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2008年5月19日 (月)

発達障害 非定型うつ病と辺縁系型ADD

 診断基準を見た時に、何だかエイメン博士が提唱している辺縁系型ADDに良く似ているなぁ、と思う事が多々ある。まぁ、うつと辺縁系型ADDは、脳の同じ部位が過覚醒するのだから同じあっても不思議ではないのだが…

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 非定型うつ病は、憂うつな気分だが好きな事・興味のある事に対しては意欲が湧く。一方で、嫌な事に対してはやる気が起こらない。自他共に、怠け者、我侭病、と評価を下してしまう事が多々ある疾患である。
 近年、増加傾向にあり、このままでいくと、うつの診断の枠組みが不鮮明になっていく可能性が高い。
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 私が引っかかるのは、好きな事・興味のある事に対しては意欲が湧く、嫌な事に対してはやる気が起こらない、と言う興味・関心に志向性の問題。また、不適応状態で症状が問題化すると言う環境因の関与が大きいところ。そんなところに、非定型うつ病は実は辺縁系型ADDではないかと物凄く強く感じるところである。実際、これらは軽度発達障害者にはよく見られる症状である。また、既往歴を詳しく聞いていくと、心身のいずれかに発達の障害が出てくることも多い。リタリンの効果が良く現れたりもしていた。あくまでも、経験から何となく感じることですが…。

 ただ、エイメン博士の提唱する画像から分類した6つのタイプのADD自体、非常に新しい考え方で学会では興味関心が向けられていないのが実情である。その為、非定型うつではなく辺縁系型ADDなんて主張しようものなら臨床家とのセンスを疑われかねない。しかし、経験豊富な治療者達は、自らの臨床経験と合致する事が追い事から、エイメン博士のユニークな着想を興味深く捉えている。

【お薦め本】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
成人期のADHD―病理と治療
「わかっているのにできない」脳〈1〉エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み
「わかっているのにできない」脳〈2〉エイメン博士が教えてくれるタイプ別ADD対処法
ADHDの臨床 ―21世紀からのアプロ−チ 現代のエスプリ (No.414)
自閉っ子、こういう風にできてます!
発達障害の心理臨床―子どもと家族を支える療育支援と心理臨床的援助
友達ができにくい子どもたち―社会性の発達と援助法
発達障害児者の問題行動―その理解と対応マニュアル
アスペルガー症候群と学習障害―ここまでわかった子どもの心と脳
アスペルガー症候群と高機能自閉症青年期の社会性のために―よりよいソーシャルスキルが身につく
あなたがあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド
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コメント

私は、鬱ですが、辺縁系型ADDではないかとも思うし、違うかもしれない。本当に脳の障害はややこしいですね、最近、自分に疲れます。
でも、なんとかしないとと思い、多分今日もボーとしてます。

メイ様
 脳の障害と言うのは、最近随分分かってきましたが、それでもまだまだ分からないところだらけ。発達障害が注目され、脳研究が盛んになってきました。色々な事実がわかってきています。この先が楽しみです。

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