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2005年4月25日 (月)

U2のボノ、カナダ首相を批判


ボノ、海外援助で公約違反とカナダ首相を批判

[オタワ 23日 ロイター] アイルランド出身のロックバンドU2のリードシンガー、ボノが23日、カナダのマーティン首相が海外援助で公約違反したとして批判した。
 ボノは、カナダの海外援助額を国内総生産(GDP)の0.7%に相当するレベルまで引き上げるという首相の以前の公約が守られていないことに失望したという。
 ボノは23日に放送されたCBCラジオとのインタビューで、「本当に困惑している。失望している。ただ、希望は捨てていない。マーティン首相が公約を守ろうと思っているか、あるいはこれから本当にそうしたいと思っているとは到底思えない」と語った。
 ボノはアフリカの発展途上国の債務問題などに取り組んでいるが、、首相官邸の電話番号を読み上げ、カナダ国民に電話をかけるよう呼び掛けた。

 世界的に成功を収めているU2のボノ。ノーベル平和賞の候補にも名が挙っている。現在、アフリカの発展途上国の債務問題に力を注いでいるが、他にもアムネスティー・インターナショナルに賛同して人権問題にも取り組んでいる。
 コンサート会場から、各国の要人に電話をするパフォーマンスを見せていてくれていたのは記憶に新しい。直ぐに行動に移す人で、とんでもない話をする訳でなく、政治の話をしっかりしていた。なかなかしっかりしたロックスターである。
 ただ、今回、カナダのマーティン首相が海外援助の公約違反をしたと言う批判をするに際して、首相官邸の電話番号を読み上げ、カナダ国民に電話をかけるよう呼び掛けたのは、少々やり過ぎではないのか。ボノの主張することを理解せぬまま電話する人もいる訳だし、些か乱暴に見えた。

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