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2008年8月16日 (土)

樹液採集 アゴを含めた頭部が発育不良のミヤマクワガタ

Dvc00142  最近、栄養不足や近親交配を繰り返す為に、アゴを含めた頭部の発育が悪いミヤマクワガタを目にする機会が増えました。そして、究極とも言える程、アゴを含めた頭部の発育が極めて悪いミヤマクワガタを愛知県豊田市の山中で見つけました(上の写真)。

 アゴの先端と頭部に微妙にミヤマクワガタの特徴は残っていますが、ミヤマクワガタの自慢の内歯は全くと言って良い程、発育しておらず、大型のミヤマクワガタ(下の写真)と比べると、発育の違いが一目瞭然。亜種(種を更に細分化する分類の単位。正確な定義はありませんが、地域変異を指す事が多い)と分類されてしまいそうです。体長にせよ体幅にせよ貧弱なので、パッと見ただけでは、クワガタ好きの友人の中にも短歯ノコギリクワガタ(中央の写真)と勘違いする人が多かった。

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 ミヤマクワガタやノコギリクワガタのように、複雑な内歯を持ったクワガタは微妙な変異が判り易いのですが、こう言った変異はクワガタ全般に起こり得るものです。クワガタが好きな方であったら、なんなく気付いている方も多いと思います。市販の昆虫図鑑では、一部のクワガタの変異については写真入りで紹介してありますが、ミヤマクワガタの場合、全くと言って良いほどありません。そう言う意味では、案外貴重な資料になるかもしれません。変異が多い為、いちいち載せていたらキリがないのかもしれません。あくまでも私の推測ですが…

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 さて、話は変異の話に逸れますが、ミヤマクワガタやノコギリクワガタのように、複雑な内歯を持ったクワガタは、完全に対称と言う事は有り得ないのですが、内歯の数や大きさが左右で異なる等、左右非対称であることが多いです。特にミヤマクワガタの場合、顕著に現れます。手元にいるのであれば、見比べてみると、面白いかもしれません。

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