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2006年6月10日 (土)

カウンセリング・精神療法 Evidece Based Medicine(EBM)

 Evidece Based Medicine(EBM)。日本語にすると「科学的根拠に基づく医療」。治療方針を決めていくにあたって、医師をはじめとする医療従事者の権威や専門性に基づく経験や直感に頼るのでなく、科学的根拠に基づいて進めていこうとする考え方で、科学的根拠の信頼度が高い順に、以下のように、分類されています。

 信頼度� 最も信頼される大規模な臨床試験結果
 信頼度� 小規模な臨床試験結果
 信頼度� 他の医学研究・報告
 信頼度� いわゆる権威者や団体の意見
 信頼度� 単なる専門家の個人的意見 


 昔ながらの権威や専門性に基づく経験や直感に頼る方法だと、患者さんは治療に対する不安と不信感だけが残ってしまうと言う事態を招くことがありました。どのような医学的証拠に基づいているのか、その信頼度を明らかにしなかったためです。そうした不安と不信感を軽減し、納得のいく医療を受けられるためにこうした考え方が広がってきました。

 カウンセリングを始める際、どのような医学的証拠に基づいているのか、その信頼度を一通り説明した上で用いる治療法を患者さんと一緒に決めていくことがあります。そんなに複数の治療法を使いこなせる訳ではありませんが、今までに用いた事があり、有効だとされているものを2〜3種類リストアップする程度ですが…(勿論、過度な期待をもたせるような説明をしないように気をつけています)。しかし、このように、医学的証拠とか、信頼度を説明していくことで、患者さんの中には、治療意欲が上がっていく人もいます。

 納得のいくカウンセリングを受けていると言う実感があるため、動機付けがしっかりして、意欲が高い水準で維持されるのでしょうか??? 



【EMB関連の本】
臨床医による臨床医のための本当はやさしい臨床統計―一流論文に使われる統計手法はこれだ!
患者は何でも知っている―EBM時代の医師と患者
統合失調症の語りと傾聴―EBMからNBMへ
EBM 正しい治療がわかる本

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コメント

私はかこに リスカというのをやっていました。。。
本当に一人ですべてを背負い込んでいました。。。
つらかった。今でも時々考えます。
そういう時はどうすればいいの?

 主治医先生やカウンセリングを受けているのであればカウンセラーに、困っていることを相談をなさってください。もし、医療などの掛かっておられないようでしたら、掛かって相談なさると良いと判断します。よく判らないのに関わることは、お互いのためになりません。意に沿えずごめんなさい。

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