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2007年1月16日 (火)

Brimstone & Treacle(ブリムストン & トリ−クル)

 モントリオール映画祭でグランプリに輝いた1982年のイギリスのカルト・サスペンス映画。


 偶然を装って通り掛かりの人と接点を作る。そして、人の曖昧な記憶を利用して、その生活の隙間に入り込んでおこぼれを盗み取ろうと網を張るマーティン。そして網に掛かったのは、交通事故で脳にダメージを負った娘・パトリシアの介護に生活を縛られているベイツ夫妻。パトリシアは自発的に何も出来ない状態。介護が無いと生きていけない。介護疲れで夫婦関係がギクシャクしている。
 全く面識が無いパトリシアのことを言葉巧みに聞き出して積極的に関わり、介護で疲弊しきっていたベイツ夫人を精神的に癒すマーティン。ベイツ夫人からは信頼されていたが、ベイツ氏は素直にそうすることが出来なかった。彼には大きな秘密があったのだ。
 ベイツ家に棲みつく様になり、徐々に牙を剥き出すマーティン。表では献身的な青年を演じる一方で、彼の歪んだパーソナリティはパトリシアを手籠にする青年に豹変させる。そうした行為を含めマーティンの行為が、パトリシアに変化をもたらした。更には、ベイツ夫妻の意識を変えていく。
 そして、或る夜…


 恐ろしいほど登場人物の数が少なく、その分夫々のキャラクターが色濃く描写されている。それが、幸か不幸か中盤でカルト・サスペンスの結末へと導いてくれる。カルト・サスペンスとしては不出来だが、作品を通して色々な事が洞察することが出来る作品である。洞察する力があればお薦めしたい作品である。
 また、ポリス、スティングのファンの人は、青さが残るスティングを見ておくといいかもしれない。話のネタになるかもしれない。



【紹介した作品】
スティング/ブリムストン&トリークル

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Brimstone & Treacle(ブリムストン & トリ−クル)を参照しているブログ:

» I Burn For You (今日聴いた音楽)
GrammyとWorld Tour発表と一段落したとはいえ、最近毎日Policeは聴いてます。
今日も懐かしくなって引っ張り出してきたのは、"Brimstone & Treacle"という
映画のサウンドトラック盤です。
この映画は1982年に英国で公開された、Sting の初主演映画です。
ということ... [続きを読む]

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