恐らく昆虫図鑑では定番のカミキリではないだろうか???
腿が太くて、脛には豪毛。更に、蟹股。なんでこんなけったいなカミキリがこの世にいるのか、と子供ながらに思ったものだ。その位インパクトが強いカミキリだった。
地域によっては、ポピュラーな種のようだが、産地は局所的。こんなカミキリの産地を知った。
続きを読む "昆虫採集 スイーピング採集 ヒロコと呼ばれるスネケブカヒロコバネカミキリ(24.jul.2011)" »
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奈良市内の某所。7/9頃、物凄い勢いで湧いていたナガゴマフカミキリだが、1週間程経つとそれほど姿を見ることはなくなった。代わりに個体数を増やしたのが、カタシロゴマフカミキリ。
普段は普通種と言う事で軽くスルーしてしまうのだが、じっくり眺めると、上翅(elytra)の斑紋はなかなか良い感じ。くっきり、はっきりでシンプル。
こんなカタシロゴマフカミキリなら、と思って、少し摘んで帰った。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 カタジロゴマフカミキリ(21.jul.2011)" »
標高は1200メートル程。見慣れない黒いカミキリが葉の裏に付いていた。手を伸ばして獲る。
何だろう???
常に図鑑を眺めて、1000種近くのカミキリ全てを覚えている訳ではないので、わからない。
『日本産カミキリムシ』で調べる。外見はニセクロリンゴカミキリに似ている。更に細かく見ていく。クロニセリンゴカミキリで間違いはなさそうだ。 ネットのカミキリムシ図鑑で生態写真と照らし合わせる。
採集した場所に行っても、再び獲るのは難しそうだ。そんなクロニセリンゴカミキリ。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 クロニセリンゴカミキリ(17.jul.2011)" »
草原を一寸早めに飛ぶ虫の影。体色はオレンジ。あいつだろうと察しがつく。念の為に、虫の影を掬う。思った通り、ヘリグロリンゴカミキリ。 今年、最初の採集。
続きを読む "昆虫採集 スイーピング採集 ヘリグロリンゴカミキリ(17.jul.2011)" »
7月中~下旬、中部の亜高山帯では発生する。この時期にスミイロハナカミキリやオトメクビアカハナカミキリ採集に出向いた際に採集。あくまでもオマケ。
普通種ですが、斑紋変異が激しいカミキリムシ。こう言うタイプのカミキリは、ネットを振る度にどんなタイプが獲れているかついつい期待してしまう。
関西では馴染みの薄いカイキリであるため、とりあえずお土産目的で摘んで帰った。
続きを読む "昆虫採集 スイーピング採集 クモマハナカミキリ(18.jul.2011)" »
野山に咲き乱れるリョウブに遣って来た黄緑色のトラカミキリ。 ちょうど今頃、発生時期を迎える。リョウブの花を掬うと、数回に1度の割でネットイン。
続きを読む "昆虫採集 スイーピング採集 フタオビミドリトラカミキリ(24.jul.2011)" »
コケが生したイチイガシの幹上を上から下へと下ってくるカミキリがいる。逆光となって全体が黒っぽくなり、色合は分からない。シルエット。
降りてくるカミキリは何だろう???
アオスジカミキリ???。こんなところにいるとは聞いた事がない。キマダラミヤマカミキリ???。それにしてはこちらの方は小さ過ぎる。トビイロカミキリ???。時期が遅いし、サイズがこちらの方が大きい。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 キイロミヤマカミキリ(21.jul.2011)" »
今年の晩春~初夏にかけて、ムネマダラトラカミキリ採集に熱を入れた。頻回に採集に出掛け、 桐の伐採木を採集実績があるポイントに仕掛けた。しかしながら、悉く敗北。あああ、今年のシーズンも終わったと諦めていた。
そして、今日。
駄目でもともと、或る木が生い茂る近くに咲いていたリョウブの花を掬う。へへへ、タモの中には狙い通りムネマダラトラカミキリが入っていた。ただ極小サイズ。
続きを読む "昆虫採集 スイーピング採集 ムネマダラトラカミキリ(24.jul.2011)" »
昆虫図鑑でお馴染みの昆虫と言えば、ルリボシカミキリとこのクジャクチョウ(孔雀蝶)。 決してお目に掛かる事の出来る代物ではなかった。図鑑をみながら、こんな虫がいるんだ、とよく思ったものだ。
自慢ではないが、ルリボシカミキリは昨年、クジャクチョウは今年初めて目にした。どちらも綺麗な昆虫。クジャクチョウは、夏の高原を代表するタテハチョウで、普通種(いるところにはウヨウヨしている)なのだそうだ。
続きを読む "本州中部の亜高山地帯のチョウ クジャクチョウ(17.jul.2011)" »
今シーズン、二度目の灯火採集は、標高1680メートル付近。20メートル先の緩い斜面は、獣道。2~3日前も子連れの熊が出現したらしい。良いムシが飛んでこないか、ワクワク。
開始早々に、ピドニア(pidonia)が、数匹飛んできたが、それっきり。蛾とシデムシとヒメバチばかり。ヒメバチでなく、ネキダリス(necydalis)だったらどんなに喜ばしかった事か???。
続きを読む "昆虫採集 灯火採集 ミヤマクワガタ(16.jul.2011)" »
銅緑色、青紫色、銅赤紫色、青藍色、色彩変異が多い中山~亜高山帯に生息するカラカネハナカミキリ。通称、ドリス。普通種なのですが、綺麗な色彩のドリスはお持ち帰り。
続きを読む "昆虫採集 スイーピング採集 カラカネハナカミキリ(16.jul.2011)" »
昨年の夏、交通事故に遭って、ぺっちゃんこになったウスバカミキリを見つけた。誰かが捕まえて来た個体が逃げて潰れてしまったのか、と思った。
今年の夏、同じ場所でコンクリートの壁にへばり付いていたウスバカミキリを発見。 どうやらこんな都市化が進んでいるところでも居ついているようだ。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 ウスバカミキリ(19.jul.2011)" »
今年は比較的沢山の乙女に出会えたようだ。軒並み沢山獲ったと言う人に出会った。20exs.以上獲り、早々に帰宅していく人も。大量に採集に満足して、カミキリ屋さんの口も軽い。丁寧にポイントを教えて下さる方も多かった。
ハイマツが生い茂る地を求めて深い藪の中に入っていく。 こんな所まで入って大丈夫なんだろうか、と不安になりながらも、ただ、カミキリ屋が残した痕跡を追っていく。ハイマツの花はもう終わりかけ。咲いている所を探して彷徨う。
とうとう乙女を発見。
叩き網を使え、とカミキリ屋さんから言われたのを思い出し、早速使う。ポトリと落下するが、直ぐに飛んで逃げてしまう。ただ幸いな事に別の個体がいる。再度、叩き網。ポトリと落下するが、直ぐに飛んで逃げてしまう。またまた幸いな事に別の個体がいる。更にもう一度、叩き網。ポトリと落下するが、直ぐに飛んで逃げてしまう。
続きを読む "昆虫採集 乙女狩り オトメクビアカハナカミキリ(17.jul.2011)" »
沢山のオトメと戯れた亜高山帯から凡そ1000メートル、フレッシュな羽化・脱出の痕跡を2箇所見つけたもののなかなか辿りつけないサハリンがいるところから500メートル下る。そして、偶然、ミズキを眺めると、そこには、何やら大型のカミキリムシがぶら下がっていた。 何だろうと手を伸ばす。
フタコブルリハナカミキリ。アオジョウカイではない。前胸背板(pronotum)には、ちゃんとコブがある。産卵のために来ていたのだろう。
それにしても、こんなに大きな個体は初めてである。体長30ミリ。数字的にもかなりでかい事が分かる。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 フタコブルリハナカミキリ(18.jul.2011)" »
こんなに綺麗なカミキリを採集出来るとは思わなかった。こんなところで採集出来るとは。ついている。
ヘリグロアオカミキリ。黄~黄緑の個体がいるので、このように黄色くても名前にアオが付く。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 ヘリグロアオカミキリ(18.jul.2011)" »
梅雨明け間近の時期の関東のクワ畑では、カミキリ屋さんたちは、ギガンティア狙いで忙しい。トラフカミキリなんか 無視なのだそうだ。偶然出会った東京の某有名国立大学のキボシカミキリ研究者から教えて頂いた。
そんなもんなんだ。
トラフカミキリを狙っていると話したら、ビックリされてしまった。
研究者から、ここにはムネホシシロはいませんか、と質問された。関東では獲れないので、欲しい人が多いんですよ、と言われた。
ムネホシシロカミキリはここはスーパー産地ですよ、もう発生は終わりましたけど、と返す。食痕からいるだろうと思っていました、と返ってきた。さすが専門家。目の付け所が違う。
続きを読む "昆虫採集 スイーピング採集 トラフカミキリ(14.jul.2011)" »
この辺りでの発生は、例年より少し早いような気がするのだが、雨に打たれていたタケトラカミキリを見つける。昨年、建てられたばかりの会計事務所の生垣に用いてあった竹から湧いたようだ。羽化脱出孔が沢山ある。上翅(elytra)の色が、微妙に灰色がかっている。この辺りで見かける個体とは微妙に違う。竹と一緒にこの地にやってきたのだろうか???。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 タケトラカミキリ(12.jul.2011)" »
雨に打たれながら、バキバキと松葉を喰らうガの幼虫。 こんなものを食べる虫がいるとは驚きであった。
続きを読む "松の葉を喰らうクロスズメ(7.jul.2011)" »
発達障害の人の中には、突出した能力のお陰で成功をおさめている人達がいる。同じ障害なのだから、自分にもそんな能力がないか、と探す人がいる。しかし、それは限られた人達に限定された事で、多くの人達は大きく落ち込んだ能力により、能力を充分に発揮出来ない人の方が圧倒的に多い。また、能力を充分に発揮出来ない人の中には、周囲が信じられない程、能力を発揮出来ない人がいる。更に、そんな中に信じられない程深刻な能力を発揮出来ない人達がいる。彼らは理解力に問題があったり、手順通りに作業を進めなかったりして失敗を繰り返す。そして、失敗の度に、運がついていないだけよ、なんて慰められる事が幼少期から続く。すると、自分は運がついていないから上手く行かない、と学習していく。
続きを読む "発達障害 慰めから運・不運を学習してしまう" »
林縁のクズの枯れ蔓を叩くと、 コロリと落ちてきた。パッと見てクビシロカミキリっぽいシルエットにラッキーと思った。夢なら覚めないで、と祈る。しかし、よく見ると違うぢゃん。あああ、、、
そこに転がっていたのはコブスジカミキリ。なぁんだ、普通種。がっくり。
続きを読む "昆虫採集 ビーティング採集 コブスジサビカミキリ(2.jun.2011)" »
この日はトラフカミキリのアタリ日だった。1時間で35exs.も採集した。空振った数もまたまた多い。採集率は75%程度。 いるところにはいるものだ。印象としては、今年はどこもかしこも発生数が多いような感じがする。
来年獲れるとは限らない。多くの産地で次の年には産地が消滅している事がある。獲れる時に獲る。獲れる場所で獲る。獲れるだけ獲る。私のポリシーだ。
続きを読む "昆虫採集 昆虫食 羽化するニイニイゼミ(10.jul.2011)" »
小難しいセッションややたら厳しい事を要求するセッションは、発達障害の患者さんにとっては反治療的になるかもしれない。そうしたセッションからドロップアウトしてしまう患者さん達は、話を理解出来ない事や要求を満たせなかった事で、やっぱり私はダメ、と考えがち。それでも、精神科医や臨床心理士が有効と考えるから…、とセッションを好意的に受け取り、更なるストレスを溜め込む。
正直に言ってくれないとわからないので、伝えられそうなら伝えて欲しいのですが、なかなか伝えられないのが現実。中には、心の専門家なので、何も言わなくても分かってくれると思っている人もいる。そんな事は有り得ません。念のため。
続きを読む "カウンセリング・精神療法 小難しいセッション" »
もう出てくる時期なんだ。気持~ちもう少し遅いかと思っていたのですが、、、
いつも賑わうポイントではまだ発生していなかったのですが、別のポイントで湧いていました。ニイジマトラカミキリ、普通種です。前胸背板(pronotum)の中央に黄色微毛帯がなければ良いのに(キジマトラカミキリ)、と思いながら摘みました。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 ニイジマトラカミキリ(9.jul.2011)" »
荒い毛で覆われた小さなカミキリ。 イボタサビカミキリ。個体数が多いのか、少ないのか、よく分からない。林縁の蔓植物を叩くと良いとか聞くのだが。
昨年伐採された粗朶を見て回る。小さな茶色のカミキリが交尾中。採集しようと手を伸ばすと、粗朶の奥深くへと消えていった。残念。その後、動き回っていた3個体を摘んで帰る。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 イボタサビカミキリ(9.jul.2011)" »
トビモンオオエダシャクの幼虫。こいつは、騙しの名人。植物の枝に化ける。そして、鳥等の補食者を騙す。更に、ホストとなる植物と同じ臭いを出し、臭いに敏感なアリ等を騙す。
残念ながら、ロープの上では自慢の騙しのテクニックは活かせない。
続きを読む "昆虫採集 外道 トビモンオオエダシャクの幼虫(23.jun.2011)" »
大阪市内の公園。ここに植えてある樹木は日本各地から集められている。そして、生育出来る条件が揃った種だけが定着してしまう。こうした種を国内帰化種と呼ぶ。
写真のハナムグリは、ミヤマオオハナムグリ。模様・翅端(elytral apex)・腹板(sternite)の紋から同定した。
ここのミヤマオオハナムグリは国内帰化種の可能性がある。名前に深山と付くだけあって、本来は丘陵地~森林に生息するハナムグリ。しかし、ここは海抜5メートル未満の平野部。しかも通常、本州中部以北に分布する種で、西日本には分布しないと言われている。関西でこのタイプのハナムグリは、暗銅色をした西日本型のムラサキツヤハナムグリの誤認等と言われている。
しかし、ここは生育出来る条件が揃った場所。他にも多くの国内帰化種がゾロゾロ。なかなか面白い場所である。
続きを読む "昆虫採集 国内帰化種の採集 ミヤマオオハナムグリ(25.jun.2011)" »
今年は今のところそんなにお目にかかる機会がありません。発生木がばっさりと切られてしまったのが大きな痛手となっているのか???
クワの葉を叩くと、ネットの中にキバネアラゲカミキリ。個体数はそれほど多くなく、産地は局所的。
また会う事が出来ました。来年はどうなるんでしょうか。
続きを読む "昆虫採集 ビーティング採集 キバネアラゲカミキリ(3.jul.2011)" »
ソボリンゴカミキリと言えば、ツツジ。こんな先入観が出来上がったのは、和歌山県の某公園で沢山の個体がツツジを食害しているのを目にしてから。 この様子は新聞でも大きく扱われました。そのくらい大々的な出来事でした。それにしてもいるところにはいるものです。
トラフカミキリを探していた時、暗がりより出でて、お日様の下を飛び回っていました。日中は通常は日陰を飛ぶのですが、この時ばかりは何か事情があったようです。
早速、タモで掬います。お見事、ネットイン。腹部を見て一発同定。
続きを読む "昆虫採集 スイーピング採集 ソボリンゴカミキリ(3.jul.2011)" »
一寸古そうな乾いたクワの伐採木で発見。結構、沢山這っている。上から見ると丸くて白い紋がくっきり見えるので、直ぐにマルモンサビカミキリだと分かった。去年、長野で見つけた個体より随分小さいが、こちらの方が紋がくっきりと現われている。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 マルモンサビカミキリ(3.jul.2011)" »
トラフカミキリの採集に出向き、クワの葉の上に大型のトラカミキリ。を発見。しかし、トラフカミキリとは、少々違う。
枝を手繰り寄せ、採集したのは、体長23ミリのキスジトラカミキリ。でかいわ~。トラフカミキリの方が小さいなんて事もあるでぇ。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 キスジトラカミキリ(3.jul.2011)" »
クワの枯木から落ちてきた小さなカミキリ。 ルーペで拡大すると線条紋が走る。アトモンマルケシカミキリだ。
芥子の実のように小さいので、探すのは大変かもしれません。普通種ですが、個体変異が多いので、なかなか楽しみです。
続きを読む "昆虫採集 ビーティング採集 アトモンマルケシカミキリ(30.jun.2011)" »
狙いの基本は午後3時以降。 葉の上に現われるので、発見すれば簡単に採集出来る。しかし、どこにいるのやら???。ヤナギやカエデを念入りに見て、産卵痕や脱出痕を探すが、探しきれない。余りお目にかかることの出来ないカミキリである。
知り合いがイタヤカミキリをヤナギで採集したと言い、喜んでいた。羨ましいなぁ、と思い、採集した地に向かう。
ヤナギ、ヤナギ、カエデ、カエデ、とトラフカミキリを探しながらイタヤカミキリも探す。
トラフカミキリは即採集。幸先が良い。別の木を探す。
クワの葉の上にイタヤカミキリ。あっけない採集。背中の斑紋で即同定。周りには、カエデもヤナギもない。時間もお日様が強く照る午前。こんなこともあるものだ。
続きを読む "昆虫採集 ルッキング採集 イタヤカミキリ(30.jun.2011)" »
トラフカミキリを探す。幹についている日はルッキング。いない日はビーティング。この日のパターンを見極めるために、ルッキングとビーティングを合わせて行う。
ビーティング1回目。このところ、絶好調で、結構良いカミキリが落ちてくる。期待高まるここでの最初のビーティング。
落ちてきたのはヤハズカミキリ。なんでまたこんなところに???。この辺りには枯葉・枯枝はない。青葉だけだ。自然相手、こんな事があっても偶には良い。
続きを読む "昆虫採集 ビーティング採集 ヤハズカミキリ(30.jun.2011)" »