昆虫採集 トラップ採集 ツノコガネ 立派な角を持つコガネ
子供の頃、ツノコガネを見た時は、単なる犬のうんこに集まる『糞虫(クソムシ)』であった。長く伸びた角を見ても、汚い昆虫と言うイメージが強く、出来れば近寄って欲しくない存在だった。
年月は流れ、うんこに集まる昆虫の魅力にとりつかれ、『クソムシ』から『糞虫(フンチュウ)』と呼ぶようになった。どちらかと言えば、私の場合、綺麗なのよりも格好の良いのが好き。例えば、ツノコガネとか、大黒様(ダイコクコガネ)とか、いずれも立派な角を持っている糞虫なんかすごく良い。しかし、急速に個体数を減らしている。大黒様なんかはもう高嶺の花。いる場所は限定されている。関西から行ける近場で有名な産地では保護の対象になっている。
体の割りに長く伸びたツノは、体長の半分を超える。巨大なツノは外国産のカブトムシに負けず劣らずかっこいい。もしも、動物のうんこに集まり、それを食する昆虫でなければ、ツノコガネは老若男女を問わず日本の昆虫好きを魅了する昆虫になったであろう。
ツノコガネは比較的に採集し易いので、糞トラップ持参し採集に行きました。今回、牛糞が手に入らなかったので、馬糞と鹿糞と人糞とバナナをブレンド。味付けには、濁酒一合にと黒砂糖を少々。そして、1週間かけて発酵。ビニール袋で幾重にも包み込みましたが、ものすごく臭い。車のトランクは臭いが染み付いてしまうほど。現地に到着。早速、特製の糞トラップを数箇所に仕掛ける。辺り一面、激臭が漂う。
次から次へと若者のグループ、親子連れ、カップルが特製の糞トラップ付近にBBQ目的で陣取り始める。別に特製の糞トラップに誘われてきたのではなく、ここがBBQのポイントであったので集まって来たのだ。物凄く臭い匂いは、ここの独特の臭いと思ったのか、誰一人として臭いという人はいなかった(知らないって恐ろしい!!!)。それにしても、何故か、糞トラップを仕掛けるところの近くにBBQのポイントがある。こう言う体験って物凄く多いんです。
特製の糞トラップを仕掛け、数時間後、ツノコガネやオオセンチコガネが集まってきていました。棒でトラップをかき回し、潜っている糞虫を探し、ピンセットで摘み、採集しました。尚、糞虫採集マニアの方になると、手でうんこを平気で触れるようになるそうです。
ツノコガネ(角黄金)
学名 Liatongus phanaeoides
体長 7~10ミリ。
分布 北海道、本州、四国、九州。
時期 6~10月。
特記 大阪府では絶滅危惧Ⅰ類。急速に個体数を減らしている。
【関連blog】
糞虫採集トラップ
大黒様 ダイコクコガネ
ゴホンダイコク
ゴホンダイコクのオス
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8/15 昼間の成果(兵庫県宍粟市)
ビロードカミキリ 21~25ミリ 2匹
ナガゴマフカミキリ 18ミリ 1匹
ヨツスジハナカミキリ 20ミリ 1匹
キボシチビカミキリ 11ミリ 1匹
キイロゲンセイ 18~23ミリ 2匹
オオセンチコガネ(赤・赤緑・赤紫) 17~21ミリ 多数
ツノコガネ オス 9~11ミリ 5匹、メス 7~10ミリ 3匹
ゴイシシジミ 14ミリ 1匹
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8/15 昼間の目撃(兵庫県宍粟市)
クロアゲハ 多数
カラスアゲハ 多数
オニヤンマ 多数
ミンミンゼミ 多数
オオミズアオ 2匹
シロスジトモエ 1匹
ヘビトンボ 3匹
ヤマトクロスジヘビトンボ 2匹
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