そして、前胸部から棘状の突起が伸びているし大型なのでオスです。
 このイタヤハマキチョッキリは、名前にハマキとあるように葉を巻いて揺籃(ゆりかご)を作ります。それも、カエデの葉を20枚以上使った子どもの拳大の大きな揺籃を作ることがあります。20枚以上の葉を小さな虫が巻くのは大変です。最初は丁寧に葉を巻いていきますが、だんだん雑になっていきます。

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 4/19の成果(奈良県五條市)
  イタヤハマキチョッキリ オス 8~9ミリ 5匹
  ファウストハマキチョッキリ 3~5ミリ 40匹
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【関連blog】
 ファウストハマキチョッキリ
 オトシブミのゆりかご

2009年4月22日 (水)

昆虫採集 ルッキング採集 ベニカミキリ

Dvc00214 【ベニカミキリ】
学名 Purpuricens
    temminckii
分布 北海道、本州、四国、
    九州、対馬。
発生 4~8月
体長 12.5-17mm。

 ワインレッドの体で、前胸部に5つの黒い斑点があるカミキリムシ、ベニカミキリ。綺麗なカミキリムシです。幼虫は竹類を食べ、2年1化(2年で成虫になります)。今の時期、花の蜜を吸いに集ってきます。

 先日、奈良県奈良市歌姫町の畑でカミキリムシ探しをしていて、発見。ペアで桜の花の蜜を吸いに来ていました。蜜を吸うのに必死で、人の気配には全く気付かなかったので、手で簡単に採集することが出来ました。近くに竹林があるので、その辺りで羽化・越冬した個体が春の陽気に誘われて出てきたのでしょう。
 尚、この付近一帯は、ゴールデンウィーク明けには、ベニカミキリで一杯になります。

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 4/18の成果(奈良県奈良市歌姫町)
  ベニカミキリ オス 13ミリ 1匹
  ベニカミキリ オス 17ミリ 1匹
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【関連blog】
 ルッキング採集 今季三度目のクリストフコトラカミキリ採集
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 昆虫採集 材割採集 関西で人気沸騰中のクリストフコトラカミキリ
 クワカミキリが飛ぶ瞬間
 早朝採集 シロスジカミキリ:日本最大のカミキリムシ
 キイロトラカミキリ

2009年4月21日 (火)

昆虫採集 材採集 ヒメスギカミキリ

Dvc00210  ヒメスギカミキリは、スギやヒノキを食害するカミキリ。春先から夏まで平地のスギやヒノキ等で普通に見らる普通種です。特に、切られて間もない切り株の上では、沢山のヒメスギカミキリが湧いています。

 このカミキリの魅力は色の変化は激しいことです。雄雌ともに前胸背は黒または褐色です。しかし、上翅は、雄雌で異なり、メスでは赤褐色、オスでは赤褐色以外に青藍色や黒もあり、グラデーションが美しい個体もいます。パッと見ると、別の種類のような感じに見えます。

 写真は、河内長野の山間部の道路脇に積んであったヒノキの薪に集ってきたヒメスギカミキリ。周囲はヒノキの香りが一面に漂い、その香りに惹かれて集ってきたのでしょう。赤褐色の個体が雌、上に乗っかっている青藍色の個体が雄。目下交尾の最中です。交尾が終わると、次から次へと雄がやって来ては交尾の繰り返し。交尾をし過ぎて体力が消耗してしまう雌も少なくありません。

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 4/19の成果(河内長野市の民家横の薪とその周辺
  ヒメスギカミキリ 材採集 12~18ミリ 45匹
  ホタルカミキリ ビーティング 10ミリ 1匹
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【関連blog】
 昆虫採集 材採集 スギカミキリに続いてヒメスギカミキリが登場
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2009年4月20日 (月)

ベトナムオオガタヤスデ

Dvc00205  ヤスデと言うのは、見た人を不快にすると言うことから、不快害虫と呼ばれています。かなり、一部の人の独断と偏見で、ありがたくない称号を頂いてしまったものです。でも、多くのヤスデ好きの人が世の中にいらっしゃいます。

 先日、患者さんのところに訪問に行きました。すると、何やら手の上にヤスデを2匹も乗せているではありませんか。びっくり、どっきりしてしまいました。昆虫好きの私に是非とも見せたかったらしく、手に乗せていたのだそうです。気持ちは嬉しいのですが…

 ベトナム産のベトナムオオガタヤスデと言う名前だそうです。名前の通り、大型で6~8センチ程度のヤスデです。毒はないそうです。触っても臭い臭いは出さないようです。大きなイモムシに細い足を沢山つけた感じ。見た目にかなりグロテスクで、不快害虫と呼ぶに相応しい大きさをしています。昆虫好きの私でも、どうにもこうにも好きになれません。

 それにしても、大型のヤスデはどいつもこいつもダンゴムシの化物みたいな感じです。

【関連blog】
 毒々しい色合いのヤスデ
 ダンゴムシの新種発見??? ニクイロババヤスデ

2009年4月19日 (日)

昆虫採集 ビーティング 緑の宝石 コヒゲボソゾウムシ

Dvc00208

 タイトルは忘れてしまったが、昆虫の写真集にコヒゲボソゾウムシの拡大写真が載っていた。やはり、外国産のゾウムシは綺麗な個体が多いなぁ、と思ったのだが、よく見ると、国産の昆虫の写真集であった。国産なんていっても、どうせ沖縄のような暖かいところにいるんだろうなぁ程度にしか気を留めなかった。

 数日後、大阪府の河南町に昆虫採集に行った際、モミジの花にコヒゲボソゾウムシが沢山集っているのを偶然にも発見した。直ぐに、昆虫の写真集に載っていたゾウムシと言う事が分かった。チョウを採るタモで、ガサガサして沢山採集した。綺麗なゾウムシなので標本にすると、映えるかな、なんて期待していたのに、酢酸エチルで絞めたら、緑色が飛んでしまった。慌てて再度採集に行ったが、モミジの花は散ってしまって、コヒゲボソゾウムシは取れなかった。

今年こそ綺麗な色のまま標本にしようと、今日採集に行った。今年は例年より暖かく、既にモミジの花は峠を越えていたが、100匹近く採集。アセトン、亜硫酸ガスで絞めて退色するか研究するつもりであった。

先程まで、コヒゲボソゾウムシの鞘翅は鱗粉状になっていて、それが日光に反射して光っているだけと言う事を知らなかった。退色したのは、酢酸エチルの所為ではなく、鱗粉が取れただけだったのだ。

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 4/19の成果(大阪府河南町)
  コヒゲボソゾウムシ 100匹前後 ビーティング
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クロウリハムシ

 英語ではleaf beatle、日本語ではハムシ。モロ直訳です。

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2009年4月18日 (土)

ヨモギハムシ

 今年の冬に見つけました。成虫越冬するヨモギハムシです。

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2009年4月15日 (水)

昆虫採集 材割採集 クワガタの産卵マーク

 クワガタのメスが朽木に産卵する際に産卵マークを付けるのをご存知ですか。これを頼りに、クワガタの幼虫の材割採集(朽木を割って採集すること)をします。これから材割採集をしてみようと思う人は、産卵マークの事を知っておくと良いかもしれません。

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2009年4月13日 (月)

フトカドエンマコガネ

Dvc00200 フトカドエンマコガネ
  学名 Onthophagus
      fodiens
  体長 7.0~11.3mm。
  産地 本州中部以西に多い。
  時期 3~10月。
  場所 平地~低山地。

 フトカドエンマコガネとクロマルエンマコガネは、見た目も生態も本当によく似ている。大きな違いは、前胸背の隆起の先端部がクロマルエンマコガネよりフトカドエンマコガネの方が広いところ。それと、フトカドエンマコガネの方がより暖地性であること。

 フトカドエンマコガネとクロマルエンマコガネともに普通種なので、奈良公園にも多くいます。どちらも鹿の糞以外に犬の糞に潜って、うんこの解体をしている事が多いです。印象としては、フトカドエンマコガネは芝生には生息いないように思います。芝生は、マグソコガネとクロマルエンマコガネだらけのような…

2009年4月12日 (日)

昆虫採集 ルッキング採集 今季三度目のクリストフコトラカミキリ採集

 またまた兵庫県内にある某伐採地に出向きました。そろそろ伐採木からクリストフコトラカミキリが出てきているのでは???、と予測し、材割採集ではなく、ルッキング採集を試みました。

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2009年4月 5日 (日)

昆虫採集 材割採集 今季二度目のクリストフコトラカミキリ採集

 大阪近郊でクリストフコトラカミキリが捕れるのは、兵庫県のここの伐採地以外にない、と噂されている。既に、発生している個体もいるのだが、カミキリ屋がハンマーと鑿を持参して材割採集に励んでいる。それには訳があるのだ。

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2009年3月30日 (月)

クリストフコトラカミキリ

Dvc00193 クリストフコトラカミキリ
  学名 Plagionotus
      christophi.
  体長 11~25mm。
  産地 九州~本州。
  時期 4~6月。
  場所 ブナ林、クヌギ、コナラ。

 4~6月頃、ブナ・クヌギ・コナラ・アベマキ等の伐採木や薪に集ります。比較的個体数が少ないカミキリムシとされ、分布は局地的。九州及び山梨県・長野県の標高600メートル位の雑木林では普通種です。一方で、神奈川県等ではレッドブックにも載っていたりします。

 写真の個体は、材割採集で捕まえたクリストフコトラカミキリ。現在、カミキリ屋が足繁く採集に向っている兵庫県某伐採地産です。関西、しかも標高がそれ程高くないところでの発生なので、カミキリ屋の採集欲望を加速させるのだそうです。

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 クワカミキリが飛ぶ瞬間
 早朝採集 シロスジカミキリ:日本最大のカミキリムシ
 キイロトラカミキリ

2009年3月29日 (日)

昆虫採集 材割採集 関西で人気沸騰中のクリストフコトラカミキリ

 去年の兵庫県某伐採地。カミキリ屋さん(カミキリムシの採集家)がクリストフコトラカミキリを採集するために沢山集って来ていた。沢山の人だったのは、クリストフコトラカミキリの新産地だったから。情報は人伝に広がっていたそうなので、末端のカミキリ屋さんにまで情報が行き届いたのは随分経ってからのことでした。少なくとも、昨年も材割採集をしているカミキリ屋さんがいたそうなので、一昨年頃、新産地は見つかったのではないでしょうか。

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昆虫採集 材割採集 スジクワガタの幼虫

 桜の花も満開を待つだけ。随分暖かくって来ました。暖かさに誘われ、チョウやハチやアリ等は既に活動中。それに合わせて私も本格的に活動を開始しました。

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2009年3月24日 (火)

カミキリムシの季節がやってくる

Photo  カミキリムシと言うのは、国内に、900種類以上いるとされている。更に、オスとメスを採集しようとすると、採集の対象となるカミキリムシは1800程度。種類と言う事だけを考えると、他の昆虫とは比べモノにならない多い。全ての種類を採集するのは困難。でも、カミキリムシ屋さんたち(採集家)は、一種類でも多くの種類を採集しよう、と躍起になっている。でも、なかなか採集できるモノでもない。なかなか採集出来ないので、楽しい。悔しいからまた採集に行こうと意欲が湧く。シーズンが過ぎてしまったらまた来年頑張ろう、って具合になる。

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2008年12月29日 (月)

氷ノ山のアサギマダラ

Photo

 今年の夏、兵庫県で氷ノ山の山頂で見つけたアサギマダラ。野アザミの花に吸蜜に来たところを写してみました。昆虫写真用にマクロレンズを購入したのですが、記念すべき1枚目。

 このアサギマダラは、名前の通り浅葱色(薄い藍色)したマダラチョウ。綺麗なチョウです。長距離を飛んで移動する蝶として有名です。捕まえて羽にマーキングしてどこまで移動するのかを調べるマニアもいらっしゃいます。因みに、この個体はマーキングされていませんでした。

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2008年10月31日 (金)

ヤガ科のエグリバ類だと思ったのですが…

Dvc00185  奈良県内の公団住宅の階段に大きな蛾がくっ付いていました。体長5センチ、体高2センチ程度。枯葉に擬態するヤガ科のエグリバ類だと思うのですが…。それにしてもスズメガに匹敵するその大きさに魂消てしまいました。写真では大きさと迫力が伝わらないのが残念です。

 時期や大きさから同定を試みましたが、失敗。アカエグリバ???、オオエグリバ???、ヒメエグリバ???。色々なヤガ科の蛾の写真を見ている内に、同定が完全に困難になりました。同定に慣れていないので、この有様です。

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2008年10月27日 (月)

オオクワガタの幼虫の割り出し

Dvc00184  天然採集したオオクワガタを飼育しているケースの中に入れておいた産卵木に、産卵痕があったので、木の表面を指で軽く叩いてみました。すると、木の中が空洞になっていたので、しっかり産卵している事が分かりました。早速、産卵木を割ってみると、ご覧の通り、オオクワガタの2~3齢幼虫がゾロゾロと出てきました。その数、20匹。大きさは、大きい幼虫で成人の小指程度。他の日本のクワガタの幼虫に比べると立派です。他のオオクワガタの飼育ケースの中の産卵木は割り出していないのですが、産卵痕があるので、昨年より遥かに幼虫の数は増えそうです。

 さて、沢山育った幼虫は、雄雌を判別し、1ペアずつ大切に育ててくれる友人のところに里子に出す予定。大切に育ててくれる人ばかりなので、栄養価の高いエサを与えられ、大きく育ってくれるのだろうと思います(大型血統ではないですが…)。残りの幼虫は、今年初めて胡散臭い自家製マットを作ってみたので、それを使って育ててみようと思います。さて、どうなることやら。

【自然観察で役に立つ本】
 ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 水辺の昆虫 (ヤマケイポケットガイド)
 鳥のおもしろ私生活―森の野鳥観察図鑑

2008年10月13日 (月)

ケブカヒメカブトムシ

Dvc00178

 ヒメ、ケブカ、と言う名前が示すように、小柄なカブトムシで、毛が全身を被っています。頭角、胸角共に2又に分かれ、胸角は長く、真上から見た時、頭角と胸角の先端が今にも引っ付きそうです。ギーギー鳴くのが、このカブトムシの特徴です。繁殖能力が高いので温度管理が出来れば、簡単にブリード出来ます。ただ、闘争心が強いのが、玉に瑕です。

 実は、訳ありで申し訳ないんだけどムシキングのカードで有名なカブトムシだから子どもが喜ぶよ…、と前置きした上で知り合いが無償で譲ってくれました。羽化不全で若干胸角が曲がっていますが、62ミリと立派なケブカヒメカブトムシです。日本のカブトムシよりも一回り小さく、鋭い爪に悩まされる事がないので、可愛いカブトムシ、として子どもが大喜びです。

 ケブカヒメカブトムシ
  学名 Xylotrupes pubescens。
  体長 ♂40~75mm ♀35~45mm。
  産地 フィリピン ミンダナオ島近辺

【自然観察で役に立つ本】
 ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 水辺の昆虫 (ヤマケイポケットガイド)
 鳥のおもしろ私生活―森の野鳥観察図鑑

2008年9月15日 (月)

ゴホンダイコクのオス

Dvc00164  奈良市内のゴホンダイコクの採集時期は、10月位まで。もうあと少しで、シーズンも終わりです。秋雨や気温の低下によって、随分個体数が減ってきた感じがします。更に、動物及び人間の糞を用いたトラップが所々に仕掛けてられており、糞虫屋(糞虫採集家)による採集も個体数減少に拍車をかけています。

 所々仕掛けてあるトラップを覗いてみると、オオセンチコガネ(ルリセンチ・ミドリセンチ)、カドマルエンマコガネ、コブマルエンマコガネ、クロマルエンマコガネ、フトカドエンマコガネが集っています。豆腐1丁程度の糞に300匹程度集っています。そんな中に3~5匹のゴホンダイコクがいればラッキーと言ったところです。やはり、5:1の割合で、メスが多いです。

 写真は、9/8に採集したゴホンダイコクの一部です。既に展足しています。この日は、オス2匹、メス12匹獲れました。立派なオスの角は、アトラスカブトに似ています。糞に群がると言う生態さえなければ、日本屈指の人気昆虫になっていたことでしょう。

【自然観察で役に立つ本】
 ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 水辺の昆虫 (ヤマケイポケットガイド)
 鳥のおもしろ私生活―森の野鳥観察図鑑

2008年9月13日 (土)

カラスアゲハの幼虫

Dvc00162  兵庫県の山中で見つけました。食草であるカラスザンショの茎についたカラスアゲハの幼虫です。この幼虫は産卵時期がやや遅かったようで、まだ鳥の糞のような色・形で擬態をしている若齢幼虫です。カラスザンショから離れたところには、前蛹の状態になった幼虫がついています。

 周囲には、寄生蜂・蝿が飛んでおり、若齢幼虫の隙を突いて体に卵を産みつけようと狙っています。また、スズメバチやカマキリが幼虫の肉を狙って探し回っています。鳥も狙っています。こんな状態なので、この幼虫が無事に成虫になるかどうかは分かりません。なかなか厳しい、生き物の世界です。

【関連ページ】
 
綺麗なアゲハ カラスアゲハ(烏揚羽蝶)
 綺麗なアゲハ ミヤマカラスアゲハ 

【自然観察で役に立つ本】
 
ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 
水辺の昆虫 (ヤマケイポケットガイド)
 
鳥のおもしろ私生活―森の野鳥観察図鑑

2008年9月 9日 (火)

樹液採集 9月のカブトムシ

Dvc00163  万葉の歌によく詠まれたこの山は、天然記念物なのだそうだ。ここに患者さんを連れて行き、一緒にフィールドワークをした時に、偶然発見した樹液が出ているクヌギでカブトムシのメスを発見。この時期にカブトムシと言うのは珍しい。既に多くのカブトムシは、この時期には死に絶えて、幼虫が大きく育っている頃。

 カブトムシに限らず、多くの昆虫は交尾をするとエネルギーを使い果たして死んでしまう。この場所では、8月前半にカブトムシが湧いていた。しかし、9月も半ばを迎えようとしているこの時期にカブトムシがいると言うことは、他の成虫に比べ、羽化が遅かったと言うことなのだろう。そして、樹液に必死に喰らい付いていた。…と言うことは、産卵を未だしていないのであろう。

 まだまだ、世間ぢゃぁ昆虫採集のシーズンは終わったけれど、まだまだ甲虫は樹液に集ってきている。楽しめます。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 昆虫採集の成果(9/8 万葉の歌によく詠まれた山)
  カブトムシ メス 47ミリ 1匹
  コクワガタ オス 25ミリ 1匹 メス 24ミリ 1匹
  オオセンチコガネ 多数
  カドマルエンマコガネ 多数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2008年9月 8日 (月)

樹液採集 荒れたポイントでスジクワガタを獲る

Dvc00161  兵庫県の某所に昆虫採集に行きました。ここもオオクワガタが獲れると言うことで有名な場所ですが、今年は山に人の手が入らず、荒れに荒れ放題。その為、7月中旬に見切りをつけて行きませんでした。その後も気にはなったのですが、行かず仕舞い。凡そ2ヶ月ぶりに昨日行ってみました。

 案の定、笹が茂り、雑草が行く手を阻む悪いコンディション。この状態だと、私と同じ様な判断をして敬遠をした人は多そうです。鉈を片手に進んでいきました。服や靴には雑草の種が纏わりつき、もう最悪。更に、マムシに気をつけながら、ポイントを回りました。

 台クヌギからは、樹液の独特な臭いが漂い、滴っています。クヌギのコンディションは悪くはないのですが、季節が季節なものでスジクワガタが数える程。他に、ヨツボシケシキスイがいましたが、元気がなくサシガメの餌食になっていました。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 9/7の成果(兵庫県オオクワガタの産地の某所と大野山)
  スジクワガタ オス 22~34ミリ 4匹(オオクワガタの産地の某所)
  ゴマダラカミキリ オス 47ミリ 1匹(大野山)
  ハンミョウ メス 29ミリ 1匹(大野山)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【自然観察で役に立つ本】
 ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 水辺の昆虫 (ヤマケイポケットガイド)
 鳥のおもしろ私生活―森の野鳥観察図鑑

2008年9月 3日 (水)

クマゼミ、北進中

Dvc00110  梅雨明け頃からお盆過ぎ位まで、温暖な西日本を中心に分布する「シャア、シャア」と言う鳴き声が特徴のクマゼミ。体長6~7センチとかなり大型。それもそのはずで、日本最大種なのである。

 そんなクマゼミが、近年の地球温暖化の影響なのか、今年は北関東や新潟県南部でも確認されたらしい。ただ、放虫の可能性もあるので、来年以降も要確認と言ったところ。仮に、来年以降も確認されれば、今までの北限が東京、神奈川などの関東南部なので、大きく北進したと考えて良い。

 既に、クマゼミが北進している地域では、アブラゼミよりもクマゼミが多くなっている地方もあると言う。温暖な気候で育つクマゼミにとって、南関東辺りまでは随分暖かくて過ごし易い所なってきていると言うことなのだろう。

【自然観察で役に立つ本】
 ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 水辺の昆虫 (ヤマケイポケットガイド)

2008年9月 2日 (火)

樹液採集 ヒラタクワガタ

Dvc00154  梅雨明け頃まで樹液に沢山集っていたヒラタクワガタでしたが、カブトムシの台頭で追いやられてしまった感じがあります。しかし、9月に入ってから、またちらほら見かけます。大半が黒く艶光している完品で、綺麗な新成虫です。但し、サイズ的には5センチ位が中心。標本用に特に綺麗な個体を数匹キープし、楽しみを来年に残しておきました。

 標本用にキープしたヒラタクワガタをよく見ると、どの個体にも体中に白くて小さなダニが湧いています。物凄く湧いています。越冬成虫には必ずと言っていいほど白くて小さなダニが湧いていますが、もうこの時期から寄生されているとは知りませんでした。

 自宅に戻り、可哀想だったのですが、折角の綺麗な個体が傷が着く前に酢酸エチルの毒瓶の中にいれて殺し、展足台に載って頂きました。

【自然観察で役に立つ本】
 ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 水辺の昆虫 (ヤマケイポケットガイド)
 鳥のおもしろ私生活―森の野鳥観察図鑑

2008年9月 1日 (月)

樹液採集 湧いていたコクワガタ

Dvc00152  昨日、クワガタをメインに8月最後の昆虫採集に奈良へ出向きました。あれだけ樹液が出ていたクヌギは、ボクトウガの幼虫が殆ど羽化してしまった関係で樹液は最盛期に比べ10%位に減少。中には打ち止めになってシーズン終了になってしまったクヌギさえあります。また、先週は秋雨前線が活発化し、気温もすっかり低下してしまいました。そろそろクワガタも越冬する種を除き、死んでしまうなぁ、と推測していた中の昆虫採集です。

 最初のポイント。確実にいるだろうと予測した小さな洞には、スジクワガタのペアがいました。ここはボクトウガの幼虫が居つき、樹液が良い感じで出ています。環境がよく人目に付きにくいので、まだまだ今後もクワガタが集ることでしょう。

 次のポイントに移動。ここは樹液は沢山出ているのに、クワガタが全く居なかった場所です。樹の半分位は朽ちています。知り合いが樹皮に逃げ込むクワガタを発見。その直ぐ横では、45ミリを筆頭にコクワガタが樹液に沢山湧いていました。しかし、気付かずに樹皮の裏に逃げたコクワガタをピンセットで摘み出そうとしています。まさかこんなところにいいるとは…、とのことでした。そして、朽ちた部分から、珍しい小さくて綺麗なハナムグリのホソコハナムグリが出てきました。なかなかラッキーでした。

 更にポイントを移動。ここのクヌギには皆クモの巣が張り巡らされ、閑古鳥が鳴いている状態。あああ、ここは打ち止め。また来年です。

 帰りに、ゴホンダイコクを探しにいきました。狸の溜め糞の下を掘り、メス3匹。臭い臭い溜め糞の場所を発見したので、9月一杯はこの近くでゴホンダイコクが獲れそうです。

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
8月31日の成果(採集地:奈良市一帯)
  スジクワガタ オス 33ミリ(1匹) メス 20ミリ(1匹)
  コクワガタ オス 24~45ミリ(9匹) メス 19~23ミリ(7匹)
  ホソコハナムグリ 13ミリ(1匹)
  ゴホンダイコク メス 13~15ミリ(3匹)
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【自然観察で役に立つ本】
 ポケット版 学研の図鑑〈1〉昆虫 (学研の図鑑 (1))
 水辺の昆虫 (ヤマケイポケットガイド)

2008年8月26日 (火)

ゴホンダイコク

Dvc00151  最近、めっきり減少傾向のゴホンダイコク。糞を食べるダイコクコガネの仲間です。名前の通り、オスは外国のカブトムシに似た五本の立派な角を持ちます。大きさは、2センチ程度。糞を食べるコガネと言う事で敬遠されますが、なかなかカッコいい小さな甲虫です。尚、写真は、メスなので、コカブトって感じで、大きな角は目立ちません。

 昨年から奈良市内のゴホンダイコクを捕まえようとしていましたが、現地にいた採集家に嘘情報を掴まされ、それを信じて本来生息している場所を諦め、見当違いの場所で探していました(今思えば、その採集家もゴホンダイコクを狙っていたのだと思います)。

 しかし、念願が叶って、奈良市内でゴホンダイコクを8匹捕まえました。残念ながら、いずれもメス。生体を1匹残して、標本用に酢酸エチルの毒瓶に入ってもらいました。淡路産、京田辺産、箕面産と一緒に標本箱に並びます。

2008年8月20日 (水)

樹液採集 52ミリのコクワガタ

Dvc00124  夏休みで採集者が多く、殆どの樹が荒れている悪条件下で、52ミリのコクワガタに遭遇しました。木の穴の中でなく樹の幹に引っ付いていました。最近は、小型が多くなっているので、何となく懐かしいサイズです。年に数匹程度しかお目にかかれないのではないでしょうか。他のクワガタと比べると物足りなさを感じますが、やはりコクワガタ同士だと貫禄十分です。

 コクワガタと言うのは、環境に物凄く適応するタイプの貧弱なアゴを持つクワガタ。全国各地で比較的簡単に捕まえる事が出来ることもあって、人気はそれ程ありません。その為、コクワガタはいらない、と言う採集者も少なくありません。ただ、一部の採集者の中には、大きなコクワガタを作り出そうと累代飼育に精を出している方もいます。比較的簡単に累代飼育が出来るので、大きなコクワガタを捕まえた方、大きなコクワガタ作りにチャレンジして下さいな。

2008年8月19日 (火)

甲虫の標本についたカビを取る方法

 昆虫を捕まえ、標本にすると、カビが生えたり、標本を食い荒らす虫がついて困ったものです。注意をしていても、こうした問題が起こってしまいます。一部のマニアの中では、よく知られた方法ですが、簡単な甲虫の標本についたカビを取る方法を紹介します。

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甲虫の標本についたカビを取る方法

 ①パラゾールを細かく砕いて粉末にする。
 ②それをカビの生えた甲虫の標本にかける。
 ③そのまま2~3週間放置しておく。
   パラゾールの粉末に生きているカビが引っ付く。
 ④軽く生えたカビはほとんど死滅する。
 ⑤それでも残っているカビは柔らかい筆でそっと払う。
 ⑥死んでいればきれいに取れます。
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2008年8月18日 (月)

クワカミキリが飛ぶ瞬間

Dvc00125 これまでず~っと、昆虫が羽を広げて飛ぶ瞬間の写真を撮ってみたいと思っていたのですが、いつもシャッターチャンスを待つものの逃がしてしまうばかり。それで、根気よく待って撮るなんて事はしなくなってしまいました。偶然撮れたらいいなぁ、って調子でした。そんな調子では上手く撮れる訳はなく、昆虫が羽を広げて飛ぶ瞬間の写真なんて夢のまた夢でした。

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2008年8月16日 (土)

昆虫採集 早朝採集 シロスジカミキリ:日本最大のカミキリムシ

Dvc00114  幼虫・成虫共に樹を食害するとして駆除が進み、最近、個体数の減少が著しいシロスジカミキリは、日本最大のカミキリムシ。大きなメスは、70ミリを越える大きさになる。生きている時は、背中に黄色の縦スジ(点線)がはいっているが、死んでしまうと、白色の縦スジ(点線)に変色する。シロスジカミキリではなくキスジカミキリとかキマダラカミキリの方が的確に特徴を捉えているのではないのか、なんて思う。しかし、もう既にこうした名前は別種に用いられている。

 クワガタの早朝採集の時、偶然、岐阜で発見したのは、55ミリと少々小柄なオスのシロスジカミキリ。それでも日本最大のカミキリムシだけあって、大きなアゴと精悍な顔つきが逞しく感じられ、他のカミキリムシにはない存在感がある。

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 クリストフコトラカミキリ
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 キイロトラカミキリ

樹液採集 アゴを含めた頭部が発育不良のミヤマクワガタ

Dvc00142  最近、栄養不足や近親交配を繰り返す為に、アゴを含めた頭部の発育が悪いミヤマクワガタを目にする機会が増えました。そして、究極とも言える程、アゴを含めた頭部の発育が極めて悪いミヤマクワガタを愛知県豊田市の山中で見つけました(上の写真)。

 アゴの先端と頭部に微妙にミヤマクワガタの特徴は残っていますが、ミヤマクワガタの自慢の内歯は全くと言って良い程、発育しておらず、大型のミヤマクワガタ(下の写真)と比べると、発育の違いが一目瞭然。亜種(種を更に細分化する分類の単位。正確な定義はありませんが、地域変異を指す事が多い)と分類されてしまいそうです。体長にせよ体幅にせよ貧弱なので、パッと見ただけでは、クワガタ好きの友人の中にも短歯ノコギリクワガタ(中央の写真)と勘違いする人が多かった。

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 ミヤマクワガタやノコギリクワガタのように、複雑な内歯を持ったクワガタは微妙な変異が判り易いのですが、こう言った変異はクワガタ全般に起こり得るものです。クワガタが好きな方であったら、なんなく気付いている方も多いと思います。市販の昆虫図鑑では、一部のクワガタの変異については写真入りで紹介してありますが、ミヤマクワガタの場合、全くと言って良いほどありません。そう言う意味では、案外貴重な資料になるかもしれません。変異が多い為、いちいち載せていたらキリがないのかもしれません。あくまでも私の推測ですが…

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 さて、話は変異の話に逸れますが、ミヤマクワガタやノコギリクワガタのように、複雑な内歯を持ったクワガタは、完全に対称と言う事は有り得ないのですが、内歯の数や大きさが左右で異なる等、左右非対称であることが多いです。特にミヤマクワガタの場合、顕著に現れます。手元にいるのであれば、見比べてみると、面白いかもしれません。

2008年8月15日 (金)

擬態する昆虫

Dvc00122_4 さて、ここで問題です。

 桜の樹幹を写真に撮りました。実は、ここに昆虫が隠れています。さて、どこに隠れているでしょうか。

 見事な化けっぷりに、ただただ驚くばかりです。体長1センチ程度のこの幼虫は、樹幹に生えている地衣類に化けています。動いていなければ、私も見つけることが出来ませんでしたが、偶然にもよく動いていたので、発見しました。最初は、風で地衣が揺れているのかと思いましたが、なななんと、昆虫だったのです。生まれて初めてこんな昆虫を見つけました。

 画像の中央にいます。恐らく、蛾の仲間。名前は分かりません。往々にして、この類の擬態をする蛾は、幼虫ではなく、幼虫のような恰好の成虫である事も多いそうです。なんと言う名前なのか、知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。

2008年8月 6日 (水)

昆虫採集 樹液採集 ネブトクワガタ

Dvc00107_2 一年中で最も熱いとされている夏の昼間に樹液採集に行った。ジリジリと陽が照っているので、こんな時にまさかクワガタなんているはずがない、と思っている人は少なくないだろう。しかし、ここのクヌギ林は、樹木が丁度よく陽を妨げてくれているので、真夏とは思えない程、心地よい暑さ。クワガタもカブトムシもいる。

 早速、クヌギを見て回ると、いつもの所にいつものようにネブトクワガタがいた。ネブトクワガタにとってはとてもお気に入りの一等地のようだ。ネブトクワガタは、体が小さいので比較的大きくて強い甲虫がいない昼間に活動する。生き残る為には、こんな苦労がある。生きるって大変だ。

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 昆虫採集 灯下採集 ネブトクワガタ

2008年7月31日 (木)

ユミアシオオゴミムシダマシ

ユミアシオオゴミムシダマシ
 今の時期、夜間にクワガタの採集に行くと、既に沢山の人が捕った後なんて事は少なくない。樹液に集まる甲虫の中でも人気薄のカナブンですら疎ら。クワガタが捕れないのでカナブンでも捕って帰ろうなんて発想なのでしょうか。結局、捕り残されるのは、キマワリやユミアシオオゴミムシダマシ。全くと言っていい程人気がありません。

 さて、昆虫採集者の裏をかき、樹木が生い茂りひんやりしたところに昼間採集に出掛けました。周囲を見渡すと、木の洞の中や転がっている朽木の上はユミアシオオゴミムシだらけ。沸いています。そして、多くが人目を憚らず交尾の真っ最中でした。

 尚、クワガタ採集の方は、ネブトクワガタを中心に夜間より多くのクワガタを捕りました。こんなに捕れ、ラッキー。運が良かったのでしょう。

2008年7月27日 (日)

昼間採集 トゲナナフシに生まれて初めて遭遇

Dvc00047  クワガタ採集に行った時、同行した友人が見つけた。この虫って何、と言ってピンセットで胴体を挟んで持って虫は、全身に小さなトゲを沢山持っていた。パッと見てそれがナナフシであることが分かった。ただ、普段見かけるナナフシとは違っていて、ちょっと太めのごっついナナフシだった。

 南方系のナナフシである事は分かったが、北限がどの辺りなのかを把握していなかったので、まさか京都にいるなんて思っても見なかった。そんな訳で。若しかして地球温暖化の影響で北上している最中なのか???、なんて早合点してしまった。何とも恥ずかしい限りのあやふやな昆虫の知識である。実際には、千葉県辺りが北限らしい。

 発見したのは、猛暑とは無縁の湿り気の多い林の中。ここは炎天下とは違って、なかなか涼しくて快適。別世界だ。蚊やアブさえいなければ、天国と思えそう。こんなところで、トゲナナフシは涼んでいたのだろうか。

 さて、このトゲナナフシは、メスの単為生殖によって子孫を残すらしい。自然界ではオスにお目にかかれることはないらしい。従って、発見したトゲナナフシも雌と言う事になり、繁殖させる事も可能である。こうした知識があったら、恐らく飼育していたと思う。逃がしてしまって、何となく残念。

樹液採集 同定不可能のカミキリ

Photo  京都府南部の某所にあるクヌギ林で発見したこの中型の黒いカミキリ。クヌギの樹液で発見したものの、こちらの気配を感じ飛んで逃げてしまったが、すぐさまクモの巣に引っかかって墜落。急いで捕獲し、完品の内に酢酸エチルの瓶に入れて絞めました。この日、カミキリは厄日だったのかもしれない。

 体調が33ミリの雌のカミキリ。体に10個のオレンジ色した斑点があり、中央にある上から二番目の左右の斑点がハート型。足はトゲトゲが沢山出ており、付け根と先がオレンジ色していて、ゴキブリって感じ。こんなカミキリなんか未だかって見た事がない。その為、沢山のカミキリが載っている専門書で調べると、沖縄によく似た感じのハナカミキリがいることが判った。しかし、産地的にも、大きさ的にも全く違う。こんなに特徴的な模様なのに、何て名前なのか判らない。知り合いのカミキリ屋さんにも聞いてみたが、???、との事。

 若しかしたら、新種???、変異種???、帰化種???、放虫???、珍品???、雑種???。標本が完成したら、博物館に同定を依頼しようと考えている。期待だけが膨らむ。

2008年7月23日 (水)

夜間採集 樹液に集まるムカデ

夜間採集、樹液に集まるムカデ
 クワガタの日中採集でも見掛けますが、夜間採集になると確率変動して更に見掛けるムカデです。樹液を吸いにきたり、樹液に集まる昆虫を襲ったり。ムカデは大食ですが雑食なので、樹液の出ている昆虫で賑わっている木に行けば、食べ物には余り苦労しないようです。実際、カブトムシやクワガタ、カミキリに混じって食べ頃サイズの中から小型の蛾等が沢山。より取り見取りです。

 さて、このムカデ、噛む事より見ていて気持ち悪いと言う事で不快害虫に分類されます。昼間は木の穴の中、夜間は樹皮に付いているので、採集時の嫌われ者。嫌な人には嫌なようです。因みに、私は嫌ではありませんが、好きでもありません。

2008年7月21日 (月)

夜間採集 クマゼミの羽化

夜間採集、クマゼミの羽化
 梅雨が明け、夏休みが始まった。クワガタのポイントには多くの人が押し寄せる。また、いよいよカブトムシが出現してくるので、クワガタは追いやられてめっきり少なくなってくる。悪い条件が重なって、クワガタの採集はハードになる。私の中では、クワガタの採集は梅雨明けまでが勝負だと思っている。今年も5月中旬から梅雨明けまでに一晩で平均30匹程度。沢山捕った。しかし、息子と息子の友達にせがまれ出掛けた今夜はカブトムシとミヤマカミキリは大漁でしたが、クワガタは全く捕れず。坊主でした。思った通りでした。

 最初から諦めていたので、夜間採集で見掛けた昆虫の写真を撮ってみました。辺り一面で物凄い勢いでクマゼミが羽化していました。子供達は初めての体験だったので大興奮です。早朝に羽化すると思っていたようなので、日が暮れてから地中から這い出して来て暗い内に羽化を完了させる、と解説すると、今度からセミの抜け殻の多い所に行く時はセミの羽化している所を探してみようだって。解説のし甲斐があります。

 さて、周囲に目を向けると、ムカデが羽化の途中のクマゼミを虎視眈々と狙っていました。 いきなりのピンチです。クマゼミの運命は如何に。見届けないで帰宅しました。

2008年7月15日 (火)

毛虫をじっくり眺めていて

毛虫をじっくり眺めていて

 採集したり写真に収めた昆虫を図鑑やネットを使って同定していく作業は地味だけど楽しい。昆虫の特徴を頼りに同定を進めていくのだが、写真を見ただけでは微妙なところが分からないことも多く、難航する時もある。そして、どうしても知りたいけれど分からない時は、悔しいけれど人に聞く。

 知り合いは昆虫採集の達人である。単純に捕るだけならプロ顔負けと言った感じ。山谷を駆け巡りポイントを日夜開拓している。いつも沢山の甲虫をくれるので感謝している。ただ、昆虫の名前や価値が分からない。同定が大の苦手と言うことが関係している。時々珍品を価値がないと思い込んで逃がしてしまう。また、珍品を捕まえたと騒ぐこともある。

 先日も珍品中の珍品であるオオチャイロハナムグリを捕まえたと連絡が入った。実物を見て愕然。コフキコガネ、普通種。また、奈良市内でルリボシカミキリを捕まえたと言った時は、ラミーカミキリ、普通種だった。こんな調子で間違えるので、余り期待しなくなった。

 さて、話が逸れたけれど、この蛾の幼虫は何だろう。特徴があるのでネットで同定し易い。しかし、何と無くやる気が失せてしまってほったらかしのままだ。

2008年7月 8日 (火)

カラムシの上のナナフシ

Ngpyz8tr  京都府木津川市山城町の山道でラミーカミキリを探していたら、ナナフシにご対面。カラムシの葉の上にいるのが分かりますか。つい先日まで1センチ程度だったのですが、4センチ程度に成長。成長の速さに驚きです。線が太くなり逞しくなっています。これからもますます成長していくのでしょうが、天敵が多いので、個体数が減ってしまいます。生き物の世界は弱肉強食は付き物ですが、残念です。

2008年7月 6日 (日)

アカアシオオアオカミキリ

Dkqm3o34  ミドリカミキリを大きくしたようなとても綺麗なカミキリムシです。体長は3センチを超え、横幅もあります。夜間、クヌギの樹液に沢山集まっていた。初めて目にしたカミキリムシだったので、写真に収める前に手が出てしまい、採集後のに収めました。つくづく採集と写真撮影が両立しにくいことを痛感しました。

 さて、このアカアシオオアオカミキリを触るとくさい臭いが手に移ります。カメムシの様に触られてから臭いを発するのではなく、恐らく体臭。人によってはものすごく嫌がりますが、私は許容範囲です。鼻が曲がるような臭いではなく、薬臭い感じです。

不明中、不明虫

Uyupzym9  京都府木津川市山城町に行きました。市町村合併でややこしくなってしまったので住所が微妙に違うかもしれないのですが、山城森林公園と言う所です。ここに友人家族と一緒にデイキャンプに行きました。自然を満喫するのには少し人の手が入りすぎている感じがしますが、小さな子供でも山登り、水遊び、昆虫採集、野鳥監察が楽しめます。格安で宿泊や休憩出来るログハウスがあることから、夏休みに入ると連日賑わうそうで、土日には500人を超す人が集まるそうです。

 こんな山城森林公園で、蛾のようで蛾のようでない昆虫を発見。オレンジ色の羽に黒い縁取り。羽は綺麗に折り畳まれています。何て名前なんだろう。よくわかりません。甲虫以外の知識が乏しい私です。誰かご存知の方、いらっしゃいませんか。

2008年7月 4日 (金)

キマダラヤマカミキリは夜が好き

Zueajbmc  キマダラヤマカミキリは、4センチ程のほっそりしたカミキリムシ。クワガタやカブトムシから少し離れたところに陣取り、立場的にはカブトムシやクワガタより下。追われると抵抗することなくそそくさと逃げて行ってしまう。

 昆虫の夜間採集をするようになり、嫌と言う程出会うようになった。それも赤いダニ塗れの状態で。それまでは自分の中では希少種だった。これほどまでにダニがついていると、見付けても採集しょうと言う気にはならない。正直言って気持ち悪い。

 もしかしたら、沢山のダニを身に纏うのは、キマダラヤマカミキリの戦略なのかもしれない。私のような昆虫好きですらこの有様だから、そうでない人ならばもっと顕著だろう。ダニは体液は奪うが命は奪わない。人は体液は奪わないが命を奪う。人はダニを嫌い、ダニだらけのカミキリムシを嫌う。人に嫌われれば捕まって命を落とす危険性は低下する。まぁ、そんなの関係ない、と言う人もいますが。

2008年7月 1日 (火)

ヒラタ、ヒラタ、ヒラタクワガタ

Qi4zxzbk  関西地方の某県の県庁所在地であるこの市には、大型のヒラタクワガタがやたら多い、と知り合いから常日頃から聞いている。まあ、話半分に聞いていたが、そんな雰囲気が伝わったのか、連れていってあげる、と誘って戴いた。ただし、ポイントは内緒、と言う条件で。

 6月の某日、夕方採集に出陣。最初に案内されたところでいきなり、ヒラタ、ヒラタ、ヒラタ。そして、ノコギリが樹液に群がっている。ヒラタは少し小振りだが、4センチは超えている。最後にお連れするところはこんなものぢゃないです、と知り合いは言う。

 次のポイントは既に採集された後。ここは住宅街のど真ん中なので仕方がないか。それでも樹上のウロに6センチを越えるヒラタ。あっさり採集。コクワガタを避けている訳ではないが、確かにヒラタクワガタは多い。

 いよいよ最後のポイント。今までとは違いますからね、と知り合いは言う。そこは荒れ果てた公園なのか、空き地なのか、分からない。ただクヌギが生えている。樹液独特の匂いもない。ついて来て、と言われて数歩。そこには驚くべき光景があった。ボテボテとヒラタクワガタが木に付いている。樹液に群がっている。7センチに迫る超特大なクワガタが大半。そんな木が数本あった。こんな光景はもしかしたら生まれ初めて。凄いの一言に尽きる。

 ここで知り合いは今季ギネス級の73ミリを採集している。見せてもらったが確かにデカイ。

 この辺りは地域的に湧いている感じ。かなり密度が高い。都会の盲点となっているのだろう。ほとんど人の手が入っていない。凄いポイントを教えてもらった。結局、22匹のヒラタクワガタを持ち帰り、虫好きににお裾分けした。

 知り合いの言葉通り、他言は出来ない場所だ。荒らさないようするためにも

2008年6月30日 (月)

捕獲、オオクワガタ

Wkfwtiqe  天然もののオオクワガタを捕るのは非常に難しい。産地と言えど、難しい。乱獲が原因である。産卵場所が荒らされ、朽木が生減り、オオクワガタは産卵場所を求め飛び回るようになって小型化している。オオクワガタは大きいので長距離の飛行は苦手。長距離の飛行をし易くするため小型化している。そんな訳でに、幼虫の時期が短くなり、1年で羽化しているようです。大きな個体を捕ったなんて喜んでいても、実は飼育個体だったりするかもしれない。捕まえたとしても、放虫された個体であることも少なくない。

 さて、普通の人なら入らないような山の奥に入ってオオクワガタの雄を3匹を捕りました。60ミリ、65ミリ、40ミリ。飼育個体に比べれば見劣りしますが、立派なオオクワガタ。雄はなかなか捕まえられないのでついています。ここは早春に幼虫を捕ったマル秘場所。ひっそりと棲み着いているようです。天然ものはこんなところでないと確実に捕れなくなってしまった感じがします。昔は、産地にいけば、ボテボテと木についていたのですが。

2008年6月28日 (土)

鉄砲虫の親はゴマダラカミキリ

Zzlhvrv5  ゴマダラカミキリ、もしかしたら日本人に一番馴染み深いカミキリムシかもしれない。カミキリムシと言えば、このカミキリを思い浮かべる人が多い。黒い甲に白い小さな斑が点在する大き目なカミキリ。この模様のインパクトはとても大きい。ただ最近、農薬の影響もあり個体数を減らしている。

 そんなゴマダラカミキリを奈良公園で捕まえました。触角が短く大きいので雌です。今季第一号です。昨年の10月以来です。

2008年6月27日 (金)

キイロトラカミキリ

Yaupxmb1  伐採地に湧くこのカミキリムシ。名前をキイロトラカミキリと言う。湧き方は半端ではない。産卵に適した場所では、出会いのハッテンバと化し、一平米で100匹以上が集まる。ここでは、それぞれがせかせかと交尾の相手を探している。沢山いるのだが、カミキリムシにも好みがあるようで、好みのパートナーが見つからないようだ。一方で人気のある雌がいる。この雌を巡るバトルは壮絶で、交尾しているペアの間に複数の雄が割り込み、力付くで雌を奪う。本能がこんな風にさせているんですね。

2008年6月24日 (火)

キスジトラカミキリ

Evoddfwy  このカミキリムシは、アシナガバチに擬態する。黄と黒のコントラストや大きさがアシナガバチを想起させる。よく見れば違いは分かるけれど、バッと見ただけだと、印象深い特徴長だけで識別するので、アシナガバチ、と早とちりが生じる。

 さて、このキスジロトラカミキリは、今の時期クヌギ等の伐採地で普通に見つける事が出来る。2センチ程のちいさなカミキリムシ。梅雨の合間の晴れた日に採集に出掛けるのが、私の楽しみである。クワガタ採集より楽しめる。ただ、棲息ポイントを知っていればの話だが。

2008年6月18日 (水)

通称オヤジ、ゴマフカミキリ

Dk3vhpvi  オヤジと呼ばれているゴマフカミキリ。2センチ程度の大きさだが、体幅がありどっしりと安定感がある。地味な色合いがより一層安定感を演出する。今の時期、交尾しているところを見掛ける事が多い。

 このゴマフカミキリ、なかなか人の気配を感じるのがお上手。目が良いのか、耳が良いのか、勘が良いのか、人の気配を感じるとコロリと地面に転げ落ちてしまう。色が色なので落ちてしまうと見つけるのに人一苦労する。しかし、動かなければ気付かれることはないのに、暫くすると動き出す。いざと言う時、痛恨の失敗をするゴマフカミキリである。

2008年6月17日 (火)

ニセリンゴカミキリ

Crnpiplh  多くのカミキリムシが発生する時期なので、最近は毎週と言って良いほど兵庫県某所にカミキリムシの採集に出掛けています。カミキリムシは種類が多いので、毎回初めて捕まえるカミキリムシが混じるので、期待に胸が膨らみます。捕まえ方は手づかみであったり、叩き網を使ったり、蝶を捕る要領で捕ったりが中心。本能に任せて捕ります。珍品を見つけると慎重に捕ろうとするので、反って捕り逃しが増えたりします。意気込むと駄目ですね。

 さて。この黒い体に首が橙色のカミキリムシは、ニセリンゴカミキリと呼ばれています。本家本元は林檎に付きますが、このカミキリムシはそんなところにはいません。リンゴカミキリに似て非なるカミキリなので、ニセと付きます。

 飛んでいるところを網で掬い捕ります。なかなか簡単には捕れませんが、30分に1匹位のペースで捕れます。捕まえると顎て挟んできます。小さい割りに勇ましいカミキリムシ。

2008年6月16日 (月)

恋の季節

J6xwdtna  虻なのか、蜂なのか、知らないけれど、葉に埋もれた櫟の枝で、交尾をしていました。これがなかなか濃厚。邪魔が入ってもお構いなし。

2008年6月 6日 (金)

栗の葉っぱについていた毛虫

_tawzrc4  栗の葉っぱにこってりひつっいていたこの毛虫。緑と黒のコントラストが鮮やか。しかし、よく見ると毛が生えている。細かく見ていくうちに段々 と毒々しく見え、うっかり触ろうものなら一発でかぶれそうな感じがしてくる。実際はどうなのかは知らないが、この毛は相手を警戒させるには十分な役目を果たしている。

2008年6月 5日 (木)

巨大テントウムシ、ハラグロオオテントウ

Nowguese  テントウムシと1円玉。テントウムシの大きさを比較して貰おうと並べて写したものの、パッと見ただけではよくわからないですね。失敗。

 実はこのテントウムシはナナホシテントウよりかなりデカイんです。14ミリもあるんです。ナナホシテントウが大体7ミリ程度なので倍程度。余りのデカさに外国産かと思いました。しかし、れっきとした国産のテントウムシ。名前はオオテントウ。大きいからオオテントウ。意外に単純なネーミング。

 長いこと生きていますが、生まれて初めて見ました。知り合いの昆虫採集家達もやはり生まれて初めて。珍しい種のようです。

2008年6月 3日 (火)

中国扁鍬形が羽化

Ohfox23l  去年、商店街の福引きでうちの子がヒラタクワガタのペアを当て帰って来た。名前がわからない中国産のヒラタクワガタ。雄は7センチを越え、雌は3センチ程。大きさの釣り合いがとれないいかにも余り物の寄せ集めって感じのペアだった。こんなに大きさが異なっていたら雌の上に雄が乗っかっての交尾さ無理。どうやって交尾をするんだろうと言うのが最大の関心事だった。もしかしたら、種類からして雄と雌では違うのでーはなかろうかと思ったりもした。幸い雄も雌も天然物と言うことだったので雌は交尾済ではと淡い期待を抱いて産卵乱セットを組んだ。

 数日後、お尻とお尻をくつっけて交尾をしていた。これなら大きさに関係なく出来る。感心をした。更に数日後、産卵木に穴をあけ産卵準備。そしてその後まもなく雌は雄に挟まれちょん切られる運命を辿った。あああ、クワガタ版DV、ドメスティックバイオレンスだ。クワガタにも凶暴な雄は案外いる。

 そんな事情で産卵を諦めていたのだが、産卵した材を割ってみると2匹だけ幼虫が孵化していた。うちの子が醗酵した朽木屑を瓶に詰めて飼育を開始。

 先日、見事に羽化しました。五体満足の4センチ程の雌。赤みがかってる。親は雄雌ともに黒かったのに。

オトシブミのゆりかご

_xatllf0  オトシブミのゆりかごを作る技には感心させられる。葉っぱに切り込みを入れ、巧に折りたたみゆりかごを作っていく。小さなオトシブミが自分の体より数倍も大きな葉っぱの構造を熟知し、自在に操る。その姿は伝統工藝の職人のようだ。

 オトシブミが集まる木やその周辺の地面にはゆりかごがある。ゆりかごの真ん中には卵が一つ産み付けられている。孵化した幼虫は幾重にも折り畳まれた葉っぱを食べて育つ。ゆりかご1つで幼虫1匹、育つ。蛹になって羽化し、ゆりかごから巣立っていく。そして、夏眠、冬眠してしまうらしい。

 オトシブミは小さいけれど、緑に光り輝くもの、紫に光り輝くもの等、綺麗な色をしている個体も多い。クヌギ、コナラ、ハンノキ等の近くで、オトシブミをじっくり観察してみるのもおもしろい。また、オトシブミのゆりかごを育ててみるのもなかなか楽しめます。お試しあれ。

【関連blog】
 イタヤハマキチョッキリ

2008年6月 2日 (月)

エグリトラカミキリ

Vr8qx2qr  兵庫県某所にカミキリムシの採集に行きました。現地では、クリストフコトラカミキリ狙いのカミキリ採集家が大勢押し寄せ、ハードな採集となりましたが、13種類のカミキリムシが取れました。例年のこの時期と比べるとまずまずの成果でした。

 普通種のエグリトラカミキリがぼちぼち現れ出したようです。そのポイントでは例年、6月末頃に大量発生します。小型のトラカミキリで、青みかかった灰色の体に黒い模様が入っていて、色と模様には個体差があります。伐採され野積みになったクヌギの丸太に集まって来ます。

 ポイントを見つけ、捕まえて行くのですが、日差しが強い間はトラカミキリは涌いて、どいつもこいつも素早く、飛んで逃げるので捕まえるのは大変。大変なので、その分必死になる事が出来るので楽しめます。日差しが弱くなると太陽の陽で温められた丸太と丸太の間に入ってしまって数が極端に減ります。こうやって暖をとるみたいです。なかなかカミキリ達も考えているのですね。

【関連blog】 昆虫採集 材採集 エグリトラカミキリ

2008年6月 1日 (日)

5月の関西クワガタ事情

Snremqhi  近畿地方では、4月の終わり位からクヌギにヨツボシケシキスイやボクトウガの幼虫が付き、5月中頃から樹液が溢れている。そして、今の時期、中にはもうすでに醗酵してつーんと鼻に来るあの独特の酸っぱい臭いが一面に漂っているものもある。

 そんな臭いに誘われてクワガタ達が集まってきている。そして、穴から顔を出していたり、木にくつっいている。今の時期ら朝晩少しひんやりするので、日中の方がよく出会える感じ。ほとんど人に知られていないマル秘ポイントを半日かけて回りでまだまだよく見つけられても1日20匹程度。人に知られているポイントでは1日5匹も見つけられればいい方だろう。今の時期、小鍬形、筋鍬形、扁鍬形が中心。大鍬形も活動しているが、こいつは別格。滅多に捕れません。

 さて、この時期としては珍しいネブトクワガタを見つけました。小さな鍬形ですが大鍬形を連想させる顎が素敵です。早速自宅にご招待させて頂きました。

ゴマフカミキリ

2e223i3c  カミキリムシはとても種類が多く、綺麗なカミキリ、汚いカミキリ、大きなカミキリ、小さなカミキリ等々様々な個体がいる。私的には、色模様を楽しませてくれるトラカミキリの仲間や汚い色と言うか地味な色で小さいくせに体ががっちりしたカミキリが好きで、ゴマフカミキリは特に好きである。

 冬、兵庫県でクワガタの材割採集をしていて見つけたカミキリの幼虫が先頃めでたく羽化した。小さな幼虫だったのでサビかゴマフのいずれかだろうと思っていたら案の定ゴマフカミキリでした。体長2センチ少々。写真で見るより色のコントラストが鮮やかで白と黒の斑点が綺麗です。

 ゴマフカミキリの季節は暫く続きます。山積みされた干してあるクヌギ等にくつっいていますが、人の気配を感じるとコロリと下に落ちて逃げてしまいます。こうなるともうアンタチャブル、手が出せません。

2008年5月30日 (金)

玉虫の幼虫

Jbme9ksh  緑色をベースにとても光沢が綺麗なタマムシ。誰もが一度は手にしたいと思う程、綺麗な虫。また、羽を財布に入れておくと、お金が貯まると言われているありがたい虫。

 綺麗な成虫は写真入りで紹介されている。しかし、幼虫は紹介されることは少ない。芋虫のような体は、お尻にいくほど異様に細く長く延びる。それは10センチに迫る勢い。前蛹になるにしたがって見映えよく短くなってくるもののかなりグロテスク。こんな幼虫があんなに綺麗になるとは信じがたい。

 写真は、生駒山で拾って帰ったクヌギの朽木からでてきた幼虫。長くてグネグネしていましたが、次第に短くなってきています。クヌギを粉砕した木屑をペットボトルに詰めて興味本位で飼育中。順調に大きくなっています。

2008年5月28日 (水)

ラミーカミキリの季節到来

Qezmiyl6  カラムシの葉の上に今年も水色が素敵なラミーカミキリが現れ始めた。2センチ程度のカミキリムシだが、ふにゃふにゃでほっそりしたハナカミキリとは違ってがっちりしたカミキリ。色もうっすら水色で綺麗。なかなかの人気者。

 大阪でも生駒山系で簡単に見つけることが出来る普通種です。簡単と言ってもカラムシを探すのが大変ですが。

2008年5月26日 (月)

大阪市内でオオミズアオ

50aa52ty  大きな青白い羽が綺麗な蛾、オオミズアオ。街灯を目指し、大きな羽で力強くゆっくりと羽ばたく。静かな場所だとパタパタと羽音が周囲一面に響き渡る。凄く神秘的。

 大阪市内にある神社の近くでオオミズアオを発見。神社に生い茂っている木を食草にしていたのだろう。それにしてもこんな都会のど真ん中で生きているとは。

 多くの昆虫は光りを目指して飛んでいく習性がある。色々な光刺激で溢れる都会で、光に誘われると命を落としかねない。そんな都会て生き抜くとは、驚いてしまう。

2008年5月22日 (木)

木の洞にいたカブトムシの幼虫

3pyatiyw  気分転換と運動不足解消の為にふらーっと奈良公園に出掛けました。ついでに昆虫採集も。案外ここにはムシが多くいます。背後に控える天然記念物の春日原生林と周囲に点在する侵入禁止の古墳によるところが大きいです。カミキリムシ、クワガタ、糞虫、昆虫採集力が高ければ十分に楽しめます。

 木の洞をほじるとなななんとカブトムシの幼虫。サイズ的には小さ目だけど、数匹がいた。すぐ近くには修学旅行の学生がうろうろしている。こんな所でひそかに住み着いているとは。正直言って驚き。

 暑かったのですが、存分に昆虫採集が楽しめた奈良公園でした。

2008年5月21日 (水)

ギラファノコギリクワガタ羽化

Gy1snlzx  思っていたより早くギラファノコギリクワガタが羽化しました。通常、オスは1年半は羽化にかかると言われていたので、1年で羽化とは驚きの速さです。この冬、菌糸瓶を21度に保っていたので成長を促したのでしょうか。

 一方、常温で育てているオスはまだまだ幼虫。メスは前蛹。立派に大きく育っています。こちらの成長も楽しみです。

2008年5月20日 (火)

ホタルカミキリの季節

Iqtfpapz  兵庫県の某所で2センチ程度のホタルカミキリが大発生している。発生の仕方は半端ではない。1平米当たり100匹位と、凄い密度。この時期限定である。焚き物に使う為に積んである薪に群がっていて、ここに産卵予定。

 カミキリにせよ、クワガタにせよ、山に人の手がある程度加わっていないと育たない。人と共存している。ホタルカミキリにしても雨ざらしになっている薪には決して集まらない。

 現在、沢山の種類のカミキリムシが羽化している。もう時期が過ぎてしまった種もいるが、これから1ヶ月は続く。カミキリムシは種類が多いので楽しみな季節だ。

2008年5月19日 (月)

日本産のクワガタが一斉に蛹化

240xybfy  冬季に材割りで採集したクワガタの幼虫が黄ばみ、動きが止まり仰向けの前蛹状態に入っていましたが、5月16日に一斉に蛹になりました。コクワガタ、スジクワガタ、ヒラタクワガタ、ミヤマクワガタ等。天敵であるコメツキ虫の幼虫や寄生蜂がいないので、ほぼ100パーセントの幼虫が蛹になっています。最近の安定した暖かさで蛹化が加速したのでしょう。羽化する日が楽しみです。

幻のオオチャイロハナムグリ

Q5bzzd92  絶滅危惧種、オオチャイロハナムグリ。4センチに迫るかなり大型の茶色の鈍いツヤがある日本産のハナムグリ。甘い香りを放つ。大きな木の洞に住んでいるらしい。成虫になるまでに2年かかる。それ以外はいまひとつ生態はわからない。

オオチャイロハナムグリ
(大茶色花潜)
 学名 Osmoderma
     opicum
 体長 26.3~36.1ミリ。
 分布 本州、四国、九州。
 時期 7~9月。

 知り合いからこんなハナムグリは見たことがないだろう、この先も見ることは不可能、と言う事で兵庫県産の飼育個体一組をロハで頂きました。羽化に2年かかるそうですが、飼育では簡単に沢山増やす事が出来るそうです。

 早速、ブリードに挑戦です。沢山育ったらこのオオチャイロハナムグリの御先祖が住んでいた山に放虫予定です。

【関連blog】
 飼育昆虫 オオチャイロハナムグリ

2008年5月16日 (金)

シロホタルガの戦略

Oe6kgh1e  けばけばしい、いやいやカラフルな色合いを生き物は危険色と判断する。危険色が示す通りシロホタルガの幼虫は毒を持っている。しかし、とてもけばけばしい割りに、毒はそれほど強くない。

 岐阜県で見付けたシロホタルガの幼虫。余りのけばけばしさに周囲の注目を独占。気持ちが悪いのがおる、と危険色に反応して、警戒していた。まさにシロホタルガの思う壷。

2008年5月14日 (水)

ヨコヅナサシガメの食事

Fdjel3kp  車に乗ってどんどん東に勢力拡大中のヨコヅナサシガメ。集団越冬を終え、そこらじゅうでハンティングをしています。獲物の隙を見て鋭い口で一突きし、昆虫のエキスを吸います。

 今回の獲物は、ヨコヅナサシガメよりも遥かに小さな毛虫。容赦なく側面から一刺し。毛虫はなす術がありません。吸い尽くされるまでの命です。

 今のシーズン、桜等の木でこうした光景は見る事ができます。興味のある人はどうぞ。

2008年5月13日 (火)

オオセンチコガネの糞の運び方

Bhnddi7p  野山に転がる動物の糞に群がるコガネ虫の糞を解体する処理能力は侮れない。糞の臭いに誘われて群がり、食べたり、産卵の為に巣穴に運んだりして糞を解体していく。

 こうしたコガネ虫は糞を団子状に丸めて巣穴に運ぶ姿から、フンコロガシなんて呼ばれることがある。実際にどれだけの人が糞を転がしている姿を見たことがあるのか知らないが、糞に群がる虫をフンコロガシと呼ぶ人は多い。

 奈良公園で見つけたオオセンチコガネは、糞を転がさないが、フンコロガシと呼ばれる事がある。鹿の糞が大豆程の大きさなので、わざわざ団子状にする必要がない。だから、口にくわえて引きずりながら必死に巣穴へ運ぶ。

 今、奈良公園では新成虫がうじゃうじゃいます。木が生い茂った辺りにで簡単に見つけられます。興味がある方は観察してみて下さい。

2008年5月12日 (月)

羽化したてのサビカミキリ

C7q1mxsu  兵庫県で採集してきたカミキリムシの幼虫が羽化しました。体長は3センチ少々。いつも採集している個体より大きめです。飼育だったので栄養状態がよかったのでしょうか。

 カミキリムシと言うのはクワガタに比べると圧倒的に種類が多く、900種を越えます。そのため、幼虫を採集しても判別がしにくい。それゆえ、どんなカミキリムシになるのか楽しみです。

2008年5月10日 (土)

大きな尺取り虫

K9qihgy6  足が体の前と後ろにしかなく、動く姿は尺を取っているかの如く。そんなところから付いた名前が尺取り虫。シャクガ等の幼虫の総称です。毎年、このシーズンに野山に出掛けるとよく見掛けます。

 さて、今のシーズンはこの尺取り虫に限らず多くの芋虫が野山で発生します。ちょいと山の中に入ると、大小様々な芋虫が枝にぶら下がっていたり、這っています。危険色を纏っているので見た目に気持ち悪い。更に、背中や首筋に落下してくることもあり、むにゅむにゅとした柔らかい感触が結構気持ち悪いのでした。

2008年5月 8日 (木)

若草山のオオセンチコガネ

Btuupy9a  野生動物が活動している野山では、羽化したての糞虫が糞に群がっています。糞虫はウンチに集まって来るため、汚いと敬遠されがちですが、西洋のカブトムシのような5本の角を持っていたり、綺麗な羽を持っていたりするので、多くの人を魅了しています。

 写真は若草山にいる綺麗な輝く羽をもっているオオセンチコガネ。巣穴の中に潜んでいます。恐らく鹿の糞を巣穴に入れ終り、これから産卵をしていくのでしょう。そして秋には新成虫の誕生です。緑、瑠璃、青、どんな色の成虫が誕生するのか、楽しみです。

2008年5月 5日 (月)

愛の形

Yqcvby4i  或る種のイトトンボは、オスとメスが愛の営みをする際、ハートを作る事が知られています。ご覧の通り。見事なハートが出来上がっています。イトトンボは恋の季節です。

2008年5月 4日 (日)

小さなクモに捕まったチョウ

Bsr7oc0i  雨戸の戸袋の下に張られたクモの巣。お世辞にも、良い場所とは言いがたい。しかし、こんなところに大きな獲物が掛かるなんて。自然とはこんなものかもしれないが、偶然と言うのは恐ろしい。

 暴れるチョウ、戸惑うクモ。クモのぎこちない動きが普段大物には無縁であるかのように見える。あくまでも主観ですが。

 クモは戸惑いながらも、着実に糸を巻き付けている。いつの間にかチョウの動きは抑えられてしまった。そして、ぐるぐる巻にされたチョウは戸袋の下に移動してあった。後でじっくり味わうつもりだったのだろうか。

 翌朝、ぐるぐる巻にされたチョウは、下に落ちていました。骨の髄まで吸い尽くしてしまったのでしょうか。

発進、ボクトウガ

R1ecpekf  樹液を吸う甲虫にとって木から樹液が出ているか否かと言うのは死活問題である。樹液は木に傷が出来てそこから滲み出てくるもので、勝手に傷が出来て湧き出て来るものではない。外的な力を必要とする。

 樹液が滲み出るのに大きな役割を果たしているのがこのボクトウガの幼虫。せっせと木をかじり樹液を湧かせ、ぼんやり近付いて北チョウなどの昆虫を狙ってる。近づいたらパクリと食べてしまう。そう、ボクトウガの幼虫は肉食。

 乾き切ったクヌギから顔を出していました。いよいよ活動開始。

2008年5月 2日 (金)

またの名をオオクワガタモドキ

Jvvtlhwe  恰も硬い鎧を纏い重装備した甲虫のよう見える。しかし、甲虫でない。この黒く艶光りしている昆虫は、オオゴキブリである。ゴキブリと言っても家にいるゴキブリとはちょっと違う。朽木の中等に住んでいる。木の隙間に入り込むところをパッと見るとオオクワガタに間違えそうになる。そんな訳で、オオクワガタモドキなんて呼ぶ時もある。

 このオオゴキブリは、奈良公園で発見したもの。多く見掛けますが、オオゴキブリを見て、きゃぁゴキブリ、と言う悲鳴を上げた人を見掛けたことはありません。台所でであったら別の反応になるでしょうが。クスクス。

2008年5月 1日 (木)

10ヶ月経過したギラファの幼虫

Pulhtvku  昨年の6月に孵化したギラファノコギリクワガタの幼虫です。卵巣が透けて見えないので雄です。まもなく11ヶ月に突入します。大きさはカブトムシの幼虫よりやや大きい位。日本のクワガタより遥かに大きいので、初めて見る人は、これがクワガタの幼虫?、とびっくりする方もいらっしゃるかもしれません。

 ギラファノコギリクワガタは産卵セットを組めば、素人にでも簡単に沢山卵を産ませられます。そして大きな個体を育てる事ができます。冬は発泡スチロールに菌糸瓶を入れておけば越冬させられます。ただ、孵化後メスと幼虫を一緒にしておくと食べられてしまう。複数の幼虫を一緒にしておくと殺し合う。そんな難点があります。

 わが家は沢山産卵し過ぎて飼い切れなかったので幼虫を里子に出しました。里子の内、小さなにメスは既に羽化しているそうです。尚、大きなオスは小さなメスに比べ成虫までに倍程の時間がかかるので、写真の幼虫が成虫になるのはまだまだ先です。

2008年4月25日 (金)

ナナフシの一令幼虫

_qatup5g  2センチ程のナナフシの一令幼虫が活発に動き出しました。目を凝らさないと見つけにくいかもしれませんが、今の時期、野山で簡単に見つけられます。まだまだ生まれて日が浅く、天敵に補食されていないからよく見つけられるのでしょうか。後3ヶ月もすれば立派な成虫。この頃になると、擬態していて見つけにくいと言うより、個体数が少なくて探し難い。ナナフシは今が見頃。

2008年4月23日 (水)

湧き出すアリ

4t6p8e2j  大阪と奈良の境にある金剛山系の山にカミキリ虫狙いの為潜入しました。ハイキングコースから一歩山に踏み込むとクヌギの倒木が沢山転がっています。そんな中に羽化が終わったカミキリ虫が潜んでいます。そんなカミキリ虫を材割りをして捕まえます。そんなに沢山は捕れませんが、確実です。

 さて、経験的に居そうな木を割るのですが、こんな風にアリが噴き出すことも。光の具合で小さめのアリの場合、アリがカニお腹から卵が湧いている様にみえます。

2008年4月17日 (木)

朽木の中に潜むアリ

Yazzccyx  オオクワガタの産地とされている大阪の能勢の山の奥地に潜入しました。本当にここが大阪なのかと錯覚するほど自然が一杯、クヌギが一杯です。クヌギの中には既に樹液が出ているものもあります。夏は笹が生い茂るため手付かずの場所だらけ。ここは、似たような景色ばかりなので、遭難する人もいたりして。そんな場所でした。

 こんな山中で朽木を割ったところ、体長1センチを越える大きなアリが中に直径1センチ程の坑道を作っていたので、一気に噴き出してきました。
 黒い頭に赤い体。大きいので接写の写真ではアリが噴き出している感じは伝わり難いですが、ざっと300匹以上。小さなアリの大群とは違ってそんなに気持ち悪くありません。大きくて動きが早くて、直ぐに散ってしまうからでしょうか。意外でした。

2008年4月13日 (日)

羽化失敗のクワガタ

Wfj08vw8  羽化失敗したコクワガタです。オオクワガタ捕りで朽木の材割をしていた時に出てきました。顎が大きく曲がって上を向いています。挟むことは出来ますが、機能しません。その為、材割りをしなかったら、羽化した朽木の穴から出ることは無理だった可能性が高い。仮に出られても、まともに歩けない。ひっくり返ってしまう。これぢゃぁ、樹液を吸うのも大変。生きるのが大変なクワガタです。

2008年3月18日 (火)

クヌギカメムシ参上

3btnlpit  暑さ、寒さは彼岸までといいます。彼岸が近づき随分暖かくなってきました。日当たりの良い所では越冬していた虫が活動し始めています。多くの虫がいるので、驚く方もいらっしゃるかも。

 葛城山系で発見したクヌギカメムシ。まだまだ幼虫です。ポカポカ陽気に触発されて動き回っていました。

2008年3月14日 (金)

コスズメバチ、越冬中

Osbbx8mo  この冬、狩猟解禁中とは知らず、迂闊にも大阪の能勢の山に入り、あわや猟師の餌食になるところだった私。狩猟もやっと終わり安心して山に入りました。大きな鉈を片手に笹を掻き分け、本能のままに朽木探し。あるあるオオクワガタが潜んでいそうな朽木。手当たり次第に割ってみると、クワガタの幼虫のオンパレード。しかし、オオクワガタはの幼虫ではない。見事空振り。そんなに甘くはない。

 そうこうしている内に、越冬中のコスズメバチを発見。しかも2匹。余り顔を合わせたくないが、こいつらには時々遭遇する。

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2008年2月 1日 (金)

チビクワガタを知っていますか???

Romtcx7v  今年も新年早々からクワガタ捕りに励んだ。雪が舞う中、沢山捕った。しかし、不覚にも風邪をひいてしまった。
 今年の第1匹目は、チビクワガタ。2匹目も3匹目も4匹目もチビクワガタ。朽木の中から幼虫と共に発見。顎が上を向き、小さなオニクワガタって感じ。よく見ればなかなか恰好良い。小さな突起もあるぞ。

 愛知県の山の中で見つけたが、実はこれまで一度も見た事がなかったのでびっくり。
 それもそのはず。クワガタって名前はついているが、他のクワガタとは生態が違う。樹液には集まらないで、虫の死骸や幼虫を喰う。朽木の中で家族で生活し、親が子の世話をする。

 私同様に、初めて見た、と言う知り合いばかり。実物を手にして、大きなクワガタに目が向いていたから気付かなかったのかなぁ、と口々に言う。ただ一人奈良の知り合いだけは、普通種だ、と言った。真夏に灯下に飛んでくる、と言う。名前は初めて知ったそうで、ゴミムシだ、と思っていたらしい。

 奈良の知り合いに、夏によく見掛ける、と言う場所に案内してもらった。近くにあった朽木を割るといきなりチビクワガタに御対面。その後も出て来る、出て来る。ザクザク出て来る。魂消た。知り合いの言った通り。

 現在、愛知産と奈良産のチビクワガタの成虫が20匹前後、幼虫が10前後。じっくり飼育していきたい。

2007年12月 9日 (日)

不明虫 あなたのお名前、なんて〜の

Hbhdcdpu  兵庫の猪名川町にクワガタの幼虫を採りに行った時に採集。

 さて、この幼虫は何の幼虫なんだろう。朽ちた木の中からクワガタと一緒に出てきました。クワガタやカミキリの幼虫とは違います。足が芋虫のような感じでクワガタ等とは明らかに違います。ゾウムシの幼虫かとも思いましたが、サイズ的に違うように思います。卵管が変化して出来た針のようなモノがお尻にあります。一体全体何だろう。

 判断に困ったので、飼育してみることにしました。果たして何が産まれるのやら。

【後日談】
 甲虫、蝶に詳しい方々にも尋ねてみたのですが、???、育ててみてのお楽しみ、とのこと。でも、この幼虫って、一体全体何をたべるんだろう。

2007年11月14日 (水)

羽化、パプアキンイロクワガタ

Gp0sazch  プリンカップの中で育ててきたパプアキンイロクワガタが羽化しました。簡単に羽化させることが可能なので、初挑戦の我が子にも簡単に育てる事が出来ました。蛹の時から羽化が楽しみで、プリンカップを何度も眺めている内に蛹室を壊してしまうハプニングがありしましたが、何とか無事に育てることができました。めでたし、めでたし。

2007年10月26日 (金)

幼虫 サザナミスズメ

1brnjmbg  奈良の若草山山頂で発見。側溝に落ちてはい上がれないでいるサザナミスズメです。やっと秋らしくなって来たので、蛹になる場所を探している内に側溝にはまってしまったのでしょうか。とんだ災難に出くわしたものです。側溝の中ではこの色はとても目立ちます。鳥や小動物に食べられないことを祈るだけです。

【関連blog】
 
幼虫 クロメンガタスズメ(緑色型)
 幼虫 ビロードスズメの幼虫(褐色型)
 幼虫 クロメンガタスズメ(黄色型)
 幼虫 セスジスズメ(黒色型) 

2007年10月24日 (水)

どこにある??? 蟷螂の卵

Uerbefu1  奈良県にある橿原昆虫館の外壁で見つけたカマキリの卵。さぁ、どこにあるかを探して見てください。

2007年10月21日 (日)

ダイコクコガネ

Ksq7gysg  とうとう熊本の放牧地で見つけました。正真正銘のダイコクコガネ。大金星です。最近は、エサとなる牛糞の質が悪くなったので(配合飼料を食べるので下痢便。これぢゃぁ、卵が産めない)、一気に減少しており、絶滅危惧種となっています。

 角を持った甲虫の中ではカブトムシに次ぐ大きさで、ゴホンヅノカブトムシによく似ています。また、ところによっては、サイカブト、なんて勘違いされる事も。

2007年10月 6日 (土)

ギラファノコギリクワガタの幼虫

Da5t97ul  6月に産卵したギラファノコギリクワガタの幼虫が大きくなっています。クワガタの中で一番大きくなる種だけあって、大きさは群を抜いています。現在、大人の人差し指程。本当にでかい。この先、更に大きくなっていくんだろうね。

2007年10月 4日 (木)

糞虫採集トラップ

O21at1ra  糞虫は、糞を食べると言うことで敬遠されてしまうこともあるが、ユニークな形をしていたり、綺麗な色であったり、外国産のカブトムシを連想させる立派な角を持っていたりで、多くの愛好家がいる。私も角を持つダイコクコガネの仲間の大ファンの一人である。

 ダイコクコガネではなかったが、糞虫の仲間のオオセンチコガネの採集に連れていってもらった。場所はバーベキューで賑わう京都府下の某所。牛糞を持参して出掛けました。そして、バーベキューをしている近くにセット。

 しばらくすると、飛んでくる。飛んでくる。オオセンチコガネが飛んでくる。綺麗なオオセンチコガネです。牛糞に潜る前に捕まえます。潜られると捕るのに抵抗があるので必死です。

2007年10月 3日 (水)

幼虫 クロメンガタスズメ(黄色型)

Qthkjhj7  くたびれかけたプチトマトに引っ付いていたクロメンガタスズメの幼虫。なかなかの大きさで貫禄十分。こちらの存在に気付くと大きく体を揺らし威嚇してきます。迫力満点。

 尚、成虫は背中にドクロのような、人の顔のような模様がついています。だから、メンガタと名前がつけられているのだ。とても不気味ですが、一見の価値があります。

【関連blog】
 
幼虫 ビロードスズメの幼虫(褐色型) 
 幼虫 サザナミスズメ
 幼虫 セスジスズメ(黒色型)

2007年9月15日 (土)

オケラ

M0erk8fk  この虫の名前をご存知ですか。

 知らない人も多いのではないでしょうか。知っていても最近は見掛けないって人も多くないでしょうか。

 オケラです。何年、いや何十年振りに見つけました。懐かしい。沢山ものオケラが街灯に飛んできていました。

 オケラは、モグラのような姿で、大きな穴を掘るための手が特徴的です。空も飛ぶし、水の上を泳ぎます。

2007年9月 5日 (水)

赤カブトムシの交尾

Grhkau_b   暑さも一段落。兵庫県三草山で採集したレッドアイの赤カブトムシが交尾をしていました。他のカブトムシはとっくの昔に交尾産卵を終え、ニ齢幼虫にまで育っていたりするのに。やや時期外れ。

 レッドアイで赤カブトムシの遺伝子が組み込まれているので、来年誕生するカブトムシがとても楽しみです。

2007年8月27日 (月)

ヘビトンボ

Ado9os6_  岐阜県の岩屋ダムに昆虫採集に行った時に灯下に沢山飛来していた。黄褐色で細長く伸びた体に、セミの様に大きな翅を持った不恰好な虫。インパクトの強い姿に色。パッと見ただけでタダモノではない虫だと分かる。勇気を持って触ろうとするならば、大あごで噛みついてくる。こんな姿が昔の人にはヘビが頭を持ち上げて攻撃を仕掛けてくるように見えたようだ。また、大きな翅で飛んでる姿はトンボのようにも。そして付けられた名前が、ヘビトンボ。セミでも、ヘビでも、トンボでもない。カゲロウの仲間。

 幼虫は河川の水中で生活し、これまた成虫に負けぬくらいグロテスク。ムカデのような感じ。触ろうものなら大きなアゴで噛み付いてくる。こちらもインパクトが強い。尚、この幼虫、漢方薬の「孫太郎虫」として呼ばれているらしい。子供の「疳の虫」の薬なのだそうで、重宝されているらしい。

2007年8月20日 (月)

肉食性のガの幼虫、ボクトウガ

Vmnpdnw2  グリム童話に魔女がお菓子の家を作り食べに来たこどもを食べてしまおうとする物語がある。ヘンデルとグレーテルがそれである。

 そんな魔女のような虫がいる。その虫は、せっせと樹液が出るように木をかじり、虫を集め、隙きを見てパクリと食べてしまう。ボクトウガの幼虫がそれである。

 肉食性のチョウやガの幼虫は、琉球アサギマダラ等がそうだが、日本では珍しい。そのため、肉食と言うのは馴染みが薄い。

 しかし、この虫、クワガタやカブトムシを採集している人には食性は別としてお馴染みかもしれない。櫟の樹皮の下に潜む太くて気持ちの悪い幼虫。

 写真は地面に落ちたところ。大きさは四センチ程度。撮影場所は愛知県豊田市山中。

2007年8月13日 (月)

7センチのミヤマクワガタ

T44a7gah  愛知県豊田市にクワガタを取りに行きました。土地勘がないので、東海環状道路付近を車を転がし櫟を探していました。すると案外多くクワガタがいました。

 中でも写真のミヤマクワガタは圧巻。外国産のクワガタにひけをとらぬ大型です。七センチ。死後は標本確定です。

2007年8月11日 (土)

またお会いしました クワカミキリ

J6b7t9j5  毎年のようにやってきます。やって来る度に餌になる木が食害され枯れてしまいますが、新しく育つ木に付きます。今年のクワカミキリはやや大きめ。数も多いです。

2007年7月14日 (土)

歩く宝石・赤条金亀虫

I4nfbr0j 場所によっては絶滅危惧種にされている赤条金亀虫(アカスジキンカメムシ)。歩く宝石と言われているものの、一方で不快害虫とも認識されている。

 歩く宝石と言われているだけあって、緑に赤条が美しい。しかし、死んでしまうと緑色の部分の鮮やかさがなくなって、歩く宝石からただのカメムシに格下げしてしまう。

 金剛山系に昆虫採集に出かけた時に発見。初めて見るカメムシだったので、携帯電話のカメラで撮影してみました。

2007年7月 7日 (土)

山田枯葉蛾

05g2v8hu  クヌギにへばり付いている毛虫。前方から撮影するとそんなに大きく見えないが、全長10センチ弱、不気味な毛の生え具合。何ぢゃこれ、気持ち悪い、と思わず言ってしまいそう。

 早速、調べてみると、ヤマダカレハの幼虫と判明。不気味な感じで生えている毛に毒があり、しかも毒性が強い。とっても危険なのだそうだ。

 尚、場所によっては、準絶滅危惧に指定されているそうで、保護されている。

2007年4月23日 (月)

ナミテントウ こんな模様があったとは…

H28dchsb  テントウムシの模様は百通り以上。そんな訳で、ナミテントウは観察するのは、ワクワクします。実に奥が深いです。

 大きく分けると、以下の通り。
  二紋型
  四紋型
  紅型
  斑型
  その他

 更に詳しく分けると、黒地に橙色の斑紋が二紋・四紋・六紋あるもの、橙地に黒色の斑紋が九紋あるもの、黒色の斑紋が融合しているもの、斑紋が全く無いもの等など様々。

 参考までに、地球温暖化に伴って、暖地適応の二紋型のナミテントウが増え、寒地適応の紅型のナミテントウが減っていると言われています。尚、関西では圧倒的に二紋型が多いです。

 ピンボケですが、写真のナミテントウは斑型。いやぁ、参った、参った。突然変異、って思っちゃったよ。

2007年4月14日 (土)

ジャコウアゲハ

Nhmzcroj  ジャコウアゲハ、って、名前はぼちぼち知られているけれど、名前と姿が一致しません。…と言うことで紹介してみます。オスは黒っぽくて、麝香の匂いがします。ここからジャコウアゲハと言う名前が付けられました。写真はメス。赤い色が、美しくも毒々しくも見えます。

 先週辺りからジャコウアゲハが羽化を始めました。以前、紹介したオキクムシがこんな風に変わりました。立派になりました。
 幼虫時代食べた毒草の成分を体に蓄えているので、成虫になってから天敵に食べられる事がありません。そんな訳で、少なくとも他のアゲハよりも長生きしそうです。

2007年4月 2日 (月)

毒々しい色合いのヤスデ

Ufusrz0g  あなたのお名前なんて〜の???。

 
日本には、ヤスデは180種位いるようで、ネット検索しても名前は不明。外国産で似たような色合いのものがいましたが、サイズが違っていました(サイズは、4センチ程度)。

 見るからに気持ちの悪い色合いのヤスデを発見。人体に無害ですが、見た目が気持ち悪く、嫌な臭いを出すので、『不快害虫』とされています。因みに、水彩絵の具のような臭い発しました。それほど嫌な臭いではありませんでした。

 ヤスデは、各体節に2対の脚があるので、ムカデに雰囲気が似ていますが、体節にある脚の数で判別出来ます。

【関連blog】
 ベトナムオオガタヤスデ
 ダンゴムシの新種発見??? ニクイロババヤスデ


2007年3月14日 (水)

コノハチョウ

Kd9lnxgu  伊丹昆虫館で見つけました。綺麗に撮れたのでアップしてみました。その距離、20センチ。

2007年1月 7日 (日)

オンブバッタ

S4vwsjkm  このお正月(1/4)、毎朝氷点下、と言う寒さが厳しい岐阜でオンブバッタを見つけた。恐るべき生命力。若しや変異種か、と思い、思わずカメラに収め、昆虫好きな知り合いに連絡。

すると、
 
変異種ではないけれど、こんな時期にオンブバッタとは珍しい。場所と時間の記録をとっておくと、重要な学術的資料になるかもしれない。
 
なんて、言われてしまいました。

 
凄いものを見つけた、と思って、自宅に戻って、昆虫図鑑を紐解いてみると、生息時期は12月位までと書いてあった。なぁんだそんなに珍しい事ではなかったんだ、と…。まさか、オンブバッタがこんなに寒さに強かったとは、今日の今日まで気付かなかった。勉強になりました。

2006年10月16日 (月)

毛虫VSヨコヅナサシガメ

Njfctp3w  1928年に九州で発見された中国からの帰化昆虫・ヨコヅナサシガメ。今では関東より西では桜の木などでは比較的簡単に見つけることが出来ます。

 毛虫を襲っているヨコヅナサシガメを発見ました。動きを止めている毛虫の前方に素早く近寄って、長く生えた毛虫の毛の間に細長い口をブッスリ。これから体液を吸うぞって感じになったところで毛虫が体を動かして反撃。毛虫の毛がヨコヅナサシガメの接近を妨げてしまうのです。体を動かされると、毛虫の体に口を差し込めなくなってしまうのです。その内にヨコヅナサシガメが諦めてそそくさと退散。

 20秒位の出来事でした。即座に撮影を試みましたが、残念ながらシャッターチャンスを逃してしまいました。その為、退散するヨコヅナサシガメ(左上)になってしまいました。残念!!!

2006年10月15日 (日)

幼虫 セスジスズメ(黒色型)

Uieozphp  スズメガの仲間の幼虫は、最後尾についたピッピと伸びたアンテナの様な尾角が特徴です。そんな訳で子供の頃からスズメガの仲間の幼虫と言うことだけは直ぐに分かりました。最近は、ネットを利用するようになって、しっかり名前の判別が出来るようになりました。

 このスズメガの幼虫は、色が黒いもの〜灰色まで色彩変異がありますが、腹節にある大きな眼状紋があるし、尾角の先端に白いワンポイントが入っているので、セスジスズメの幼虫だと判断します。

 体長は5センチ程です。これから8センチ位まで大きくなってから、土の中に潜って行き、蛹で越冬していきます。5センチから8センチになるまでに時間が掛かるのでは???、とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、終齢幼虫になると食慾旺盛で、1日で0.5〜1センチ程度成長します。驚異の早さです。

 撮影は、暖かい10月上旬の京都府城陽市の木津川河川敷にて。

【関連blog】
 幼虫 ビロードスズメの幼虫(褐色型) 
 幼虫 サザナミスズメ
 幼虫 クロメンガタスズメ

2006年10月10日 (火)

オキクムシ ジャコウアゲハの蛹

2xjms4jz  ジャコウアゲハの蛹です。黄色タイプと褐色タイプの二つがあるようで、他のアゲハとはちょっと違った独特の形の蛹を作ります。時に毒々しく見えるビロビロが中央に付いています。そんなところから、別名・オキクムシ。このオキクムシとは、番長皿屋敷のお菊の亡霊に似ているところからなんだそうです。お菊の亡霊とは昔の人達は想像力が豊かだったんですね!!!

 このジャコウアゲハは南方系の蝶ですが、最近の温暖化で勢力を拡大しています。数は少ないですが大阪でも淀川の河川敷で見ることが出来ます。但し、食草・ウマノスジクサの関係で局地的な発生に止まりますが…

ジャコウアゲハの前蛹

Q0p4z4sl  こってり秋めいてきた今日この頃、京都(蝶が好きな方には超有名な場所)にジャコウアゲハやホソオチョウ(韓国産の帰化種)を獲りに行きました。しかし、見事空振り。9月の25日が最終だったと蝶獲りのご年配が教えて下さいました。

 ジャコウアゲハやホソオチョウは獲れませんでしたが、その代わりと言ってはなんですが、幼虫を採集してきました。また、モンキチョウの変異種やキタテハ等を採集し、それなりに楽しめました。

 そんな中、ジャコウアゲハの幼虫が蛹になるところを発見しました。自然の中ではなかなかお目に掛かり難いものですが、わんさか発見。とりあえずシャッターを切りました。しっかり、糸で体を固定し、最終の脱皮をただ待つだけです。他のアゲハとはちょっと違った独特の形の蛹に変身することが出来るでしょうか。失敗するやつもいるので少々心配です。

2006年8月21日 (月)

カマキリの擬態

Ww5yt68h  クヌギの葉につかまっているのは、ハラビロカマキリの幼虫だろうと思います。色合いが迷彩色っぼくって、雰囲気的にはハナカマキリと言った感じなので、日本のカマキリらしくないと、知り合いの間で話題になりました。そんな訳で紹介してみました。擬態をしているのでしょうが。

2006年8月19日 (土)

キアゲハの蛹化準備

Pwvuk3c9  キアゲハが、蛹になろうとしています。ミツバの枝に糸で体を括っています。写真をよく見ると、一本の糸が見えるので、目を凝らして見てください。

 蛹になる時はこんな風に始まっていき、この状態で脱皮をして蛹になります。脱皮の最中に糸が切れてしまうこともあるので、最後まで気が抜けません。自然界だと死んでしまうことが多いそうです。無事に脱皮出来るといいですね。

 …とは言っても、飼育の場合、蛹化に失敗しても神の手ならぬ人の手が入って、何とかなっちゃうんですよね。

2006年8月18日 (金)

カナブンの地域差

Kzw6lm9f  カナブン、アオカナブン、クロカナブン等、カナブンには色々な種類がございます。しかし、緑に輝くアオカナブン、黒光するクロカナブンはめっきり姿を見かけなくなりました。綺麗さ故に乱獲されてしまったのでしょうか。見かけるのはカナブンばかり。こちらも個体数は減っている感じがしますが、容易に見つけることは出来ます。

 他のカナブンに比べ、綺麗さは劣りますが、このカナブンをよく見ますと、個体差があったり、地域差があったりと発見があります。写真は、岐阜で捕獲したカナブン。普通のカナブンですが、岐阜で標準サイズ。しかし、関西のカナブンと比較すると一回り程小さいのです。同じ個体では北に行くほど小さくなるのは当然な事なのですが、実際に比較すると説得力があります。百聞は一見に如かずと言うやつです。

 さて、捕まえたカナブンが籠の中で交尾していました。今年は、岐阜産のカナブンの飼育にも手を出して見ようかと思う私です。

2006年8月17日 (木)

とうとう蛹に

Nn9q7hvc  先日紹介したキアゲハ(キアゲハの幼虫)がついに蛹になりました。今朝、糸で体を固定していたので、そろそろかなぁ、と思っていましたが、先程脱皮し、蛹になりました。最後の脱皮の際、体を固定している糸が切れてしまうことがあるのでひやひやもんでしたが、とりあえず無事に終了。順調に経過すると、10日もすると羽化します。

 五齢の段階で餌をたっぷりと与えてあるので、経験的に大きなキアゲハになるだろうと予想しています。どんな個体になるのやら楽しみです。

2006年8月15日 (火)

擬態 オオトリノフンダマシ

Pjbrv1xa  愛知県豊田市(旧小原村)のブルーベリー畑で発見。2�に満たない蜘蛛ですが、お尻の模様から何かを連想しませんか。多くの観察者の中には貝殻を背負った変な虫に見えた、蜂の顔に見えた、と言う人も大勢いましたがよく観てください。


 左右にある大きな斑紋。それに蜘蛛のお尻の形と色。写真ではわからないのですが、中央に一対の小さな斑紋。


 ギョロリとした目に白い肌。ヤモリを連想しませんか。蜂等の補食者たちは脅威に感じる事でしょう。また、カエル等の補食者にしてみたら、蛇に見えるかもしれません。

 目玉状の斑紋を体に持つ擬態形態をする生き物は多くいます。今回見つけた蜘蛛は、長い年月を経てこんな擬態を身につけていったのでしょう。世代交代が速い分だけ、進化の速度が速いのでしょうが、環境適応力には驚きです。


 ところで何て名前なんだろう。もしかして新種。なんて思ってたら、オオトリノフンダマシと言う名前の蜘蛛なんだそうです。

ミヤマクワガタ

Fsgbr96l  30年ぶり位に本気で昆虫採集をしました。山の中を散策し、樹液が出ている木を探しました。昔鍛えただけあって、テクニックは未だに健在。数本の木を簡単に見つける事が出来ました。

 いきなりミヤマクワガタがいるではありませんか。それもペアで交尾の最中。更にミヤマクワガタの♂を発見。最近は、ミヤマクワガタとコクワガタが捕れるのだそうです。もともとこの辺りにはミヤマクワガタはいなかったのですが、30年余りの間に生態系が変化していたようです。これには驚きました。

 計三匹のミヤマクワガタを捕まえました。サイズは、♂が7センチ、♀が5センチ。外国産クワガタを見慣れているだけあって大きさの割に♂は貧弱に見えましたが、♀は親指程あってでかい。この大きさに魂消てしまいました。

 ただ如何せんミヤマクワガタは短命。交尾が終わるとコロリといってしまうんですよね。♂は余り餌にを食べる事無く、♀の餌場を必死に確保している姿は、健気に見えたのと同時に自分の遺伝子を残す事の大変さを感じた私です。

2006年8月14日 (月)

ハンティング

27o7vihy  偶然見つけたシーン。ブルーベリーの茂みの中でカマキリの幼虫がニイニイゼミを捕まえ、食べています。セミは羽をばたつかせ必死に抵抗しますが、カマキリはしっかりホールドし、かぶりついています。

キアゲハの幼虫

Ian00cyd  この色合いを気持ち悪いと思うか、綺麗だと思うかはそれぞれの感性の問題なのでしょうが、イモムシと言う情報が加わってくると少なからず気持ち悪いと思う人が増えてきます。

 散策の途中、自生していたミツバにひっついていたキアゲハの幼虫を見つけました。沢山の蜂が幼虫狩りをしている中で生き残った幼虫です。早速持ち帰り、携帯電話のカメラでパチリ。

 まもなく蛹化しそうな五齢の幼虫です。夏型のキアゲハは、春型のアゲハ同様、色合いがとても綺麗です。黄や黒だけでなく、青や橙が羽に混じってきます。育つ時期によって色合いがこんなに変わるのは、なぜなのでしょうか。不思議です。

 このまま育て、羽化後、放蝶しょうかと考えています。羽化がとっても待ち遠しいキアゲハの幼虫でした。

2006年7月27日 (木)

芸者と呼ばれる虫 青翅羽衣(アオバハゴロモ)

_azlr1d6  世界中の誰もが、この虫を『芸者』と呼ぶ。学名・Geisha distinctissima WALKER、日本名・アオバハゴロモ。セミに近い種です。体長1�程。

 野山でこの虫を見かけたことがありませんか???。草むらにも多くいます。それも集団で。そして、人の気配に気付くと、大きな羽があるのに飛ばずに一斉に早足で裏側に移動します。その姿はちょっくら滑稽。写真に写ったアオバハゴロモは逃げ遅れ。

 因みに、木や花や実の汁を吸うので害虫扱いされていますが、大きな被害を与えたと言う報告はありません。もしかして、なんちゃって害虫???

2006年7月25日 (火)

ウバタマムシ

Lmtw5qq5  一見すると、大きなコメツキムシと言った感じ。しかし、裏返しにしても、コメツキムシのように跳ね起きません。この虫の名前は、ウバタマムシと言います。体長4センチ程度。タマムシ(ヤマトタマムシ)に比べ、艶やかさには欠けますが、形はそっくりなウバタマムシ。マツ等の枯れ木や切り株を食しています。

 偶然に飛んでいるところを発見。羊歯に止まったところでシャッターを切りました。タマムシはよく見かけるのですが、こちらは余り見かけることがないので、ちょっとラッキー!!!

2006年7月24日 (月)

七節(ナナフシ)

45jvotgg  壁にくっ付いていました。木が生い茂っている場所では、擬態が効を奏し発見されなかったかも知れません。しかし、白い壁ではどうも上手くいきません。最近では、余り見かけることがなくなってしまったナナフシです。ナナフシは漢字で、七節って書きます。七=沢山と言う意味。沢山の節を持つ昆虫って、意味になります。

 このナナフシは、外敵に捕まると、脚を切って逃げます。切れるところは予め決まっています。若い幼虫では、脱皮のたびに失った脚は少しずつ再生してきます。しかし、ナナフシは特に異型再生の確率が高いので、時に脚と違うものが生えてくることも…。

 一寸不思議なナナフシでした。

2006年7月23日 (日)

アブラゼミの脱皮を観察する

Hppndic1  雨がしとしと降る夕暮れ。八重桜に目をやるとアブラゼミが脱皮の為に地中から顔を出ていました。

Iinmlmok  アブラゼミの幼虫は、幹から枝へと移り、脱皮に適した安全な場所を探しています。

Dmjishep  丁度いい場所を見つけ止まりました。そして、背中が割れ始め、白い体が現れてきました。

Vwwlixl0  更に、脱皮は進みます。そして、縮れた羽が現れてきました。

Wjr3lnqw  体を反らし、殻から必死に抜け出そうとしています。

Aibqrgnf  やっと抜け出しました。これから、時間をかけて白い羽を伸ばしています。そして、羽に色がついていきます。
Piornona  羽は十分に伸びきりました。色もボチボチ付き始めました。天敵から隠れるために、殻から場所を移し、飛び立つ準備をしています。木に登りはじめ、既に4時間程経過しています。

2006年7月22日 (土)

オオアオイトトンボ

U8qhlf47  緑色でピカピカと光輝くオオアオイトトンボ。このオオアオイトトンボは、アオイトトンボやコバネアオイトトンボに非常に似ています。しかし、他の二種よりも大きく、アオイトトンボみたいに体に白い粉が吹いたりしていないので見分けることが出来ます(若干雄の羽の付け根には粉が吹いていますが…)。

 それにしても、イトトンボの撮影は、種類が多いので色々撮ってやろうと意気込みます。しかし、デジタル一眼+マクロレンズでないと辛い、と思う訳であります。中級クラスのデジカメのマクロ撮影では、工夫を凝らして撮影してもピンボケになってしまうことが多いのであります。あら、ら、ら、ら…

2006年7月20日 (木)

ゴマダラカミキリ

Dd1f_p2d  カミキリムシと言えば、黒字に白い小さな斑点が散らばっているこのゴマダラカミキリを連想する人が多いですが、最近、余り見かけなくなりました。害虫と言う事で駆除されてしまったのです。手で捕まえると頭と胸の間を伸び縮みさせて、キィキィと音を出します。子どもの頃、その音が何となく人に捕まって泣いているかの様に聞こえたのを覚えています。

 見つけようと思ったら、プラタナスや柳に案外多くいるそうなので探してみて下さい。木の幹を蹴飛ばすと落ちてくるかもよ。

2006年7月17日 (月)

大昆虫帝国 2006 in 神戸

4towlcj9  昆虫が大好きな人、注目!!!。テレビのニュースやコマーシャルで紹介されているので、ご存知の方も多いと思いますが、『大昆虫帝国 2006 in 神戸』(主催:安曇野蝶類研究所、共催:神戸新聞社)が、7/15より六甲アイランドにある神戸ファッション美術館で始まりました。知り合いが昆虫を出展していることもあって、顔を出してきました。

 アトラスオオカブトムシ等が手で触れると言う目玉があり、子供連れの家族で大盛況です。平日はノータイムで、土日には15分と言う時間制限がありますが触れ合うことが出来ます。生きた虫は如何も苦手な人は、割り箸を貸してくれるのでそれを使って触ることが出来ます。ただ、容赦なく子どもに触られまくるので、カブトのダメージは相当なものです。足が千切れているカブトもいて痛々しそうでした。尚、触ることは出来ませんが、他にも世界のカブト虫が展示されています。

 そうそう、カブト虫も良いのですが、本邦初公開の
バイオリン虫は是非見て欲しい昆虫です。図鑑を通してイメージした姿とは雲泥の違い。大きさもビックリでしたが、大きさに似合わない貧相さには驚き。薄い。とにかく薄い。一見の価値ありです。驚きの声は私だけではありませんでした。それと、プラチナコガネ。これは宝石だ。光物が好きな人は是非どうぞ。

 勿論、他にも色んな昆虫が展示してあります。ディスプレイの仕方も良かったです。昆虫好きの人は、足を運んでみて下さい。
9/3までやっています。


 
それでは、最後に裏話。 

 
昆虫に触ることの出来るコーナーの初日、クワガタも展示していたのですが、子どもがクワガタのアゴに手を挟まれて怪我をしたそうで、アトラスオオカブトムシのみになってしまいました。

 さて、そのクワガタ、触ることの出来るコーナーの金網の穴を大きくして何匹か脱獄してしまったそうです。

 やっぱり触ることの出来るコーナーでのお話。アトラスオオカブトムシを盗んで帰ろうとする人がぼちぼち。年配の女性が多いんだとか。係の人に見つかり未遂に終わるのだそうです。勝っても値段が知れています。くれぐれも盗人の称号を頂かないように…

擬態(mimicry) フクロウ蝶の場合

Vf_a_vzg  生き物は、いつも危険と隣り合わせ。より強い肉食の生き物にいつも命を狙われています。こうした肉欲の生き物たちから生き延び、子孫を残していくために、様々な方法で身を守っています。そんな方法の一つが、擬態(mimicry)です。

 
さて、この蝶の写真、何かの生き物の顔に似ていませんか。

 
答えは、フクロウでした。フクロウに似ていませんか。羽にある大きな紋がフクロウの目に見えませんか。それもそのはず。この蝶の名前は、蝶が大好きな方には御馴染みの南米に生息するフクロウ蝶です。大きな紋は眼状紋と呼ばれています。餌を探している鳥や小動物が、この様な蝶を発見した時は、びっくりして逃げてしまうそうです。どうやってこの様な眼状紋を作り上げたのかは、未だによく判っていません。不思議ですよね。

2006年7月 8日 (土)

カミキリ虫の誕生

9gycwhhg  漫画家・手塚治虫さんがに昆虫採集を楽しんだと言う兵庫県の某所に行ってきました。手塚治虫さんの弟さんと知り合いの嫁の父が、弟さんから直に教えて戴いた場所です。山に囲まれたこの場所は、昆虫の宝庫で、カブト虫、クワガタ、カミキリ虫を簡単に見つけることが出来ます。

 人の手によって切り倒された木に目をやったところ、カミキリ虫が成虫になり、木に穴を開けて出てきました。子供の頃はよく見かけたものですが、最近は殆どみかけません。懐かしい。そんな訳でシャッターを切ってしまいました。

2006年6月24日 (土)

カマキリの幼虫

Xgd4lp08  カマキリの幼虫(1齢)が、花の上でハンティングをしようとして様子を窺っています。1センチそこそこの小さな体ですが、成虫と同じ恰好で獲物を狙っています。まさに「蟷螂の斧」と言うことわざがまさにぴったりで、身の程知らず。

 普通、このサイズだと、アブラムシ(アリマキ)を食べるようですが、カマキリは動くものは何でも餌とみなします。余談ですが、交尾の最中に雄が雌に食べられてしまうのは、この為です。

 さて、アブラムシもいないようですし、このカマキリの幼虫は一体何を狙っているのでしょうか。

2006年6月22日 (木)

コンクリートをダンゴムシは食べる

 普段、簡単に見つけることの出来るダンゴムシ。このダンゴムシは、実に不思議な習性が多いのです。ウルトラセブンを十字架に張り付けたガッツ星人風にダンゴムシを紹介してみたいと思います。


 ダンゴムシは、丸虫と呼ばれることがある。
 
またの名を便所虫と言う。

 
ダンゴムシは、名前にムシが付いているが虫でない。
 
エビやカニに近い仲間で、甲殻類である。

 
ダンゴムシは、ヨーロッパ原産の帰化動物である。
 
明治以降日本にやってきた。

 
ダンゴムシは、7回脱皮する。
 
7回脱皮し、3年位生きる。

 
ダンゴムシは、コンクリートを食べる。
 
カルシウムを補給するために、コンクリートや石を食べる。

 
ダンゴムシは、自分の脱殻を食べる。
 
カルシウムを補給するために、自分の脱殻を食べる。

 
ダンゴムシは、食べ物は口から補給する。
 
しかし、水分はお尻から補給する。

 
ダンゴムシは、壁にぶつかると、反対方向に戻っていく。
 
壁にぶつかると、交替性転向反応をする。

 
ダンゴムシは、足が14本ある。
 
仲間のフナムシ、ワラジムシも14本ある。

 
ダンゴムシは、子どもに人気がある。
 
しかし、大人には嫌われている。

 
ダンゴムシは、無害だ。
 
なのに害虫扱いされる。

 
ダンゴムシは、しぶとい。
 
どんどん増えている。


 
皆さん、どの程度ダンゴムシの事を言っていましたか。私も幼児向けの本のチラシの中に、ダンゴムシはコンクリートを食べる、と書いてあるのを見て、疑って調べてみてみたところ、更にビックリ。こんなに色々な事実が…

 
大した魂消た!!!

2006年6月 3日 (土)

エッチなガガンボ

Ssdrwt52  ガガンボは、蚊を大きくしたような昆虫です。見た事はあると思いますが、意外に知名度が低いので、蚊の化け物なんて思っている人も少なくありません。ガガンボは漢字で『大蚊』と書くぐらいなので、無理もありません。

 写真のガガンボは、ミカドガガンボ。体長4センチ程度。足を伸ばして翅を広げると、8センチ。日本で一番大きなガガンボです。これだけ大きな翅なので、飛ぶと羽音はとても大きく、結構不気味に聞こえます。

 たまたま草むらで交尾しているのを見かけたので、写真に収めてみました。

2006年6月 1日 (木)

クロマルハナバチ

Jbiivbgk  サツキの花が咲く頃の定番です。今年もサツキの花の中で発見しました。 黒くて大きくてずんぐりむっくりした体には、フサフサと毛が生え、尾の端だけが橙色をしています。パッと見、クマンバチに似ていますが、物凄く大人しいハチです。接近しても大丈夫。攻撃してくることはありません。

 このハチの特徴は、何といっても受粉能力が優れている点で、舌が長いので、蜜が吸い難い細長い花や形の複雑な花からも吸うことが出来ます。そのため、農作物の受粉にハナバチの仲間を使うことがあります。

2006年5月31日 (水)

ムシヒキアブの仲間だと思いますが・・・

6cywz8ze_s  あなたのお名前なんて〜の???。

 …………???
 …………???
 …………???
 …………???

 名前が判らない。

 えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、ヨイ、ヨイ、ヨイ、ヨイ。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、ヨイ、ヨイ、ヨイ、ヨイ。

 5月上旬に、岐阜で見つけました。体の形からムシヒキアブの仲間だと思いますが、そこから先が判らない。

 誰か名前を教えて下さい。

2006年5月30日 (火)

ササグモ

Tkacowty_s  日当たりの葉の上で、網を張らずに獲物を待っています。すばしっこくって、そこに獲物が近づこうものなら、巧みにジャンプして獲物を捕らえます。その姿は華麗なハンターです。

 黄緑色〜黄褐色で、腹部に茶色と白色の美しい模様が特徴のササグモ。脚にはえている長いトゲ(画像をクリックすると判り易い)は、歩脚(ほきゃく)と言って、ササグモの仲間の特徴です。腹部が細長いので、恐らく雄です(雌はぷっくり丸みがかかっています)。

 このササグモは、極普通に見る事が出来るクモです。花壇・庭・畑等でも簡単に見つける事が出来ます。じっくり見ると、脚にはえている長いトゲもくっきりはっきり見ることが出来ます。また、クモって、結構面白い顔をしているんですよ。クモなんか、と言わず、一度じっくりとみて下さい。

2006年5月29日 (月)

ナミテントウの幼虫

Mcum5s8q_s  普通に天道虫(テントウムシ)と言うと、ナナホシテントウではなく、ナミテントウのことを指します。ナナホシテントウが、橙赤地に黒色の斑紋が7紋あるのに対して、ナミテントウは、バリエーションが豊富。黒地に橙色の斑紋が2紋・4紋・6紋あるもの、橙地に黒色の斑紋が9紋あるもの、黒色の斑紋が融合しているもの、斑紋が全く無いもの等など様々。そんな訳で、ナミテントウは観察するのは、ワクワクします。尚、参考までに、地球温暖化に伴って、暖地適応の二紋型のナミテントウが増え、寒地適応の紅型のナミテントウが減っていると言われています。

 さて、写真は、ナミテントウの幼虫です。親同様に活発に動き回り、アブラムシを捕食します。また、アブラムシが少なくなると、仲間の蛹を食べてしまいまうほど、食慾旺盛です。一説によれば、一生の間に15000〜20000程度のアブラムシを食べるそうです。そのため、テントウムシが居ついた畑では、農薬要らずとも言われています。更に、雄卵だけを殺すバクテリアによって孵化しない雄卵を孵化したての雌の幼虫が食べてしまうことも知られています。こうした現象により雌だけが確実に生きられるようになっています。

 最後に、ナミテントウを漢字表記するとどうなるかご存知ですか。並天道虫(普通の天道虫)???。私もそんな風に思ったのですが、正解、波天道虫です。なんでまた、並でなく、波なのでしょうか。不思議です。

2006年5月28日 (日)

さて、庭斑猫って???

Jtsrkwhr_s  庭斑猫と漢字で書き表すと、どんな猫なんだろう。そんな風に思う人も少なくないと思います。文字通りに解釈していくなら、庭にいる斑点のある猫、と言う事になるだろうか。でも、これは、庭斑猫と書き、ニワハンミョウ、と読むのでありました。いつもながら思いますが、昆虫の名を漢字で書くと、得体の知れないものになってしまうことが多いですよね。

 斑猫の仲間は、人家のまわりから山地に至るまでの砂地や踏み固められた地面にいて、人が歩くとその先へ先へと飛ぶため、道しるべ等、道案内を意味する言葉が地域名として付けられていることが多い。多分に漏れずこのニワハンミョウにもそんな名前が付いている。ニワハンミョウは、ハンミョウ(ナミハンミョウ)に比べて、光沢がなく、暗銅色〜暗緑色をした地味な斑猫ですが、飛んでいる時には羽が光って綺麗に見えます。外翅の内側が光るのでしょうか…

 すでに、斑猫は野山で大活躍しています。ハイキング、山登りをする際に、その先へ先へと道案内をしてくれる虫がいないか、気に留めてみて下さい。それが、斑猫です。

2006年5月27日 (土)

桑胡麻斑灯(クワゴマダラヒトリ)

Jtt3hvev_s  今年は、毛虫(蛾の幼虫)の当たり年なのだそうだ。蝶屋さんたち(蝶のコレクター:採集して展翅する人)の間ではもっぱら評判である。先日、岬町(大阪府)の山奥にゴマダラチョウの採集に誘われ、ご一緒させてもらったが、上にも、下にも、横にも、宙にも、色々な種類で大きさの毛虫、毛虫、毛虫。更には、体にまで毛虫。まるで、毛虫の飼育箱にでも入っているような状態。勘弁してくれ、って感じでした。

 そんな中にいたのが、クワゴマダラヒトリの幼虫。このクワゴマダラヒトリは、新葉の成長とともに枝に移って、どんどん食べつくし、食害を始める。食害されるのは、ざっと150種以上。確認されているだけ150種以上なので、その実はもっと多いのだろう。とにかく雑食性が強いので、そこら中で繁殖しているので、容易に見つけることが出来ます。

 でも、こんな毛虫なんて見たくないですよね。

2006年5月24日 (水)

トビズムカデ

Natx_d8p_s  ムカデは、沢山足があるその姿から「百足」と書き表されます。もともと「百足」と言うのは中国語で、日本語のムカデと言う音を当てたようだ。また、ムカデは、英語でcentipedeと言い、語源は、やっぱり「百本の足」と言う意味。

 さて、ムカデと言うのは、沢山の足と言うイメージと並んで、毒虫と言うイメージが強いですよね。しばしばムカデに咬まれて病院で治療を受ける人がいます。どうやら小型のものの毒性は弱く、大型のものは毒性が強いようで、大きなムカデに咬まれた人が病院に受診するようです。激しい痛み、発赤・腫れが症状ですが、傷口が爛れたり、熱が出たりすします。子供の頃、寝ている時に度々咬まれたことがあります。長いあごが皮膚に食い込み見た目は一大事でしたが、大事に至ることはありませんでした。

 万が一。咬まれたら直ちにアゴを引き離し、咬み跡から出来るだけ粘り強く時間をかけ、毒を絞り出すと良いです。ムカデの毒は、神経毒なので薬を塗っても、直ぐに効果が現れないので痛みが持続します。これからのシーズン、ムカデが 大暴れしますので、注意して下さい。

 ムカデと言うのは、肉食です。お手頃サイズのコオロギやバッタ等を食べます。時には、セミやネズミの赤ちゃんなんかも襲って食べます。その姿は、かなり不気味です。

 そうそう、ムカデは北海道にはいないのだそうです。ムカデの話をした時、北海道出身の方が教えてくれました。ビックリ。

2006年5月23日 (火)

イラガなのでしょうか???

Wybcvygg_s  イラガのようで、イラガでない。イラガでないようで、イラガに見える。これは一体何なんだろう。判らない。

 これが何に育つか判らないけれど、派手な模様だ。見様によっては、アシカ・オットセイの顔や髭を生やした親父のようにも見えないこともない。うぅぅぅぅぅ〜ん、不思議。

 多分、イラガだと思いますが…。このイラガは、日本全国に分布し、そこら中でよく見かけることの出来るガです。幼虫は、ケバケバしく、刺々しく、腹面全体で這い回ります。うっかり触れようものなら、さぁ、大変。激痛が走ります。そんな時は病院へ、go go go!!!

 誰か、これが何て名前の虫かご存知ですか。ネット・図鑑では、はっきりしません。教えて下さい。

2006年5月22日 (月)

ナミアゲハ

Aavxykak_s  北海道から南西諸島まで全国に分布し、更には、台湾、中国、朝鮮半島まで分布するナミアゲハ。都会でも、山奥でも見る事が出来、日本人に最も馴染深いチョウの一つです。

 さて、写真は春型のナミアゲハ。夏型に比べ小さく、翅は、黄・黒・赤・青が色がとても鮮やか。しかし、どうも馴染み深いが故に、見過ごされてしまいがちです。あぁぁぁ、もったいない。今の時期飛んでいるのが、春型です。よく見かける事が出来るので、一度じっくり見て下さい。

 因みに、ナミアゲハとキアゲハは、よく似ています。そして、双方に春型と夏型があります。ナミアゲハは春型、キアゲハは夏型の翅に青色が入っているので、直ぐに区別することが出来ます。つまり、この時期に翅に青色が入っていれば、ナミアゲハなのです。

2006年5月21日 (日)

ヨコヅナサシガメ、再び

Zdpyq39e  もともと中国出身のヨコヅナサシガメは、カメムシの仲間。1928年に九州で発見され、1995年に栃木迄進出し、今もどんどん東に勢力を拡大中。特に、高速自動車道に添っての分布が目立っています。つまり、自動車に乗って移動しているんですね。

 
先日、こんな風に紹介しましたが、偶然と言うのは恐ろしいもので、ヨコヅナサシガメのヒッチハイクをお手伝いすることになった私です。

 近畿道上り堺料金所で車が停止すると、な、な、なんと、ヨコヅナサシガメが助手席の窓ガラスの下に飛んできました。そして、料金を支払い、車の速度を上げると、ゴムのところに爪を引っ掛け、車にしがみつくではありませんか。凄い根性。物凄い風圧を受けて、体は今にも吹き飛ばされそう。スピードが100キロを越え、110、120、130キロ、一瞬だけ140キロを越えましたが、決して爪を外そうとはしません。人間だったら、揺さぶられ過ぎでダウンと言ったところですが、ヨコヅナサシガメがそんな風になる気配はありません。八尾インターを越えてもしがみついています。その間、進路変更を何度もしたので、イレギュラーな風がヨコヅナサシガメを襲いましたが、へっちゃら。恐るべし、ヨコヅナサシガメ。

 こうなりゃぁ、ヨコヅナサシガメをずっと乗せていってやろうと思い、100キロ以下に減速したら、あらら、ら、ら…、ヨコヅナサシガメは、車から落ちてしまいました。力の入れ具合を間違えたのでしょうか。拍子抜け。

 
それにしても、これだけ車にしがみついていられるんだから、車に乗って勢力範囲を広げているのも判るような気がしました。

2006年5月13日 (土)

ヨコヅナサシガメ

T3wkqfhq  世界の珍しい昆虫として紹介されるものの一つに、その形態がバイオリンに似ていることからバイオリンムシと呼ばれている昆虫がいる。そんなバイオリンムシに似ているのが、このヨコヅナサシガメである。バイオリンムシがオサムシ科でサルノコシカケを食べるのに対して、ヨコヅナサシガメはカメムシの仲間のサシガメ科で、尖った口で昆虫の体液を吸います。迂闊にも捕まえようものなら、容赦なく尖った口でチクリとされ、激痛が走ります。

 もともと中国産のカメムシで、1928年に九州で発見され、1995年に栃木迄進出し、今もどんどん東に勢力を拡大中。特に、高速自動車道に添っての分布が目立っています。つまり、自動車に乗って移動しているんですね。

 幼虫は桜・榎・欅などの幹のくぼみに集団で群がり越冬し、ちょうど4〜5月にかけて成虫になります。撮影時も桜の幹に群がっていました。カメラを向けると、危険を察知して群れはやや拡散。逃げ足はやや早いと言ったところ。注意しておかないと、カメラフレームからいなくなってしまいます。

 そうそう、ヨコヅナサシガメをよく見ると、赤い点がついています。実は寄生しているダニ。他の虫の体液を吸い尽くし餌にしているのに自らもちゃっかり吸われちゃって少々お間抜けな感じがします。

2006年5月11日 (木)

クマンバチの悪夢

2u4qu0cl  遠い昔からずっと、藤の花が咲く頃になると、午前中だけクマンバチ(クマバチ)が一斉に姿を現します。一定間隔でホバーリングしながら、クマンバチ同士自分の縄張りをアピールします。そして、同じような大きさの侵入者がちょっとでも縄張り内に入ろうものなら、クマンバチはスクランブル発進侵入者を追い払おうとして、縄張りから物体を追い払おうとします。その際、他のクマンバチの縄張りに入ってしまうと、他のクマンバチから侵入者扱いを受けて攻撃されてしまいます。クマンバチ同士の縄張り争いは、いつでも空中戦に発展し、いつのまにやら終わって定位置に。いつもこんなことの繰り返し。稀に写真のようにひっくりかえってしまいます。
 偶然、こんな風にひっくりかえったクマンバチを発見しました。クマンバチはこんな風になってしまうと本当に無力。自力ではなかなか元に戻れないんですね。このクマンバチもがいていました。この後、よく見ると、アリに襲われ、されるがまま。自然界は無常だとつくづく感じてしまいました。

 そして、もう飛べないのか、と突いたところ、棒に捕まり、態勢を立て直し飛び去っていきました。命拾いしたクマンバチでした。

七星天道虫 ふたたび

P_0uv_sh  携帯電話に付属しているカメラにはそれほど期待してなかったけど、七星天道虫(ななほしてんとうむし)を接写(マクロ)で撮ったところ、意外にも鮮明に撮れました。かなり驚いています。

 さて、三月の下旬から姿を見せていた七星天道虫ですが、最高気温が30度に迫ろうとしている今日この頃では、日当たりの良い草むらや畑などで沢山見つける事が出来るようになりました。赤と黒の派手な色合いなので子供にでも容易に見つける事が出来ます。そのため、小さな子供にも人気です。

 暖かい日差しの中、七星天道虫を探して写真に収めてみませんか。また、個体間で黒い星が微妙に異なるので、それをチェックするだけでも楽しいかもしれません。

2006年5月10日 (水)

ミドリカミキリ

Smpwifaq  木の幹を傷つけ食べてしまって、木を枯れさせてしまうため、害虫として認識されているカミキリムシですが、このミドリカミキリはちょっと違います。背景に花があるので何となく判っている人もいるかもしれません。このカミキリムシは花の花粉が大好き。

 ミドリカミキリは、これから活動し始めるので、8月位まで、日本全国の花の上で見ることができます。特に、栗やバラの花によく集まり、緑色しているので、注意してみて下さい。ただ、サイズが15〜21ミリと小さいので見落とさないように。

 そうそう、もう少しすると、ミドリカミキリよりちょっと大きめで青色したアオカミキリも見つけられるかもよ。このカミキリムシの方は、活動時期が短く、6〜7月です。日本全国にいますが、見つけられればラッキーです。

2006年5月 5日 (金)

カマキリの誤算

E9radb27  厳冬だったせいか、今年は多くの生き物の孵化が遅れています。そのため、暖かい日に一斉に孵化が始まるようです。中には、雪で潰れてしまった卵もあり、孵化しないものも少なくありません。

 このカマキリの卵は果たしてどんなものでしょうか。カマキリは、その年の冬にどの程度雪が降るかを予測して、雪が降り積もらない高さに卵を生み付けます。しかし、この冬は見事失敗。卵は雪に埋もれてしまいました。

 例年ならカマキリの子を見かけるねですが、 この時期未だ孵化してないので、卵は全滅かもしれません。周囲には沢山の卵がありますが、何れも雪に埋もれていて、孵化していません。

2006年5月 3日 (水)

ハナムグリ

Vqhupwy4  朝晩はまだまだひんやり肌寒さが残っていますが、昼間は暖かくなり、野山に昆虫が顔を出すようになって来ました。いよいよ生きものの季節です。

 自生していたマーガレットの花に顔を埋めているハナムグリを発見。ちょっと嬉しくなりました。更によく周りを見渡しますと、いるいる。ハナムグリのオンパレード。ネギの花にも。早速、携帯電話のカメラに収めてみました。

 近寄っても逃げないので、この通り。マクロ撮影も簡単。こんな写真ばかり撮れると、昆虫の撮影が楽しくなります。

2006年4月29日 (土)

ミカドトックリバチ

Og3duohc_s  大阪府交野市に『ほうじの里』と呼ばれている野外活動センターがあります(奈良と大阪の境)。車での乗り入れが原則として禁止されており自然へ配慮が為されていることもあって、ここが大阪とは思えないほど、自然の生き物の宝庫。家族連れで自然と触れ合うには、もってこいの場所です。

 そんなほうじの里で見つけたのが、ミカドトックリバチ。一般にトックリバチの名前で親しまれています。写真をよく見て頂くと分かりますが、木の板の表面を口で削っています。泥だけで巣を作ると思っていましたが、木の繊維も材料にするみたいです。大発見でした。

 自然と触合い、生き物を観察し、大発見出来るほうじの里。昨年、知り合いに連れて行ってもらったばかりですが、私の中では、お気に入りスポット。身も心もリフレッシュ。

《交通》
 こちら(http://www.city.katano.osaka.jp/kakka/ikusei/yagaiaccess.html)を参照して下さい。車で行く時は、奈良(くろんど池方面)からの方が、道が広いので行き易いです。

2006年4月 8日 (土)

オオゴマダラ

Acinbtst_s  大胡麻斑蝶(オオゴマダラ)。漢字で書くと、何だか中国で生息する蝶のような感じがしますが、沖縄以南に生息する南方系の蝶です。毒草を食べる幼虫は、その毒を体内にとり込みどんどん成長していくので、成虫になっても体内に毒を持ちます。そして、自分が毒チョウであることをアピールするために,わざとゆっくり飛ぶので、天敵の鳥などから敬遠されます。

 さて、このオオゴマダラは、羽化して半年位生きること、冬眠しないこと、寒さに弱いので逃げても生態系に影響を与えないこと、一年中温室内でライフサイクルが成立すること等が理由で、温室などで放蝶を行っている昆虫館では、放蝶するのには適しているので、見たことのある方は、多いと思います。赤色に反応し近づいてくるので、放蝶を行っている昆虫館に行く時には、赤色のモノを身につけていると寄ってきます。また、オオゴマダラの蛹は黄金色をしているので、探して見るのも良いかもしれません。


 尚、沖縄では、縁起の良い蝶で幸運を招く、と信じられています。お願い事がある時、オオゴマダラから幸運を分けてもらうのも良いかもしれませんね。


 撮影場所は、橿原昆虫館です。ここはこんな風に昆虫の写真を撮る人も多いです。蝶が沢山いるし、ゆったりと飛んでいるので、シャッターチャンスが物凄く多いので、一寸だけプロの昆虫カメラマンになった気持ちにもなれます。皆さんも昆虫写真、如何ですか。(写真はマクロ撮影。クリックすると大きくなります)。

2006年3月12日 (日)

橿原市昆虫館

Wrdmybvp  奈良県橿原市の香具山公園内に、橿原市昆虫館がある。昆虫に接する事が少ない最近の子供には嬉しいスポットである。大阪からは、南阪奈道路を使えばあっと言う間なので、子供連れで、カップルでお弁当を持参して行って見ると良いかも知れない。


 
昆虫館、とだけ聞くと、昆虫の標本が所狭しと展示されている感じがしてしまうけれど、こうした感覚は如何やら過去の昆虫博物館に対するもののようだ。最近では、展示だけでなく、体験ゾーンなるものが作られています。
 橿原市昆虫館では、放蝶温室や小型カメラを操作しながら、モニター画面でヘラクレスオオカブトムシやギラファノコギリクワガタ等の甲虫やゲンゴロウ等の水生昆虫の観察が出来る生態展示室があります。

【放蝶温室】
 
ハイビスカスの花が咲き、椰子が生い茂る南国の森をイメージした温室の中に、オオゴマダラをはじめとする1000頭近くの蝶が舞っている(季節によって増減あり)。沢山の蝶がゆっくりゆったり舞う姿は、何となく日常生活の忙しさを忘れさせてくれて、天国にいる感じさせてくれる。
 また、ハチドリも数羽放しています。運が良ければ、ホバーリングをしながら、密を吸っている姿を目撃出来るかも。

【生態展示室】
 
樹液に集まる昆虫のゾーンと水の中の昆虫のゾーンがある。子供に大人気のコーナー(順番待ち状態になる事が多い)。小型カメラをコントローラーを使って操作するのが楽しい様で、モニターに映し出される昆虫のアップには関心が向けられていない事が多い。


 
休館日は毎週月曜日。入場料は、大人400円、学生、300円、4歳以上100円です。

 
興味のある方や家族サービスでお困りの方は是非どうぞ。その際は、カメラを忘れずに。また、放蝶温室の横がテラスになっているので、お弁当を食べる事が出来ます。

2005年11月12日 (土)

たくましく生きる ヤマトシジミ

Sspslncz  羽の表は綺麗な青色、裏はくすんだ銀色に黒の斑点。これがヤマトシジミです。本州中部ではお馴染みのチョウで、都会でも普通に見ることが出来ます。食草はカタバミと言う植物ですが、都会でも多く生えているんです。例えば、マンションのベランダにあるプランター中やコンクリートの裂け目にだって生えるんですね。他のチョウが敬遠するような環境でも育つので、都会でも見ることが出来るんですね。

 もともと南方系のチョウなので、北海道にはいませんが、本州では、3月下旬〜12月上旬までなら見つけることが出来ます。雑草が生い茂っているようなところ等で、地面スレスレに飛んでいるので見つけ易いです。

2005年10月24日 (月)

アメリカを震え上がらせたマメコガネ

Hwns2m9k_s  よくみかけるコガネムシですよね。マメコガネ、って言います。今一つ迫力に欠ける名前でしょ。しかし、20世紀初頭に貿易船に紛れ込んでアメリカニュージャージー州の穀倉地帯に侵入し、異常繁殖して農作物に多きな被害を与えたことがあるため、ジャパニーズ・ビートルとして、世界的その名を轟かせました。

Bef_mdp__s  成虫は、体長、1センチ前後と言う豆粒のような小さな体。それでいて、食欲は旺盛。葉や花をどんどん食い荒らしていきます。更に、幼虫は、植物の根を食べ根腐れを起こさせる、と言った具合で、成虫・幼虫のいずれもが農作物をエサにしているんです。手っ取り早く言えば、害虫、と言うことで、農家の人達にしてみれば、憎っき存在です。

2005年10月22日 (土)

顔が命 キマワリ

Hvwjdtuh_s  キマワリ参上。小さな点々と複数の筋、そして黒い体色、よく見ると藍色とか銅色に光って見える。枯れ木や朽木によく引っ付いている。いやいや、早足で歩き回っているといった方が良いかもしれない。うっかり捕まえると防虫剤のような臭いを出して抵抗します。


1r6s3laj  さて、キマワリの顔をじっくり見た事がありますか。多分、見たことがないですよね。物凄くインパクトのある顔をしているんですよ。

 はい、ご覧の通り(右側の写真)。ディープインパクト!!!。あなたは、この顔をもう一度見たくなるかもしれない。デジカメが普及して、素人でもこんな感じでマクロ撮影が出来るようになりました。このキマワリ、結構、身近なところにいるんですよ。



 

2005年10月21日 (金)

臭います エビイロカメムシ

O2uwfzct  カメムシと言えば悪臭。悪臭と言えばカメムシ、と言った具合に、私の中では、悪臭の代名詞カメムシ。うっかり触ろうものなら、たちまち後脚の付根から、ターゲットに向けて正確に強烈な悪臭を放ちます。密閉した容器の中でカメムシが悪臭を放つと、自らも悪臭にやられてあの世に行ってしまうと言う程の代物。かなり強烈です。

 10〜11月の天気の良い日、カメムシは一斉に飛び立って、日当たりの良い暖かい場所を探します。必然的に家の中は、カメムシの快適空間となるので、集まってきます。すると、知らず知らずの内に触ってしまうことも…

 
これからの季節、特にカメムシには注意しましょう。

 
さて、写真のカメムシは、エビイロカメムシ。右手に赤いダニが付いています。後脚の付根から悪臭を放つのを知っていて、敢えて前足に引っ付いているのでしょうか。尚、エビイロカメムシは、家の中ではお会いすることはないと思います。

2005年10月20日 (木)

鬼蜻蜒

Ofqcmrlr  エメラルドグリーンの目玉に黒地に7本の黄のストライプがトレードマークのトンボ、鬼蜻蜒。鬼蜻蜒と書いてオニヤンマと読みます。漢字で書くとどうも雰囲気が変わってしまいますね。

 鄙びた地域の山道や小川の上等、ほぼ決まったコースを一定の速度で行ったり来たり往復してエサとなる虫を取ったり、メスを待ち構えていますよね。日本最大だけあって、飛んでいる姿は実に堂々としており、貫禄さえを感じます。

 写真は、岐阜県で撮影したものです。どうにもこうにも昔に比べ、数が減った感じです。ゴルフ場が増え、除草剤等がヤゴの棲む綺麗な水の小川に流れこみ、ヤゴが死んでしまうようです。

2005年10月19日 (水)

ハンティング ネコハエトリ

Tm6ijcno  今日の獲物はオンブバッタの雄。小さな体に似合わず自分より大きな獲物を仕留めるハンティングの名手、ネコハエトリ。ハエトリグモの仲間です。その名の通り、ハエ等の小型の虫を主食とするクモで、生活の中でよく出会うクモ。正面に二つの大きな目を持ち、更にその横に小さな目を持つ1�に満たないクモ。すばしっこくって、良く飛び跳ねます。オスがメスの前で求愛ダンスをすることで知られています。

 ハエトリグモはよく動き回って写真に収め難いのですが、マクロ撮影の被写体としては最高です。何が最高って???。それは、一度正面から撮影してみて下さい。ピンボケでなければ、その顔にきっと感激しますよ。上手く撮れなかった人は、ハエトリグモの写真をを紹介したホームページが沢山あるので、検索して覗いて見て下さい。若しかしたら、ハエトリグモの撮影に嵌るかもよ。

2005年10月18日 (火)

花に潜る ハナムグリ

6wuypqh3  コガネムシは葉に、カナブンは樹液に、そしてハナムグリは花に集まるのです。「花に潜る」が転じてハナムグリとなったのでしょうか。花に潜って、蜜や花粉を食べます。

 名前は不明。ハナムグリと言うのは間違いないのですが、背面に光沢があって、白い斑紋がない、と言った特徴をもったハナムグリは見当たらないのです。若しかしたら、変異体とか、雑種でしょうか。

 写真では大きく見えますが、大きさは精々2�(カナブンよりは若干小さい)。かなり小柄なハナムグリです。花、特に白い花に集まります。結構、身近なところにいるので、目を凝らして探してみて下さい。晩秋の頃まで活動しています。

2005年10月16日 (日)

恋するツチイナゴ

8vvz45vl  夏目漱石の『ぼっちゃん』に登場するバッタが、ツチイナゴなんだそうです。この話を聞いて以来、ツチイナゴの説明をする際にはこの話をするようにしています。また、涙を流しているバッタ、とも説明します。目の下に涙を流しているような線が走っているでしょ。こんな風に説明すると、なかなか印象深いようで直ぐに名前を覚えてもらえます。

 ツチイナゴは、唯一成虫で冬をこすバッタです。真冬に日向ぼっこをしているのは、本州ではこのバッタなのです。写真のツチイナゴは、まもなく冬に向けて茶色に変わります。草が枯れてしまうのにこの色だと、百舌鳥などの天敵に直ぐに見つかってしまいますからね。はやにえにされているツチイナゴを時折見かけますよね。

 最後になりますが、ツチイナゴって草むらに多くいるし、なかなか逃げないので、接近して写真が撮り易いです。そして、毛穴までくっきり写ってしまうので、マクロ撮影が上手く出来た、って感じで何か嬉しくなるのでした。

2005年10月15日 (土)

アゲハの幼虫

C1b94j44  日本全国に生息しているお馴染みのアゲハチョウ(ナミアゲハ)の幼虫です。カラタチ・山椒・温州みかん等のミカン科の植物の葉っぱをエサにしています。都市部でもこういった木が生えていると、比較的容易に幼虫を見つけることが出来ます。

 全てのアゲハの幼虫は、突付くと、頭から臭角を出しきます。アゲハの種類によって臭角の色も違います。アゲハチョウの場合、橙黄色です。

マユタテアカネ

Usngaqr5  真正面からアップで収めてみました。マユタテアカネです。よく見ると目の上のところの色が違っていて、眉毛のように見えますでしょ。これがマユタテの由来なんです。

 マユタテアカネは、初夏〜秋に見られるトンボです。ナツアカネ、アキアカネと共に日本ではポピュラーなトンボです。

2005年10月14日 (金)

蛾の幼虫

Hce21fui  岐阜の山の中で見つけたこの幼虫。見るからにけばけばしく不気味。怪しそうな突起が前後に伸びています。紛れもなく蛾の幼虫。こうした突起は、蛾の幼虫の特徴なのだそうです。

 この幼虫は、望遠で撮りました。2メートル程上にいました。幼虫は小さいし、離れているしで、なかなか焦点が合わずに撮り直し、撮り直しの連続。やっと、撮れたのがこの写真です。昆虫写真撮影の難しさを感じた私です。

2005年10月11日 (火)

アブ???

Abeflvkc  アブの仲間でしょうか???

 普段、決してアブなんかを気にかける事がないのですが、写真に収めてみました。いざ、撮り終えた写真を眺めていて、黒と青のコントラストが綺麗だなぁ、と思った一枚です。

 それにしても生き物の色合いや模様は人の心を惹くものが多いですよね。

2005年10月10日 (月)

さて、何の脱殻???

Xbgfnxux  これって、何の脱殻か判りますか???

 
これは、カマキリの脱殻なんですよ。カマキリが脱皮するなんて、知らない人も多いと思いますが、脱皮をするんですよ。

 
草むらとか、網戸とか、色んなところに脱殻は残っているようですが、意識して探さないと見つからないかもしれません。意識して探しても必ずしも見つかるとは限りません。偶然の要素が大きいです。

2005年10月 9日 (日)

アリジゴク

Nmpobmew  名前位は聞いたことはありませんか。ウスバカゲロウの幼虫のアリジゴクです。雨がかかりにくいひさしになったようなところで乾燥したところにすり鉢状の巣を作って棲んでいます。身近なところでは、軒下やお寺や神社の縁の下に棲んでいたりします。

 巣の中では、大きな顎を開いて虫が巣の中に落ちてくるのを待っています。アリなどの小さな虫が巣に落ちると、必死に這い上がろうとします。この時、アリジゴクは、アゴで砂を掻き揚げて虫が這い上がって逃げるのを阻止します。そして、巣の一番下のところに来たところで、大きなアゴで挟んで体液を吸い尽くします。

 尚、日本には17種類のウスバカゲロウが生息していますが、その内6種類のウスバカゲロウの幼虫はまだ確認されていません。また、すり鉢上の巣を作らないアリジゴクもいます。

 余談ですが、 そうそう、ウルトラマンやウルトラマンマックスに出てきた怪獣のアントラーは、カブト虫とクワガタとアリジゴクの間の子でした。

2005年10月 8日 (土)

イモムシの脱皮

Jxm5ci_d  偶然、カメラで捕らえました。

 白と黄と黒のコントラストが鮮やかで綺麗なイモムシが、つぼみに掴まり、垂れ下がっています。よく見ると、つぼみのところに、抜け殻もくっ着いています。脱皮してまもなくのイモムシだったんですね。

 このイモムシの名前はなんて言うのだろう???。大きくなったら、チョウに蛾にないなるのか、蛾になるのか、どっちなんだろうか???。イモムシのみぞ知る。

2005年10月 2日 (日)

タマムシ

Xenr4dfa  秋の優しい日が射す昼下がりに、大阪府府下にあるハイキングコースを歩いていたら飛んできました。体長は5�。一寸大きめなので、雌だと思われます。産卵場所でも探していたのでしょうか。

 それにしても、金緑色や紫藍色に輝く羽は、まさに宝石。国宝・法隆寺の『玉虫厨子』に代表されるように、古くから工芸品の材料として利用されています。

 光の加減で色が変わってとても綺麗ですが、写真では、その美しさが伝わらないので残念です。

2005年9月19日 (月)

ミヤマフキバッタ

Kvbhpz9c  パッと見、イナゴの仲間だ、と思ったのですが、発見場所が山の中の草むら。果たして稲の害虫のイナゴが山の奥で隠居生活なんて…、と信じられなかったので、早速、チェックを入れてみることに…

 幼虫のような中途半端に短い羽が決め手となって、ミヤマフキバッタであることが判明。もちろん、イナゴ科。名前に
ミヤマ(深山)とつくだけあって主に山に住んでいることを表しています。エサは、他のイナゴ科のバッタが稲を食べるのに対して、ミヤマフキバッタは雑食。好き嫌いなく草を食べるようです。

 因みに、撮影場所は、大阪某所。奈良との境目辺りです。

2005年9月18日 (日)

ハンミョウ

Jmgwh7ou  交野市の山中で発見した宝石を彷彿させるハンミョウです。この時期にハンミョウとは、珍しいと思った次第です。

 人が歩いているとその前を、近づくともう少し先にとんでは止まるということをくり返す様子が、まるで道案内しているかの如くに見えるので、別名、道しるべ、とも言われています。ハンミョウの仲間は日本に20種類いますが、このハンミョウが群を抜いて綺麗です(世界的にも綺麗)。角度によっては、色ががらりと変わって見えたりもします。

 このハンミョウ、大きさは、3�程度。大きな顎が特徴です。勿論、顎が物語っているように、肉食で大きな顎で昆虫を仕留めます。英名は、Tiger beetle、漢字で書くと、斑猫。獲物を仕留める姿が猫科の動物に似ていることからのネーミングです。捕まえた際、うっかりしているとガブリと噛み付いてきます。ご用心。

2005年9月 4日 (日)

ダンゴムシの新種発見??? ニクイロババヤスデ

X1k1vxwt  ちょっと、気持ちが悪いかもしれない。ちょっとどころではないと怒られるかもしれない。とにかく、気持ちが悪い。

 体長10センチ程で、よく見られる細身のヤスデと違って、ダンゴムシが連結しているようなごっついヤスデを発見しました。思わず、ダンゴムシの新種発見!!!、と思ってカメラに収めた私です。

 よく見て下さい。ダンゴムシの突然変異に見えませんか。少なくとも、色は似ていますし、動き方もよく似ていました。しかし、ダンゴムシのように丸まらないし、よく見ると、ヤスデっぽい。脚の多い多足類で、節に対して左右2本の足がある。

 実は、去年の夏に発見し、名前が判らないまま1年以上経ってしまいました。そして、若しかして、と疑ったのは、このニクイロババヤスデ(個体数が少ないそうです)。やっと出会えたね、って感じです。ただ、ヤスデの種類も多いようなので違うかもしれません。

 
WANTED!!!。この写真を見て、名前が判りますか。判る、って人がいたら名前を教えて下さい。大きさは、10センチ位で、愛知県と岐阜県の境の山の中で発見しました。発見時は、落ち葉の下にいました。

【関連blog】
 毒々しい色合いのヤスデ
 ベトナムオオガタヤスデ

2005年9月 3日 (土)

キリギリス

Qovesvga  『鉄腕アトム』、『リボンの騎士』。『火の鳥』等で知られる漫画家・手塚治虫さんは、自分の名前に虫を付ける程昆虫好きだったそうです。若かりし頃、よく弟さんと一緒に虫を取りに山にへ出かけたそうです。

 その手塚治虫さんが足繁く通ったマル秘ポイントの一つに昆虫採集に出かけました。まだまだ、自然が一杯(自然が残っている)で、生き物の宝庫でした。子どもの頃に見ただけで、今じゃめっきり見かけなくなったキリギリスを発見しました。懐かしい!!!。

 尚、写真に写っているキリギリスは、雌です。卵を産むための管がお尻に引っ付いています。因みに、雄には生殖器官が二つついています。残念ながら、今回、雄には出会うことがありませんでした。

2005年8月17日 (水)

クワカミキリ

Asiky1cg  岐阜で見つけました。クワの幼木に沢山いました。大きさは、4センチ程度でサイズ的には小ぶり。本来は、大きめ(5センチ以上)のカミキリなのですが、食糧事情が悪いのか、近縁交配によるものか、昔に比べて小さいです。

 周辺に主食となる木が少ないようで、たった一本しかないクワの木は皮を食われて枯れかかっていました。これでは、害虫扱いされても仕方がないと思いつつも、こんな幼木でもを食べないと生きていけないと言うカミキリムシの食糧事情を心配してしまうのでした。

 尚、写真は逃げ遅れて地面に落ちたものです。それにしても、人の気配を身近で感じると直ぐに逃げてしまうクワカミキリでした。

2005年8月11日 (木)

アブラゼミの羽化

Fndrre5g  昼日中にアブラゼミが羽化していました。この時間帯に羽化するのは、鳥等の天敵に襲われる可能性が高いので滅多にみられません。珍しく発見したので、紹介してみました。

2005年5月17日 (火)

七星天道虫の蛹

Cpngg24f  カブトの蛹に続く第2弾。七星天道虫(ナナホシテントウムシ)の蛹です。プランターの中で発見。

 恐らく、殆どの方が七星天道虫の成虫をご存じでしょうが、蛹となると見たことがない方も多いのでは…。

如何でしょうか。

 

2005年5月14日 (土)

カブトの幼虫が続々蛹に

7clr_u8l  昨年の7月に卵から孵化したカブトの幼虫が続々蛹になりはじめました。通常は、6月に蛹になるのでちょっと早めです。
 糞取りをしている最中に蛹の部屋を壊してしまったので、大きな雄2匹は、今後、紙の筒の中で暮らすことになりました。2週間後には成虫になるので楽しみです。

2005年5月12日 (木)

ベニカミキリ

F8trazn_  ワイン色の背中に黒い斑点。ベニカミキリ。黒い点は、生息地域によって微妙に違います。奈良県の月ケ瀬で発見。元気よく動き回っていました。この時期に現れる近畿地方ではポピュラーなカミキリ虫です。

 成虫は栗の花等に集まって来ます。幼虫は竹類を食べて成長します。成虫は竹の中で越冬するそうです。ちょっと珍しい。