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2008年1月20日 (日)

発達障害 意外に多いADHD???

 或る疫学調査では、ADHDは20人に1人の割合で存在すると言う結果が出た。また、精神科病院に於いては、3人に1人の割合なのだそうだ。

 この割合を多いと思うか否かは、夫々の判断によるのだが、私は、ADHD傾向を持っている人は多いので当然の結果、と言う印象を持っている。そして、更に付け加えるのであれば、その中で、社会適応に失敗する人が5人に1人位いるのだろうと考えている。つまり、100人に1人程度がADHDの症状が問題化しているのだと考えている。

 ADHDと言うのは、社会適応をしている状態では、症状が問題化することはない。不適応状態に陥って初めて症状が問題化する。従って、のらりくらりと適応していて、年配になってから症状が問題化するケースもある。ADHDは子供の障害と言う間違った情報が飛び交っている事もあって、年配になって症状が問題化すると、パニック障害、うつ、適応障害、認知症、なんて診断が下される事が少なくない。そして、治療が進まないケースと化することも多い。

 ADHDと言うのは、考えられているより多種多様の二次的な障害を引き起こす。関わりに慣れていても二次的な障害の範囲の広さには驚かされる事も多い。ただ、その割りに、ADHDの診断の大きな手掛かりとなるようなエピソードはよく似たものが多い。何でこんなに多くのケースで似るのだろうか、と不思議に思う。

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「わかっているのにできない」脳〈1〉エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み
「わかっているのにできない」脳〈2〉エイメン博士が教えてくれるタイプ別ADD対処法
ADHDの臨床 ―21世紀からのアプロ−チ 現代のエスプリ (No.414)
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