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2009年6月 4日 (木)

前頭前野機能検査 ストループ課題(modified stroop test with word interference)

1  ストループ課題(modified stroop test with word interference)は、習慣的に確立した言語性範疇の抑制障害評価と呼ばれている検査です。日常的、習慣的な行為や認知傾向を抑制出来るか否かを調べる前頭前野の機能の評価検査です。具体的には、漢字(色名)が色名呼称にどの程度影響を与えるかを調べるものです。

2 実施法
 No1~3で、色の名前を言って頂く。
 そして、所要時間と誤答数を調べる。
 No1とNo3の所要時間差を調べる。

 これはあくまでも専門家が用いる検査であり、判断には専門知識が必要になってきます。また、この検査だけで、前頭前野の機能障害は判定できません。

【ウェブページ】
 
神経心理学検査等の施行法と評価基準

【関連blog】
 
時計描画テスト(CDT:Clock Drawing Test)
 認知症のスクリーニング・テスト RDST(the Rapid Dementia Screening Test)
 カウンティング・テスト
 かなひろいテストの解釈

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前頭前野機能検査 ストループ課題(modified stroop test with word interference)を参照しているブログ:

コメント

親一人子一人で家族の介護をしているものです。
認知症のテストに興味を持っているのですが、このストループテストについて、くわしい解説が載っている書籍をご存知でしたら、教えていただきたいと思い、ご連絡致しました。
「お気に入りアイテム」でご紹介になっている書籍のいずれかに記述がありますか? 高額書籍でもあり、気軽に購入できませんので、特定していただけるとありがたいです。よろしくお願いしますm(_ _)m。

Yasmin様
 どうして認知症の検査に興味を抱かれたのでしょうか???そんな所がとても気になります。

 基本的には、私の考えはこんな感じです。仮にご家族の認知症の度合いを知りたいとお考えの場合は、医療機関で調べて貰うのが良いと思います。介護関係の仕事をなされていて検査の事を知りたいと思うのであれば、深入りしない方が良いと思います。

 本に関しては、この検査を扱える技量がある専門家向けにピックアップしたものです。色々な検査が載っていますが、今一つ知識・経験がないと理解しにくいと思います。専門家ですら判り難いといっています。従って、購入はお薦めしません。

早速の返信コメント恐れ入ります。こうしたブログに連絡をするのは初めてですので、慣例などに従っていなかったらすみません。
私の仕事はデザイン関係で、介護は自宅でしております。
母は年齢は82歳ですが、重度の難聴者で、会話は筆談のみ。中途失聴のため手話も覚えておりません。
数年前から寝たきりで、特にオムツを当てるようになってから、入浴や着替えに介助が必要になりました。最近ではぼうっとする時間が長くなり、誤字なども増えてきて、認知症の度合いが気になっています。
おっしゃるように医療機関に赴くのがベストだとは思いますが、一言に医療機関と言っても、やはり敷居が高いものです。田舎におりますので、地方の小病院では専門医が必ずいるとは限らず、ただでさえ誤診が多いと言われる認知症を疑っての受診をためらっている方々は、かなり多いのではないでしょうか。
その上、ウチの場合、元々本人がかなり気難しく、プライドが高いので、こう言った事由では、医療機関に連れて行くことさえ難しい。医師の前でテストを受けることは、非常に困難と言わざるをえません。
数年前、痛みの治療のために「神経科」に行くときでさえ、「親をキ○○イ扱いするな」と、ひと騒動あったくらいで……。医師の前で、一言も口をきかなくなって、焦った記憶があります(T-T)。
実は(というほどでもないですね(*_*;))私は大学時代、心理学を専攻しておりました。専門家とはほど遠いものの、心理テストに親しんでいた時期もあったので、医師に相談する前に、何らかの指標を持てればと思っていたわけです。
自宅で試行するのであれば、長谷川式や時計描画が一般的で、この2つを併せて実施すれば、一定の精度で判断ができると思うのですが、いかにも認知症の診断テストという感じがすることもあり、本人のプライドに関することには昔から勘が鋭いので、これらのテストを真剣にやってくれるとは思えません。
その点、「脳トレ」と言っても不自然でないストループテストであれば、ハードルがいくぶんか下がります。基本的には前頭前野機能の検査ではありますが、認知症患者の試行統計などがあれば、所要時間の差など、ある程度は参考にできるのではないかしら、また、後日HDS-RやCDTをさせるための予備行動やエクスキューズにもなるのでは、と思ったわけです。
まあ、昔取った杵柄、というほどではないにしても、個人的な興味もあり、古い心理テストの書籍には詳細な記述がなかったので、web上に、ストループテストと関連書籍をご紹介になっていたoutlandos様にうかがってみたという次第です。
すっかり長文になってしまい、失礼致しました。ありがとうございまいした。

Yasmin様
 丁情を丁寧に説明して頂き、ありがとうございました。

 ①能力の衰えは周囲も感じますが、本人が一番感じていると思いますよ。だから、何らかの指標が得られれば、Yasminさんはほっとするでしょうが、能力を試すような事はしない方が良いかな、と思います。
 ②お母様の調子の事に関しては、医療機関の敷居が高いのであれば、先ずは居住地を管轄する保健所に相談するのが良いと思います。本人不在でも、相談にのってくれると思います(無料です)。もしも問題があれば、具体的に指示を出して貰えると思います。

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