昆虫採集 灯火採集 クロカミキリ
黒くて円筒形。触覚は短かい。大腮(アゴ)はグイグイと前に突き出ている。馴染みのない人は、このムシをパッと見てカミキリとは見えないだろう。夜行性で灯火に飛んでくる事が多いので、クワガタのメスとか、オオヒョウタンゴミムシとか、オオゴモクムシと勘違いするかも。
ところは岐阜県東濃地方の丘陵地にある寂れた公園。トイレの電気は一晩中灯っているが、辺りは漆黒の闇に包まれている。周辺は、混合樹林帯。クヌギもあれば針葉樹も生えている。そんなところから、灯りを目指して色々なムシが集まってくる。集まってくる虫の種類は多いが、同じ種類のムシが集中する事はない。定番は、カブトムシ、ミヤマクワガタ、クロカミキリ。昔は、こんなムシはいなかったが、30年の間に環境が大きく変ってしまったようだ。あんなに多かったコクワガタはどこに行ってしまったのだろうか。希少種と化している。
横着をして、虫かごの中にカブトムシとクロカミキリを入れておいたら、翌朝、クロカミキリの脚の大半がもげてしまった。しまった。カブトムシの突進に耐えられなかったのだ。クロカミキリを毒瓶の中に入れておけばよかった。
クロカミキリ(黒髪切)
学名 Spondylis buprestoides
体長 12~25ミリ。
分布 北海道、本州、四国、九州。
時期 5~11月。
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8/7 夜間の採集(岐阜県東濃地方)
クロカミキリ 3exs.
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