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2010年8月30日 (月)

昆虫採集 ルッキング採集 空振ってしまったオオトラカミキリ(28.ⅷ.2010)

 オオトラカミキリ、珍品の代名詞。カミキリ屋の多くがお目にかかりたいと望んでいるカミキリ。私もお目にかかりたいと思う。

 8/28、香川県にオオトラカミキリ採集の下見に出掛けた。御噂によれば、採集に手馴れた方々は9/4~5に採集に向かうらしい。8月上旬に採集なんて記録もある。それなら上前を撥ねられないか、と企てた。若しかしたら…と期待を込めて、乗り込んだ。

 狙いは、有名産地+α。有名産地では、樹からは樹液が垂れている。しかし、高所。上る訳にはいかない。樹には、「渦巻き痕」と呼ばれる幼虫が樹皮下を食害した跡が複数くっきりと残る。多い樹では、7~10箇所もある。奈良の有名産地とは比べ物にならない。こんな状況を見ていると、捕れるかも、なんて錯覚を起こしそう。甘くはないでしょうが…

 産地には、既に複数の人がタモを片手に樹の上を眺めている。大阪から乗り込んだ人が多かった。埼玉からの乗り込んだ人もいた。入れ替わり立ち代り同じ事を繰り返しては去っていく。同じ人も何度もやってくる。その場に居ついている人もいる。そんな人たちは樹に張り付いており、俺の場所だから近寄るな、と言うオーラを出している。有名ポイントならではの光景。

 周辺を調査。ホストとなる樹がちらほら生え、数年前の採集痕がくっきり残る。渦巻き痕も健在。数年前までは結構捕れたことが分かる。樹が枝打ちされていた場所もあった。若しや…、なんて期待したが、採集に手馴れた方々がこんなポイントを放っておく訳がない。しっかり、採集痕があった。甘くないよね。有名になり過ぎた産地は余り期待出来ないかもしれない。

 場所を変える。ここはノーマークのようだ。樹を見上げると、樹液が白くなって垂れている。中央に脱出口がある。脱出口の上を覆っていた蓋を齧った跡がくっきり。脱出してそんなに時間が経っていないようだ。もう少し遅れてくれれば良かったのに…。残念。

 他に数箇所回る。お手ごろの所に樹液が出ている。その都度チャンス到来なんて期待する。しかし、そんなに甘くはない。惨敗である。香川の借りをどこで返そうか、思案中である。

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 8/28 昼間の採集(香川県)
  ヨツボシシロオビゴマフカミキリ 1ex.
 
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コメント

やはり四国はオオトラが多いのですね。
遠いなあ・・・。

東海地方からだと奈良が精いっぱいですw
あとは関東方面でしょうか。

僕も一度は見てみたいです。

タイヤキ様
 週末~しばらくは奈良でもオオトラは熱い時期に突入するのでしょうね。採集に手馴れた方々は一足先に採集を終えたと聞いています。確実に採集するコツを知っていらっしゃるので、にんまりなさっている事でしょう。きっとコツを知らない面々は上を見上げてポカ~ンとするのでしょうね。それでも時には神が微笑んでくれる事があるそうなので、気は抜けないのでしょうが…
 奈良にも覗きに行こうかと考えています。今年は姿を見かけたら新兵器を使って確実に採集する事を目論んでいます。

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