カウンセリング・精神療法 災害・事件の後は心のケアと言うけれど…
災害や事件直後は、不安や心配等の不快な感情は急速に大きくなっていく。それは誰にも共通する当然の事である。そして、一定の時間が経過すると、だんだんと軽減していく。不快な感情なんてそんな風に終息していく。健康な人程、回復する力を持っている。こんなものだ。
心のケアは不必要ではないが、誰もが必要なものではない。心のケアを必要なのは、被災者の15%程度が相場ではないだろうか。反って、害毒になる事さえある。災害や事件が起こると被災者に心の問題が生じるので心のケア、みたいな認識が強くなると、誰にでも生じているはずの健康な反応であるにも関わらずそれが異常なものとして認知される。そして、健康な反応を取り除いて欲しいと望む。傍からこんな状況を見ていると、何だか変、と思う。
災害や事件が起こって心のケア云々言う前に、災害や事件直後にどんな反応が人に起き、どんな回復経過を辿るのかを、日頃から説いていた方が、効果があるように感じる。
【PTSDの治療に役立つ本】
★EMDR―外傷記憶を処理する心理療法
★EMDR症例集
★最新心理療法―EMDR・催眠・イメージ法・TFTの臨床例
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
【関連blog】
★PTSDに効果的だと言われる治療法・EMDR
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏

