昆虫採集 国内帰化種の採集 ミヤマオオハナムグリ(25.jun.2011)
大阪市内の公園。ここに植えてある樹木は日本各地から集められている。そして、生育出来る条件が揃った種だけが定着してしまう。こうした種を国内帰化種と呼ぶ。
写真のハナムグリは、ミヤマオオハナムグリ。模様・翅端(elytral apex)・腹板(sternite)の紋から同定した。
ここのミヤマオオハナムグリは国内帰化種の可能性がある。名前に深山と付くだけあって、本来は丘陵地~森林に生息するハナムグリ。しかし、ここは海抜5メートル未満の平野部。しかも通常、本州中部以北に分布する種で、西日本には分布しないと言われている。関西でこのタイプのハナムグリは、暗銅色をした西日本型のムラサキツヤハナムグリの誤認等と言われている。
しかし、ここは生育出来る条件が揃った場所。他にも多くの国内帰化種がゾロゾロ。なかなか面白い場所である。
追記
chappyさんより、ミヤマオオハナムグリではなくシラホシハナムグリでは???、とご指摘がありました。国内帰化種でないとすればシラホシハナムグリなのでしょう。現在、調査中。

こんにちは
初めまして
大阪のchappyと申します
私も釣りと昆虫採集が趣味で,いつも楽しく拝見しています
さて,画像のハナムグリですが,シラホシではないでしょうか?大阪市内や堺,松原等,ここ数年急激に個体数が増えています
所によればシロテンよりも優先している場所もかなり多くなっています
関東では珍種ですが,なぜ近畿圏で増えているのか,不思議な虫です
投稿: chappy | 2011年7月10日 (日) 15:47
chappy様
ハナムグリは詳しくないので、ご指摘、ありがとうございました。採集地が有名緑地公園で色々な国内帰化種で賑わう場所だったので、ミヤマオオハナムグリと判断しました。
シラホシハナムグリの朝鮮半島亜種に似ていると思いましたが、大阪にはいません。大阪にいる原名亜種には似ていなかったので、外しました。
採集個体を人にあげてしまったので、また確認しておきます。
投稿: outlandos | 2011年7月10日 (日) 17:54