ヘビトンボ
岐阜県の岩屋ダムに昆虫採集に行った時に灯下に沢山飛来していた。黄褐色で細長く伸びた体に、セミの様に大きな翅を持った不恰好な虫。インパクトの強い姿に色。パッと見ただけでタダモノではない虫だと分かる。勇気を持って触ろうとするならば、大あごで噛みついてくる。こんな姿が昔の人にはヘビが頭を持ち上げて攻撃を仕掛けてくるように見えたようだ。また、大きな翅で飛んでる姿はトンボのようにも。そして付けられた名前が、ヘビトンボ。セミでも、ヘビでも、トンボでもない。カゲロウの仲間。
幼虫は河川の水中で生活し、これまた成虫に負けぬくらいグロテスク。ムカデのような感じ。触ろうものなら大きなアゴで噛み付いてくる。こちらもインパクトが強い。尚、この幼虫、漢方薬の「孫太郎虫」として呼ばれているらしい。子供の「疳の虫」の薬なのだそうで、重宝されているらしい。

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