フォトアルバム

カテゴリー

« さようなら、クレージー・キャッツの植木等 | メイン | 成人期のADHD―病理と治療 »

2007年3月28日 (水)

ADHDのチェックリスト(K.Nadeau)

 ADHDを診断しようとする際、症状で捉えるより生活障害として捉える方が、専門家にも患者にも判り易い。K.Nadeau.(1990)がリストアップしたチェックリストは、生活障害として捉えていると言う意味では扱い易い。紹介してみたい。

ADHDのチェックリスト(K.Nadeau.)

  1. いつも忘れっぽい。
  2. 時間の管理の問題(やるべき問題に時間がどれ位かかり、どれ位の時間をさけばよいかと言う予測が出来ない)。
  3. 課題を能力以上に抱え込む。
  4. ライフスタイルが無秩序。よく遅刻し、慌てることが多く、準備不足。
  5. 計画帳や家計簿を上手くつけることが出来ない。
  6. 転居や転職が多い。
  7. 自分の言葉が相手にどのような反応を与えるかと言うことについて無頓着。
  8. 会話で相手の言葉をしばしば遮る。
  9. 感情のコントロールが下手。
  10. 書類を作ることが下手。
  11. いつも成績が上がらない(頭は良いが、良い成績が取れない。同期入社の仲間に比べて経験不足)。
  12. 世話をしてくれる人と独特の関係を築く(配偶者・級友・秘書などを記憶係かオーガナイザーにする)傾向。
  13. 思春期から始まった定期的なうつ状態。
  14. 他者と長期間持続する関係を保てない(離婚歴が多い)。
  15. 薬物乱用の頻度が高い。
  16. 衝動的な行動が多い。車や家の購入など、注意深い検討が必要な事で顕著。
  17. 過剰な反応。
  18. 挫折に対する抵抗性が低い。
  19. 困難な長期に亘る仕事を諦めやすい。
  20. 関心のある仕事に入れ込んで、お金を次ぎ込むが、長続きせず途中で放り出してしまう傾向。
  21. 読書に集中出来ない。
  22. 昇進の為に必要な勉強を上手くこなすことが出来ない。
  23. 兄弟に比べて、学業や仕事の上での進歩が無い。


 尚、アメリカでは、こうした項目の多くに該当すると、ADHDを疑い精神科受診をする人が多いそうである。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/348763/15357114

ADHDのチェックリスト(K.Nadeau)を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿